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辺野古設計図提出に反発=翁長沖縄知事
沖縄県の翁長雄志知事は26日、政府が米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐり、埋め立て着工に必要な護岸の設計図を県に提出したことについて、「新辺野古基地を造らせないためにあらゆる手段で対処していきたい」と反発した。那覇市内で記者団に語った。
また、「沖縄の問題は世界の皆さんにも知っていただかなければいけない」と語り、9月からスイスのジュネーブで開催される国連人権理事会で、移設問題に関する演説を検討していることを明らかにした。
[時事通信社]
2015.7.26 05:00
防衛省 辺野古着工、9月に照準 8月中旬にもボーリング調査終了
米軍普天間飛行場(沖縄県宜(ぎ)野(の)湾(わん)市)の名護市辺野古移設で、防衛省が辺野古沖で実施している海底ボーリング調査は8月中旬にも終了する見通しであることが25日、分かった。それを踏まえ、辺野古沖の埋め立て着工は9月に照準を合わせていることも判明。平成8年の普天間返還合意から19年で辺野古移設は工事に移行し、新局面を迎える。
防衛省は昨年8月からボーリング調査を始め、予定する24カ所のうち19カ所で調査を終え、5カ所が残っている。今月に入り台風の影響で中断しているが、26日以降、調査再開に向けた準備作業を行う。今月末か来月初旬に調査を再開し、2、3週間で5カ所の調査を終える見込みだ。
24日には調査データを反映した設計文書の一部を沖縄県に提出し、県から埋め立て着工前に求められていた設計に関する協議の開始手続きを踏んだ。再開した調査で得られたデータを反映した追加の設計文書も、8月中にも県へ提出する。
防衛省は設計文書について、平成25年12月に当時の仲(なか)井(い)真(ま)弘(ひろ)多(かず)知事が埋め立てを承認した際の申請資料を詳細にしたもので問題はないとして、同県の翁(お)長(なが)雄(たけ)志(し)知事から速やかに了承を得たい考えで、質問期限も3週間後と区切った。
ただ、移設阻止を掲げる翁長氏が了承するかは定かでない。逆に、翁長氏は8月中にも埋め立て承認を取り消す公算が大きく、対立が先鋭化する恐れがある。
防衛省としては、了承の有無に法的拘束力はないため、了承が得られない場合でも着工する方針。
中谷元(げん)防衛相は着工時期を「夏ごろ」と表明しており、大幅にずれ込めば移設完了も遅れるとの危機感が強く、9月着工を見据える。9月中であれば、追加の設計文書を県に提出した上で3週間の質問期限を設けることも可能だ。
☆
>平成8年の普天間返還合意から19年で辺野古移設は工事に移行し、新局面を迎える。
第三者委員会の強引な結論付けを、既に知っている可能性の高い防衛局。
前知事の埋め立て承認に「瑕疵がない」ことに自信満々の様子で、県に協議のための設計図を提出し、辺野古工事着工も愈々最終段階を迎えた。
県は設計文書の受理を保留しているというが、書類提出が適法ならこれを拒否する理由はない。
防衛局の書類提出に法的に反論できない場合は、自動的に協議を終えたことになる。
そうなれば防衛局としては粛々と本工事を着工すればよい。
将棋で言えば防衛局が詰めの体制に入ったことを意味する。
>防衛省は設計文書について、平成25年12月に当時の仲(なか)井(い)真(ま)弘(ひろ)多(かず)知事が埋め立てを承認した際の申請資料を詳細にしたもので問題はないとして、同県の翁(お)長(なが)雄(たけ)志(し)知事から速やかに了承を得たい考えで、質問期限も3週間後と区切った。
>防衛省としては、了承の有無に法的拘束力はないため、了承が得られない場合でも着工する方針。
本来ならば翁長知事は第三者委員会の「瑕疵あり」の結論で、辺野古埋め立て中止で対抗すればすむこと。
だが、「多弁だが空虚な発言」を繰り返し相変わらず歯切れが悪いのは、防衛局の法廷闘争も辞さないという覚悟に恐れをなしているからだ。
