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■ 日本中に広がる二つの「売国運動」
いま、二つの反日左翼運動が大きなうねりとなって全国へ広がりつつある。
一つは福島の原発事故に端を発する「反原発運動」。
そしてもう一つは沖縄の普天間移設問題に端を発する「反オスプレイ運動」だ。
この二つの運動に参加している人達は本人が意識しているか否かはさておいて、結果的には日本を破滅に導く売国運動に加担していることになる。
日米戦争の直接の引き金になったのは、当時のABCD包囲網による石油の輸出禁止だった。
資源弱小国の日本がエネルギーをとめられたら亡国の道を転げ落ちる。 これは今も昔も変わりはない。
わが国の経済安全保障の骨格をなすエネルギー問題の議論を省略し、ただ「反原発」を叫ぶ愚かな文化人には胸糞が悪くなるだけなので、当日記は沖縄発の「反オスプレイ運動」に今後も焦点を当てる所存だが、反原発運動についてひと言だけ触れておく。
自分は電子音楽を操り、電子音楽をバネに世界的名声を勝ち得た文化人が「反原発運動」の先頭に立って「たかが電気」などと妄言を吐いたのには言葉を失った。
この手の文化人の「思想」の薄っぺらさを示す妄言である。
産経新聞が、教授と呼ばれ、一見頭のよさそうに見える坂本龍一氏を見事に皮肉っているので紹介する。
2012.7.21 03:13
いまどきのおしゃれな文化人になるためにはどうすればいいのだろうか。若いときに電気をふんだんに使ったコンサートをやって人気者になり、ニューヨークの高級マンションに住む。もちろん税金は大好きな米国に払って日本には払わない。
▼菜食主義を一度は試し、電気自動車のコマーシャルに出る。還暦を過ぎれば流行の「反原発デモ」の先頭に立って、アジ演説をぶって拍手喝采される。目立ちたいのは文化人の業だが、もう少し本業に専念しては、と望むのは古くからのファンのないものねだりだ。
▼いままで書いてきたのは架空の人物の話。ただ、ミュージシャンの坂本龍一さん(60)が、16日に17万人集まったと称する(実際は7万5千人程度だったが)反原発集会での演説は、おしゃれな文化人そのものだった。
▼彼は、「たかが電気のために、この美しい日本の未来である子供の命を危険にさらすべきではない」とのたまった。確かに、たかが電気である。命には代えられない、と思わずうなずきたくなる甘いささやきではあるが、「たかが電気」がどれだけ多くの命を救ってきたことか。
▼東日本大震災でも17年前の阪神大震災でも真っ暗だった被災地に明かりが蘇(よみがえ)ったとき、どれだけの人々が感涙にむせんだことか。大震災直後の昨年春、たかが数時間の計画停電で、病院に影響が及び、どれだけの病人が困ったかを坂本教授は知らないのだろう。
▼昨日の首相官邸周辺でのデモには鳩山由紀夫元首相も参加した。原発への恐怖心を利用して騒ぎを大きくしようと画策する左翼団体や金持ち文化人、それに選挙目当ての政治屋どもに踊らされていることに参加者はそろそろ気付かれた方がいい。
☆
ちなみに坂本氏が聴衆の前でケイタイを見ながらマイクにしゃべっている映像を見たが、「たかが電気」が無くなったらマイクもケイタイもただの廃棄物になってしまうことに気がつかないとは、なんとも想像力の欠落した文化人である。
★
■ 「反オスプレイ運動」は「安保反対運動」である。
さて「反オスプレイ運動」に首題を戻す。
今朝の沖縄タイムスの発狂振りは1、2,3、6,9、23、29の合計7面を使った大発狂。
何時ものように発狂見出しを紹介しようと思ったが・・・この異常な見出しの羅列を紹介することは少々疲れるので省略する。
ひと言で言えば、日米安保に基づく米軍基地の軍用輸送機の機種更新を、まるで「起爆装置を外した核爆弾」でも日本に持ち込んだような狂い振りである。
NHKニュース7月24日 4時56分
政府は、23日、山口県の岩国基地に搬入されたアメリカ軍の最新型輸送機「オスプレイ」について、安全性が確認されるまで日本での飛行は行わない方針だとしていますが、地元側は、搬入自体に強く反発しており、試験飛行や沖縄への配備に向けて理解が得られる打開策は見いだせていません。
