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「県外、県外と幻想を撒き散らすのはいい加減にして、本音で語ってもらいたい!」
昨日の衆議院予算委員会で、激しい語調で政府にかみついた野党議員の言葉だ。
だが「普天間移設」のことではない。
福島のがれきのことだ。
放射能汚染がれきを「県外で処分する」などとした民主党政権の「県外・処理」を引き継ぐ政府に、日本維新の会の議員(名前はど忘れ)かみついた言葉だ。
⇒放射能汚染がれき」の最終処分地は? 「福島県外で」と細野大臣が述べた理由
「普天間移設」で鳩山政権は現実的には実行不可能な「最低でも県外」を主張し、沖縄を混乱の渦に巻き込んだ。
究極のポピュリズムでという点では、福島のがれきの「県外」と普天間飛行場の「県外」は同じである。
民主党政権は、その極端なポピュリズムを国民に見破られ、あえなく瓦解して消えた。
ところが沖縄の自民党県連は民主党の置き土産(ポピュリズム)にしがみついて、自民党政権に復権してもなお普天間移設は「県外」だと頑なに主張し続けている。
先の参院選では「辺野古移設」の自民党本部とのねじれ現象が仇となり、「県外」一筋の糸数候補に敗北したことは記憶に新しい。
そして沖縄の保革の天下分け目の戦いといわれる名護市長選の保守系候補者選びに究極のねじれ現象が生じている。
先ず昨日(22日)の沖縄タイムスにはこんな見出しが躍っていた。
島袋吉和氏出馬へ
名護市長選 野党側が最終調整
それが一夜明けたらこんな見出しが。
市長選 末松氏擁立へ
名護市 野党、一本化目指す
日替わり定食じゃあるまいし、日本の安全保障に関わる重要な選挙の候補者が毎日変わってはたまったものではない。
しかも不可解なのは末松氏の後援会は島袋氏の支援を決めており、末松氏の立候補には反対だという。
さらに不可解なのは島袋候補の後援会は末松氏の支援に回るというのだ。
こんな奇怪なことが一夜のうちに行われたということは、水面下で大きな動きがあったと考えざるを得ない。
これまで候補者として噂された人物のなかで「辺野古移設」を明確にしていたのは島袋氏ただ1人だ。
保守系支持者の中では、島袋氏こそ最強の候補者と噂されるゆえんだ。
「県外」が実行不可能な幻想であることを市民は承知しているからだ。
島袋氏が立候補したら一番困るのは稲嶺候補と同氏を支援する沖縄2紙ら「反日複合体」だ。
だが、彼ら以上に困る勢力が他にもいた。
自民党沖縄県連だ。
W翁が独裁的権力を振るう県連では、究極のねじれ現象が生じるのだ。
仮に「辺野古移設」の島袋氏が立候補したら県連は誰を応援するのか。
「県外」はオール沖縄だとして稲嶺候補を支援する共産党や民社党と共闘するのか。
いや、そのはずはない。
そうなれば島袋候補や氏を応援する自民党本部や政府を敵に回すことになるからだ。
自民と本部や政府を敵に回したら自民党の看板を下ろさざるを得ない。
そういうわけにも行かず、県連は苦慮するだろう。
県議で県連のメンバーである末松氏はW翁の影響下にある。
そこで、末松擁立の案が再浮上した。
末松氏なら「普天間移設」の争点をあいまいにして戦えると考えたからだ。
未確認情報ながら、仲井真県知事に「貸し」があるといわれる翁長市長が県知事を通じて島袋、末松両氏に「末松擁立」を水面下働きかけたという。
前回の名護市長選の応援で県知事に「借り」がある島袋氏としては、県知事の要請を無下に断るわけにも行かず「政策が一致するなら」という条件付で末松擁立に賛同したという。
島袋氏の「政策が一致するなら」とは「辺野古移設」だが、それではW翁の「県外」と対立するので困る。
とりあえず「辺野古移設では一致」を表明し、島袋氏に退いてもらう。
そして末松氏の立候補が確定したら「普天間移設」の争点ずらしで選を乗り切る魂胆だろう。
結局はw翁の面子を守るため、言うことを聞かない島袋候補を騙し、操り人形になりうる末松氏を候補者に仕立てたいのだろう。
だが、これでは参院選で敗北した安里候補の二の舞を演じることは間違いない。
W翁が撒き散らす「県外」という幻想に騙されるほど名護市民や県民はバカではない。
それに末松氏の次の言葉も有権者をバカにしている発言ではないか。
「出ないとはいってない」
この期に及んで何たる言いぐさだ!
名護市長選は沖縄の保革の「関が原」といわれる重要な選挙であり、同時に全国的にも国の安全保障に影響を与える重要な選挙である。
その候補者としてあまりにも有権者無視の発言ではないか。
投票日まで約三ヶ月である。
出るのか、出ないのかはっきりしろ、と言いたい。
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普天間の危険性を除去し辺野古米軍基地に統合縮小を実現する
沖縄県民の会ブログ
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誰も知らない人を候補者にしてどうするの。
出る本人も現職に勝てる見込みなどないはず
市民で末松氏を知っている人は、少数だ
末松氏が損してまでやるような気概があるなら早々と表明していたに違いない
だから、この期に出馬を承諾したとあれば、負けても損をしない約束がついたという事になる
この者たちはs、市民を愚弄する者たちだ!
