風雲高江の乱!
国と県の合戦は戦場を辺野古から「高江」に移した。
いま高江の情勢が緊迫している。
辺野古の乱は現在和解協議中で、県が紛争処理委員会の「判断」を不服とせず国を提訴しないとのこと。
県は提訴せず国との協議を続行したい方針。
一方、国は県が提訴しないなら、逆に国が違法確認訴訟で県を提訴する構え。
そして辺野古の乱は県に対して逆風が吹き始めた。
従来県の応援のための論考しか掲載しないはずの沖縄タイムスに「違法確認訴訟は県が不利」と題する静岡大学法科大学院教授の論考が掲載された。 「辺野古の乱」では、絶体絶命の翁長県知事である。
一方、高江では、報道を見る限り、善良な一般市民の抗議を暴力的機動隊が強権で市民を弾圧しているような変更報道が行われている。
高江の乱と言っても辺野古のジジ・ババ活動家とは別の高江住民が抗議しているのではない。
戦場が高江に移ったため辺野古のプロ市民が急遽高江に移動したに過ぎない。
高江の活動家のリーダーとして山城博次氏が大声で扇動している姿が何よりの証拠だ。
急遽勃発した「高江の乱」で、ヘリパッド建設に反対しない翁長知事に対し、プロ市民や沖縄2紙の批判が広がっている。
一例を挙げると、13日付沖縄タイムスは、「翁長雄志知事に対し、工事に反対する市民からは12日、『ここに来て反対を言ってほしい』『早く対応策を発表して』などと、明確な工事反対表明を求める声が相次いだ」と翁長知事に背後から圧力をかけ始めた。
さらに沖縄タイムスは次のように翁長知事に圧力をかけている。
「7月で反対運動開始から10年を迎えた『ヘリパッドいらない住民の会』の宮城勝己さん(63)=東村平良=は『ヘリパッド建設も新基地建設。自然を壊し、周辺住民の負担増になる。反対と言ってほしい』と願う。国からの訴訟や工事強行などを乗り越え、運動を続けており、『行政の長である知事がはっきり反対すれば、国へのけん制になる』と期待を寄せた」(同)
琉球新報も社説(13日付)で「翁長知事は民意を踏みにじるヘリパッド建設への反対を明確に打ち出してもらいたい。…県民の人権、北部の貴重な自然を守る立場から、毅然としてヘリパッド建設反対を表明すべきだ」と沖縄タイムスと足並みを揃える。
しかし翁長知事は本日現在、依然としてヘリパッド建設に明確な反対していない。
翁長知事が「容認しがたい」と述べたことで、あたかも翁長氏がヘリパッド建設に反対しているかのような報道があるが、翁長氏が「容認しがたい」と言ったのは、工事用の資・機材搬入の時期についてであり、ヘリパッド工事そのものに反対しているわけではない。
翁長知事のあいまいな態度は県議会(7月12日)でも示されている。
14日付沖縄タイムスによると、翁長県政与党の比嘉京子議員(社民・社大・結)が「ヘリパッド建設反対を打ち出すべきではないか」と迫ったのに対し、「知事は直接の回答を避け、謝花公室長が従来通りの答弁をするにとどまった」とある。
翁長氏は与党議員の質問からも逃げたのである。
まさにいま翁長知事に襲い掛かるのは「前門の虎後門の狼」である。
言うまでもないが、翁長知事の進路に立ちふさがる日米両政府が前門の虎なら、これまで翁長氏を支援してきた「オール沖縄」が後門の狼である。
さて、沖縄タイムスの高江の乱に冠する見出し紹介。
■一面トップ
「住民の反発分かる」 「いつまで続く」
防衛職員 過酷な警備
高江の現場 24時間態勢
高江 6月夜間騒音383回
オスプレイ訓練増え影響
■二面トップ
県、高江警備を批判
パトロール隊充当「理解できぬ」
県議会、建設反対可決へ
あす与党提案 軍得委は一致せず
着陸帯工事
「年内に終了」
ハリス米軍司令官 上院に伝達
早期に着手
菅氏が強調
民進は反発
■社会面トップ
高江警察が一斉検問
機動隊 大量投入
市民ら反発「嫌がらせ」
運動の萎縮狙う
個人情報収集家
【※】最下部の〔ベタ記事。
〔訂正〕
19日付27面の「迫る国の強権 静かな村緊張」の記事と写真説明で、ロープを結びつけたのが「機動隊員」とあるのは「市民ら」の誤りでした。また、「市民らが詰め寄って激しく抗議」とあるのは「機動隊員が止めに入ったため激しく抗議」の誤りでした。訂正します。
本件については、昨日東子さんが既に指摘をしており、昨日のチャンネル桜「沖縄の声」でも筆者が指摘しておいた。
沖タイの捏造記事を指摘した「チャンネル桜沖縄の声」
⇒【沖縄の声】中国完敗!南シナ海の人工島問題、辺野古工事再開!国、違法確認訴訟へ[桜H28/7/20]
「<高江ヘリパッド>市民ら約70人、抗議の座り込み 2016年7月18日 11:23」
政治 東村 注目 高江ヘリパッド
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=178918