琉球新報 2015年7月26日
沖縄防衛局は米軍普天間飛行場の移設先、名護市辺野古沿岸部の埋め立て本体工事着手に向け、前知事による埋め立て承認で付した留意事項に基づく一部埋め立て本体工事の実施設計と環境対策の2点に関する協議書を県に提出した。
早期の本体工事着手が狙いであり、台風などの影響でボーリング(掘削)調査がなかなか計画通りに進まないことへの焦りが背景にあるのだろう。だが、ボーリング調査が完了していない段階で、工事の全体像が示されないまま、部分的な協議書の提出をもって協議を進めるのは明らかにおかしい。
環境に対する配慮は全体の工事の流れに大きく関係する。これでは実効性ある環境保全対策などを十分に話し合えない。
県は受理を保留し、海外出張中の翁長雄志知事が帰国後の週明けに取り扱いを協議するとしている。防衛省は「県が受け取ったので協議は開始した」との認識で、3週間をめどに見解を回答するよう求めている。県との事前協議が整えば、ボーリング調査が終わった浅瀬部分から工事に着手する構えだ。防衛省幹部は不調に終わった場合は協議を打ち切り、着工する可能性も示唆している。
埋め立て承認後の知事選で示された民意は一顧だにせず、工事を着々と続けていこうとする国の強引な姿勢をあらためて示す手法であり、極めて遺憾だ。
県は事前協議書への対応も慎重に進めながら、埋め立て承認の取り消し・撤回の判断を粛々と審査していくべきだ。
辺野古埋め立てに対する前知事の承認について検証した第三者委員会は「法律的な瑕疵(かし)が認められる」と報告した。これを受け、翁長知事は「最大限尊重する」と明言し、承認の取り消しを検討している。
一方、防衛省の地方協力局次長は自民党国防部会で、翁長知事が埋め立て承認を取り消した場合、公有水面埋立法を所管する国土交通相に不服申し立てを行う可能性を示唆した。「関係法令にのっとり(正当性を)主張する。公有水面埋立法も選択肢だ」と、具体的な対抗措置を明らかにした。
知事が承認を取り消せば辺野古移設作業は法的根拠を失う。知事の決断が出たならば政府は厳粛に受け止め、直ちに新基地建設の作業を停止するのが筋だ。
☆
>防衛省は「県が受け取ったので協議は開始した」との認識で、3週間をめどに見解を回答するよう求めている。
>県との事前協議が整えば、ボーリング調査が終わった浅瀬部分から工事に着手する構えだ。防衛省幹部は不調に終わった場合は協議を打ち切り、着工する可能性も示唆している。
翁長知事が曖昧な言動で時間稼ぎをして、辺野古工事の着工を妨害していることは明白だ。
防衛局がタイムリミットを設けるのは当然の措置。
>埋め立て承認後の知事選で示された民意は一顧だにせず、工事を着々と続けていこうとする国の強引な姿勢をあらためて示す手法であり、極めて遺憾だ。
>翁長知事は「最大限尊重する」と明言し、承認の取り消しを検討している。
埋め立て反対が民意というなら、日米安全保障条約容認もわが国の民意。
翁長知事自身も日米安保を認めているではないか。
どうしても埋め立て反対が民意というなら、防衛局側の意思に従って法廷で決着をつければよいではないか。
わが国は法治国家であることを忘れているのではないか。
> 一方、防衛省の地方協力局次長は自民党国防部会で、翁長知事が埋め立て承認を取り消した場合、公有水面埋立法を所管する国土交通相に不服申し立てを行う可能性を示唆した。「関係法令にのっとり(正当性を)主張する。公有水面埋立法も選択肢だ」と、具体的な対抗措置を明らかにした。
その通り!わが国は法治国家だから法令に則った手続きを踏むべき。
何故、翁長知事は曖昧な文言の連発だけで、法令に則った手続きを避けようとするのか。
>知事の決断が出たならば政府は厳粛に受け止め、直ちに新基地建設の作業を停止するのが筋だ。
第三者委員会の「瑕疵あり」の結論が強引過ぎるという議事録の内容には一言も触れず、知事の決断に従がえとは。
それこそが法令を無視した独裁者の考えではないか。
※注意事項
「新基地」でなく「普天間移設」「辺野古移設」となってます(^w^)何時、方向転換したの?何か説明ありました?