アメリカ軍は、23日、山口県の岩国基地に「オスプレイ」12機を搬入し、来月中にも基地周辺で試験飛行を行ったうえで、10月上旬には沖縄県の普天間基地で本格的に運用したいとしています。
これについて、地元・岩国市の福田市長が、「非常に憤りを覚える。国には試験飛行をしないという約束を明確にしていただきたい」と述べるなど、関係する自治体からは批判が相次いでいます。
こうしたなか、政府は安全性が確認されるまでは、試験飛行を含む一切の飛行を行わないことでアメリカと合意しており、野田総理大臣は、記者団に対し、「きちんと安全性が確認されるまで、日本での飛行は行わないという方針だ」と強調しました。
また、オスプレイが普天間基地に配備された場合の安全対策について、日米の外務・防衛の担当者による「日米合同委員会」で具体策を検討するようアメリカ側に求めており、住宅密集地をできるだけ避けるため、海上を中心とした新しい飛行ルートを提案することなども検討されています。
ただ、地元側は、安全性に不安があるとして、搬入を延期するよう求めていただけに、搬入自体に強く反発しており、試験飛行や沖縄への配備に向けた地元の理解が得られる打開策は見いだせていません。
☆
>安全性が確認されるまで日本での飛行は行わない方針だとしていますが、地元側は、搬入自体に強く反発しており、試験飛行や沖縄への配備に向けて理解が得られる打開策は見いだせていません。
打開策も何も必要は無い。
日米当局は粛々と安全確認をし、粛々と沖縄配備を実行すれば済むことである。
国防問題の中でも極めて高度の専門的かつ技術的問題の検証を一々民意に計っていたら、国防など実行できるものではない。
>地元・岩国市の福田市長が、「非常に憤りを覚える。国には試験飛行をしないという約束を明確にしていただきたい」と述べるなど、関係する自治体からは批判が相次いでいます。
デタラメなマスコミ報道で翻弄されれば誰だって危険を感じるだろう。 福田岩国市長が怒りを覚えてもある程度仕方の無いことである。
■イデオロギー運動化した「反オスプレイ運動」
「反オスプレイ運動」は元外交官の田中均氏が憂慮したように、危険性の科学的検証ではなく、普天間移設反対運動と結びついて、政治運動、イデオロギー運動になってしまったことが問題なのである。
■ 沖縄紙のデタラメ報道
沖縄紙の裏取りもしないデタラメ報道は「メア発言」の際の発狂報道で実証済みだが、そのデタラメ報道を本土マスコミが鵜呑みにし、デタラメ情報を全国にばら撒くのだから一般の国民が不安がるのも無理も無い。
沖縄タイムスなどは、オスプレイのことを現在アメリカでは使われていない「未亡人製造機」と名指ししたり社会面のトップで「欠陥機」と決め付けている。
反日左翼勢力が真剣にオスプレイの危険性を論じるなら、沖国大に墜落したCH-53Dヘリの反対運動が起きてしかるべきだ。
CH-53Dヘリは、危険な米軍基地の象徴として頻繁に映像などが紹介されているが、米軍基地撤去運動はあったが、墜落したCH-53Dヘリが、オスプレイよりも事故率の高い機種があるにもかかわらず、欠陥機として反対運動が起きないの不思議だ。
1964年以降の事故率(10万飛行時間あたり) |
|
V-22オスプレイ (MV22B + CV22B) |
3.65 |
CH-46* |
5.74 |
CH-53D |
7.76 |
CH-53E |
2.40 |
AV-8B |
10.29 |
オスプレイが欠陥機なら、それより事故率の高い他の機体もすべて欠陥機ということになる。
上の事故率 表で見てもCH53Dの事故率はオスプレイの2倍以上。
しかも宜野湾市民の目の前で落ちているわけですから、その衝撃も相当なものだったはずだ。
沖国大米軍ヘリ墜落事件 |
墜落現場となった沖縄国際大学1号館 |
神ならぬ身の人間が作った機器に100%故障が無いはずがない。 ましてや重力に逆らって空中を飛行する機器に100%の安全を求められるはずが無い。
オスプレイばかり報道するわりに、より事故率の高いほかの機種について反対運動が起きないのは、これがイデオロギー運動に形を変えた証左である。
TBSの杉尾解説員などは「オスプレイが100%安全でない限り反対すべき」などと寝言をいっていたが、ならば100%安全とはいえない民間飛行機には乗るな!(怒)
■ オスプレイを最も危険と考える国
