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相手が米軍機ならペットボトルの蓋を誤って落下させても抗議決議をする沖縄の市町村議会。
ところが、北朝鮮が弾道ミサイルをぶっ放し、それが沖縄の頭上を飛来しても、抗議の声一つ出さない不思議な沖縄の市町村議会。
沖縄2紙の睨まれるのが怖いのだろうか。
そんな沖縄で、沖縄2紙より八重山日報が頑張っている石垣市議会は、「権力者」の沖縄2紙の顔色を見なくても済むせいなのか、沖縄県民として当然の抗議決議をした。
八重山日報 2月13日
北朝鮮へ抗議決議 ミサイル強行で意見書
石垣市議会(知念辰憲議長)の臨時会が12日、石垣市役所議場で開かれ、北朝鮮が7日に事実上の弾道ミサイルを発射し石垣島上空を通過したことに対し、仲嶺忠師氏が北朝鮮の弾道ミサイル発射強行に抗議する意見書を提出し、全会一致で可決した。
意見書の提出理由は、弾道ミサイル発射で市民の生命財産を危険にさらし、日本と東アジア地域全体の平和と安全を大きく損なうものとして、政府に関係各国と連携して北朝鮮の弾道ミサイル開発を断念させるよう要請するため。
▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-
☆
昨夜放映されたBSフジの番組で、八重山日報の仲新城編集長が沖縄2紙をメッタ斬りしたらしい。
その様子を産経が報じている。
筆者は残念ながら見ることは出来なかったが、読者の中で同番組を見た方、コメント欄で紹介いただければ幸いです。
産経新聞 2016.2.13 00:35更新
【普天間移設】
沖縄県石垣市を拠点とする八重山日報の仲新城誠編集長は12日夜のBSフジ番組で、琉球新報と沖縄タイムスの米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設に関する報道について「移設が道徳的な悪だと言わんばかりのスタンスで、冷静な議論ができていない」と批判した。
また翁長雄志(おなが・たけし)知事が昨年9月、国連人権理事会で辺野古移設反対を訴えた演説をめぐる琉球新報の報道ぶりに対しても「知事は中国の脅威には触れなかったが、知事を礼賛するだけの紙面になっていた」と公平さに疑問を呈した。
一方、琉球新報元論説委員長の野里洋氏は「沖縄の代表が訴えていることは県民にも伝える必要がある」と反論。先月の宜野湾市長選で翁長氏が主導した「オール沖縄」について「戦後70年でなお巨大な米軍基地を押しつけられるのかと、沖縄県民が決起している」と指摘したが、仲新城氏は「オール沖縄は虚構。オール革新だ」と切り捨てた。
☆
沖縄2紙は、批判に対して「反権力はメディアの使命」みたいな抗弁をするが、沖縄の言論空間を独占する沖縄2紙は「反権力」ではなく「権力そのもの」になってしまっていることに県民がようやく気がつき始めた。
その結果が見事に出たのが、宜野湾市長選で沖縄2紙が熱烈支援した志村候補の惨敗である。
【八重山日報・仲新城誠編集長インタビュー】「沖縄2紙は反権威のようで実は『権威』そのもの」「中国の国営放送そっくり」
☆
■「子どもの貧困」
このところ、沖縄メディアは「子どもの貧困」の)キャンペーンに大童で、昨日に続いて本日の沖縄タイムスも、関連見出しがこの通り。
■三面
子どもの貧困 最優先
城間那覇市長 施政方針
■社会面トップ
生活支援施設と児童館優先の切望
母の居場所「増やして」
子守る連絡協 解散会見
法人サポーター14件に
新たに3法人 個人は計10件
「子どもの貧困」とは結局親の貧困が子どもに影響しているわけであり、子供が自主的に貧困になったわけではない。 子どもは親を選んで生まれた訳ではないからだ。
沖縄メディアは「子どもの貧困」を訴えることにより、本音は一体何を訴えたいのか。
何ゆえ「子どもの貧困」が沖縄では深刻なのか触れようとはしない。
以前から言われていたことは沖縄は、酒酔い運転と並んで離婚率が全国一で、シングルマザーが多いという指摘がある。
この指摘が的を射てるかどうか、原因究明こそ新聞の本分のはずだが・・・。
まさか「米軍基地の沖縄への集中」が「子どもの貧困」の言とは言わないだろう。
http://www.youtube.com/watch?v=vlevuRhHRtw&sns=em
