狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

大田昌秀氏が撒いた「人類館」のウソ!「日本政府の沖縄差別政策」

2009-11-28 07:19:46 | 未分類

よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします 

 ブログセンターランキングへクリックで応援願います。

 

今年は薩摩が1609年に琉球王国を侵略・支配してから400年、明治政府が琉球処分(廃藩置県)してから130年の節目の年ということで左翼反日団体や、沖縄二紙が「日本が沖縄に差別政策を取って来た」という主旨の大キャンペーンを行っている。

明治政府が沖縄に対して行ったとされる差別政策の象徴として「人類館」が幾度となく沖縄紙で取り上げられてきたが、これが真っ赤なウソの情報であることを昨日のエントリーで述べた。

「ウソも百遍くり返せば事実になってしまう」とはレーニンが言ったらしいが、沖縄紙が流布させたウソに「集団自決軍命説」があるが、「人類館」のウソは一体誰が流布させたのか。

その前に「人類館」のウソを復習するとこうなる。

1903年(明治36年)、大阪で行われた勧業博覧会で「人類館」と称して沖縄人を見世物にし、これを知った沖縄県人が怒りの抗議をし、取りやめになったといういわゆる「人類館事件」のことだが、次の二つの事実が伏せられたウソが流布しているのである。

(1)沖縄県人が怒ったのは、沖縄人がアイヌ人や台湾人のような「野蛮な人種」と同列に陳列されたこと。(沖縄も差別の加害者)

(2)「人類館」は明治政府の博覧会のプログラムには載っておらず、会場の外に設けられた一業者の企画であったこと。

これらの事実を故意に隠蔽し新聞が流布させウソとは、明治政府が博覧会という国営事業で「沖縄人を差別した」というウソの情報である。

では、この「人類館のウソ」を最初に流布させたのは一体誰だったのか。

その犯人が大田昌秀元沖縄県知事であることを知る者は少ないが、それを暴いた人物が同じ姓を持つ太田良博氏であることを知る者はさらに少ないであろう。

太田良博氏といえば、「デマの暴風」と皮肉られる『鉄の暴風』の著者であり、自身が「集団自決」のウソを流布された張本人であることは実に皮肉なめぐり合わせである。

昭和54年4月30日発行の雑誌『青い海』に、太田良博氏は「『人類館』の真相」と題する11ページにも及ぶ論文を寄稿し、そこで大田昌秀氏がねつ造した「人類館」のウソを赤裸々に暴いて見せている。

太田良博氏によれば、沖縄県民に「差別と偏見」の怨念を植え込んだ「人類館」のウソは大田昌秀著『醜い日本人』にその端を発し、他の人やメディアが「人類館」を取り上げる場合もほとんどが大田昌秀氏の著書を引用或いはその孫引きであるという。

「人類館」について報じている当時の琉球新報の記事を、太田良博氏の文から孫引きすると、『醜い日本人』は、次のように説明している。

大阪で第五回勧業博覧会が催されたさいのこと、学術人類館の会場には、映画のセットよろしく茅葺小屋がしつらえられ、中には二人の沖縄婦人が“陳列され”、説明者が「此奴は、此奴は」とムチでで指しながら動物の見世物さながらに沖縄の生活様式とかを説明していた。 これを見て憤慨した県人の一人が“琉球新報”に投書し、生活様式を紹介するというのなら他に良策もあろうに、娼妓を連れてきて、“琉球の貴婦人”だと言っている。 また人類学研究のためというならあらゆる人種を集めるべきはずなのにそうはしていない。 現に浪速にも歯を染め眉をそった婦人がいるのに陳列していないではないか、と怒りをぶちまけた。 同紙は、すぐ“同胞に対する侮辱”と題する社説をかかげ、学術人類館とは名ばかりで、世人の好奇心に投ずる見世物的陳列に他ならないと論難した。(明治36年4月27日付け)》

 

「人類館」事件は明治期の歴史として、事実あった出来事ではあったが、それが、国家的行事である「大阪勧業博覧会」とは何の関係もない一興行師が、金儲けのため行った興行であった。

この「人類館」事件に目をつけたのが、「沖縄は日本の差別と偏見の被害者である」という反日イデオロギーで凝り固まった思想の大田昌秀氏であり、「人類館」事件をウソで塗り固めて流布させたのが氏の著書『醜い日本人』だということができる。

沖縄で「沖縄が差別された」という類の本がが沖縄の学者により発表されると何の検証もなく地元紙が此れを大々的に取り上げ、一旦地元紙の活字となるとこれが「定説」となっていくのが通例である。

そして、いつしかウソも真実として「定説化」していく情報のロンダリングが行われることになる。

これも『鉄の暴風』のウソの「定説化」と同じ構図である。

大田昌秀氏の『醜い日本人』は、その紹介文に「偏見と無知、驕れる姿勢を告発した痛憤の書」とあるように、

全編に大田氏の屈折した被害者意識が滲む「反日」の書であるが、それを象徴するような次のようなくだりがある。

この事件はきわめて象徴的なものだが、こうした論評が通用するところに、日本人の陰湿な差別と偏見の問題の根深さがある。 すなわち、人間を見世物にして恥じない事態は、封建的残照が濃厚だった明治時代だけのことではなく、民主憲法下の戦後においても堂々と再現されたからである。》

このように大田氏は自分がでっち上げた「日本国家の沖縄差別」というウソに悲憤慷慨して見せている。 文はさらに「アナタハンの事件」にまで話を拡大しているが、これについてはここでは省略する。