冒頭画像
ミンス辻元w「本当に怒りに震えています。私はこの2015年というのは、『あの時、歴史の曲がり角になった』と絶対したくない」
↓
ふーんw
意訳しますw
「私はこの2015年というのは、日本が本当の自立への第一歩を踏み出す『歴史の曲がり角になった』と絶対したくない」
だろうね( ̄∀ ̄)
橋下徹市長も最近、言ってたやん「民主党は日本の為にならん」ってね。その通り!
共産党志井委員長
「首相自身も国民の理解は得られていないことは事実だと認めておきながら採決を強行する以下略w」
↓
ん?番組内で、赤嶺議員はこんな事言ってますよ。
「国民の理解が深まらないじゃなくて、理解が深まってきて反対の世論が大きくなって、これ以上審議が続けられなくなって強行採決に踏み切ったというのが私は事実だと思います。」
赤嶺議員、志井委員長に反抗しとんの(^w^)共産党どっちなの?
お約束の妄想によるヘイトスピーチ。公共の電波使ってね。屑だね。
↓
赤嶺「戦争を煽る、危機を煽る、これが戦前のような戦争に近づいていく事になるんじゃないかと。安倍内閣はまさに危機を煽ってる、ヒトラーのやった手口と同じだと私は感じてます」
同志社大学長村田晃嗣学長(国際政治)
「多くの安全保障専門家は今回の法案にかなり肯定的な回答をするのではなかろうか。学者は憲法学者だけではないということでございます。」
これに対して、赤嶺議員の言ったことは
「国際政治学と言いながら安全保障環境言いながら、『一番日本の安全保障で困った問題を引き起こしているなは沖縄だ』って言うんですね。こんな沖縄感覚で、こんな沖縄のような認識でね、安全保障語る資格あるのかと以下略w」
↓
事実じゃん。にしても話すり替えるなよ。すり替えた上に、国会で言ったったって自慢話だよね。選挙演説会みたいなんですけど( ̄∀ ̄)
「こんな沖縄感覚で、こんな沖縄のような認識で」って、どうゆうこと?「沖縄感覚」って何?「こんな沖縄のような認識」って何?「沖縄」という単語を使えば、何か通じるはずという短絡的な赤嶺議員の「感覚」?「認識」?
いえ、通じません!同じ沖縄県民にすら( ̄・・ ̄)
街の声w(オサレーな若い女性)
「平和と対局にあるかなというイメージがあるんで、何かこれからどんどんどんどん、そういうのとかけ離れていっちゃうのかなっていうイメージはありますね」
↓
ハイ!「イメージ」だけでした( ̄∀ ̄)
残念!おしゃれ番長。
どんなに図や画を使い、議員が、一国の首相が分かり易く説明したところで国民には、なかなか理解出来ないだろうと思う。確かにメディアの「悪意」に満ちた報道もあるが、それだけではないと思う。意識の根底に「軍隊=悪→戦争=怖い」の刷り込みがなされているから冷静に考える前にアレルギー反応をおこすのでは?。
60年代安保闘争では、ヘルメットとゲバ棒で学生を駆り立てた。現代では、その熾火を抱え込んだ芸能人を使って国民を駆り立ててる。芸能界大物が「反対」と言えば「同調圧力」で大概の芸能人が「戦争法案反対」と言うんじゃない?余程真剣に政治を考えてる人でない限り。それをテレビ新聞などで垂れ流せば、「平和ぼけ」の国民はまだまだ騙せるよねっと( ̄∀ ̄)。
で何故に視聴者の意見は「反対」ばかり、質問は宮崎議員ばかりなの?
もしかしてRBCは我々国民の知る権利を侵してない?「偏向」という方法でさ。
それとも沖縄県民は共産党なんか興味ない、赤嶺なんかに期待しとらんってこと?なら解る(^w^)
でも、私は一つだけ聞きたい。赤嶺議員の言う「平和外交」って具体的に説明して欲しい。島袋女子アナも頷いてないで突っ込めよ!そこ大事でしょうに。
もう一つ。赤嶺議員は「機雷掃海」をはっきり「武力行使」だと言ってたが、私的には「機雷掃海」も「不発弾処理」も同じにしか思えないけど?赤嶺議員はどう区別しとんのか聞きたいね。
集団的自衛権についても「我が国の近隣」って、朝鮮半島しか考えられないのかなぁ?とかも聞きたい。
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朝生
福山「今の内閣なら解釈で徴兵制だって否定できないだろ!」
青山 「あなたは本気で徴兵制があり得ると思ってるの?」
福山 「思ってないです。あり得ないです。」
だったら言うなよ!
