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座間味島の集団自決は「隊長命令による」という「定説」は、集団自決の生き残り宮城初江氏によってもたらされた。
初江氏は、その後それが「援護金」のために強制されたウソの証言であったことを娘晴美氏に書残した。
娘晴美氏が母の遺言である『母の遺したもの』(2000年12月)を出版することにより「定説」は逆転し、「隊長命令はなかった」が新たな「定説」となった。
「集団自決訴訟」提訴の5年前のことである。
沖縄戦研究者の吉浜忍沖国大助教授(当時)は、琉球新報に『母の遺した』の書評書いて「〔書評〕『母の遺したもの 沖縄・座間味島「集団自決」の新しい証言』宮城晴美著」 「定説」とは違う真相語る (隊長命令はなかった)吉浜忍」(2000年12月24日・琉球新報)として、研究者の立場から新しい「定説」を補強した。
「書評」で吉浜教授が、争点の「隊長命令」では「命令は無かった」と、従来の「定説」とは違う真相を解説している。
琉球新報 2000年12月24日
『読書』 『母の遺したもの』 宮城晴美著
「定説」とは違う真相語る
座間味島は、沖縄戦の前哨戦であり、悲劇の始まりでもあった。 悲劇の象徴が「集団自決」であり、今日まで「悲劇の物語」として語られてきた。 そして、物語の核心部分の「隊長命令による集団自決」には著者の母親の証言が有力な根拠となった。
当事者によるものであっただけにこの証言は大きな影響を与え、様々な出版物に引用されたり、粉飾されたりして。やがて「定説」化していった。 「隊長命令による集団自決」を一つの争点にした家永教科書沖縄出張裁判も記憶に新しい。
「定説」は時には善意によってつくられることもある。 座間味島「集団自決」の「定説」には、沖縄戦で戦死や負傷した一般住民に対する「援護法」適用問題が絡んでいた。 「集団自決」においては「軍との雇用関係」、すなわち隊長命令があったとすれば「援護法」が適用され、遺族は救済される。
この根拠として母親の言質がとられた。 母親の戦後苦悩はここから始まる。 さらに関係者との板ばさみで苦悩は助長する。
そして母親は死を前に、娘への遺言として、「定説」とは違う真相を語った。 隊長命令はなかったと。
本書は、戦後世代の娘が母親と真剣に向かい合い。 苦悩を共有しつつある、かつ執念をもって真相を究明し、「定説」を覆した。 戦後世代の沖縄戦継承が問われている今日、戦後世代が沖縄戦を二次体験として、体験証言を検証し次世代へ継承するという著書の姿勢は今後の指針になるであろう。(略)(吉浜忍・沖縄県文化振興会史料編集室主幹)
更に新しい「定説」に、沖縄タイムスがお墨付きを与えることになる。
『母の遺したもの』が沖縄タイムス出版文化賞を受賞するという栄誉と共に学術的にも社会的にも「隊長命令はなかった」が確固たる新「定説」となった。
〔沖縄タイムス 12月12日〕
第22回沖縄タイムス出版文化賞受賞作品が決まる
2001年12月12日・沖縄タイムス・朝刊
正賞:『アンヤタサー』山里将人著、『母の遺したもの 沖縄・座間味島「集団自決」の新しい証言』宮城晴美著
■提訴後の変節■
座間味島の集団自決の「定説」がタイムス、新報によって認知されたわけだが、この「定説」は2005年の「集団自決訴訟」によって、再び揺らぎ「隊長命令はあった」と元の「定説」に逆戻りする。
それに従って研究者達の「定説」も次々と姿を変えてくる。
例えば沖縄タイムスの「書評」で『母の遺したもの』は「『定説』とは違う真相を語るー隊長命令はなかった」と書いた吉浜氏の変節ぶりはこの通り。
沖縄タイムス2008年年11月18日
[魚眼レンズ]吉浜忍さん
沖縄戦の事実しっかりと
「集団自決」訴訟の控訴審で原告の訴えを退ける判決が出たことについて「一審判決を踏襲したもの。おそらく原告勝訴にはならないと考えていた」と話す沖縄国際大学教授の吉浜忍さん。「当然の判決」と強調する。「カリキュラム上の問題で突っ込んで話はできなかった」と断りながら、自ら講義でも学生に対して同判決について触れ、説明したという。
「沖縄戦の歴史的な事実関係をしっかり丹念に教えることが大事。学生は逆にスローガン的、感情的なものではなく、事実を踏まえた沖縄戦を学びたいという気持ちが強い」と指摘。
「今後もこれまでの沖縄戦の証言を継続的に教えていきたい」と気を引き締めている。
沖縄では、新聞が作る「定説」には、たとえ研究者といえども逆らえないということが、吉浜氏の変節ぶりから垣間見える。
吉浜氏は以前書いた「書評」のことはすっかりお忘れになったようで、沖縄タイムス紙上で再度豹変した「定説」を激しく主張している。
2007年3月31日『沖縄タイムス』朝刊27面を転載。
高校教科書に掲載された沖縄戦の「集団自決」の実態が国によって隠された。文部科学省は、今回の教科書検定で「軍命の有無は断定的ではない」との見解を示し、過去の検定で認めてきた「集団自決」に対する日本軍の関与を否定。関与を記述した部分の修正を教科書会社に求めた。同省が変更理由に挙げたのは「集団自決」をめぐる訴訟での日本軍の元戦隊長の軍命否定証言と近年の「学説状況の変化」。文科省の姿勢に、県内の関係者からは「沖縄戦の実相の歪曲」「殉国美談に仕立て上げている」と批判が出ている。