>ゲート前の路側帯に止めている市民らの車のサイドミラーにロープを結び付け、車同士を数珠つなぎにしようとした機動隊
ロープを結び付けようとしたのは、機動隊員。
「工事関係車両35台が高江に続々到着 市民と機動隊がもみ合い 2016年7月18日 10:15」
米軍 北部訓練場 オスプレイ ヘリパッド 東 高江
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-318603.html
>N1ゲート前は資材搬入を防ぐために、市民らがゲート前に複数台の車を止めており、その車に市民らがロープを結びつけようとしたところ、機動隊が止めに入り
ロープを結び付けようとしたのは、市民。
どちらかが、現場に行かずに「また聞き」で記事を書いたの?
「車のサイドミラーにロープ」を結び付けて「資材搬入を防ぐ」方が、「市民」らしい発想だと思う。
となると、ふふふ。
市民が止めた車列の間に立つ防衛局職員(左側)=16日、東村高江・N1地区ゲート(記事中の職員とは関係ありません)
【東】東村高江周辺のヘリパッド建設で、最前線で警戒に立つ沖縄防衛局職員から「静かな集落にオスプレイが来る。反対する住民の気持ちも分かる」との声が漏れている。過酷な24時間の警備態勢に悲鳴も。政権中枢の強硬姿勢とは裏腹に、現場には「厭戦(えんせん)ムード」が漂う。(北部報道部・阿部岳)
» <高江ヘリパッド>機動隊きょうから100人超投入 車両撤去も視野
防衛局は13日から、建設予定地周辺に約150人の職員を動員。防衛省や本土の防衛局からも職員50~60人の応援を得ている。このうちN1地区に続くゲートでは、16日から市民が出入りをふさぐように止めた車列の間に並ぶようになった。24時間、15人ずつが交代で立ち尽くしている。それ以上の指示はない。
「何のためにやっているのか、いつまで続くのか。全く知らされていない」。ある職員は嘆く。「例えば被災地の復興支援なら、3日間休まなくても耐えられる。今回は市民にも批判され、メンタル的にきつい」という。
夜の当番では、満天の星空を見た。「本当にきれいだった」。そんな自然に囲まれた小さな集落に全国から約500人の機動隊が派遣されるとの本紙報道が出ても、信じなかった。「ところが本当だったでしょう。威圧感が、県民の目にどう映るか」と事態の悪化を懸念する。
24時間配置は3交代制。現場にいるのは約8時間だが、嘉手納町の防衛局から現場の高江まで余裕を持って片道約3時間をみる。出発前にはミーティングもあり、拘束時間は15時間以上にも及ぶ。
「それでも残業代は全部はつかない。防犯パトロールまでやっている状態で、代休なんて取れるはずがない」。名護市辺野古の新基地建設に伴う海上警備会社の残業代未払いは、防衛局が改善を指示したが、「うちも同じだ」と苦笑する。
方針は全て東京で決まり、先の見えない「消耗戦」が続く。「雲の上のことは知る由もないが、今後どうなるのか…」とつぶやいた
2016年7月19日 18時33分
QABテレビ 2016年7月19日 18時33分
高江 県外からの機動隊投入で緊張続く
高江の住民は「小さいに1000人という機動隊を導入してね、無理矢理、強引に基地を造ろうとする。説明もしないで、強引というのはやめてもらいたい。」
「私たちは、ただ静かに暮らしたいだけ」これは、東村高江でヘリパッド建設に反対し、座り込みを続ける住民が、19日語っていた言葉です。
今週にも始まるとみられる工事再開に向けて県外から大規模な機動隊が投入された高江では、反対する市民と機動隊とがにらみあう緊迫の一日となりました。
ゲート前で警備にあたるのは、東京・品川ナンバーの警察車両。
県外から投入された機動隊との睨み合いの中、高江のゲート前に集まった住民たちは「ヘリパッドを絶対に造らせない」と夜明けから声を上げ続けました。
高江住民「もともと自分たちはここで普通に暮らしていたわけだから、それをね、取り戻すと」高江村議「この4つ(のヘリパッド)が完成してしまったら、今以上の被害が出るのは確実ですから、これは何としても食い止めたい」
大矢英代記者「抗議行動が行われている現場につながる道路で、突然、福岡県警による検問が始まりました。」
午前11時すぎゲートに繋がる県道で突然、福岡県警による検問が始まりました。
反対する住民が『抗議行動の抑制ではないか』と抗議したところ、機動隊に強制排除される場面もありました。本格的な工事が今週にも再開されるとみられる中、現場の緊張は高まっています。
狼魔人さまのように、分けて読み取れる県民が増えれば、タイムス、新報の扇動なんかに煽られない。
タイムスは「事実上の反対表明」と「翁長知事は反対していない」と、分かりやすい見出しを出しているが、これに気づく県民がどのくらいいるか?
