『沖縄に内なる民主主義はあるか』
著者:又吉康隆 定価:税込み1575円
ネット販売註文先 ezaki0222@ybb.ne.jp
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「沖縄にうちなる民主主義はあるか」の読者の感想文です。
「・・・まず”普天間飛行場の移設は辺野古しかない”を読ませていただきました。
沖縄の人がこのような文を書くには相当勇気がなければならないと思います。
内容にも勇気にも感嘆敬服し勉強になりました。・・・・・」
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仲井真沖縄知事、県民大会参加せず=オスプレイ反対、趣旨は賛同
沖縄県の仲井真弘多知事は7日午前、那覇市内で記者団に対し、9日に同県宜野湾市で開かれる米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの沖縄配備に反対する県民大会に参加せず、メッセージを寄せることを明らかにした。
不参加の理由について、仲井真知事は「市民運動と行政実務の責任者としての行動は少し違う」と説明。一方、4月と6月に相次いで墜落事故を起こしたオスプレイの受け入れについては「日本政府が安全確認をし、県民が不安を払拭(ふっしょく)できなければ県内受け入れはノーだ」と述べ、大会の趣旨には賛同するとした。 (2012/09/07-12:01)
☆
仲井真県知事は、やっと昨日(7日)になって最終的に「参加拒否」を明言した。
不参加の理由を、「市民運動と行政実務の責任者としての行動は少し違う」あるいは「行政と大衆運は一線を画すべき」(沖縄タイムス)と繰り返し説明している。
だが頭の悪い記者に理解できないらしく、昨日は娘さんの結婚式会場にまで押しかけて、「説明責任がある」などとバカの一つ覚え繰り返している。(笑)
只でさえ神風の直撃で腰砕け模様の「似非・県民大会」が、開催直前に致命的とも言えるメガトンパンチを食らってダウン寸前である。
メガトンパンチとはマグルビー在沖米総領事の「暴言」と仲井真県知事の「参加拒否宣言」。
総領事の「暴言」に怒り狂い、怒りを発火点に大会動員の増大を計ろうとした沖縄2紙の魂胆は、続く県知事の参加拒否により冷や水をぶっ掛けられた状況・・・。
一夜明け、気を取り直したのか今朝の沖縄タイムスは、社説も含む計7面を使って仲井真県知事の総攻撃に牙をむいた。
怒り狂って大会動員の火付け役を目論んだマグルビー総領事の記事は跡形もなく消えているのが、「知事不参加」の衝撃を物語っていかにも可笑しい。(笑)
とりあえず、各面の発狂見出しを一部抜粋して紹介しよう。
■一面トップ
知事、県大会に不参加
趣旨は賛同「反対表明済み」
■二面トップ
首長ら疑心 再考促す
「県民総意」置き去り
知事、大会の一体感否定
■三面トップ
【島ぐるみ オスプレイ阻止】
9・9県民大会
知事不参加 国は安堵
最後の説得 断固拒む
与党幹部に不快感も
■五面【社説】
県民大会不参加
予算と取引したか
■27面
大阪でオスプレイ反対
きょう大正区の与那原大綱挽き会場で
■第二社会面トップ
知事不参加 歴代知事に聞く
洗濯 理解と苦言
■社会面トップ
大会直前 広がる落胆
知事不参加を批判
メッセージ弱まる懸念
いら立つ知事 説明なく
☆
「行政と大衆運は一線を画すべき」という県知事の不参加の説明は明快だが、これはそのまま翁長那覇市長と佐喜真宜野湾市長に対する強烈な批判でもある。
両市長は、行政と大衆運動を混同して「日米安保粉砕」「米軍基地撤去」を叫ぶ反日左翼集団の先頭に立って、赤旗と赤鉢巻では物足りず「ガンバロー」でこぶしを突き上げる音頭とりまで買って出る始末である。
自分の行動が何を意味しているかさえも理解できない・・・本物のバカといわれる所以である。
市長がこれだから市議にも「本物」が多いようで、大会当日、宜野湾市議団は「オスプレイ反対」の×マーク入りゼッケンと帽子を着用、のぼりを立てて参加するという。
だが、驚くのはこれだけではない。
なんと、宜野湾市議団は帽子とゼッケンで飽き足らず、当日は全員「赤の服装で統一」するとのこと!