https://twitter.com/sito_rin/status/624859203224514560
*56:00~
https://www.youtube.com/watch?v=q4VSmXByf7E
おっこんな時間。眠いはずです。
それでは(-.-)zzZ
「私的には「機雷掃海」も「不発弾処理」も同じにしか思えない」。
ほんと、作業する自衛隊にとってはどちらの危険も同じですよね。
でも、国際的には、除去するタイミングが問題なんです、戦闘中か、終戦した後か。
戦闘中なら戦闘行為になる。
先触れとして機雷除去をして、味方の船を通すということがありますからね。
日本の立場としては、先ほどまで戦闘地域だったので機雷が撒かれているが、戦闘地域が移動して、今はまだ停戦には至っていないが非戦闘地域になって敵はいないから、敵の居ぬ間に「機雷除去」しておこう、です。
こんな外国の軍からしたら??の事でも、日本では9条があるからこの「差」は大事なことなんです。
さて、赤嶺議員に限らず、反対派は、新三要件で活動範囲をかなり狭めていることを抜きに、一般の軍の活動と同じにして、「武力行使」と言う姑息さ。
なんのための「新三要件」か、である。
【参考】
「機雷掃海、戦闘中は実施困難 首相「専守防衛」強調 2015/5/27」
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS27H3S_X20C15A5MM8000/
>首相は機雷を除去する海上自衛隊の掃海艇について「木製だったりプラスチック製だったり脆弱性がある」と指摘。
>「戦闘行為が行われていれば相当な危険を伴う。事実上、オペレーションとして成り立たない」と語った。
>活動できる状況として「事実上の停戦合意はあるが、まだ法的な効力がなく、(停戦合意に向けた)話し合いが続いている」ことを例示した。
>法案では「現に戦闘行為が行われている現場では実施しない」と定めているが、実際はさらに範囲が狭まるとの認識を示したものだ。
>首相は「わが国の存立が脅かされる事態を防衛するのはまさに専守防衛だ」と述べ、新3要件を満たして武力行使しても、専守防衛の精神を維持できるとの考えも示した。
昨年の7月に安倍総理が閣議決定後、テレビで個別的自衛権と集団的自衛権の違いをパネルを使って説明した。
そのとき、「“完全な”集団的自衛権の行使を考えていない」と言った。
「いよいよ集団的自衛権の行使で、普通の国になれる。が、9条との関係でやばいよね。でも、9条を侵略戦争はしないという誓いとしていけば、いける?」と思っていたから、私は「あれ?」と思った。
そして、そのうち、“限定的”というのは広まって、「な~~んだ、そんなことしかできないのか」とがっかり感が広まると思った。
なのに、政府の広報が下手で、新三要件を繰り返すがそれが“限定的”であるという認識に結びつけることができず、反対派の「“一般的な”集団的自衛権の行使」に置き換えに負けて、ぐちゃぐちゃで討論されている。
これで、日本を守れるか?
9条の範囲でギリギリは、ここまでか?
ってね。
で、維新が新三要件に代わるものを出した。
いわゆる対案。
しかし、審議時間を取って審議した結果、維新の対案は「切れ目ない」でなく、「穴」があるから、駄目となった。
もし、ここでしっかりした対案が出ていれば、次に、どう政府に「要件」から逸脱しないように歯止めをかけるかが討論されただろう。
このままいけば、自民党の案が通る。
政府の「新三要件」以上の良い「要件」があるかどうかの討論もされず、さらに怖いことに、どう政府に「要件」から逸脱しないように歯止めをかけるかの討論もされないまま、可決される。
反対派の心の奥底に「変化することが、怖い」がある。
変化を嫌うのは、保守。
なのに、革新が変化を嫌う。
もう、そこで自分らを否定している。
破綻している。
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=125855
>昼前からは那覇の島ぐるみ会議や全日本教職員組合なども参加。
全日本教職員組合は共産党を支持する労働組合。
タイムスさん、共産党が支援していることを、隠さなくて、いいの?
