狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

ゾンビの会が敵前逃亡!

2011-08-21 08:33:09 | 八重山教科書採択問題

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八重山地区の教科書採択まで残すところ後二日。

明後日には採択は決定する。

死守しようとする従来方式が「違法行為」だったことを八重山日報、産経新聞に暴露され、切羽詰った沖縄タイムスは今朝の紙面でも、恥知らずの印象操作で、己の断末魔を県民に晒している。

沖縄タイムスの悪アガキは当分続くだろう。

★一面

選考方法異なる論点

八重山3首長に聞く

★第一社会面

選定制度変更問題ない 中山義隆石垣市長

県民総意沿う教科書を 川満栄長 竹富町長

「沖縄だけ被害者」疑問 外間守吉 与那国町長

★第二社会面

教科書比較③アジアの占領

異なる視点 内容に差

≪軍の成果・貢献を強調≫ 育鵬社・自由社

≪地元民衆の立場で既述≫ 東京書籍・日本文京出版

           ☆

読者の太平山さんがコメント欄に書かれた「玉津教育長は現代のオヤケアカ八チ」という説は興味深い。

百姓一揆に毛の生えたようなアカハチの反乱に当時として異例とも言える大軍を石垣に派遣した王府の過剰なまでの「アカハチ潰し」の手法が現在行われている異常なまでの沖縄メディアの「玉津潰し」に重なって見えるというのである。

アカハチは島の住民の民心は掴んでも、沖縄全体の民心を掴むことは当時の状況ではままならなかった。 

結局、まともな武器も持たないアカハチは王府の大軍により討ち取られることになる。

王府軍に相当する沖縄メディアは報道バッシングという強力な武器で連日玉津攻撃を続けているが、現代のアカハチこと玉津会長には本家アカハチが持たない強力な武器の援護射撃がある。

八重山地区の枠を超えた全国からの強力なネット支援である。

それに八重山日報が援護に回り、さらに産経新聞が戦線に加わることにより、現代のアカハチは八重山の民心どころか、沖縄全体、いや日本全国の民心を掴まんばかりの勢いである。

そもそも王府軍には「苛烈な税の収奪」という負い目があったが、現代の王府軍である沖縄メディア・沖教組軍にも「教師の越権行為」という隠しておきたい負い目がある。

玉津会長には「違法な採択手法を正常化させる」という大義がある。

一方、現代の王府軍は、すでに「玉津潰し」の大義を失っているのだ。

沖縄紙が常用する「揺れる八重山」などの誇大な見出しは、沖縄紙が無理やり揺らしていると書いたが、石垣市に長年住む知人の連絡によると、石垣市は静かなもので新聞が騒ぎ立てるのは「ゾンビの会」など一部の組合関係者だけで、ほとんどの石垣市民は冷静そのものだという。

石垣市の生の情報を聞くと、連日の沖縄紙の過剰報道に対して当日記が「狂気」とか「発狂した」と書いても決してオーバーではないことが分かる。

玉津会長は個人攻撃ともいえるバッシングにもビクともしない様子なので、沖縄タイムスは攻撃の標的を八重山地区の3人の首長に絞って恫喝に掛かったというのが、本日の沖縄タイムスの企みと見る。

沖縄タイムスは「不都合な事実」を黙殺することは八重山日報の特種で全国に晒されたが、場合によっては見落としがちな「ベタ記事」でアリバイ報道をする場合がある。

八重山地区の教科書関連記事は全て必要以上に大きな見出しで誇大報道をしている今朝の紙面で、玉津会長が公開説明会に参加した重要記事をベタ扱いにし、読者の目を逸らそうとしている。

