田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

面白かった秋の遠足

2017年10月01日 | 日記
 訪れた街は飛騨高山です。43年前の新婚時代に写真を撮った場所で、写真を撮る遊びをしました。二人それぞれ写真を二枚。妻は高山陣屋前、中橋の上。私は城跡公園と日下部もしくは吉島邸の内部。
 
 妻の撮影ポイントは難なく見つかりました。43年前とは大違い、観光客で賑わっていました。幅の広い人力車は車の幅と同じくらい。妻は観光朝市に気を取られ、大急ぎで撮影。帰って写真をよく見れば、看板が代わっていました。
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 橋の上はごった返していました。急いで写真を撮りましたので、ポーズが決められません。欄干の縁の形や、川のふもとの樹が桜になってます。
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 その後、旅行社のサービス「みたらし団子」をお店で受け取り、食べ歩きで、山道を延々と登りました。観光客は白人夫婦が多かったです。公園はすっかり整備され、昔の面影はゼロ。市内の親子連れがお弁当を食べたり、すっかり街の公園。目印の大きな木は発見できませんでした。残念!

 お昼は蕎麦。期待ハズレでしたので、後日記事に。
 
 その後目的地を目指してテクテク。日下部邸と吉島邸は隣り合っています。google mapのストリートビューはありません。また、43年前どちらの家で撮ったかわかりません。それぞれ入場料があり、2ヶ所見学はムダ。迷いに迷って日下部邸に。受付嬢に携帯に取り込んだ昔の写真を見せて「ここの写真だと思うけど・・」『さぁ、灯籠は庭にも、坪庭にもありますので、自由に見学なさってください』と素っ気ない。

 邸宅内は内部見学が主、展示物多くなっていました。昔は通り抜けだったような・・・入場料もなかったような記憶。庭で写真の灯籠は発見できず。
 
 見終わりそろそろ出ようと、トイレに行く。見学コースからはずれた場所の裏口で発見!!。思わず妻に「ここだよ、発見!」。満足しました。係の年配女性に携帯の写真を見せながら「見つけました。新婚の頃、ここへ来たのですよ」と言うと、写真を見ながら『はい、昔は出口を別ににしていたと聞いてます。いらっしゃたのはいつ頃ですか?』「43年ほど前です」『マァ!』私は日下部家の女将さんと思いました。
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 携帯を覗き込む、受付嬢に「あなたはまだ生まれていない頃だよねぇ」と言うと『いえ、かすかに生まれておりますが・・』と年輩女性と目を合わせ大笑い。オイラは『親子、いや嫁と姑だな・・』妻も同じ考えでした。4人で大盛り上がり。見学客のブラジル人らしきご夫婦、こちらを見て話に加わりたい様子。通訳さんの困った顔が見えましたので、笑顔だけの外交に。お茶をご馳走になり大満足で日下部邸を後にしました。おしまい。

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