>夏休みの宿題で伯母(55)と一緒に参加した、中学1年の女生徒(13)=うるま市=は「県民だけじゃなく、全国の人たちが考えていることに感動した。休み中にまた来たい」と話した。
夏休みの宿題で伯母(55)と一緒に参加したwww
うるま市の中学校の宿題!?
うるま市の中学校なら「どうしたいじめをなくせるか?」「いじめはどんな時にしたくなるか?」を宿題にした方がいんじゃない?
私は、USJが進出してきても爆発的に沖縄への観光が増えると思えないが、県民や経済界、議員は、大変期待している。
基地問題にだけかまけている知事っていうイメージが広がっている翁長知事にとって、USJにそっぽを向かれるのは、失政だ。
辺野古阻止失敗以上かもしれない。
だが、USJの方からは、進出したいと言ってきているが当初の遊園地ではなく、是非という言葉を使いながら沖縄の努力次第と、沖縄の足元を見た言い草である。
翁長知事は、馬鹿にするなと蹴れることができれば良いが、先に書いたように、そうはいかない。
USJは「沖縄美ら海水族館」がある国営海洋博公園(本部町)を指定していないが、USJが出してきた条件を満たすのは国営海洋博公園(本部町)しかない。
「USJ、本部町に構想 名護と同時展開検討 2014年11月25日」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=91952&f=cr
>アジアを候補地とした新たなテーマパークの建設を検討しているユー・エス・ジェイ(大阪市、USJ)が、県内で名護市のテーマパークに加え、本部町で海をコンセプトに自然環境を生かしたテーマパークを同時展開する構想を持っていることが24日、分かった。
>両施設合わせた総事業費は約600億円、年間の売上高は約230億円、約2千人の雇用が生まれると予測している。
>同社経営幹部が9月に仲井真弘多知事と翁長雄志前那覇市長を訪問した際に、構想案として提示していた。
>関係者によると、那覇空港の第2滑走路完成に合わせ、北部広域に複数のテーマパークを同時展開することで、観光客の増大と滞在日数の増加による県内消費の拡大、地元雇用の創出につながるとみている。
と、昨年11月には、沖縄県側の都合の「ネオパークオキナワ」を捻じ込もうとしたが、USJの「海、自然」というテーマの前に比較検討対象にすら、なれない。
「沖縄だけ計画未認定 国家戦略特区指定1年 2015年5月1日」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=113907
>沖縄県と国の事務レベル調整の遅れを理由としている。
>東京圏や関西圏など沖縄以外では昨年中に計画が認定されている。
>3月にあった国家戦略特区諮問会議では、民間議員から「事業の進展が遅れている区域は、指定取り消しも含めた厳格な対応を図ることも早急に検討すべきだ」との意見も出された。
>手続きの遅れについて「米軍普天間飛行場の移設問題で、政府と対立する翁長雄志県知事になって沖縄の優先順位が下がっているのが原因では」(政府関係者)との見方もある。
「取り消し」という言葉に、注目!!