昨日のひろしさんのコメントで知り、テレビで観る事ができました。
ひろしさん、ありがとうございます。
2016/2/12放映 『世論から見る沖縄問題 県メディア関係者語る』
http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/day/d160212_0.html
当初出演予定であった糸数慶子議員は敵前逃亡しましたね。沖縄にまったく関係のない、大塚耕平議員は代理出演でしょう。
それにしても琉球新報元論説委員長の野里洋氏の発言には呆れました。「一方に肩入れしていないよう徹底している。今もそうだ。」よく言うよ。
【おまけ】
1月25日の「BSフジ プライムニュース」で、糸数議員はキャスターの反町氏が、 尖閣での中国の軍事的な脅威を感じませんか? との質問に 糸数議員は、 「 感じません!」と答えました。その後反町氏に厳しく詰め寄られています。。こちらも参考にご覧ください。
2016/01/25 『沖縄vs政府論争の行方 米海兵隊元幹部初登場』 【後編】
http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/day/d160125_1.html
2016/2/12 『世論から見る沖縄問題 県メディア関係者語る』 【後編】
http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/day/d160212_1.html
オピニオン面に一般投稿6本(児童生徒限定の「ぼくも私も」除く)。
「沖縄と台湾の 経済連携歓迎」の那覇市・蘇啓誠さん(58)は、昨年は2月3日、3月13日、4月10日、5月10日、7月15日、9月25日、11月11日の7回掲載。
「平和の尊さを 映画見て実感」の八重瀬町・幸地忍さん(71)は、昨年は1月1、9、16日、2月16日、3月6、22日、4月4、28日、5月11、16日、6月12、24日、7月3、16日、8月6、19日、9月1、20日、10月6、25日、11月18、19日、12月4、23日の24回掲載。今年は1月1、12日に続き3回目。
「国際洋蘭博で 夢の世界満喫」の西原町・小波蔵政道さん(73)は、昨年は1月13日、5月14日、12月1日の3回掲載。
「持たざる者の 幸せな暮らし」の那覇市・古波蔵誠さん(52)は、昨年は掲載なし。
「民族の自決権 尊重して」の那覇市・屋良朝助さん(64)は、昨年は2月28日の1回掲載。
「空飛ぶイルカ」のうるま市・伊波由紀子さん(62)は、昨年は掲載なし。
カギカッコは投稿欄における見出し。
まず、総評から。
仲新城誠 八重山日報編集長
野里洋 元琉球新報論説委員
西銘恒三郎 自由民主党衆院議員 前総務副大臣
糸数慶子 参議院議員 沖縄社会大衆党委員長
→民主党 大塚耕平議員に変更。
変更理由は言わず。
全員沖縄の出身者で固められるはずだったが、愛知出身の大塚氏になった。
政治家は西銘氏と大塚氏の2名だが、西銘氏と大塚氏、新報・野里氏の3名政治家がいるようだった。
新報・野里氏は、MC反町氏が追及する記事の偏りを、「公正な紙面作りを旨にしている」という建前でかわしながら、記事の内容について質問されると、政治的姿勢を隠さなかった。
西銘氏と大塚氏が、政治家として「新聞が政治的立場を明らかにし、社説で主張するのは新聞の在り方として有りだが、提供する情報に偏りがあってはならない」と言うと、八重山日報・仲新城氏もそこを指摘。
(新報・野里氏の政治家かとみまごうばかりの意見と違って、八重山日報・仲新城氏の意見はジャーナリストとしての意見)
が、新報・野里氏は、沖縄の民意を代表して書いていると、「公正な紙面作りを旨にしている」ことを根拠に偏りを正当化。
問題になっているのは、本当に「公正な紙面作り」してるか、ということだが、他の意見を知っている者には、一方しか報道しない姿勢を偏りがあると言えるが、他方の意見を報道しなければ、異なる意見の存在すら知らず、そうなれば、偏りがあるとも思わないということに気づいた。
当たり前と言えば、当たり前のことだ。
「公正な紙面作りを旨にしている」の言葉で、情報の隠蔽すら正当化できる。
改めて「公正な紙面作りを旨にしている」の言葉の怖さを感じた。
嘘だ!
