すそ洗い 

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村杉蝉之介

2024年03月12日 | 社会
村杉蝉之介(1965年9月7日 - ) 
本名:村杉 友一

 
2023年12月11日、福島県警に2022年11月から2023年1月までの間に規制薬物を譲り受けた麻薬特例法違反の疑いで逮捕された。

12月26日、自宅で大麻リキッドを所持したとして、大麻取締法違反(所持)の疑いで再逮捕された。また、代金を支払って郵送させた物品を大麻や合成麻薬MDMA、LSDとして譲り受けたとして、麻薬特例法違反の罪で福島地検に起訴された。

2024年1月12日、何らかの指定薬物との認識の下、自宅で大麻リキッドを所持したとして、医薬品医療機器法違反罪で福島地検に追起訴された。再逮捕容疑は大麻取締法違反(所持)だったが、地検は村杉が所持品を明確に大麻だと認識していなかったと判断し、罪名を切り替えての追起訴となった。

1月16日、福島地裁が保釈を認める決定をし、村杉は保釈保証金250万円を納付して勾留先の福島警察署から保釈された。

3月12日、福島地裁で麻薬特例法違反などの罪の初公判が行われ、村杉は起訴内容を認めた

「人と会うことがストレス」
俳優・村杉蝉之介被告に懲役10か月求刑
「役者に戻ろうとは考えていない」法廷で謝罪 

裁判の冒頭、裁判官に職業を聞かれた村杉被告は「11月まで俳優をしていました」と答えました。現在の仕事は「特にしていません」と話し、無職ということかと問われると「はい」と答えました。

裁判の中で村杉被告は、薬物に手を染めた理由について「お酒が飲めず、人と会うことがストレスだった。仕事に行っても他人と話すことが苦手で、普段汗をかかないが、人と話す時に汗が出た。薬物を使うと高揚感で、気持ちが楽になった。ストレス解消になった」などと話しました。

また、弁護人から役者の仕事はどうするか問われると「人前に立てるとは思っていない。役者に戻ろうとは考えていません」と答えました。

そして「本当にこのような事件を起こしてしまい、私1人のせいで(所属する)大人計画のみなさんや家族、みんなを傷つけてしまって、償っても償い切れない。一生、自分は悪いことをした、申し訳ないことをしたという気持ちを忘れずに生きていきたい。本当に申し訳ございませんでした」と謝罪しました。

裁判は12日に結審し、検察は「常習性、依存性は根深い」などとして懲役10か月を求刑しました。一方、弁護側は、芸能活動を絶っていることや医師の治療を受けていることなどから情状酌量を求めました。
判決は、3月27日に言い渡されます。

 
 

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