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本日午後7時よりチャンネル桜沖縄支局「沖縄の声」に出演します。よろしくお願いします。
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今朝の沖縄タイムスは農相が知事の「作業停止指示」に対し「執行停止」をしたことを受け、久々の大発狂。 合計五面を使った狂乱見出しを抜粋する。
■一面トップ
知事指示の効力停止
農相、防衛局主張認める
辺野古新基地 県、対策本格化
知事 審査の公平性疑問視
西普天間きょう返還
来月4日式典 後地法初の適用
■二面トップ
法廷闘争見極め
建設阻止戦略練り直し
許可取り消し前提”消滅”
農相の判断「当然」
菅官房長官 公平性を主張
■三面トップ
県 次の一手探る
知事泰然「想定内」
政府 世論の反応懸念
■社会面トップ
無効 県どう対処
反対貫けば民意が後押し
国と対話求める意見も 県民50人の声
抗議市民「三文芝居だ」
翁長知事「腹を据える」
フェアでない国の圧力
■第二社会面トップ
対立泥沼の様相
「チーム安倍」で応戦
県「エンドレス」
県民、不信と戸惑い
「事業者」の立場疑問視
国の行政不服審査法訴え
弁護士「三権分立」脅かす
「最低でも県外」と大見得を切ってちゃぶ台をひっくり返したルーピー鳩山元首相も、「腹案がある」などと格好つけて見たものの、「学べば学ぶほど(海兵隊の各部隊が)連携し抑止力を維持していることが分かった」と発言。国の安全保障を首相になってから学ぶのか、と世論の顰蹙を買った。
辺野古移設にはルーピー鳩山の「腹案」、翁長氏の立候補時の「腹八分腹六分」など、自信のないとき「腹」が頻出する。
今回の農相の「執行停止」を受けて「想定内」と余裕を見せてはいるが、実際は次の一手に困惑しているのが「腹を決めた」や「腹を据える」など「腹」を連発する翁長知事の言葉に垣間見れる。
>許可取り消し前提”消滅”
沖縄県、辺野古作業許可取り消し見送り方向
八方塞がりで困惑気味の翁長知事。 支援団体の共産党ら革新政党や沖縄2紙の無言の圧力に対するガス抜きのつもりで「作業中止指示」を出しては見たものの「岩礁破砕の取り消しに向かっていた県は出鼻ばなをくじかれる格好になった。」(31日 沖縄タイムス)
さらに沖縄タイムスはこう述べている。
「知事は構想の練り直しを迫られる。 一方で、法律論争の勝敗に全国的な注目が移ることには、問題が矮小化されるといった懸念がある」
おやおや、今回のように県と国が真っ向から意見が対立する場合、法廷に持ち込んで司法の判断を仰ぐべきではないのか。
法律論争の勝敗で問題が矮小化されるというなら、やはり「国にいじめられる翁長県政」といった印象操作で感情論で勝負する算段なのか。
つまり、翁長知事は国との法律論争では勝ち目がないのも想定内なのか。
「辺野古で海保の暴力で市民団体が大怪我で流血!」などの大見出しを期待しているのか。
国側も翁長知事の情報作戦は百も承知で、これも沖縄タイムスの引用記事。
「・・・政府関係者の1人は、「本島に怖いのは翁長知事への同情論が国民の間に広がることだ」と明かす。「国はやり過ぎだとの批判が噴出するのではないか」「翁長氏の情報戦に巻き込まれてはいけない」。 政府内では、こんな共通認識が広がっているという。」
☆
沖縄2紙は普天間飛行場の辺野古移設のことを「新基地建設」と捏造報道をしているが、辺野古のキャンプ・シュワブ内に移設される基地は普天間基地の縮小東郷であり、これが実行されたら嘉手納以南の米軍基地はすべて返還されることになる。
その一環として「西普天間住宅地区」が本日全面返還されるが、これについては沖縄2氏はあまり触れたくない模様。
西普天間きょう返還 来月4日式典 跡地法初の適用2015年3月31日 05:301時間前に更新
米軍「西普天間住宅地区」きょう返還 琉球新報 3月31日
【おまけ】
政府と沖縄県の対立が緊迫化している。林芳正農水相は30日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐり、翁長雄志知事が沖縄防衛局に出した作業停止指示を一時的に無効とする「執行停止」を決定した。防衛局側の「外交・防衛上の損害」という主張を認めたもので、海底ボーリング調査などの作業は続行される。こうしたなか、翁長氏の訪中計画が注目されている。
「じっくり精査して、記者会見する」
翁長氏は30日、決定を受け、県庁で記者団にこう語った。28日には、政府の対応を「理不尽だ」とも語っていた。
ただ、翁長氏が「サンゴ礁が損傷した」として23日に出した海底作業停止指示には、「国防意識が欠如している」「(中国による)今そこにある危機から目を閉ざしている」(元ニューヨーク・タイムズ東京支局長、ヘンリー・S・ストークス氏)などの批判もある。