沖縄タイムスは何度も玉津会長の「説明責任」を追及してきた。

ならば、玉津会長の説明を大きく報道すべきないか。

見落としがちなベタ記事にするのにはわけがあった。

おそらくウェブサイトには載らないと思われるので、面倒でも文字お起しをする。

市民目線の採択を要望

八重山JC

【八重山】八重山地区の教科書選定問題で、八重山青年会議所(JC)は20日、教科用図書八重山地区協議会の玉津博克会長・石垣市教育長らを招き、市内で教育問題についての座談会を開いた。JC側は「採択に向けた一連の動きや論議が市民の目線からかけ離れ、子どもや保護者の存在が置き去りにされていないか」などと協議会や報道のあり方に疑問を示し、「市民からわかる仕組みで採択して欲しい」と要望を示した。 座談会では、教員ら調査員による推薦の「順位付け」廃止や委員構成の入れ替えの理由、経緯について玉津会長が説明JCによると、歴代市教育長も招いたが参加はなかった 黒島栄作同JC理事長は「親や子にしてみれば社会一般で通じるような共通の知識を得られる教育をメーンに考える。多くの報道があるが、市民目線では何がどうなっているか分からない。中立の立場で意見を交換し、市民に知ってもらいかった」と語った。

             ☆

なるほど、これではぺた記事どころか削除したい記事であろう。

玉津会長が説明責任を果たそうにも敵前逃亡では話にならない。

>採択に向けた一連の動きや論議が市民の目線からかけ離れ、子どもや保護者の存在が置き去りにされていないか

市民目線どころか、新聞報道は、全て沖教組の目線で書かれている。

>市民からわかる仕組みで採択して欲しい

従来、沖教組が採択権を独占し、現場教師が採択決定していたので、保護者や一般市民の目から閉ざされていた採択の仕組みが、今回の改革で教科書展示会の告示などで、保護者の関心が高まった。 これだけでも大きな成果である。

11-08-19-repo-001.jpg 

仲山忠孝さん「従来の教科書展示会というと、本当に静かで人はほとんどいなかったです。ところは、今回、賑わいですよ。ひょっとしたら組織動員かなと」(19日放映のQABテレビ)

 

今まで市民には閉ざされていた教科書展示会が今回の改革で市民の関心が深まった。「組織動員かな」なんて妄想だろうが。(爆)

組織動員は「11万人集会」だろう!

 

 

>座談会では、教員ら調査員による推薦の「順位付け」廃止や委員構成の入れ替えの理由、経緯について玉津会長が説明

⇒「説明責任」を追及する割には本人が説明する内容はスルー。そりゃそうだろう。 玉津会長の説明は論理的で説得力があるからね。

>「親や子にしてみれば社会一般で通じるような共通の知識を得られる教育をメーンに考える。多くの報道があるが、市民目線では何がどうなっているか分からない。中立の立場で意見を交換し、市民に知ってもらいかった

⇒沖教組の組合員にしか通用しない社会常識で教育されたら、一番困るのは子どもであり保護者である。

誰が考えても沖教組の特殊な常識で育てられたら迷惑話で、一々突っ込むのが蛇足に思えるだろう。

だが、沖縄タイムスが一番読者の目に触れて欲しくなかったのは次のくだりだ。

≪JCによると、歴代市教育長も招いたが参加はなかった。≫

そう、歴代教育長とはペンギン市長の独裁権力の下、教師による「越権行為」を黙認してきた共同正犯の「ゾンビの会」の面々のこと。

八重山日報の告発の前は、非公開の会議までドアをこじ開けてまで「説明責任」を求めていたこと忘れ去ったかのようの「敵前逃亡」ではないか。

 教科書選定作業に懸念を表明する仲山忠亨氏など石垣市と竹富町の歴代教育長ら=19日午後1時すぎ、市教育委員会
★玉津教育長を教育委員会に訪ね抗議するゾンビの会

 

子どもと教育を考える八重山地区住民の会のメンバーが公開を求める中、会議室に入る玉津会長(左)と県教育委員会の担当者ら=10日午後2時、石垣市教育委員会

子どもと教育を考える八重山地区住民の会(ゾンビの会)のメンバーが
公開を求める中、会議室に入る玉津会長(左)と県教育委員会の担当者ら
=10日午後2時、石垣市教育委員会 (八重山毎日新聞より)
 

徒党を組んで叫ぶのはお得意だが、まともな議論になると敵前逃亡するのが左翼勢力だ!