すっかり、「パンドラ訴訟」をお忘れだ。
MC反町氏が、突っ込みを入れてくれるかと思ったが、資料が無かったのか、突っ込みが無かった。
残念。
それを、これが沖縄“県民”の「思い」(多数派)なのだからと、新報・野里氏は言い張る。
八重山日報・仲新城氏が、中国公船の脅威を言えば、アリバイ記事しか載せていないが、まさにアリバイとしてそれを使い、載せているとかわす。
中国の脅威については、抑止力と言って「軍事化する=中国を刺激する」ことが、「沖縄を戦場にする」危ういことだと、新報・野里氏。
軍を嫌うのは、沖縄戦を経験しているからと。
沖縄戦をだされると、そこで行き止まりになる。
西銘氏と大塚氏は政治家の立場から、特に西銘氏は沖縄出身の議員として沖縄戦を使ってきた手前、沖縄戦の価値を空襲か原爆らと並べることきない。
沖縄戦が印籠になっている。
それが沖縄だけ特別、となって、沖縄“も”にならず、沖縄への配慮や心を寄せてきた者には、他県の空襲や原爆での被害を否定された気がして、ムッとくる。
その県民の「思い」を、本土紙が取り上げないから、タイムス、新報が拾った。
時は過ぎて。
中国の脅威が具体化して、沖縄以外の国民は、どうすべきかと思ったとき、基地の重要性、日米関係の強化が必要と気づいた。
基地の機能だけでなく、配置の重要性にも気づいた。
沖縄以外の国民と書いたが、沖縄県民にも国防の観点から米軍基地の必要性を思う者がでてきた。
例えば、八重山の住民だ。
だが、相変わらず、沖縄本島の住民の「思い」をメインにするタイムス、新報は、基地反対。
「ニュースバリューは距離に比例する」とばかりに「八重山の不安」は本島の者には遠い感じ、目の前の基地に気持がいくと言う。
本土が離れている沖縄県民の「思い」に関心が薄いと言いながら、同じ県内のことに距離を持ち出す。
基地反対は基地のある本島の意見とするなら、全沖縄の意見と言うな、というのが、昨日の番組のメイン。
全沖縄の意味でオール沖縄と使うのか、「」付きで団体名として使うのか。
「オール沖縄」=全沖縄=沖縄の民意として訴えるタイムス、新報。
これが、偏向であると言われているのである。
全沖縄=オール沖縄なら、選挙で負けるはずはないのに、負けた。
これが、「オール沖縄」=全沖縄=沖縄の民意は、「虚構」である何よりの証拠。
「オール沖縄」は団体名であるということ。
「オール沖縄」=全沖縄=沖縄の民意は、「虚構」であること。
が、〆になったが、「オール沖縄」は団体名であることをもう少し番組で丁寧に説明しないと、
「オール沖縄」=全沖縄=沖縄の民意は、「虚構」であること
が、理解されなかったのではないか、と感じた。
糸数慶子先生見たかったなー。推測にすぎませんが、出させなかったんじゃないのでしょうか。前回出演時暴走してましたからねぇ。
【沖縄は中国と仲良しです!】テレビ出演した沖縄参議員が自爆テロ並みの破壊力と話題にwwwwwwwwwwww
http://www.moeruasia.net/archives/46666326.html
小野寺前防衛大臣の弁
「北部の訓練施設は日本政府も米軍も返還したい。そのための機能移転としてヘリポートを基地外に作る必要があるが、ピケを張って妨害されるためにできない。あなたたち(糸数慶子 沖縄参議院議員)は本当に返還を求めているのか?」
糸数先生の御高説を垂れ流したら「オール沖縄」から保守・中道層が離れてしまうと危惧したのじゃないのかな~。
糸数てんてーは、毎日新聞によれば、9日の衆参での北朝鮮非難決議で、参院本会議に出席するも採択は棄権したそうだから、反町氏や仲新城氏にその理由を聞かれたら困ると思ったかもよ。
「平和の一議席」としては、非難決議に反対してもよかったし、非難に賛成して制裁には反対の考えを表明でもよかったと思うけれど。
棄権という身の安全保障策を選ぶに至った、賛成した場合と反対した場合のリスク評価を、自身の口から聞きたかったな(遠い目
天木直人氏にすら、「棄権も立派な行為だが、今の糸数や山本太郎がやったんじゃ届かないから、「新党憲法9条」に来い」と言われてるんですけどね。
あと、割とどうでもいいことだけれどご参考までに。
野里 洋 のざと よう氏は本土ご出身。
1942年石川県金沢市生まれ
法政大学を卒業、1967年琉球新報入社、東京総局を経て1969年に沖縄本社へ転属
著書「沖縄力の時代」(2009年ソフトバンク新書)によれば
「『本土』で生まれ育った私は、大学卒業と同時に沖縄の新聞記者になり、日本に復帰する前の1969年に移ってきた。パスポートを持ち、『技術導入』という特殊な身分での沖縄入りで、私のような者は少なかった」(p3)
「私の姓はたまたまだが、おきなわでもある姓だ。なにもいわないでいると、ウチナーンチュと見てくれる」(p23)
「執筆にあたっては、前著と同じく、基本的に『琉球新報』『沖縄タイムス』を参考にしながら作業を進めた」(p235)
尚、同書の帯文は上野千鶴子氏。