「赤軍か!」
と、思わず突っ込みを入れたくもなる。
【おまけ】
すっかり仲井真県知事に主役の地位を奪われた形のマグレビー在沖米総領事。
今朝の沖縄タイムスから完全に名前が消えたと書いたが、昨日は県知事の記事に隠れて「マグレビーし謝罪」との見出しが目にとまった。
従来は地元選出の革新系国会議員が抗議の直談判をしていた(メア総領事のときはそうだった)が、不思議なことに今回は保守系の島尻議員が接触したようだ。 そこで国会議員の顔を立てたのか「もうしわけない」などと一応の「謝罪」声明を出した。
だが、謝罪とは名ばかりで、よく読んで見ると開き直りとも取れる強気発言は消えておらず、信念は押し通している。
謝罪の発言はこうだ。
「普天間基地の回りに住んでいる皆さんの不安は痛いほど認識しているつもりだ。 不安があるからこそ、米側としても普天間の移転を真剣に考えて欲しいと述べた」
さすが日本語がペラペラの総領事、「気持ちは分かるが、(辺野古への)普天間移転を真剣に考えろ」と、少しも反省の気持を示していない。
仲井真県知事の「不参加」のニュースがなかったら、一面トップを飾っていたはずの「謝罪発言」である。
なお、マグレビー総領事が主張する「普天間移設を真剣に考えろ」とは即ち「辺野古移設を真剣に考えろ」ということである。
これについては又吉康隆著『沖縄に内なる民主主義はあるか』の第5章「普天間飛行場の移設は辺野古しかない」に詳しく解説されているので、ご一読をお奨めする。
同書を読めばマグレビー総領事の「暴言」が、実は正論であることが理解できる。
わけも分からず「似非県民大会」に動員される方には是非とも読んで欲しい本である。
目からうろこが落ちること請け合いである。
いわゆる「メア発言」は、ケビン・メア元在沖米総領事が突然「ゆすりたかり」の暴言吐いて沖縄県民の怒りを買ったように報じられたが、実際はケア氏は沖縄在任中も反日左翼団体などの抗議は通訳なしで会談に応じており、そのたびに論理的に説明するメア氏を議論で打ち負かす者はいなかった。
伊波洋一元宜野湾市長が普天間基地に隣接して「高架鉄塔があるのは危険だ」と抗議した際の当日記のエントリーを再掲しておく。
☆
「当り屋」は伊波宜野湾市長の稼業か?
その飛行機が離発着する滑走路の延長線上600mの民間地区に、
高さ40mの鉄塔がそそり立っている。
こんな危険な場所に、こんな高い鉄塔を建設しては、普天間飛行場でなくても日本中どこの飛行場でも危険であることは誰の目にも明らかである。
ところが、その危険な鉄塔の建築確認を許可したのが、日ごろ普天間飛行場の危険性を訴え続けている伊波宜野湾市長であるという。
市長自ら当り屋稼業とは、呆れて開いた口がふさがらない。
前稿「 伊波市長がテレ朝「S・フロントライン」に生出演!」にはコメント欄の外にも多くのメールを頂いたが、同ブログでテレ朝が普天間第二小学校移転の頓挫の真相を暴露したことに拍手を送ったのが、甘すぎるといった意見もあった。
その中から北海道にお住まいの元の木阿弥さんのメールを抜粋して紹介する。(太字強調は引用者)
◆沖縄タイムス 2008年8月12日
民間地の鉄塔 撤去要請/防衛局
宜野湾市大謝名/米軍機の安全で
【宜野湾】宜野湾市大謝名に設置された個人所有の高さ約四十メートルの電波塔に対し、沖縄防衛局が隣接する米軍普天間飛行場を離着陸する米軍機の事故防止を理由に、撤去を求めていたことが十一日、分かった。専門家によると、法律に違反しない建物に、米軍基地運用の妨げとなるとして国が撤去を求めるのは異例だという。
電波塔は普天間飛行場滑走路の南側延長線上にあり、滑走路先端から約六百メートル離れている。地上四階建てのビルの屋上に設置され、建物と合わせた高さは地上約四十メートル。同市の建築確認、県景観形成条例の審査に合格。昨年四月に完成し、業務用無線の中継局として、複数の民間企業と使用契約を結ぶ予定だった。
所有者によると沖縄防衛局は昨年五月、米軍機の事故防止を理由として撤去を要請。現在、両者は交渉中だが、所有者は「事故防止のためなら協力するが、中継局として運用しようとした矢先にストップがかかり、完成から一年以上放置したままの状態」と困惑している。
