沖縄ロケはいらんと思う「泣くもんか」

沖縄旅行に阿部サダヲが持っていたカメラはキャノンEOS55である

そんなに期待して観なければ　けっこうオモロイ映画です

宮籐官九朗が初めて挑戦したホームドラマとゆー謳い文句になっていますが
宮籐ホームドラマとゆーと「我輩は主婦である」とゆー名作ドラマがありました

「我輩は主婦である」完全依存症

絶好調「我輩は主婦である」



って　宮籐さんは多分ホームドラマも結構得意ジャンルやと思います

今回の「泣くもんか」

演技の間合いとかがすんごいワンカットがけっこうあって　役者さんたちのスキル才能を眺めるのが心地ヨイのです　
イイ脚本とイイ役者さんとイイ演出

３回ぐらい泣かせていただいて　なんべんも面白がらせていただいたので文句をゆーのもあれやが

長い

色んな人物設定とかやらなければいけない小ネタなりエピソードが多過ぎて　どれも未消化で終わってる感じ

あぁ～もったいない　

商店街セットの中での小宇宙感が素晴らしくヨイのに
沖縄ロケになってから　急に空気感が変わってしまいぐずぐずになっていくのは勿体無い
でも　ラストの漫才でも泣いていたのですが



阿部サダヲのプロモーションビデオと思えばそれでエエのか
相変わらず阿部サダヲは最強にイイ

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阿部サダヲは最強にヨイのですが　
最近日本映画によくみられる「色んな人や色んな企業の思惑とご都合により最大公約数的に水増しされたこの感じ」は結構不快なもんがあります
ラストのテーマソングとかのあの感じがめっさ不快なのです

沖縄ロケに行くまでの　商店街セットの中での小宇宙感はとってもヨイだけに
実に勿体無いのです　



竹内結子さん　「チームバチスタ」あたりからすんごくヨイなと思いました
今回の竹内さんのキックとキャラクターもめっさチャーミングなのでした

すみません　やっぱし　先週ナンバーワンシネマ「スペル」を観たばっかなので　
どーしても　比べて観てしまい どーでもイイ感じの感想になってしまいますな

やっぱし大多数の意見や思惑や企業のご都合を優先させるより　一人の独裁で作りあげた方が
映画ってイイんではないかと　思うのでありました

それにしても　なんでカメラがわざわざEOS55なのでしょうか？

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