きょうの沖タイ二面トップ
知事選へ与野党活発化
自民、佐喜真氏軸に人選
与党、知事に期待感
知事出馬明言せず
県議会代表質問
翁長知事が知事選を約5ヶ月に控え、いまだに出馬の意志を曖昧にしているのにはわけがある。
「オール沖縄」ら支援団体は出馬を期待するそぶり。
だが、内心では「すい臓がん手術」の知事が立候補できるとは思っていない。
いや、知事本人が「出馬不可能」は一番承知しているはずだ。
すでに知事は事実上のレイムダック(死に体)になっている。
知事が出馬断念を明言したら、どうなるか。
その瞬間レイムダックが確定してしまう。
これまで「辺野古移設阻止」のシンボルとなってきた翁長知事がレイムダックになっては、11月に知事選で勝利はおろか惨敗の危機に陥る。
つまり、翁長知事の後継者の準備がない「オール沖縄」としては、翁長知事の「曖昧作戦」でできるだけ時間稼ぎをしてピンチヒッターの人選をする魂胆だ。
重病で療養中の知事に言うのは気が引けるが、翁長知事が「知事選不出馬」でレイムダックになることは、政治的に「生ける屍」になることだ。
沖縄タイムス+プラス ニュース
沖縄県議会(新里米吉議長)6月定例会の代表質問が19日始まった。膵臓(すいぞう)がんの治療を受けている翁長雄志知事は、11月予定の知事選での2期目の出馬について「今はしっかりと病気の治療を行いながら一日一日公務を着実にこなしていき、県民からの私に対する負託に応えたいと考えている」と明言を避けた。
また、名護市辺野古の新基地建設には「辺野古に新基地を造らせないという私の決意は、みじんも揺らぐことはない」と強調。一方で、埋め立て承認撤回の時期を問われると「日々の国の動きとあらゆる状況を想定して検討し、環境保全措置などについて看過できない事態になれば躊躇(ちゅうちょ)することなく撤回を必ず行う」と従来通りの答弁を繰り返した。
池田竹州(たけくに)知事公室長は、史上初の米朝首脳会談が在沖米軍基地に与える影響について「現段階では明らかではない。両国の具体的な協議が進み、米軍基地の整理縮小など沖縄の過重な基地負担の軽減につながることを期待している」との見解を示した。
いずれも島袋大氏(沖縄・自民)への答弁。
名護市辺野古 新基地建設 沖縄防衛局 承認撤回 県知事選 県民投票 スコットランド 社説
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-741335.html
>土砂投入前に撤回した場合は環境へのダメージを最小限にできる。
>一方で国の法的措置で早期に工事が再開したり、裁判で敗訴したりした場合、「知事選前に重要なカードを失う」との懸念もあるという。
>土砂投入後に撤回した場合は、工事を止めて政府と争っている状況で知事選に臨める「メリット」があるが、環境へのダメージは計り知れないと県はみている。
ぶははは。
私が、散々言ってきたことと同じことを書いた。
分かっていても、「撤回」に夢を持たせるために書かないと思っていたら、書いてしまった。
なんと正直な新報。
正直というより、焦りが高じて何が不利になるか、もう分からなくなったかもね。
>県は、辺野古埋め立ての是非を問う県民投票は知事選後と見込む。
本当?
知事選後しか条例等が整わないと発表したのは翁長知事に県民投票を待たずに「撤回」させるための世論作りだったんじゃないの?
でもね。
県民投票を知事選後にすれば、自民党系知事候補は、名護市長選での渡具知氏が選挙中「法に則り適正に処置する」と同じように
「県民投票を見守り、結果を尊重する」
と言えば良い。
こういえば、「辺野古反対」は争点から外れる。
「撤回」を早くという焦りからだろうが、下手を打ったものだ。
「[フォローアップ]/県民投票 知事選後の声/関係者、複数スケジュール想定/知事選前・同日の可能性も 2018年6月17日 00:00」
2018年6月17日朝刊総合2面 政治
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/269126
>名護市辺野古の新基地建設に伴う埋め立ての賛否を問う県民投票について、関係者の間で11月に予定されている知事選後の実施を求める声が上がっている。
>一方、手続き上は11月中の実施も可能で、知事選同日も含めた複数のパターンが想定される。
ははは。
「県民投票は知事選後へ」の勢力(=県民投票無しに「撤回」をの勢力=「オール沖縄」)が強くて、抗しきれない。
抗し切れなくて、「手続き上は11月中の実施も可能」なのに、「県民投票は知事選後へ」を発信して、知事選から「辺野古の争点外し」の口実作りをしてしまった。
最近、タイムスは、「辺野古反対」派に不利な情報を、漏らす。
「辺野古反対」で邁進してきた記者ら、編集局の方針に、不満でしょうねぇ。
オピニオン面に一般投稿6本(児童生徒の「ぼくも私も」など除く)。
「米軍F15墜落 原因を示して」の八重瀬町・幸地忍さん(73)は、1月6、31日、2月28日、3月23日、4月6日、5月3、27日に続き今年8回目の掲載。
「みんなと交流 認知症を予防」のうるま市・長濱清信さん(80)は、2月8日、3月20日、4月28日、5月17日に続き今年5回目の掲載。
「芸能への思い 瀬底島の誇り」の宜野湾市・仲田文昭さん(68)は、今年初掲載。
「『電子図書館』 広がりに期待」の広島市・平田健志さん(63)は、4月28日に続き今年2回目の掲載。
「基地問題 世界に訴えて」の那覇市・宮城えみこさん(69)は、4月15日に続き今年2回目の掲載。
「かーちーべ-」の那覇市・垣花正男さん(73)は、3月11日、4月14日に続き今年3回目の掲載。
カギカッコは投稿欄における見出し。
https://www.rbc.co.jp/news_rbc/%e7%bf%81%e9%95%b7%e7%9f%a5%e4%ba%8b%e3%80%80%e7%9c%8c%e6%b0%91%e6%8a%95%e7%a5%a8%e5%ae%9f%e6%96%bd%e3%81%ae%e6%84%8f%e7%be%a9%e5%bc%b7%e8%aa%bf/
>県民投票の実施について、翁長知事は「県民1人ひとりがあらためて意志を明確に示すことができる」と実施の意義を強調しました。
>県民1人1人が改めてその意志を明確に示すことができ今回の県民投票が意義あるものと考えています」(翁長知事)
「県民投票は12月以降=知事選には間に合わない」と「撤回、早く」と急かす勢力に、翁長知事は、動じない。
それどころか、「県民投票」の意義を強調して、軽んじる人々を牽制。
翁長知事、頑張れ。
今日の八重山日報一面トップ「知事、再出馬名言せず」とあるが、
自民党・島袋大氏への答弁であるが、「県民の99.9%が出れる状態ではない」と思っている
これは、県民を欺く言い訳(何時ものように)に過ぎない・こんな事を県の最高議決機関である県議会で答弁させ、認めるってことは、アホらシーことだ
新聞もモットもらしく採り上げる事ではない
批判して当然のこと
「辺野古撤回は、明確な根拠も無く」・「普天間の危険性除去・中部以南の米軍基地の返還を反故にするだけ」の代物
病床からの、最後の決断では、誰が尻拭いをするのか?知事以前に人間性に悖る(もとる)事になる
次の執行可能な人に委ねるのが筋だ。
つぎの選挙にでますか?って聞くんですか?
沖縄県議会与党は、ひじるー
冷血漢 人もどき! お前らに 次は無い