大田昌秀氏は、当時の大きな催し物には必ず付いて回る興行師の見世物小屋の類である「人類館」を、明治政府が沖縄差別政策のため行った国家的事業であるかのようにすり替えて自分の「反日」イデオロギーに県民を巻き込んでいるのである。

この「人類館」という興行に対しては、当時の周辺の一般国民も顔をそむけ、批判している。

これを報じる当時の新聞の論調も、警察や一般の反応もこれを行った吉田某という興行師に対して批判しており、この興行自体は大失敗だったという。

このような特殊な事件をあたかも日本の沖縄に対して行った差別政策として、県人の「反日感情」を煽った太田氏の罪は限りなく深い。

また太田氏のウソの情報を何の検証もなく、「日本の沖縄差別」の象徴として現在でも平気で垂れ流している沖縄二紙の罪はさらに深い。

ちなみに「人類館」に琉球貴婦人として「出演した」二人の沖縄人は辻の遊女であり、「出演料」(日当)は一日一円で、前金として200円が興行師から渡されており、大阪では気ままに大阪市内見学もできるとのことであった。 

日当は当時の沖縄人にとっては破格の給金であり、現在と違って当時大都会である大阪に行けるということだけで、「人類館」への出演は遊女達にとっては夢のような出来事であったことは想像に難くない。

(続くー気が向いたら)

                    

                     ◆

FreeJapan.TV
緊急拡散


外国人への参政権で国滅ぶ

国籍法の緊急拡散、あれから一年の歳月が経ちました。

なんと民主党は 国籍法よりも更に酷い、不法滞在外国人に日本の選挙権をあげる(外国人参政権付与)法案を進めようとしています!

日本が外国人に乗っ取られかねない法案ですので、動画で緊急拡散しFAX・手紙にて意思表示し断固阻止しましょう!

詳しくは「FreeJapan.TV(リンク)」でご確認お願いします。

                   ◆

『教育再生の動きを止めるな!!』

        教育講演会

講師 参議院議員 山谷えり子先生(元首相補佐官)

入場料 1000円


「日本の素晴らしい歴史と生命を守りたい。教育再生、拉致問題の解決、家族の絆、地域社会の再生にひたすら働いてまいります。」
この事を願い国会議員としてご活躍中の山谷えり子先生による教育講演会を開催します。
国政の現場で首相補佐官として教育基本法改正の為に働かれ、今も日教組問題究明議連事務局長や、日本のうたとおはなし伝承普及議員連盟幹事長等も務めておられます。
民主党政権下における教育行政の現状と課題についても、生の声を拝聴したいと思います。ふるってご参加下さい。


●とき:2009年 12月6日(日) 13:30開場  14:00開演

●ところ:カルチャーリゾート・フェストーネ(旧沖縄ハイツ)

●入場料:1000円


【講師のご紹介】 山谷えり子先生 
昭和25年     東京都生まれ、福井県育ち。
昭和48年     聖心女子大学文学部卒業
 サンケイリビング新聞編集長、テレビキャスター、エッセイスト
平成12年  6月  衆議院議員初当選
平成16年  7月  参議院議員(全国比例区)初当選
平成17年 11月  内閣府大臣政務官<小泉内閣>
平成18年  9月   内閣総理大臣補佐官(教育再生担当)<安部内閣、福田内閣>
平成20年 10月  自民党女性局長
11月  自民党拉致問題対策特命委員会 事務局長
平成21年10月  参議院環境委員長
主な著書 『嫁姑合戦』(TVドラマ化)、「走りつづけて・父・山谷親平五千六百一回目の朝」、
       「はりきりママのかしこい子育て」など。
 
事務局 TEL098-889-1305、2023   FAX098-889-6496
※この「教育講演会」は、競艇の交付金による日本財団の助成金を受けて実施します。

沖縄戦「集団自決」の謎と真実
秦 郁彦
PHP研究所

このアイテムの詳細を見る

よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします 

 ブログセンターランキングへクリックで応援願います。

ジャンル:
ウェブログ
コメント (2)   トラックバック (1)   この記事についてブログを書く
« 「人類館」、恨み辛みの歴史観 | トップ | 集団自決論争の系譜 »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (トラネコ)
2009-11-28 12:38:53
大田元知事のウソ垂れ流しは「武器の無い平和な島・沖縄」もありましたね。これが大嘘なのは琉大の高良倉吉教授がすぐに批判を出していました。しかしそれをしっている人は少ないと思います。サヨク・シナ・チョーセンは嘘ツキの三大ブランドですね。
Unknown (涼太)
2009-11-28 13:17:41
狼魔人様

嘘は真実の反対ですから、嘘つき左翼の言葉は反対に取ればいいのでしょう。

つまり
沖縄は差別されている。→沖縄は優遇されている。
米軍基地は出て行け。→米軍基地は是非沖縄に。
集団自決は日本軍の命令だ。→日本軍は住民の保護に尽力した。
と、考えれば沖縄問題も理解し易いですね。

コメントを投稿

トラックバック

武士道とスポーツ (日本の狂った反日スポーツライターたち)
皆さま、拙ブログにお越しいただき有難うございます。 初めて拙ブログに来られた方は、 ↓の五つのエントリーを是非お読みになって下さい。 歴史を消された日本人スポーツ選手に未来はない バスケットボールの神様マイケル・ジョーダンは?本当の神様?だったという感動...