北の将軍様のことをネット上で「金豚」と呼ぶのは当たり前になったが、ご本人がこれを知ったらミサイルのピンポイント攻撃を喰らうのではと心配するのは杞憂だった。
偉大な将軍様は自分が豚であることを先刻ご存知で「金豚」どころか「猪八戒・豚」を模範とすると言うからこのブタはタダのブタではない。
外交官も豚を範として「表面では徹底的に英国の紳士のように振る舞わなければならない」というからビックラコイテ「ヘリ糞bicth」だ!(露鳳さんゴメン)
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朝鮮日報: 2006/07/17 17:07
金総書記の「猪八戒外交」とは
北の元外交官が語る金総書記
北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記が1990年代はじめのソ連崩壊後、米国・日本との外交を重視するよう指示していたことが明らかになった。
韓国に亡命した北朝鮮の元外交官ヒョン・ソンイル氏は16日、慶南大大学院の博士論文「北朝鮮の国家戦略と幹部の政策の変化に関する研究」で、「金総書記は“虎穴に入らずんば虎児を得ず”という心構えで米国、日本などとの外交に集中しなければならない」と話していたことを紹介している。金総書記は1991年ごろ、姜錫柱(カン・ソクチュ)外務省副相を通じて「冷戦が終結し、東西対立もなくなったのだから、非同盟路線はもはや意味はない」として、このように指示したという。
ヒョン氏はまた、金総書記が当時、外交官らに「われわれは今後、外交を猪八戒(西遊記の主人公の一人)のようにどん欲なやり方で進めていくべきだ。猪八戒のように実利だけ得られれば、敵に秋波を送ることもできる」と発言したという。
また金総書記は「外交官らは党性と階級の原則をわきまえた上で、表面では徹底的に英国の紳士のように振る舞わなければならない」と指示したという。
またヒョン氏は「金総書記は1992年ごろ、姜錫柱副相に核問題に縛られて何もできないということにならないよう、なんとしても核問題から逃れるようにしなければならないと発言したが、ジュネーブ合意によって核問題が対米交渉カードになりうるということに気付いていた」とも述べた。
キム・ミンチョル記者
さー今後は安心して偉大なる将軍様のことを「金豚」と呼ぼう!
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ところで北の金豚のミサイル乱発で動揺した盧大統領はトチ狂って判断力を失ったようだ。
いや元々この男に判断力はなかった。
反作用で韓国のメディアは判断力を回復し始めた。
沖縄の某反日・町長が金豚のミサイル乱射後、厳重に日米両政府に抗議すると言って度肝を抜かれたが、盧大統領も同じ心境なのだろう。
そういえば金豚のミサイル乱射直後、コメントを求められて「詳しい事がわかるまでコメント出来ない」と逃げた沖縄の某反日市長は黙して語らず終い。
同じ心境のメディアも同病相憐れむで、その後のコメントを求めるような野暮なことはしないようだ。 こういうときは都合よく「市民の知る権利」は忘れてしまうようだ。