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5 コメント

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Unknown (タマ)
2011-08-21 09:07:02
 採択の日が近いのか琉球新報も相当焦っていますね。紙面の相当数を使って煽ってます。
また各市町村教育長にアンケートしてその結果を元にあの某大の某山口がコメントしてます。どのページを見てもおっきな文字の見出しがあり、印象操作に余念がない感じです。
 いつかどこかで見たような「あの」流れです、あの流れ。順序的には議会決議→県民大会(笑)でしょうか。
 もしつくる会系以外の教科書が採択された時のマスコミと一部団体の顔が見てみたいです。今回の問題をつくる会系の教科書が採択されるという事に摩り替えた一部の人達。やっぱりその時でも教育は守られたとか勝利宣言をして有耶無耶になるのかな。

タマさんの楽しみはわからんでもないが (安仁屋正昭)
2011-08-21 10:43:40
阿呆面を見てみたいという思いは分かりますが、これ以上子供達を可哀そうなめに遇わせてはなりません。
ここは、自由社・郁鵬社の何れかの新しい歴史教科書を採択してもらわねばなりません。
また、若い教員は既に東京裁判史観の呪縛から解きはなられています。
自国を卑下し、極東のゴロツキ三国の下品な振る舞いをヨイショする教科書など使いたくないはずです。
以前、40代の沖教組の教員に本音を聞くと、全共闘時代の方々の考え方には、違和感を感じると言ってました。
石垣市の採択が決まれば、全国の教科書採択の実態調査を実施させなければならないと思います。
その時こそ、連日連夜騒ぎまくった、沖縄のキ印共を白日の下に引きずり出すときです。

家宅捜索第一号は、江川前教育長でしょう。
10年前の思い出した文章 (町工場の親方)
2011-08-21 13:13:47

>沖縄紙が常用する「揺れる八重山」などの誇大な見出しは、沖縄紙が無理やり揺らしていると書いたが、

石垣市に長年住む知人の連絡によると、石垣市は静かなもので新聞が騒ぎ立てるのは「ゾンビの会」など一部の組合関係者だけで、ほとんどの石垣市民は冷静そのものだという。


平成13年、東京都・杉並区の採択戦は凄まじいものでした。これに関しては先日ご紹介いたしました。

当時、「日本茶掲示板」、書き込まれた、優れた論客、コミック・カウボーイさんの投稿を
ご紹介させていただきます。

メ@、『杉並、親の会に対する疑問』---コミック・カウボーイ・・・2001.6.5.

名古屋の共産党員に、青森の人権屋、秋田の運動家に、京都の活動家

「どこが杉並?」、な、「杉並親の会」、←これって典型的なくらいの運動のためのダミー団体。

掲示板を閉じたんですね、まあ当然の処置ですね。
知らない人達を騙そうとして作った団体なのに、あの掲示板読んだら、
(普通なら)、どちらが正しいか一目瞭然ですし。

でも自分なんかが不思議に感じるのは、弁護士や牧師がいますけど
あの、「統一教会」、が信者を作るためにやっている方法と同じ手法を使ってるんじゃ無いの?
統一教会は、昔は、「占い」、そして、「カルチャーセンター」、
現在は「阪神大震災救済・三宅島救済・有珠算山救済署名」、といった形でまず人を集め、俗に呼ばれる、「洗脳ビデオ、(日本が韓国を植民地にしていた時代を物凄く悪く捻じ曲げた物)、を見せて」
「韓国に謝罪しなきゃ」、と罪悪感を掻き揚げて、全財産をむしり取る。
しかも、統一教会と戦っている連中が)、知識の無い人間たちに間違った過去を教え罪悪感を植え付け、自分たちの仲間にする・・・同じじゃないか。矛盾や罪悪感は無いのか?

