狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

ドル切り替え、泡銭550万円!歴史は勝者によって書かれる

2021-10-11 08:02:44 | 経済

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歴史とはなにか。

「歴史は勝者によって書かれる」と言われる。

幕末維新史も例外ではない。

幕末維新の動乱期に、幕府高官として卓越した政治手腕を発揮した小栗上野介という人物は、敗軍幕府側の責任者だったばかりに、「勝てば官軍、負ければ賊軍」式の明治政府史観に基づき、敗者への公正さに欠ける歴史的扱いを受けている。

小栗上野介忠順(1827-68)は万延元年の使節団員として渡米し、勘定奉行や外国奉行を歴任、崩壊しつつある幕政を中枢で支えた人物だが、後世の評価は二分した。一方に、横須賀造船所を建設し、最初の株式会社「兵庫商社」を構想した合理主義者で、近代化の立役者という評価があり、もう一方に、薩長との主戦論を唱え無用な戦争に固執したという見方がある。その主戦論が原因で罷免され現在の群馬県に隠棲したが、謀反の容疑をかけられ新政府軍により斬首。以来、逆賊の謗りを受けてきた。

冒頭からいきなり「歴史とは何ぞや」と大上段に振り被ったが、「歴史は勝者によって書かれる」というどなたかの名言を引用したかったからだ。

引用文の意味は「歴史は勝者によって作られる」と言いたいのだろうが、筆者は「(歴史は)…書かれる」という点に注目したい。

つまり歴史とは紙や木簡などに文字で書かれて(記録されて)初めて歴史となる。 文字による記録が無ければ、過去に重要な出来事が起きても想像の世界であり、歴史とは認められない。

 

■新聞が歴史を作る

フェイクニュース報道で悪名高い新聞が連日、数多くの記事を乱発している。

新聞のフェイクニュースでも、是正する記事が無いまま時代を経ると、新聞の報道が歴史になる場合がある。

 

ドル切り替えで550万円の濡れ手に泡、「通貨確認」力業で突破 2021-10-09

上記ブログでドル切り替えを巡り、新聞が報道しなかった「通貨確認」の盲点をついて「550万円を濡れ手に泡」で入した手口を紹介しよう。「通貨確認の盲点」を敢て記録するのは、このままでは歴史から消え去るからだ。

つまり「新聞が書かなかった」事実でも、誰も記録しなかったら(書かなかったら)ドル切り替えの歴史から消えてしまう。

筆者は㌦切り替え当時会社を経営しており、ドル切り替えの慌ただしさを身を持って体験した。

その結果、「通貨確認」の盲点を体験し、「濡れ手に泡の550万円」を手に入れた。

ことの発端は、「預担」と呼ばれる定期預金担保の借り入れで、友人の顔を立てたことに始まる。

■慌しかったドル切り替え実施

沖縄の国会に相当する立法院で通貨確認の根拠となる「通貨及び通貨性資産の確認に関する緊急臨時措置法」が成立したのは、通貨切り替え実施日の前日だった。
 
通貨確認の流れはこうだ。10月9日、金融機関に人々の手持ちのドルを持参してもらい額を確認して検印。預貯金は債務を差し引いた純資産額をチェックし、日本復帰後の通貨交換の際、日本政府が1ドル360円の交換率を保証した。
 
関連法案の成立がドル切り替え日の前日という慌ただしさのため、上記の「預貯金は債務を差し引いた純資産額をチェック」の作業が、個人の場合は殆ど見逃された
 
その結果、個人で預金担保で借入した人の担保相当の負債額は無視された。
 
従って預金担保による借り入れを、連鎖的に続けて預金を増やしていけば預金のみを対象に政府が差損を補償した。(1ドルにつき55円)
 
仮に1万ドルの定期預金を担保に1万ドルを借り入れた人は、1万ドルにつき55万円の政府を保証を受取った。負債額はまったく無視された。
 
筆者の場合、当時友人が銀行の支店長をしており、支店長への協力の意味で他行から引き下ろした1万ドルを定期預金して、それを担保の1万ドルを元の銀行に返済することを友達付き合いの通常業務と見做していた。
 
その結果筆者は中身の無い1万ドルの為替差損補償金を55万円を労せず入手したことになる。まさに濡れ手に泡である
 
だが、この濡れ手に泡の保証金は55万円に止まらず、最終的に550万円のあぶく銭を手に入れた。 
 
そう、1万ドルを元金に預担による借り入れを連鎖的に続け、最終的に11万ドルの定期預金をした。(負債10万ドルを差し引きと実際は1万ドルの元金だけ)
 