寧ろ、気づくより「事実上の」を読み飛ばして、脳内には「反対表明」だけ残っているのじゃないか?
>〔訂正〕
ははは。
訂正がでましたか。
ずぇったい、狼魔人日記、タイムス、新報の記者に読まれてるぅ(ぶははは
でもね、タイムス、
「<高江ヘリパッド>市民ら約70人、抗議の座り込み 2016年7月18日 11:23」
政治 東村 注目 高江ヘリパッド
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=178918
に訂正を入れていない。
訂正箇所を明示して、訂正した記事を載せる。
それが、ジャーナリズムでしょ。
速報を命とするから、徹底的な裏取りは難しいから間違いを新聞は許されている。
間違いを許されるには、もう一つ条件があって、間違いを発見したら「素早い訂正」と「その後、誤りが独り歩きしないよう防止策をとること」が、ある。
「間違いを新聞は許されている」だけに甘えるなら、それは、ジャーナリズムでない。
>社会・くらし 高江ヘリパッド 注目 北部訓練場
>http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=179158
これまでの批判一辺倒では、県民の心を掴めないと考えたのか、「ぼやき」を入れた泣きが入った記事。
だが、これで同情というかシンパシーが得られるとすると、やはり沖縄は大企業が少なく、東京なら普通のサラリーマンなら勤務状況を知らないのだなぁっと思った。
東京はdoor to doorで1時間半の通勤はざら。
往復3時間通勤に使うが、だからと言って3時間の手当てがもらえる訳でない。
良くない話だが、リストラを進めるとき、片道2時間以上の通勤に不可能に近い場所に転勤させる方法がある。
往復5時間だろうと、手当はでない。
それは、通勤時間を拘束時間とカウントすることないから。
>現場にいるのは約8時間だが、嘉手納町の防衛局から現場の高江まで余裕を持って片道約3時間をみる。
>出発前にはミーティングもあり、拘束時間は15時間以上にも及ぶ。
大阪へ日帰り出張の場合、10時の会議に出るのに、家から東京駅まで1時間。
朝一の新幹線2時間に乗り大阪駅。
余裕を見て9時半ごろ先方に着く。
そこから打ち合わせ、6時ころの帰りの新幹線に乗り、9~10時に帰宅。
朝5時半に自宅を出て、夜の10時帰宅。
16時間半。
こんな生活をしているサラリーマンはごまんと居る。
こうやって生産性を上げている。
それが人間らしい生活か?と問われれば、それは別のことで、「同情」を集めるために15時間拘束と言っても、ちっとも「同情」は、湧きませんよってこと。
逆に、何を甘いこと言っているの。
です。
あと、管理職は残業代、つきませんから~~。
【参考】
佐藤正久 認証済みアカウント@SatoMasahisa
高江のヘリパッド建設。反対派による請負業者への妨害は半端ではなかった。車で足を轢かれた作業員もいる。道路封鎖で工事車両が現場に入れないので、徒歩で急勾配のジャングルをロープを伝い草木をかき分け、約1時間半かけて現場に行き工事を続けた。資材の運搬も容易ではなかったが1年半かけて完成
>反対派による請負業者への妨害は半端ではなかった。
>道路封鎖で工事車両が現場に入れないので、徒歩で急勾配のジャングルをロープを伝い草木をかき分け、約1時間半かけて現場に行き工事を続けた。
こうやって工事を続けた人の「ぼやき」は?