オスプレイに恐怖感を持つ一般人とは別に、オスプレイの沖縄配備に心底から恐怖感を覚える国がある。
尖閣を自国領土として虎視眈々と実効支配を目論む中国のことだ。
南シナ海の制覇に続いて東シナ海の制覇が中国の狙いであり、その第一歩が尖閣の実効支配である。尖閣の実効支配は中国の「核心的利益」である。
尖閣の略奪を狙う中国にとって、オスプレイの性能は脅威であり、”危険”だと感じるのは当然である。
中国の工作員といわれる沖縄2紙やその賛同者の反日左翼勢力が、オスプレイを「欠陥機」として喧伝する理由はここにある。
普天間基地に現行配備の老朽機・CH-46が、最新鋭機のオスプレイに置き換えられると、アメリカ海兵隊の行動可能半径が一気に広がることになる。
海兵隊の行動半径は中国や台湾まで届く。山口県の岩国基地からなら、北朝鮮まで届く。
これでは一時叫ばれた「海兵隊無用論」も色あせてくる。
飛行速度が2倍、航続距離が8倍、往復できる距離なら4倍という性能の差。
→【特集】垂直離着陸機オスプレイ 時事ドットコム
MV-22とCH46の性能比較 |
||
|
MV22オスプレイ |
CH46シーナイト |
最大速力 |
509 km/h |
265 km/h |
航続距離 |
3334 km |
426 km |
作戦行動半径 |
600 km |
150 km |
【おまけ】
【動画】「オートローテーション」について岡部 いさく氏に聞きました。
(オートローテーションとは、一体どういう機能なのか?)
こちらにオスプレイの模型があります。
普通のヘリコプターですと、エンジンが止まると機体が落下しますよね。
その時、下から風を受けるわけです。
その風の力でもって、この回転翼を回す。
それで、その回転翼で揚力を作って、機体を支えて、ゆっくり不時着するというものなんですね。
言ってみれば、カエデの種が、くるくる回りながら落ちるというようなところを考えていただければいいと。
(ふんわりしたイメージなんですね)
ええ。
(万が一のときは、それを使って着陸するということ?)
ただし、それはもう、エンジンの力のなくなった非常事態ですから、これで必ず無事に着陸できるというものではありません。
その点、実はこのオスプレイは、2つエンジンがありますよね。
このエンジン、実は翼の中のシャフトでつながっているんです。
ですから、例えば、片方のエンジンが止まった場合、もう片方のエンジンの力でもって、両方の回転翼を回すことができるんですね。
ですから、それを使って、たいていの場合には対処しようというわけなんですよ。
そしてまた、オスプレイは主翼がありますから、普通の飛行機のように滑空して、着陸するということもできるわけです。
(オートローテーション以外にも機能があるということだが、これで安全は担保されたと言えるのか?)
アメリカの国防省のパンフレットに「オートローテーションに頼らない」というのは、つまり、ほかの機能で十分対処できるんだと考えているんでしょう。
実際、オスプレイの事故率は、海兵隊が使っているほかのヘリコプターより、決して高くないんです。
ただし、ただしですよ、問題は、その配備先が普天間基地だってところですよね。
市街地が隣接していますから、もしあそこで墜落すれば、大きな問題になる可能性があるわけです。
ですから、その意味で、沖縄の人たちの反発っていうのもわからないではないですよね。
(地元の方からすると、ほとんど安全というのは、安全のうちに入らないっていう気持ちになりますよね)
そうですね。ですから、日本側が独自に調査チームを送るって言ってるのはいいんですけれども、やはり問題の本質として、普天間基地の移設問題をどうするんだということを、忘れてはいけないんじゃないでしょうか。
☆
■カンパ協力のお願い■
琉球新報の言論封殺に戦いを挑んでいる上原さんの訴訟へのカンパ協力は支援団体の三善会へお願いしております。
--------------------------------------------------------------------------------
ゆうちょ銀行からの振込の場合
【金融機関】ゆうちょ銀行
【口座番号】記号:17010 口座番号:10347971
【名 義】サンゼンカイ.