「撤回」では、ありません。
タイムスは、「国が沖縄イジメしている」と言いたいのだろうが、他県はすでに「昨年中」に策定していることを、抜かしてはいけない。
で、「国家戦略特区」ですが、USJとの関係は↓
「USJ進出に手続きの壁 国営公園の海洋博 2015年5月16日」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=115687&f=cr
>米映画テーマパークのユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の運営会社が沖縄進出を検討する中、政府が国家戦略特区の枠組みで全面支援を検討していることが分かった。
「USJ幹部ら海洋博視察 首相補佐官「候補地の一つ」 2015年5月31日」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=117767
>和泉補佐官は同公園を候補地の一つだと明らかにする一方、建設地はUSJ側が最終的に決めると指摘。
>その上で「沖縄全体の発展にプラスになるなら(国営公園の)規制改革も検討したい」と述べ、国家戦略特区に指定されている沖縄の支援に前向きな意向を示した。
>安慶田副知事は国家戦略特区について「国と相談してUSJがスムーズに沖縄に進出できるように取り組みたい。そのためには国にも便宜を図っていただきたい」と述べた。
安慶田副知事は、USJを誘致するには、国営海洋博公園(本部町)に建設できるようにしなくてはならないと気付いたようだ。
この時は、上から目線で「国に“も”便宜を図っていただきたい」と言っているが、今は“も”がとれて、「国に便宜を図っていただきたい」になっていると思う。
なぜなら、
「沖縄のUSJ来年度着工、2020年開業へ 翁長知事に協力要請 2015年7月18日」
https://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=124734
>大阪市の米映画テーマパーク、ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)を運営するユー・エス・ジェイのグレン・ガンペル最高経営責任者(CEO)は17日、沖縄県庁で翁長雄志知事と会談し、沖縄に進出する方針を正式に伝えた。
>会談後、ガンペル氏は「われわれの熱意、考えを伝えた。どのように進むか様子をみたい」と述べた。
>同席した森岡氏は「最低限の条件を提示して、協力を仰いでいる段階。沖縄でぜひともやらせてほしい」と意気込みを語った。
「USJトップと沖縄県知事が新パーク構想で一致 「東京五輪前に完成」目論むUSJ 2015.7.17」
http://www.sankei.com/west/news/150717/wst1507170097-n1.html
>ユー・エス・ジェイが交通インフラなどで規制緩和を求めたのに対し、県は前向きに支援する意志を表明。
>会談後、報道陣の取材に応じたガンペル社長は「国と県の支援がどうしても必要」と語り、翁長知事も「期待は大きい。県民のコンセンサスを得て誘致を進める」とした。
>同社の森岡毅執行役員は開業時期について、「なるべく早く、できれば(平成32年の)東京五輪前に完成したい」と述べた。
>「沖縄美ら海水族館」がある国営海洋博公園(本部町)が有力候補に挙がっている建設予定地について会談内で言及はあったとしたが、「最終決定しておらず、発表できない」とした。
>森岡執行役員は「沖縄の観光をダイナミックに変えるという志で一致した」とし、今後も県と緊密に連携していく考えを示した。
「われわれの熱意、考えを伝えた。どのように進むか様子をみたい」
「国と県の支援がどうしても必要」
国営海洋博公園(本部町)が有力候補
↑から浮かび上がるのは、
・USJが沖縄に進出して欲しいなら、沖縄が汗をかけよ。(USJは汗をかく気はないよ)
・沖縄の出方待ち。
・国は、「沖縄が頼んできたら」協力を惜しまないよ。(だって、国がUSJを出させてやってと頼む立場にないもん)
USJのホテルが進出してくれば、当然、海岸の形を変える埋立があるでしょう。
さて、土砂条例、どう適用するのでしょう?
辺野古が問題になる度に、那覇の第2滑走路だけでなく「USJは?」が加わるのか(胸熱)。
つまり、不備無しである。
もし、これらを否定したいのなら、不備を探さねばならぬ。
だが、不備を探す作業は、無駄にならない。
だって、不備が見つかれば、承認の基となって図面だから、承認取り消しができる。
翁長知事にとっては願ったり叶ったりである。
が、第三者委員会は、図面に関して、問題視したという話を聞かない。
環境問題と職員の怠慢で瑕疵ありとしようとして、基礎の基礎を見落としたか?
第三者委員会のお歴々方が不備ありとしなかった図面から、不備を探す作業は、大変でしょうねー(棒)
https://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=126045
>県は27日、受理するか、どうかの判断を先送りした。
県は実施設計の協議の申し出を棚ざらしにしておきたいでしょうね。
が、法令に基づく申請に対して不作為が続いている場合、「不作為が違法であることを確認する訴訟」を起こされる可能性がある。
2004年以前は、裁判所が「受理しなさい」と言っても、無視決め込めれたが、「義務付け訴訟」が法定されてからは、「受理しなくてはならない」となった。
さて、協議の申し出が法令に基づくものかどうかだが、契約書って「互いの信義に基づいて誠実に上記取り決めを守ること」のような一文が入っているから、紳士協定であっても、信義が問題になる。
沖縄側に信義が無いないなら、国も信義を重んじる必要はなくなるわけで。
さぁて、どうなるでしょうねぇ、翁長知事。
http://www.sankei.com/premium/news/150424/prm1504240004-n1.html
>日本は高い掃海能力を持っている。
>掃海によって機雷を敷設することが無意味になっていく。
>つまり抑止力にもなる。