無視ですか?
あー、そうですか。
高江ヘリパッド建設
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-319561.html
>識者からは「市民の日常生活に干渉し、行動を規制する警察権の乱用だ」と指摘する声
>沖縄人権協会事務局長の永吉盛元弁護士は「背後には基地建設に向けた国家意思がある。県民の生活権、人権を侵害する国家の無謀な行為だ。大きな問題をはらんでおり、全国民に認識してもらわなければならない」と批判した。
沖縄の識者ねぇ。
警察権の乱用ねぇ。
県民の生活権、人権を侵害ねぇ。
【参考】
「50人鉄柵にまた拘束 辺野古ゲート前、弁護士「警察権の乱用」 2015年11月7日」
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-167532.html
>池宮城紀夫弁護士は「座り込みの市民排除は警察権で是認されているが、移動先で物理的に閉じ込めるのは不当な身体拘束だ。警察権を逸脱する職権乱用だ」と指摘した。
「警察権の乱用」が、この後問題になったという話は聞かない。
「辺野古抗議を基地内から撮影 動画説明文に「Monkeys」 2015年9月25日」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=134162
>フェンス越しに人々を写し、説明文に「Monkeys」と書かれていた
>池宮城紀夫弁護士は「個人のプライバシーや肖像権の侵害に当たる可能性がある」と問題視している。
>「辺野古埋立阻止」などと書かれたプラカードを持った市民らが、声を上げながらフェンスを揺さぶり、米軍警備員とみられる人物が警戒する様子などが写っている。
「Monkeys」動画の「個人のプライバシーや肖像権の侵害」が、その後、池宮城紀夫弁護士からの発言等の続報無し。
ここが勿体ない。
せっかく認知度があがったのに……。
村高江 ヘリパッド 工事再開 県議会米軍基地関係特別委員会 県議会軍特委 意見書案
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-319135.html
>意見書案の審議を議題に追加することを与党と中立会派の公明、維新で合意した。
>一方、自民は審査には加わらない対応を決めた。
「沖縄県議会、高江ヘリパッドの建設反対意見書提案へ 2016年7月20日 05:02」
北部訓練場 注目 高江ヘリパッド 県議会 政治
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=179155
>与党は19日の米軍基地関係特別委員会に意見書案を提出したが、野党や中立会派との意見が一致しなかったため軍特委としての提案はできなかった。
>19日の軍特委では与党側が「これ以上の基地を造らせないという民意が示された参院選の翌日から工事に向けた警備が強化された。県民をないがしろにしている」などとして県議会の意思を示す必要があると強調した。
>一方で、野党の自民は「ヘリパッド建設は北部訓練場の4千ヘクタールの返還と関連し、地元の東村や国頭村もおおまかに容認しているため(意見書への)対応は検討が必要」として主張。
>中立の公明も議論が必要とし、全会一致が原則の委員会提案は実現しなかった。
「全会一致が原則」にすることで異論を封じ、「沖縄“全員”で怒っているぞ」を示してきたのが、自民党が「物申す」姿勢に転回始めて、「全会一致が原則」が仇になっている。
沖縄の自民党よ、ちばりよ~~。、
キャンプ・ハンセン キャンプ・シュワブ 注目 軍事 政治
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=179162
>【東京】
>英国軍兵士が米軍キャンプ・シュワブやハンセンで米海兵隊の訓練に参加していることが情報公開により明らかになった問題で、防衛省の武田博史報道官は19日の会見で「わが国の提供した施設・区域は日...
「防衛省の武田博史報道官は19日の会見」、探しても探しても、タイムスの記事以外、挙がってこない。
他のマスコミは、何している?
本当に会見はあったのかしら、とさえ思う。
会見の後、追っかけしてオフレコの言葉?