防衛局は24日、指示の取り消しを求め、行政不服審査法に基づき関係法を所管する林農水相に審査請求し、審査結果(裁決)が出るまで指示の効力を止める執行停止を申し立てた。県側は27日、申し立てを退けるよう求める意見書を林農水相に提出していた。
翁長氏は、防衛局が30日までに指示に従わなければ作業許可を取り消すと警告していたが、林農水相がの指示の執行停止により、許可取り消しは困難となった。県幹部は「弁護士の協力を得て法廷闘争への備えを急ぐ」と語っているという。
こうしたなか、沖縄タイムズと琉球新報は25日、「翁長知事 来月に訪中 貿易促進協に同行」「翁長知事、経済交流促進で来月訪中 要人面談も」と、それぞれ報じた。あの河野洋平元衆院議長が会長を務める日本国際貿易促進協会の訪問団の一員として、4月に訪中するという。
物流や観光などの分野で経済交流促進を働き掛ける意向というが、このタイミングでの訪中をどう受け止めるべきか。
国際政治学者の藤井厳喜氏は「核を持った大国である中国が、沖縄県の一部である尖閣諸島周辺に連日のように侵入している。翁長氏はこの国防上の危機を理解しているのか。地政学上、米軍のプレゼンスは必要だ。政府との関係がギクシャクした時期に訪中すれば、中国が仕掛けている『琉球独立論』に利用されかねない」と語っている。
☆
中国船が一時尖閣領海侵入 22日以来 2015年3月30日 17:55
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>政府内では、こんな共通認識が広がっているという。
国が自信をもった時とその自信に慢心しないように自民内に言うとき、(自民の弱みを報道することに熱心な)マスコミを利用する。
「翁長氏の情報戦に巻き込まれてはいけない」=タイムス、新報の報道を鵜呑みにするな(笑)
「沖縄県、辺野古作業許可取り消し見送り方向 2015年3月30日」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=109481
>沖縄防衛局への海底作業許可取り消しを当面見送る方向。(共同通信)
となった。
↑になった理由は、「一時停止」の決定の文書に「効力の止まった指示に基ずく岩礁破砕許可の取り消しはできない」という見解が書かれていたからだろう。
岩礁破砕許可があることを前提に「作業停止指示」を出したが、「作業停止指示」の「一時停止」により「作業停止指示」が無いものとなったから、無いものを前提にその前提になるものを「取り消し」できないということ…(1)。
また、作業停止を「全ての」としたため「行政処分」と捉えられるので、不服申し立てが出せるとの判断…(2)。
翁長知事としては、辺野古阻止には、一部停止では意味が無いから「全ての」にしたのだろうが、それが仇になった。
「一時停止」が想定内なら、(1)(2)は法を少しかじった者ならわかることであろうが。
全ては、沖縄が完了することのない「調査」を理由に「作業停止」を目論んだ結果だ。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-241174-storytopic-3.html
>新たな対抗措置に関し「専門家と相談している」と明言。
>防衛局への岩礁破砕許可の取り消しなどの判断時期が焦点となる。
「取り消しなどの判断時期が焦点となる」などと言っているが、「裁定」まで、岩礁破砕許可の「取り消し」はできない。
>知事の指示の取り消しを求め提出された不服審査請求には「法律上裁決の期限の定めがない。期限を定めるのではなく、内容を十分に検討し、法令に基づいて適切に対応したい」などと述べた。
「一時停止」の決定をあまりに早い決定と非難した結果、主の「知事の指示の取り消しを求め提出された不服審査請求」の審査期間は、「内容を十分に検討」するために、長くとる可能性がある。
その間に工事は粛々と進んでしまうので、沖縄県側に不利。
国を非難する言葉が、すべて沖縄県にブーメラン。
「一時停止」の決定の当然の早さを、国が理不尽でないのに理不尽のように言うから(事実でない、虚構)、事実に逆襲される。
http://mainichi.jp/select/news/20150330k0000e010183000c.html?inb=ra
>林芳正農相が沖縄県の翁長雄志知事による移設作業の停止指示の効力を止める措置を決めた
>県の権限は水産資源保護法に基づく(国からの)法定受託事務であり、同法を所管する農相が公平、中立な立場から審査し、執行を停止した
農水省が行うことを県にアウトソーシングしただけ。
つまり、代行者に「取り消し」の権限があるか?っということ。
主婦が家事をアウトソーシング(家政婦を雇う)した場合、家政婦に何かの申込みを依頼して、雇い主(主婦)の同意や意向を確認せず、後に家政婦の都合でその申込みをキャンセルしたとする。
そのキャンセルは有効と思いますか?