--------------------------------------------------------------------------------
ゆうちょ銀行以外の金融機関からの振込の場合
【金融機関】ゆうちょ銀行
【店 名】七〇八(読み:ナナゼロハチ)
【店 番】708
【口座番号】普通:1034797
【名 義】サンゼンカイ.
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★
■【拡散依頼】
8・8辺野古区民の真実の声を全国に広げる市民集会
「普天間基地の辺野古移設は地元の反対が強いから不可能である。」
これは、真っ赤な嘘です。プロパガンダです。
移設先の本当の地元とは、移設先の米軍キャンプのある名護市辺野古区です。
<名護市辺野古区のホームページ>
http://www.henoko.uchina.jp/
辺野古区のホームページには、
「私たちは今まで基地との交流によりまちを発展させてきました。」
と書かれています。
実際にキャンプ・シュワブの米海兵隊隊員と辺野古区住民は溶け込んだように生活しているようで、辺野古区の恒例の運動会では、キャンプシュワブの隊員は第11班の住
民として参加しているとのことです。
<写真:辺野古区運動会に参加している米海兵隊隊員とその家族>
http://goo.gl/otxat
辺野古区民は首尾一貫して、普天間飛行場の危険性の除去を願い、代替地として受け入れを容認(条件付き)してきたのです。
しかし沖縄のマスコミ、全国のマスコミはその事実と辺野古区民の思いを一切報道せず、辺野古区民の意志を黙殺した情報操作が繰り返され、結果として全国民も国会議
員さえその事実をしらず、国家の利益を大きく失うことになってしまいました。
そのような中、名護市民が立ち上がり8月8日に「辺野古区民の真実の声を全国に広げる市民集会」が再開される事になりました。
地元マスコミに封殺されてきた辺野古区民の真実の声、そして辺野古テント村の実態や被害状況などを直接聞くことができます。
沖縄在住の方は、万障お繰り合わせの上是非、ご参加ください。
そして、沖縄のマスコミの報道が嘘だらけであることを多くの沖縄県民にお伝え下さい。
また、沖縄県外にお住まいの方も、ご都合のつく方は是非沖縄まで足を運ぶようお願い申し上げます。
マスコミの報道と沖縄の真実のギャップを体で感じ取り、その事実を全国に広げていただきたく存じます。
特に辺野古区民の真実の声を全国に広げていただきたく切にお願い申しあげます。
◇関連ブログ記事◇
<■立ち上がった「辺野古漁港の不法占拠を許さない名護市民の会」>
http://goo.gl/bP3AB
<■辺野古テント村の不法占拠を許すな!不法占拠を応援する名護市長を許すな!>
http://goo.gl/8gRFk
<■韓国の左翼団体と連帯している辺野古テント村>
http://goo.gl/KHUu7
(仲村覚)
チラシのダウンロードはこちらから http://goo.gl/WBccb
【拡散依頼】
◆辺野古区民の真実の声を全国に広げる市民集会◆
◎日時:8月8日(水) 開場 午後6:30 開演 午後07:00
◎場所:名護市民会館・大ホール
( 〒905-0014 沖縄県名護市港2丁目1番1号電話:0980-53-5427 )
◎参加費:無料・カンパ大歓迎
◎主な登壇予定者:
◇前名護市長 島袋吉和氏
◇名護市議会議員 宮城安秀氏
辺野古移設拒否の根底には、マスメディアと左翼勢力による「辺野古区民の声黙殺工作」がありました。
辺野古区民は、首尾一貫して、住宅が密集する宜野湾市の危険性の除去を、心から願い、そのために基地の代替地として受け入れを容認(条件付き)してきたのです、ま
さに沖縄のウムイ(思い)そのものです。
しかしマスコミはその思いを一切報道せず、沖縄県民だけではなく、多くの国民・国会議員にもその事実を知らせないまま、辺野古区民の意志を黙殺した情報操作が繰り
返され、結果として日本の安全保障を揺るがす大きな問題へと炎上させてしまいました。
今こそ良識ある沖縄県民は、報道されない沖縄県民の声を、そして辺野古区民の声を、力あわせて全国に発信し、日本国における沖縄の果たすべき役割を自ら宣言すべき
なのです。
いままで、辺野古区民が自ら先頭に立ち表明しようとすると、反対する勢力による多くの妨害や嫌がらせが発生し、辺野古の人間関係や住民の方々の精神を蝕んできまし
た。
今こそ、沖縄県民有志による、「辺野古区民の真実の声を全国に広げる県民集会」実行委員会の設立を提案し、マスコミが報道しない沖縄の真の声を全国に発信できるよ
う、関係各位と力を合わせていきたいと考えておりますので、ご賛同、ご協力を心からお願い申し上げます。
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もし、それが本当なら、普天間基地の離陸・着陸の進入路の下の民家・施設は、早々に退避すべきでは?(それとも、実は安心できるので、居座るつもり?)
