T口の琵琶湖バスつり日記

サラリーマンアングラーT口の琵琶湖バス釣り日記です。
向上心を忘れることなく琵琶湖に通っています。

T口☆2011年を振り返る

2011-12-31 05:36:22 | 釣りのこと
今年も年の瀬、今日は大晦日でございます。

長期読者にはお馴染みの、T口が今年を振り返る2011年最後のブログアップです


今年はT口がバスボートオーナーになった記念すべき年でした



自分のボートを持つというだけでもサラリーマンにとってはなかなか難しい話し…
それが2艇目のボートに手を出してしまっただけでなく、夢のバスボートです

これはまずもってTKYさんに御礼を言うべきやし、何ともラッキーでした

船体自体はやや小さいし古いかもしれんけど、前のオーナーさんが本当に綺麗に乗っていたことが良くわかる、素晴らしく程度の良いボート。もちろんエンジンも好調です

結局これが、前のボートの半分以下の実質負担で入手できたんだから、あら不思議

TKYさん、本当にありがとう


バスボートのオーナーになったのだから、釣果の方もアップしないと恥ずかしい…

で、振り返ってみると…



やっぱり釣果は上がったと思います

ピークだった一昨年の2009年シーズンに比べると、出撃日数は減ってしまいました。

これは色んな理由があるけど、せっかく琵琶湖まで行ってんのに休憩時間が増えたのは明らかに年のせいでしょうね


しかしそんな2011年に釣れてくれた50upは27本

うち2本がロックンロールでした

その中でもT口の心に強く残ったサカナを思い出してみたのですが、どうしても例年通りのベスト3に絞ることができなくて、1位、2位に3位が2本となってしまいました


ってことで、まずは第3位タイのサカナから



6月13日にサイトで釣った58cmです

今年はNWさんのボートに乗せてもらって、しっかりサイトのテクニックをご教授いただきました。

まだまだNWさんには遠く及びませんが、かなり進歩したと思います。

この日は平日だったこともあって、シャローでロックオンしているボートも比較的少なかったのが幸を奏しました。

この経験から「来年のこの季節は仕事なんて放っといて、平日におもいっきり休みを取って釣りしちゃえっ」という悪魔のささやきが頻繁に脳裏をかすめます

これまでサイトで手にしたサカナの中で最大魚だったこともあって第3位タイにランクインでございます


はい、続いてもう1本の第3位がこれ…



8月14日にリアクションネコで取った56cm2,860gです。

今年の夏もほとんどベビーテキサスをやることはありませんでした。

今年は1年を通して大規模な藻刈りが行わた関係で、例年よりもベビーテキサスは厳しかったと聞きますが、それでもヘビテキやパンチングは夏の琵琶湖の風物詩であり一番のビッグフィッシュパターンです。

ところが今年はベイトフィネスの専用ロッドを入手してしまったために、T口のフリッピングロッドはますます自宅で埃をかぶることになってしまったのでした

正直言って、今はベビーテキサスという苦手パターンを克服したいという欲求すら薄らいでいます。

その代わりリアクションネコは本当にやりこんで、シンカーの使い分けやらフックセットやら、教えていただいたり、分かり始めたことがたくさんあって自分なりに進化できたと思います。

エリアに関する引き出しも増えました

昨年から始めたリアクションネコですが、これまでなかなか取れなかった50upも、今年はかなり数を稼ぐことができましたよ

特に夏休み合宿では連日50upが出ましたしね

ベイトをリンクさせられるとこんなおデブちゃんも釣れるし、柔らかいベイトフィネスロッドでのやり取りはかなりドキドキしたなぁ…


続いて第2位です。



7月17日、マリーナのトーナメントで取った62cm3,430gです

やっぱりトーナメントでロクマルが取れたという、T口にしては珍しい引き運の良さが第2位の理由ですね

こんなサカナ取ってるのにトーナメントの結果は5,560gで第7位というあたりがT口クオリティではあるのですが…

でも見事にビッグフィッシュ賞を獲得

賞品としていただいたサイドワインダーは未だにナイロン袋に包まれたまま部屋に眠っています。

勿体なくて使えない…
それくらい嬉しかったんです

この時は下物にフロリダがたくさん溜まっていて、前の日にも下物でロクマルを取っていたんですよね。

でも前日と同じ釣りではなく、今年大流行したアベラバ+スタッガーワイドの組み合わせで取ったサカナなのでした

前日ロクマルを取って、意気揚々とマリーナに戻ったんですが、他の会員さんの驚愕の釣果を目の当たりにして、慌てて釣具屋さんに買いに走ったのです

浚渫のエビモパッチのエッジにショートキャストでジクをフリーフォール、2~3回リフト&フォールさせてピックアップ、という釣りですが、この「撃つ」釣りが苦手なT口にも釣れてくれる、あの時期非常に強かったパターンでした

あぁ~幸せな1日だったなぁ~

あの日のNWさんは2位…

NWさんがT口よりも下の順位なら、さらに思い出深い1日になったのになぁ…


最後に1位は…



ヘビーテキサスと同様に苦手だったディープクランクで釣った57.5cm3,010gのこいつです

11月5日はピーカンベタ凪ぎで、お世辞にもクランクに適したコンディションとは言えませんでしたが、前日にクランクで3本のバスに触れていたために、それなりのコンフィデンスは持っていました。

T口のディープクランクに対する苦手意識は大きく2つの要因でした。

1つはあの巻き抵抗です。
グリグリ泳ぐルアーをディープで高速リトリーブしますから巻き抵抗が大きくて当たり前なんですが、それが原因で苦手という人は少なくないのではないでしょうか。疲れますから1日投げきるってのが難しい

そしてもう一つは「当てて浮かす(もしくはほぐして浮かす)」ってのが上手くできなかったことです。

この2つの苦手要因を解決したのが2つのタックルでした。

1つはブリッツEX-DRとブリッツMAX-DRです
小粒なボディーのためか、グリグリ泳ぐわりには巻き抵抗がとても小さいので楽々巻き続けることができるルアーです。
両方とも新品で入手しましたが、使用初日の終了時にはロールマークでボロボロになるまで使い切ることができました。

もう一つは1回転58cmのリールを使ったことです。
これは巻き抵抗だけでなく、T口にとってはウィードに刺さり過ぎないというメリットがあったんです。
長時間巻いて集中力が落ちてきても刺さり過ぎない
これは大きかったです。

ただ1回転58cmといってもスプール径が小さいだけで決してローギアのリールではなかったので、5mダイバーでも楽に巻けるように、来年に向けてローギアのリールを買っちゃった

楽しみです

このサカナはブリッツEX-DRを巻いて当てて外して浮かせてゴンっみたいな、まさにディープクランクの理想的なバイトの出方で食わせることができました

さらにT口は年間25本の50upという目標で頑張ってきましたが、このサカナが記念すべき25本目だったんです

本当にうれしかったっす

バイブレーションやスピナーベイトのグリグリ・ゴンっと、ワームの釣りのような繊細さを併せ持つ、一粒で二度おいしい釣りだなぁと思いますね

春のディープクランクパターンは、その年によって好不調があるようですが、秋は必ずビッグフィッシュパターンとして成立する釣りです。
これが楽しめたことはT口にとって非常に大きな進歩でしたよ


まぁそんなこんなで今年も良いフィッシングライフを送ることができた1年でした


来年はどんな一年になるのかなぁ…


夢の10LBオーバー…


そろそろ釣れてくれてもいいんじゃない