代行の人が雇い主の意向無視して、代行の意思でキャンセルするのを妥当と思いますか?
「沖縄の皆様に理解いただく上で、県庁側に理解をいただくことは重要だ」
と答えた。
これ、安倍総理白旗のように喜んでいるサヨクだが、要は↓の意味ですぞ。
県庁側に理解をいただく
= 辺野古移設を容認せよ
= 移設に協力せよ
= 沖縄への譲歩はない
面会した方が、サヨクにとって朗報でしょうか?
翁長知事にとっては朗報よ。
なぜって?
だって、「国に苛められてしかたなく辺野古移設しま~~す(ペロ)」って、出来ますもん。
知事選前から翁長氏は「隠れ推進派」と言われていましたよん。
「国に苛められてしかたなく辺野古移設しま~~す(ペロ)」ってするには、できるだけ国が悪者、理不尽、沖縄可哀想を、事前に盛り上げておいて、自分(翁長知事)に批判が飛ばないようにしておかなくちゃ。
県職員の話では、与党(オール沖縄?)の突き上げがキツイので、(負け確定でも)裁判は避けられないのでは?っと。
翁長知事の転向は許されない……。
仲井真前知事の瑕疵探しだけでなく、今回と同様にならないようにする策も、文言の精査から始めて、練らねばならない。
大変よ。
と、それだけ労力かけても、「(国からの)法定受託事務なので」というところで、県に取り消しの権限があるか?というところに行きつくのよねぇ。
今後、農水省がする審査とは、
県がだした「全ての作業停止指示」が妥当かどうか
である。
審査の焦点は、重しは
(1)仲井真前知事が認めた「岩礁破砕許可」の区域外に投下されたか
(2)想定より大きく、岩礁を破砕しているか
である。
防衛省は、
(1)県から設置許可は不要とされた
(2)重量や大きさで許可の要不要が異なると説明はなかった
防衛省は(1)(2)のやり取りの証拠はすでに農水省に提出済。
また、防衛省は「そもそもサンゴ類は岩礁でなく規制の対象外」と立場。
那覇空港第2滑走路で、内閣府沖縄総合事務局が県と協議したところ、アンカーについて設置許可を求められたことはないそうだ。
https://pbs.twimg.com/media/CBFNdP9UgAA4qR2.jpg
テロ犯が子供を誘拐する。
誘拐した子に銃の取り扱いを訓練し、訓練中に誰かを射殺させて盛大に褒める。
世界情勢や善悪など、何も教えずにだ。
子供は人間らしい感性や知性を持たぬまま、戦士に育つ。
自分の判断で戦士になるのではなく……。
子供は発展途中だから、善悪の判断ができない者として扱うから「少年法」がある。
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=109513
>結論ありきの判断
「法」でなく「情」で判断したというなら、必ずや「法」で崩せる箇所がある。
沖縄県は、「無効」決定を「想定内」と言っているのだから、「法」で崩せる箇所を見つけられるだろう。
見つけられなければ、不作為? 無能力?
それとも、「『法』でなく『情』で判断した」という憶測が、間違い?
いづれか。
>一見、もっともらしく聞こえるが、論理が飛躍している。
>なぜ知事の指示が、周辺住民に対する危険性の継続につながるのか。
知事の指示は何?
「辺野古のすべての作業停止」ですよね。
つまり、辺野古移設阻止、達成。
辺野古移設阻止→普天間閉鎖が遠のく→周辺住民に対する危険性の継続
えっ、このくらいもわからないで社説書いているの?
あっ、そうか、沖縄県民は、理屈っぽいことが苦手で社説は読まない。
だから、テキトーに書いてもクレームが来ない?
それって、ずいぶん沖縄県民を馬鹿にしていない?
>辺野古への移設計画を見直すことが、むしろ危険性除去の近道であることは、普天間の返還合意から20年近くがたつ現実が証明する。
一見、もっともらしく聞こえるが、論理が飛躍している。
なぜ、20年近くがたつ現実が、危険性除去の近道であることになるのか。
>「粛々と進める」ことだけを繰り返す政府の強硬姿勢が、政治的混乱を深めている。
国にハンドルが移って「取り消し、撤回」は公約に入れられないのに、入れて「政治的混乱を深め」た責任の一端はタイムスにもあるが、それは、口が裂けても言わない。
タイムスは、基地面積を減らしたいのか、反日のシンボルとして残しておきたいのか。
私は、「基地面積を減らしたい」と考えていると信じている。
だとすれば、そろそろ、何をすれば基地面積が減るか、具体策に目を向けるべきでしょう。
次善策という言葉を知っている?