>不可解なのは末松氏の後援会は島袋氏の支援を決めており、末松氏の立候補には反対だという。
>さらに不可解なのは島袋候補の後援会は末松氏の支援に回るというのだ。
理解不可能です。
自民沖縄県連は、参議院選の敗北の原因分析と反省がなされていないのですね。政策より政局=自分の議席を優先する民主党と似ている。しかもその責任者が厳然として支配力を持っているのですね。
辺野古漁協(名護知久漁協?)はどっちに動いているのでしょう。
>これまで候補者として噂された人物のなかで「辺野古移設」を明確にしていたのは島袋氏ただ1人だ。
御意。
>これでは参院選で敗北した安里候補の二の舞を演じることは間違いない。
残念です。なんともならないのでしょうか。
吉松氏が、辺野古移設を曖昧にする候補者なら有権者をバカにしています。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5095376911.html?t=1382529299245
県教委 国の是正要求結論出ず
竹富町が、所属する地区の協議会が選んだものとは異なる教科書を使い続けていることに対し、国が、改善を義務づける「是正要求」を竹富町に出すよう県に指示したことを受けて、県教育委員会は、23日、対応を検討しましたが、「慎重に判断したい」として結論には至らず、協議を続けていくことになりました。
沖縄県の八重山地区の教科書問題をめぐっては、竹富町が地区の協議会が選んだものとは異なる、別の中学校の公民の教科書を、国から無償給付を受けずに独自に使い続けています。
これに対し文部科学省は「違法な状態だ」として同じ教科書を使わせるため、法的に改善を義務づける「是正要求」を竹富町に出すよう沖縄県に指示しました。
これについて県教育委員会は23日の定例会議で対応を検討しましたが、新垣和歌子委員長は「事前の勉強会で『専門家の意見も取り入れながら慎重に判断したい』という結論になった」と述べ、さらに時間をかけて対応を協議していくことを確認しました。
会議のあと、新垣委員長は、記者団に対し、「これまでの経緯や議論、それに法的な解釈も理解する必要がある上に、県民も注目しているので慎重にならざるをえない。できるだけ早く結論を出したい」と述べました。
10月23日 18時37分
これまでの経緯も議論も法解釈も理解していないとはどういうこっちゃ?
少なくともお前らクソ県教委が主導した井戸端会議は司法の場で否定され、確定したことぐらいは認めんかい!!
無駄に結論を先延ばしし、無意味な言い訳考えてる(元々考える気も能力もないかもしれませんが)暇に文科省に違法確認訴訟をさせて被害者ヅラする作戦か!!
そんなことに税金使わせられるのか県民は!!さっさとクソアカ県教委は大好きな自己批判しろや!!
どうせ前回の二の舞になるのなら、出馬して正々堂々と辺野古移設を訴えられればいいでしょう。このブログではそれを全力で支援します。
それで勝てなくても結構票が取れれば、辺野古移設を無視できなくなります。
あの山本太郎だって勝算があって出馬したわけではないでしょう。山本太郎にできる(出馬)ことがこちらにできないはずはありませんよ。
三橋貴明さんのブログのコメント欄を見ると、百通以上来て、中には低劣なコメントもあります。ただ、全体的には賛成も反対も理論的に書かれていて、レベルが高いです。
低劣な、読むに値しないコメントなど放っておけばよいと思います。いい悪いは読者が判断します。
もっとコメント欄がにぎわった方が沖縄の問題が全国に、より多くの人に知れ渡るようになって、いいんじゃないでしょうか。
朝日新聞2013年10月23日(水)朝刊「声」欄より
教科書変更、国家統制の布石か
無職 本園明男(福岡県 63)
http://www.asahi.com/articles/TKY201310220265.html
沖縄県竹富町の教科書採択問題で、国が変更を要求した。
竹富町の慶田盛安三(けだもりあんぞう)教育長は
「教育現場をかえって混乱させる指示に意味があるのか」(19日朝刊)と反発しているが、私も全く同感である。
教科書選定をめぐり、国が法的措置をとるとは、まさに国家統制の象徴的な手法だ。
国家統制の「布石」を打っているのか。教育現場のことを考慮せず、
「お上」の言うことに従え、従わなければ制裁を科すぞという、民主主義、地方自治主義に反する行為である。
安倍政権の復活と共に「国家主義」が露骨になり、危惧の念を持つ。
教育は国家から自由でなければならないのは自明だ。戦前の反省に立って戦後は始まったのではないのか。
理不尽な戦争を引き起こし、多大な犠牲者を生み出したのは、国家による教育や思想の統制、弾圧ではなかったか。
我々は安倍政権の「成長戦略」という目くらましに惑わされてはならない。
本園明男
〒839-0801
福岡県久留米市宮ノ陣 1-7-61
TEL:0942-34-8673
竹富町の教科書採択問題の経緯を御存知で仰っているのでしょうか?
当方には「思想の統制、弾圧」をしているのは竹富町と県教育委員会に思えますが?
これまでのブログ主様による解説やや他の方々のコメントを精読されることをお勧めします。
失礼致しました。