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「最初に自分が刺し、次に知り合いの男が刺した」吉祥寺強盗殺人 日本人少年も強殺容疑で逮捕

2013年03月03日 | ヒトゴロシ

「2人で順番に刺した」吉祥寺・強殺容疑の少年供述

東京・吉祥寺の路上で帰宅途中のアルバイト山田亜理沙さん(22)が背中を刺されて死亡した事件で、
強盗殺人容疑で逮捕されたルーマニア国籍の少年(17)が警視庁の調べに、
「最初に自分が刺し、次に知り合いの男が刺した」と供述していることが、捜査関係者への取材でわかった。

山田さんは背中を2カ所刺され、うち1カ所が肺を貫通し致命傷となった。
警視庁は2人がそれぞれ凶器の刃物を持ち、相次いで山田さんを刺したとみて、逃げている日本人の男(18)の行方を追っている。

捜査関係者によると、逮捕された少年は調べに対し、吉祥寺のゲームセンターで遊んでいて金がなくなり、
以前からの知り合いでその場に居合わせた男と犯行を計画した、と説明。
「2人で国立市のスーパーに行き、手袋と包丁2本を買った」と、凶器の入手経路も供述しているという。
一方で、共犯とされる男について「顔見知りだったが深い付き合いはなかった。下の名前しか知らない」と説明しているという。

(2013年3月2日 朝日新聞)

東京・吉祥寺の路上で女性が刺殺された事件で、
現場から逃走したとみられる日本人の少年(18)が警視庁に出頭したことが3日、捜査関係者への取材で分かった。
警視庁は同日、少年を強盗殺人容疑で逮捕した。

(2013年3月3日 日本経済新聞)





東京都武蔵野市吉祥寺本町の市道で28日未明に女性が刺殺された強盗殺人事件で、
警視庁が身柄確保した同市内のルーマニア国籍の無職少年(17)が
「ゲームセンターで遊んでいたら金がなくなったので強盗をしようと思った。脅すより刺した方が簡単に金が取れると考えた」などと供述していることが捜査関係者への取材でわかった。

少年は、昨年11月に他人名義の通帳を所持していた疑いで武蔵野署が既に事情を聞いていたが、行方をくらましていた。同庁はこの日、占有離脱物横領容疑で逮捕した。

同庁によると、被害者は近くに住む飲食店従業員山田亜理沙さん(22)。司法解剖の結果、致命傷は背中から肺まで達する刺し傷(深さ17センチ)だった。

捜査関係者によると、少年は逮捕容疑を認めたうえで、山田さんを襲ったことについて、
「ゲームセンターで遊んだ後、仲間と一緒にやった。人通りが少なくなる夜中まで漫画喫茶で時間をつぶした」と供述。
「1人で歩いている人を狙っていて、たまたま通った女性を後ろから刺した」などと話しているという。
少年は、日本人の10代後半の遊び仲間の名を挙げて「一緒にやった」と話しており、同庁で行方を追っている。

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