「罪悪感が無く、正しいと信じているなら、こいつらはもう、『カルト』」

もうこの連中はどうでもいいですが、新たにカルトに騙される犠牲者を出さない為にも、訴えていかないといけないんでしょうね。
集団発狂 (太平山)
2011-08-21 17:17:18
狼魔人様

こんにちは。連日のエントリー、並びに強烈な援護射撃、感謝致します。このブログは例えて言えば橋頭堡でしょうね。それが果たした功績は多大なものがあります。全国紙の産経新聞がその騒動を取りあげてくれました。宮古毎日新聞、八重山毎日新聞もそうかと思いますが、全国紙の毎日新聞と提携していますからその記事は毎日新聞と同様なものになるでしょう。産経新聞が参加したことには大きな意義があります。

タマさんの言う今日の琉球新報の関連記事を読みましたが、予想したとは言え聞きしにまさる酷さですね。なりふり構わずと言った感で発狂度がますます増しています。教科書採択には公正・中立が求められるはずなのですが、あのような報道は違法で犯罪に値すると思うのですが、連中にはそれが全く眼中にないですね。

読むのが苦痛になる。何しろ集団発狂した人達の言葉であるから、相当な毒素と腐臭があります。例えて言えば硫化水素の類でしょうか、長く嗅ぐと死んでしまうというヤツですね。更に彼の集団は新たに「県民感情」という悪性のウイルス、新兵器を開発し撒き散らしていますから、それに感染するともう大変です。ワクチンを持たない沖縄の子供達はどうなるのでしょうか。心配ですね。

彼等の記事は一言で言えば恫喝です。しかも市民の声を装うのでかなり狡猾です。教育に対しての謙虚さや畏れがみじんも感じられない。もとより政治発狂した連中ですからそれを期待するほうが無理というものでしょう。真・善・美・聖には縁遠い人達です。

司馬遼太郎風に言えば、「まことに戦争はイヤである、しかしながら政治的発狂はスキである。イヤダイヤダと言いながら集団ヒステリーをおこしつつ戦争ごっこをしている反戦騒ぎ」の教科書騒動だと言えます。

>玉津会長には「違法な採択手法を正常化させる」という大義がある。

一方、現代の王府軍は、すでに「玉津潰し」の大義を失っているのだ<

まこともってその通りです。この上は玉津会長には心の玉を失わないよう取られないよう潰されないようしっかりと護持して事に臨んで欲しいと願いますね。
宮古島市 (太平山)
2011-08-21 19:09:30
先日、私は宮古では八重山の教科書騒動は一行たりとも報道されていないと書きましたが、今日は私の期待に応えたのかどうか宮古毎日新聞で教科書騒動の記事が掲載されていました。

「八重山地区新教科書選定」
「反対要請・決議相次ぐ
 協議会、23日採択見通し」

の見出しです。

内容はほぼ沖縄タイムス、琉球新報の主張に沿ったものです。従来の採択法が違法であることには触れず、逆に玉津教育長の採択法に問題有りという印象操作の記事ですね。ただ新報やタイムスでは掲載されなかったものがあります。これを抜粋紹介します。

>一方、県教育委員会(中野吉三郎委員長)が同協議会の開催日程や構成メンバーの追加などを求めたことに対し、「不当介入」だとして協議会が反発。10日に衆議院文部科学委員会で取り上げられ、高木義明文科相が事実関係の調査結果を衆議院に報告することを明言したことなどから、同問題は歴史教科書の記述と、地域の教科書自由裁量権などをめぐる問題として全国的な波紋を投げ掛けている。<

これなども巧妙に印象操作されていますね。介入が明らかに不当で違法であるから取り上げられたのであって歴史教科書の記述と、地域の教科書自由裁量権などをめぐる問題ではないのですね。

ただ《全国的な波紋を投げ掛けている》これはその通りです。ここだけは評価します。

では宮古島市の川上哲也教育長は教科書選定に当たりどのような考えを持っているのか、今日の琉球新報のアンケートから紹介します。

「歴史教科書の選定に当たり、9・29県民大会の大会決議を重視したか」の琉球新報の質問に対し川上哲也教育長は「全く考慮しなかった」と答えています。これなど私は呵々笑いしましたが。

「『集団自決』の実相を正しく伝えていない教科書は絶対に子供の手に触れさせてはならない」という竹富町の慶田盛教育町とは際立っています。

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