野田首相・森本防衛相の強攻策を察知(予想)したのか、尖閣諸島へのチョッカイを少し控えたようです。
・尖閣抗議船の出航を阻止=「撃沈の恐れ」と中国当局
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012072200075
・素人ぶりは突出…民間起用の限界露呈 丹羽大使9月交代
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120723/plc12072308260008-n1.htm
オスプレイを搬入しただけでも、効果的面?
CH53DはCH53Eに改良されることで、事故率をずいぶん減らしています。オスプレイも初期型としては悪くない数字だと思いますが、今後改良されさらに安全な機体になっていくと思います。
===================================
そもそも、危険な普天間基地(横田基地周辺住民からすれば、本当に危険かどうかも疑わしいが…)でオスプレイを運用しなければいけなくなったのは「民主党政権」の責任です。それを無関係な民間人を巻き込んで、処理対応させて後ろから攻撃する神経は本当に理解できません。
オスプレイは、CH46に比べて、航続距離6倍(空中給油時8倍)、飛行スピードは2倍以上、積載重量3倍、上昇限度2倍以上の能力を持つことはご存知だと思います。オスプレイの沖縄基地配備は、米軍の作戦計画の幅を広げるだけでなく、「中国軍の戦略、作戦計画、装備に対しても変更を迫る」のですから政治家は、CH46からV-22への転換を単なる機種変更と考えるのではなく、「戦術輸送機」から「戦略輸送機」への転換と捉えるべきです。
また、前原氏は「万が一(オスプレイの)事故が起きた場合、基地そのものの存続に大きな影響を及ぼす」と申しておりますが、CH46は絶対に墜落しないという「安全神話」的な確信は一体どこから生まれているのでしょうか?
オスプレイと同じようにCH46も事故を起こすのですよ?もし、V-22導入延期をしている間にCH46が事故を起こしたらどうするのですか?
今までの「民主党・おもしろコント」の流れからすると…
1.オスプレイは危険だから反対、マスコミや民主党は安全な「CH46」の運用継続すべきと吹聴
2.安全な筈の「CH46」が事故、または墜落
3.沖縄住民は「CH46」も危険だからやっぱり反対、もっと危険なオスプレイはもっと反対
4.「オスプレイ」も「CH46」も「基地」もすべて反対という運動が活発化…というオチになるのでしょう。
さらに、オスプレイ導入はアメリカ軍の他の装備、訓練、作戦、運用計画などに大きな影響を与える事項であるのに、
・民主党はオスプレイを否定して、それに代わる作戦立案、装備の開発と調達、運用計画、人員、予算はどうするのですか?
・老朽化したCH46の運用を継続するならば改修しなけばいけなくなりますが、そのコストは誰が負担するのですか?
・オスプレイとCH46を同時に運用すれば米軍は人的、経済的、運用面での負担が増しますが、それを日本が補填するのですか?
・もし、老朽化が原因でCH46が事故を起こした場合、沖縄周辺住民だけでなく「アメリカ」も日本に対して責任追及をしてくると思われますが、その場合、誰がどのようにして責任をとるのですか?
もちろん、回答の必要は、ございません。
「民主党マニュフェスト」、「普天間基地問題」、「八ッ場ダム問題」などで既に「民主党流」の「ご回答」をいただいております。
いつものように、民主党は「何も」考えていないのですよね?