防衛省は「基地外での強制的規制はなく、事故防止のため所有者に協力を求めた」と説明。米軍からの申し入れではなく、自発的に取った措置だという。
航空軍事評論家の青木謙知氏は「米軍基地は国内法が適用されず、同市内では航空法による建造物の高さ規制は存在しないため、電波塔に法律上の問題はない。航空法に違反しない建造物の撤去を国が求めるのは珍しい」と話した。
米軍が定めたマスタープランのクリアゾーン内に、普天間第二小学校や住宅が密集しているとして、同飛行場の欠陥を指摘する伊波洋一宜野湾市長は「米軍が無視し続けるクリアゾーン(土地利用禁止区域)の裏付けとなる事例だ。鉄塔だけでなく、クリアゾーン内のほかの建物も危険なはず。本来ならば撤去されるのは基地だ」と危険性を放置する国と米軍を批判した。(中部支社・銘苅一哲)
◇
■「伊波外相」が日米交渉で渡米だって(爆)■
普天間基地問題を論じるとき、誰もが認める大前提は、「住宅密集地に隣接した普天間基地は危険である」ということ。
これに異論を唱える人は左右の立場を問わず誰も居ないはずである。
日曜日のテレ朝の番組で、「日本政府も米国政府も間違っていて自分だけが正しいとまくし立てていた伊波市長。
「世界一危険な米軍基地」の撤去を求めて、伊波市長は例年アメリカに抗議旅行を行っていた。
以前にも米国首脳も日本政府首脳も知らない機密文書を持っているとしてマスコミや岡田外相を振り回し顰蹙をかったことが記憶に新しい。
すっかり首相か外相にでもなったつもりなのだろうが・・・。
⇒伊波市長訪米、米基準違反を追及へ(2008.7.26)
「クリアゾーン(土地利用禁止区域)」を滑走路両端に設けているが、実際は、ゾーン内に小学校や住宅がある。市はこれが米軍自身の安全基準違反になると指摘し、同飛行場の運用停止を求める。」
米海軍省作成の「普天間飛行場マスタープラン」のクリアゾーンを宜野湾市の航空写真に重ねた図
これに関しては当日記は、危険を承知でこれに近づいて、ゆすりたかりは当たり屋かヤクザの手口と批判した。 ⇒ゆすり、たかりはマフィアの生業
☆
講演会のお知らせ
第5回沖縄県ことだま研究会のご案内
沖縄県ではオスプレイ配備問題で騒がれています。9日には「県民大会」が開催されます。オスプレイは危険で平和を脅かすものとして反対の声が上がっています。果たして「平和」とは一体何なんでしょうか。しっかりと説明できる人は少ないと思います。平和ボケが叫ばれる日本にあって、英語の権威でありながら武士道精神をお持ちの国際ディベート学会会長の松本道弘先生に沖縄で言われるところの「平和」について鋭い切り口で語っていただきます。非武装による平和と抑止力による平和というそれぞれの立場からディベートしてもらう機会も設けたいと思います。どなたでも気軽にご参加ください。
【テーマ】 「『平和』ことだま」
【講 師】 松本 道弘氏(国際ディベート学会会長)
【日 時】 平成24年9月9日(日)午後1時30分開場
午後2時開演、4時終了
【会 場】 沖縄県護国神社内大会議室 (那覇市奥武山44番地)
【会 費】 1,000円
【主 催】 沖縄県ことだま研究会 【後 援】 沖縄むすび会
【連絡先】 沖縄県ことだま研究会 電話&FAX:098 (862) 9195
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※「パンドラの箱掲載拒否訴訟」の最終弁論が9月18日に行われます。
皆様のご暖かいご支援をお願いします。
■カンパ協力のお願い■
琉球新報の言論封殺に戦いを挑んでいる上原さんの訴訟へのカンパ協力は支援団体の三善会へお願いしております。
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ゆうちょ銀行からの振込の場合
【金融機関】ゆうちょ銀行
【口座番号】記号:17010 口座番号:10347971
【名 義】サンゼンカイ.