沖縄戦研究者の吉浜忍沖国大助教授は「検定意見で日本軍の『集団自決』への関与がぼかされたが、軍隊が誘導したのが実態だ」と沖縄戦の実相を指摘する。その上で「国によって沖縄戦が書き換えられた。これまでの研究や調査を逆転させようという政治的意図を感じる」。(略)
◇
現在沖縄タイムスと琉球新報が捏造した「定説」に真っ向から異論を唱えている星雅彦氏と上原正稔氏が、事実上沖縄論壇から干された状態にある。
これを考えれば、沖縄の識者たちが、次々と沖縄二紙に追随し、変節していくのもむべなるかなで、同情の念を禁じえない。
沖縄の学者さんたちは変節しなきゃ生きていけない。お気の毒。(涙)
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本当に日本の軍隊が全ての実権を握っておれば沖縄の人達の被害は最小に抑えられたでしょう。沖縄には行政がしっかりして存在し、疎開も軍と協力をしたがために被害を抑えられた面もあったと考えますが・・・間違いでしょうか?
ヒドイ記事ですよね。この記者さんって電話口から察するところ私と同年代か、も~少し若い印象です。入社する会社間違えたのか、あるいはもともとが活動家なのか・・。
本日のエントリーの内容と同じ内容の「金口木舌」(コラム)がありますよ。私もエントリーしましたが。6月4日付けです。ネットでも見れるはずです。
「赤ん坊が泣くと困るから銃殺」って、銃声が聞こえたらどの道敵に気付かれるのではないでしょうか?それとも部隊は消音銃でも持っていたのでしょうか?新たなる日本軍最強伝説?
それはさておき、サイパンでの戦いでは多数の日本人が投身自殺を図ったなど、敗色濃厚になった時期ゆえの悲劇が起こったのは否定しませんが、裏づけのない証言だけで日本軍を悪鬼の対象にしなければ気が済まない学者たちの心理状態って、どうなっているのでしょう?
mainichi.jp/select/wadai/graph/2010hyabusa/?link_id=RAH04
はやぶさのカプセルは、本体から切り離された
後、試料の容器を宇宙空間で密閉した真空状態
で着地する。現地で回収後、開封せず日本に運
ばれる。 人類が初めて手にする小惑星の試料
となる。
「はやぶさ」おかえりなさい(動画アニメ)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm11021952
【はやぶさが成し遂げた記録と功績の一覧】
2003年05月 電気推進エンジンを世界で初めて3台同時運転。
2004年02月 イオンエンジンを搭載した宇宙機としては、世界で最も太陽から遠方に到達。
2005年09月 日本の惑星探査機が、史上初めて他天体へのランデブーに成功。
史上最も小さい天体へのランデブーに成功。
---中略---
反日売国テレビ局・マスコミが隠蔽する日本科学
技術の偉業
NECはカウントダウンを表示していたりしています
http://www.nec.co.jp/ad/hayabusa/
Astro Artsと言うサイトでも特集が組まれていたり
もしていますし
http://www.astroarts.co.jp/index-j.html
おかえりなさい。はやぶさ 50億キロ宇宙の
おつかい (ニコニコ動画実況中継)開場21:50
http://live.nicovideo.jp/watch/lv18265557
■ライブ中継■は
正しい歴史認識、国益重視の外交、
核武装の実現が詳しいです。http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-3873.html
【旅の掲示板】
http://www.aixin.jp/axbbs/tabi/tabi.cgi
http://www35.atwiki.jp/kolia?cmd=upload&act=open&pageid=218&file=1248876572.pdf
そして、「民主党に投票した」自分の判断が
間違いだと認めたくない。いい歳をした自分
が「郵政民営化」に騙され、また「生活が第一」
「政権交代」に騙された愚か者だと認めたく
ないという心理も影響しているはずです。
もしそうなら、「民主党の支持団体」が何で
あるのかを知れば、
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して下さい。
【置きビラの掲示板】
http://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsjb.cgi
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住民による赤子殺しは多数有ったような、、、
子供が泣いて米軍に見つかるからと壕を追い出された方もいらっしゃいますね。
そいうえば「毒おにぎり」を食べずに助かっておにぎりをくれた日本兵に悪口を言っていた恩知らずな方はお偉くなっていましたね。
なんでこんなに嘘ばかり出てくるんでしょうか。
マスコミによる贖罪意識のすり込みと小林よしのりさんの言う「純粋まっすぐくん」が「自分だけはいい人だった」と宣言しているようなものでみっともないですね。