マスコミが大騒ぎのオスプレイについて2日ほどネットで調べてみましたが、オスプレイの構造や機械、操縦系統のプログラムが元での墜落は、試作機までの話で、運用開始後は構造的な欠陥に基づく事故は起こっていません。
テレビ世代の人間とは違い、インターネット上でのオスプレイに関する議論はレベルがとても高いですよ。
マスコミが安全安全と吹聴するCH46(V107)の10万時間あたりのクラスAの事故率は5.74で、オスプレイ(C/M)V-22の事故率3.65と比べても、「CH46」は安全とは言えません。CH46のベトナム戦争当時の事故率は高いときには26.06にもなっています。
オスプレイの事故率を上げる要因になっているCV-22は実戦任務についているのですから、機械の性能限界、パイロットの能力限界のギリギリのところで運用されての事故率であることを考慮すべきです。
また、U字曲線(バスタブ曲線)の理論から今後CH46の事故が増加し、オスプレイの事故が減少していくということも考慮すべきです。
●米軍、アメリカ政府が妥協できる現実的な対応策を
実務を担う政権与党として取るべき対応は、オスプレイの導入阻止ではなく、基地周辺での事故を減らすためのルール作りでは無いでしょうか? 配備後のオスプレイの事故はすべてヘリ形態でのホバリング中に起きているのですから、アメリカ軍に提案すべきは「基地への着陸は滑空着陸で行ってもらう」などではないですか?
○基地周辺での提案の例としては、
・事故原因解明までは、飛行機形態で滑空着陸してもらう。
・ブラウンアウトが発生しやすい状況下でのヘリ形態での着陸は行わない。
・強風が吹いている環境下ではホバリングとヘリ形態による旋回飛行は行わない。
・ヘリボーン訓練など、過酷な訓練は住宅地周辺では行わない。
このような内容であれば、アメリカ軍の配備計画にも支障をきたさないのですから、妥協できる範囲で交渉に応じてくれるのではありませんか。
オスプレイの配備の阻止、延期でマスコミが報道すれば、報道するほど、一般国民の「オスプレイ恐怖症」は増大し、原発問題や普天間基地問題のようになっていくでしょう(もちろん民主党が意図的にそうしているのは承知しています)。
長島氏の選挙区である横田基地あたりでMV-22をデモンストレーション目的で1ヶ月ほど配備してみてはいかがでしょうか?
横田基地周辺住民としては、「喜んで」受け入れるつもりです。
もはや、オスプレイ問題はイデオロギー問題となっておりますので、意味があるかどうかは分かりませんが…。
---------------------------
●その他、マスコミの主なオスプレイ否定理由である「オートローテーション」、「VRS」について
・オートローテーションはそもそも乗務員、周辺住民にとって安全な着陸方法ではありません。
オスプレイがオートローテーションの性能が劣っているからといって配備できない理由にはなりません。
・オスプレイは、双発エンジンで連結軸により片肺飛行も可能なのですから、
戦場や砂漠・火山噴火被災地でもなければオートローテーションの機会は殆どありません。
・オスプレイは高度があり、飛行機形態であれば、滑空着陸のチャンスが残されています。
・VRSについては性能限界を超えない範囲の運用では発生しません。
逆に言えば、無理をすればヘリコプターでも発生することです。よってオスプレイ否定の理由にはなりません。
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「私は/私たちは」「我々団体は」で普通にいいのに、ざっくり「県民は」。
彼らは「地元の声を聞け」と言いますが、私も家族も反対派やメディアから「県民挙げての反対にしますがいいですか?」とか聞かれたことがありませんし、自治会を通してもありません。
さよなら原発集会で落合恵子は、「今日ここに来ている人が国民であり市民」と言いました。1億2千万人中の7万人、盛って17万人。
沖縄でも東京でもその盛り方に白髪三千丈のメンタリティを感じますがそれはともかく、気軽に人数や主語を盛る行為そのものが、その主張に真や大義がなく、それゆえ国家の問題に対して最短で自分がやりたい方へ片付けちゃおうとする無責任さの証左になっています。
個人的には、新聞テレビや運動家の抵抗のやり方は全く生ぬるいと感じます。全然足りてない。
新聞テレビはそれほど反対ならば、オスプレイにとらわれず、「対米追従からの脱却のために日米安保を破棄せよ」と堂々と論を張ればいい。(代案がどんなかは知りませんけど)
かつて日本共産党には「武装闘争」という綱領がありました。
かつてカツドーカ達は強烈な暴力を手段としていました。(今もどこかに残っているのかな?)