謎。
http://www.qab.co.jp/news/2016071481768.html
>国側は、今後、提訴を検討する考えを示したほか、名護市辺野古のキャンプシュワブ内の陸上部分については、和解の対象外とする認識を示し工事を再開させる意向を示した
県は、↑に大いに不服。
「辺野古陸上工事は移設関連 米、07年に工程表明記 政府説明と矛盾 2016年7月20日 05:04」
辺野古新基地 陸上工事
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-319556.html
>「基地内(米軍キャンプ・シュワブ)の空いている敷地」に、埋め立てに先立ち隊舎や映画館などを整備していく計画が明記されていることが分かった。
>19日の県議会米軍基地関係特別委員会で、嘉陽宗儀氏(共産)が同文書の存在を指摘し、県側に見解をただした。
>謝花氏は「ぜひ(資料を)拝見し、研究したい」と応じた。
「基地内(米軍キャンプ・シュワブ)の空いている敷地」が、肝でしょうね。
交付した側
「エアコン補助廃止、沖縄108校 全国一影響大きく 2016年5月10日 05:05」
防音事業 空調補助 防衛省 米軍基地
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-275857.html
>108校・施設で2億1800万円
貰った側
「エアコン補助廃止で協議撤回 県議会文厚委、意見書案 2016年7月15日 12:04」
空調維持費補助 騒音 空調補助 県議会文教厚生委員会 米軍基地
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-317153.html#prettyPhoto
>2億5918万5千円
貰った側が4000万円余り多い。
この差について、記事が無い。
「基地周辺の学校空調補助継続を 意見書案、本会議へ 文教厚生委で全会一致 2016年7月19日 13:58」
基地周辺 学校 空調維持費 空調補助継続 文教厚生委 全会一致
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-319195.html
>意見書案は「米軍機等の騒音から学習環境を守るために空調設備は欠かせない」とし、補助廃止の対象とされている学校などへの補助継続を求めている。
ずいぶんと優しい表現になっている。
補助金を切るなら飛行停止などという、高飛車な表現が消えている。
今回の廃止は全国一律で、特に米軍基地を対象としているのではなく、自衛隊の基地も同様の扱い。
つまり、沖縄狙い撃ちでない。
だから、「沖縄だけー」が言えない。
そして、「沖縄だけ“特別扱い”にしろー」も言えない。
全国一律だから、基地のある他県の自治体はどう対応しているか、検索していみたが、沖縄以外問題視しているというか、騒いでいる県無し。
それを裏付けるのが↓
「エアコン補助廃止、沖縄108校 全国一影響大きく 2016年5月10日 05:05」
防音事業 空調補助 防衛省 米軍基地
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-275857.html
>米軍基地を抱える14都道県でつくる渉外関係主要都道県知事連絡協議会は9日現在で詳細な情報を把握していないとして対応を決めていないが、例年政府への要請で空調維持費の「全額国庫負担」を求めている。
米軍基地を抱える14都道県でつくる渉外関係主要都道県知事連絡協議会は、詳細な情報を把握していないし、毎年の行事「『全額国庫負担』要請」でかわそうとしているようだ。
そう、沖縄だけ、補助金を減らされるというと大騒ぎするのは。
どんだけ、もらおう体質なの。
【参考】
「<社説>空調補助廃止 ならば米軍機飛行停止に 2016年5月14日 06:01」
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-278681.html
ヘリパッドいらない住民の会の伊佐真次さん(東村村議)
高江ヘリパッド建設に反対する現地行動連絡会(高江連絡会)の大西章さん
沖縄平和運動センターの山城博治さん
統一連
平和市民連絡会の北上田毅さん(抗議船船長)
ヘリ基地反対協の浦島悦子さん
大宜味九条の会の平良啓子さん
島ぐるみ会議東の當山全伸共同代表
オピニオン面に一般投稿6本(児童生徒限定の「ぼくも私も」除く)。
「『市井』に焦点 平敷さん誇り」の浦添市・安東民夫さん(62)は、1月15、31日、2月21日、3月5、19、29日、4月11、16、27日、5月10、28日、6月13、30日に続き今年14回目の掲載。
「未来ある子へ 財源生かして」の那覇市・福島康文さん(72)は、1月14日、3月25日、5月29日に続き今年4回目の掲載。
「琉球の留学生 中国展に足跡」の那覇市・金城正則さん(65)は、2月6日に続き今年2回目の掲載。
「コツコツ貯金 万が一に備え」の那覇市・与座ナツ子さん(48)は、1月11日、2月7日に続き今年3回目の掲載。
「『公約破り』県民許さず」の大宜味村・金城健一さん(71)は、3月2日、6月10日に続き今年3回目の掲載。
「祖父にならって始めた日記」の豊見城市・比嘉さゆりさん(30)は、今年初掲載。
カギカッコは投稿欄における見出し。