結果的にではあったが、「通貨か確認」の盲点を突いて労せずして「550万円」を手にしたのである。
 
勿論、一連の預担による「預金」「借入」の過程に法令違反はなく、「通貨確認」の盲点にも法令違反はない。
 
では、その「550万円」はその後どうなったか。
 
悪銭身に付かずとはよく言ったものである。
 
【おまけ】

72年当時の沖縄では、どれぐらいのドルが流通していたかというと、日銀は1億ドル程度と試算した。

当時のレートは固定相場で1ドル=360円だったので約360億円と推計された。これに前年の日銀那覇支店の設置費用や保険金、そして万一の際の予備分を含めて必要金額は542億円と算出され、その金額が自衛隊艦船により隠密裏に東京から沖縄に輸送された。542億円は現在の価値でおよそ1540億円になる。(総務省統計局「消費者物価指数」を基に算出)。

 
 

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Unknown (amai yookan)
2021-10-11 22:58:00
防衛省・岸防衛大臣が我々ネットユーザー・特にインフルエンサー(インフルエンザとは違う!=主にSNSでの情報発信によって世間に対して大きな影響を与える人物の総称です)を活用して「防衛予算増額=防衛省に理解)」を計る行動に出た。そーです。https://www.youtube.com/watch?v=G0lHSTz-D3U

これぞ、「デジタル時代の政治」の一環でしょうね
ついでに政府全体に流行らせて

・「透明度の高い政治」を、これからの日本を背負って立つ若者を政治の世界に引き込んで・若者の投票率UPにも、つなげて欲しいものだ。

勿論、われらが「狼魔人日記」もその筆頭に立つものでしょう。
沖縄地上戦 まだまだ知らない戦術が米軍から投入されていた。 (坂田)
2021-10-12 13:09:42
【那覇の市街地の9割が焼失した10・10空襲から77年 なぐやけの碑で慰霊祭】12日琉球新報。

内地でもTVニュースです。那覇市空襲、沖縄戦終結8カ月前【ジュネーブ条約否定の殺戮】です。

欧米はノルマンディー上陸前のドイツ都市空襲を戦略目的空爆としたが、結局は無差別殺戮になった。

アドルフ・ヒトラーがどうのこうのと言う前に、アメリカこそがヒトラーの真似をしたこと。


那覇市空襲 この時点では、事前に偵察機の空撮で沖縄本島の【座標地図】が作成されていたこと。

空撮地上写真に、一升縦横180mの網目が被せて在り、縦横の番号が振って在る。

空爆も艦砲も、この座標地図の升目番号を基に射撃や空爆の照準を合わせるから正確だ。


然し、那覇市空襲の結果は又もやヒトラーの真似で終わった。なにが精密都市空爆なのか。

非戦闘員を無差別殺戮したジュネーブ条約違返のアメリカを、琉球新報と沖縄タイムスこそは今も糺さないといけない。

現行の「日本軍が~っ」は、非戦闘員を巻き込んだ沖縄守備隊の重大な責任で在るが、然し、恣意的な本質のすり替えはいけない。


那覇市空襲の5カ月後に渡嘉敷島侵攻でした。今年のNHK終戦番組で渡嘉敷侵攻の白黒フィルムが報道された。初めて見た光景に怒りが込み上げる。

米兵が手投げ式「白リン弾」を茅葺民家の屋根に投げ付ける、白煙が拡散した瞬間「ボンッ」と音を立てる様に火球に変わった。

非戦闘員民家に非人道的な白リン弾を投げ付けたなんて、許すまじです。

白リンが体に付着したら中々拭き取れずに燃える、ナパームと同じだ。

(㊟ナパーム弾開発の米国大学教授は戦後に非人道行為として大学を追われた。米国ロックバンドのクリアークリーデンス・ウォターリバイバルの名曲「雨を見たかい」が発売禁止になった理由は、ベトナム戦争時にナパーム弾が「晴天なのになぜか雨が降る」様子に例えて政府を批判したからだ)


かつて、ノルマンディー上陸の米軍がドイツ軍機甲部隊と地上戦の最中に、建物に逃げ込んだドイツ兵らを見て、パットン戦車が白リン砲弾を1発お見舞いした。起爆した直後に軍服が燃えるドイツ兵が次々出て来る映像だった。

軍隊同士なら非人道的な戦術は致し方ないが、非戦闘員は訳が違う。やっては遺憾から条約が在る。
Unknown (amai yookan)
2021-10-13 09:31:42
〇「ドル・円交換で言えを建てた人」の話聞いたことあります・この方々の話だったんでしょうねー、羨ましー

● ついでに米軍基地からの戦利品の話も聞きたいものです・特にゲート警備隊、攻防の話なんか??

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