どれも本当にアフォなことですが、理解していたか否かに関わらず、一歩間違えば刃が簡単に自分に向くリスクを、信じることのために取っていたことだけは認めます。
今の反基地反オスプレイ、反原発運動は、その問題が命に関わる大問題だというけれど、望みの実現に命を賭けるような姿勢は見えません。当たり前に暴力も自殺行為も法律違反も認めませんが、代案と共に古典的ハンガーストライキを繰り返す程度もやらない。
じゃあ賛成派は主張に命を賭けてるのかと脊髄反射がありそうですが、賭けません。
そのかわり、賭けない人は代わりに命の危険を選んでくれている自衛隊や海上保安庁、警察や消防、原発で作業・保守管理する電力会社員や下請け、在日米軍、このような皆さんを理解し彼らに託し、「ありがとう、でもしっかりやってくださいね」と激励や叱咤をしている。このような皆さんの仕事が不要になるなら理想的だけれど、残念ながらそれは大変難しいと知っているから。
物言わぬ日本人はたいていこんな感じではないかと思いますが、違うかしら?
真や大義がなければ、文字通り「必死で」何かを成し遂げようとするのは辛いでしょう。
だからこの記事中の人のように
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-07-23_36645
「ノーって言い続けるのって苦しくなると思う」「みんなが楽しく反対運動できるのはいい」とか言う人が出てくる、もしくはそういう人を出してくることになるんだと思います。
けれど「楽しい」という、自分だけにしか価値基準がないことを運動に持ち込めば、運動の衰退を促進するだけだと思いますが、気づかないだろうな。
テレビを見てみると、事故とは関係ないオスプレイの風が巻き起こって木が倒れる映像と、アメリカ基地近くも騒音の反対運動が起きてます、のコメント。
もう笑うしかりません。日本の国民も馬鹿にされたものです。
この、「サウンドデモ」などという、検索したら県外でも反原発で同じことやってて「幽霊の 正体見たり 枯れ尾花」なこの人たち、刹那主義者の集まりでもあるのでしょうね(笑)。
沖縄の悪しき風物詩と化した、肩で風を切って国際通りを闊歩する「荒れる成人式」の不良どもと同じ次元の連中です。
日曜日の国際通りは歩行者天国になり、道行く人たちにはこいつらが一見、何かパフォーマンスと見紛えたに違いありませんが、よくよく見たら車道の通行を自己満足で妨げる“いつもの”頭のおかしな連中で、通りが歩行者天国になっても通行妨害するのかよ、とうんざりした人たちが、今週の日曜日の国際通りには多かったことでしょう(笑)。
その、指令を出した中国様が、さっそく反応なさってます(笑)。
・日本の尖閣防衛協力が目的と報道 米軍オスプレイ配備で中国紙
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120724/plc12072414270014-n1.htm
さてその沖縄では、瀬長亀次郎の次女が、反オスプレイ便乗商法で共産党の資金稼ぎに励んでいらっしゃるとのこと。
沖縄の共産党、内ゲバだけでなく銭ゲバも専売特許になった模様です(笑)。
・オスプレイ反対「意思示す」 缶バッジが好評
http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-07-17_36415
ならば、その運用次第でリスクを低下させることも可能であろう。
元々、ヘリではないオスプレイに、ヘリと同じオートローテーションが期待できないからといって、危険と決めつけること自体ナンセンス。
離陸の際には、普通の航空機のように離陸し、着陸は住宅地から極力離れた滑走路上で、垂直に着陸するのが1番安全かと思う。
垂直上昇、下降の訓練は、海の上や訓練場でやってもらえればいいだろう。
なぜ、沖縄ではこのような議論が起こらないのだろう、不思議である?
スピード、そしてヘリを超える積載能力は、離島県を抱える沖縄にとって、自衛隊にも配備し、普段の離島間の急患輸送にも活用してもらいたいくらい魅力的である。
反対を叫ぶ者は、自身の家族が急病で一刻も早く病院へ搬送しなくてはならない場合、100%安全が確保されていない機体には搭乗しないと言い張るのか?
オスプレイがその任に就いたとき、ヘリの1/2の時間で搬送出来るのに、安全じゃないからMESHを呼べと拳を突き出すのか?
MESHが飛べない夜間には、寄付金を出したからヘリを出せとゴネるのか?
沖縄県民は、綺麗事を吐く魑魅魍魎どもの正体に気づくべきである。
彼らこそが、心から普天間での事故発生を渇望しているサディストであり、テロリストでもある。
人命より、自らの腐敗したイデオロギー成就を優先させるチュチェ主義者である。
騙されるな、沖縄県民よ。