人気blogランキングへ参加しました。↓クリックお願いします。 http://blog.with2.net/link.php?514420
沖縄タイムス 2007年9月1日(土) 朝刊 31面
■保革超えた政治闘争必要/佐藤優氏、那覇で講演
復帰三十五周年記念フォーラム「沖縄の現状と展望」(主催・同実行委)が三十一日、那覇市内のホテルで開かれた。起訴休職中の外務事務官の佐藤優氏が講演し、沖縄戦の「集団自決(強制集団死)」が削除された教科書検定問題について「とんでもないこと。軍が存在しなければあの悲劇はない。それ以上の議論は必要ない」と主張した。
佐藤氏は、同問題への対応について「このままだと内地の無関心の中で消されていく」と指摘。その上で「正義闘争だけでは解決しない。保守、革新に関係のない政治闘争を加えることが沖縄には必要だ」と述べた。パネルディスカッションでは、「インサイドライン」編集長の歳川隆雄氏をコーディネーターに、県議会議員の國場幸之助氏と佐藤氏が討論。教科書検定問題で、国場氏は「文部科学省がこの問題を重んじていないことが問題」と指摘。佐藤氏は、沖縄戦の実態を記した『鉄の暴風』を例に「沖縄戦とはこういうものだ、とつくりあげたことに、それ以外の人たちがアンチを言うのは世界でも珍しい。歴史認識の問題というより、レベルの低い話だ」と強調した。
◇
沖縄タイムスの「集団自決」キャンペーンのひとつに、有名人に「歴史のわい曲」を語ってもらうという特集がある。
歌手の加藤登紀子さんや作家の椎名誠氏に続いて「外務省のラスプーチン」といわれた外交官佐藤優氏のインタビュー記事も掲載されていた。
内容は「教科書の記述をどう思うか」とあらかじめ答えの分かったような記者の誘導に「けしからん」といったコメントをするコラム特集だが、
有名人が当たり前の言葉を語る他愛もなく,且つ印象操作の意図がミエミエの特集だった。
その佐藤優氏が「教科書検定」についてコメントならぬ講演会を那覇で行ったという。
佐藤氏の母上は沖縄久米島の出身で伯父にあたる上江洲智克氏はバリバリのマルキストで日本社会党にも入党していた。
佐藤氏も伯父の影響でマルクス主義に傾倒しており、大学は沖縄の琉球大学に合格していたが親族が当時反自衛隊運動が盛んだった琉球大学への進学を心配して、結局は同時に合格していた同志社大学の神学部へ入学した。
佐藤優氏は隠れマルキストの異色の外交官だった。
外務省では情報分析のスペシャリストということだったが、母上の故郷沖縄での講演会は情報無視の噴飯ものの内容だった。
>沖縄戦の「集団自決(強制集団死)」が削除された教科書検定問題について「とんでもないこと。軍が存在しなければあの悲劇はない。それ以上の議論は必要ない」と主張した。
起訴休職中の外務事務官の佐藤優氏、・・・と肩書きがやたらに長いが、このお方、ロシア問題では外務省有数の専門家だと聞くが、自分の母の故郷の歴史については、ほとんど何も知ってはいないようだ。
意図的なのか,本当に無知なのか、沖縄タイムスのミスリードに完全に乗って講演を進めている。
地元紙のミスリードに一般読者が乗ってしまうのはある程度ややむをええないとしても、佐藤氏のような外交専門家が易々とこのようなミスリードに乗ったままで講演をすることは、ある意味で一種の犯罪とも言える。
再三当日記でも繰り返してきたが、沖縄戦で「集団自決」があったことを否定するものは誰もいない。
当然、「集団自決(強制集団死)」が削除された教科書」が存在するはずもない。
その、あるはずもない教科書のことを休職中とはいえ外務事務官の肩書きで、「そのような」教科書がいかにも存在するかのように講演することはある種の犯罪だというのだ。
>佐藤氏は、沖縄戦の実態を記した『鉄の暴風』を例に「沖縄戦とはこういうものだ、とつくりあげたことに、それ以外の人たちがアンチを言うのは世界でも珍しい。
現地聞き取り調査も無く殆どが杜撰な伝聞取材の『鉄の暴風』が造り上げたデマを批判することを「世界でもめずらしい」というが、
出鱈目を批判することを「めずらしい」というお方こそ、世界でもめずらしいのではないか。
>歴史認識の問題というより、レベルの低い話だ
この言葉はそっくり佐藤氏にお返しして、もう一度地元紙の「ブリーフィング」から離れて母の故郷の歴史を検証しなおしてほしい。
「集団自決問題」のように意見の分かれる問題では、歴史専門家のように自分で証言、証拠を集めなくとも、
少なくとも異なる意見にも目を通して見るもの。
それが情報のスペシャリストの常道ではないのか。
新任の大臣に官僚が「ブリーフィング」するように、沖縄タイムスのイデオロギーまみれの「ブリーフィング」を鵜呑みにして講演などをするから「集団自決(強制集団死)」が削除された教科書検定問題」なんて恥知らずなことを講演会で話す羽目に陥るのだ。
かつて佐藤氏も外務省で何も知らない政治家を洗脳するため「ブリーフィング」の資料を作った事があるはずだ。
>保守、革新に関係のない政治闘争を加えることが沖縄には必要だ
優秀なお方のようだから自ら検証すれば、「集団自決」問題は実は、沖縄タイムスが仕掛けたサヨク・イデオロギー闘争であることにすぐ気がつくはず。
この問題は、地元新聞が主張するのだからきっと正しいのだろうといった「奉加帳」署名のようなものだと前に書いた。
奉加帳の署名については『【パンドラの箱は開けたくない】 文科相「撤回に否定的」 「集団自決」修正』で書いた。
署名運動が44万人突破との記事があるが、署名した人のほとんどは佐藤氏と同じく沖縄タイムスのミスリードにひっかった善男善女だろう。
彼らは「教科書から『集団自決』の記述が削除された」、言い換えれば「教科書の歴史記述がわい曲された」と、
ありもしない“事実”に怒りをもって署名したと推測する。
>保守、革新に関係のない
佐藤事務官殿、この問題は「保革の問題」ではない。
歴史の「真実とねつ造」の問題であるということを認識してほしい。
佐藤氏の認識は間違いと思う方↓クリックお願いします。 http://blog.with2.net/link.php?514420
奥茂治氏の講演会が9月9日(日曜日)に開催されます。
詳しい情報は、私のブログで確認して下さい。
ブログ確認しました。
是非聴講したいと思っています。
私も是非参加したいと思います。
9/9
なるべく多くの人に参加してほしいですね。