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ゆうちょ銀行以外の金融機関からの振込の場合
【金融機関】ゆうちょ銀行
【店 名】七〇八(読み:ナナゼロハチ)
【店 番】708
【口座番号】普通:1034797
【名 義】サンゼンカイ.
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県知事、「大会不参加バンザイ~。」
「似非県民大会ぶっ潰せ~。」
公共の防災無線で大会参加呼びかけているが、、、これていいの? 反日サヨク政治集会に呼びかけて?
であれば、我々も、「オスプレイを早期配備せよ大会」の呼びかけも良いんだよね~。 実行委員会の会長様
防災無線は字の通り、災害を防ぐ為にあります。
オスプレイは災害です(笑)
『沖縄に内なる民主主義はあるか』著者:又吉康隆を日本全国の図書館の蔵書に加える運動を行う提案をいたしませんか。日本の各地にお住まいの方々に図書館へのリクエストをしていただくということです。
私は早速近場の図書館にリクエストしました。
あまりに沖縄の情報が少な過ぎ、また偏り過ぎています。 ニュースからだけでは正確な沖縄の人々の苦悩を知ることは不可能です。
鉄の暴風、沖縄ノート、その他と一緒に図書館に置かれるべきです。 何が正しいのか比較し正確な知識を得るためにもぜひとも必要であります。
情報の拡散と同時に、図書館の蔵書として一つの図書館に一冊運動を展開しましょう。
>オスプレイは災害です(笑)
であれば、正味期限の過ぎた CH-46は老害ですね。
行政団体の首長らが今般の「似非県民集会」を主催、赤シャツ、赤鉢巻に赤旗を振る、
そして拳を突き上げる、常軌を逸した異様な集団行動、全国に沖縄の恥晒し集会です。
沖縄の恥は「チョウビン」で充分です。賛否両論あり、しかも国政に係る重要なこの時期に
政治的「市民運動」の延長線上の「県民」集会、恥の上塗りはもうご勘弁願います。
おそらく共産党、社民党らの一部政党に煽られて開会されることになったと思われる
政治的「県民」集会、選良、行政首長ら、良識ある県民なら参加すべきでないし、8月5日
の台風に懲りて、あの時点で当然に止めるべき「集会」であったと思っています。
ところで、沖縄が際限なく国家に請求しつづけ、いつまでも甘えられる時代ではないことを
知るべき時期です。つまり、「いつまでもあると思うな、国民の理解」ですね。
いま全国民が耐え忍んで生きている、暮らしている時代です。沖縄は国民、国家に要求する
だけでなく、全国民の「苦しみ」を理解し、共有すべきときであり、国に要求する前に忘れては
ならないと思います。同時に、沖縄県は、これを機会に自らの地域の安全保障と抑止力について、
いま真剣に考えるべき時期にあるといえます。
国家、地域の安全保障なくして生命と財産を保障する県民、国民生活はない、と思うからです。
安全保障も生活も第一でありますが、安全保障なくして生活の保障はあるのか、「沖縄に内なる
民主主義はあるか」と併せて沖縄県、県民は、いま真剣に考え、取り組む時期だともいえます。
既存の県2紙など、また、NHK含むTVマスコミに煽られてはなりません。
いまこそ彼らにNO!を突きつける、鉄槌を下すべきときだと思います。
彼らは罪作りで騒ぐのが仕事だからです。
危険さんの意見に大賛成です。
近くの図書館に「一声運動」を展開しましょう。
とうとう、「県民」大会が明日にせまった、というときに、このようなニュースが。
・米 オスプレイが市街地に緊急着陸
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120908/k10014877751000.html
このニュース、単に機器のトラブルを確認して、安全に着陸したけれど、勝手に燃やしてる火に、自分で油を注ぐ基地外どもには、「オスプレイは危険」を喧伝する材料にしかならないでしょうね。
これで、明日の発狂2大有力紙の1面は、「県民」大会といっしょに、これも大見出しを飾ることでしょう。
心配、後無用、どうせ又いつものオスプレイ叩きのガセネタとしか、良県民は思いませんから。もう、慣れていますから。
まず、五万人 そして、県民大会始まっての大人数とか。(数字は隠して) または、来れない人も入れると二、三十万人と発表するでしょう。楽しみです。
実数予想は、一万五千人、いや、一万弱かな。いつもの大会の好きなプロ市民といやいやながら、自己保身の為に参加する保守系議員達供の人数です。