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北の将軍様のおかげで、平和ボケ国家日本は絶好の防空演習をさせてもらった。
将軍様、ありがとう。
北朝鮮は、撃つぞ撃つぞ脅迫しながら結果的には撃たなかった。
防衛省は初めての経験で動揺したのか誤発表というお粗末な対処で、今朝の新聞には浜田防衛相が平身低頭している写真の大写し。
情報戦も戦争の一種と捉えるならば世界中の国は連日戦争の真っ只中にある。 戦後民主主義で去勢され平和ボケを謳歌する日本のみが、自国民の安全を守る国防を疎かにしてきた。
スパイ防止法も無い平和ボケのスパイ天国の日本だ。
国民が平和ボケなら防衛省もそれに倣う。
昨日の誤発表のドタバタ騒ぎは、国民の平和ボケのツケが映し鏡となって防衛省の対応に映し出されたに過ぎない。
何しろ、海賊退治に出動するのに相手に襲われない限り手は出せないという奇妙な国だ。
友人を襲う強盗を見て見ぬ振りをして非難されるのならともかく、これを撃退したら「脱法行為」と非難される不思議な国だ。
平和ボケは国民だけではない。
公党の党首もこのようなボケた発言をするバカがいる国だ。
<社民党の福島瑞穂党首も取材に対し、「政府の大失態ではないか。間違ってミサイル防衛で迎撃していたら、先制攻撃にもなりかねなかった」と語り、原因究明と情報公開を要求した。>野党、誤発表を一斉批判=「いいかげんな政府」「大失態」(4/4時事)
>間違ってミサイル防衛で迎撃していたら、先制攻撃にもなりかねなかった
このお方は迎撃ミサイルの意味がよく理解できていないようだが、今回の誤発表は感知を発射と発表してしまったわけで、少なくとも発射したことに気がつかなかった間違いよりまだましだと考える。
金正日将軍様、おかげ様で貴重な予行演習をさせてもらいました。
でも、自国民を飢餓に陥れながら「人工衛星」を打ち上げ、更にこんなことまでしているとは・・・。
⇒金総書記のヨット代金差し押さえ=…安保理決議違反で数百万ドル-欧州当局
もうヨットに乗る元気は無いでしょうに。
防衛省の弁解は下記の通りだが、失敗は成功の元、よく反省して本番には是非成功して欲しい。
「勘違い」伝達、誤発表に=速さ重視、確認追いつかず-防衛省 北朝鮮の弾道ミサイル発射をめぐる誤発表問題で、防衛省は4日夕、発射情報を伝達する過程で、担当者が米軍の早期警戒衛星も発射を探知したと勘違いしたことが原因だったと発表した。スピードを重視するあまり、確認が追いつかず、誤った情報を伝えることに。「大変申し訳ない」。危機管理の甘さを露呈し、幹部らは謝罪するのが精一杯だった。
防衛省によると、千葉県旭市の同省技術研究本部飯岡支所にある空自のレーダー「FPS5」が日本海で何らかの航跡を探知。午後零時16分、防空指揮群(東京都府中市)に弾道ミサイル探知を意味する「スパーク・インフォメーション」と連絡し、同指揮群から、ほぼ同じ内容が航空総隊司令部(同)に伝わった。
その際、総隊の隊員が米軍の早期警戒衛星も探知したと勘違い。別の隊員に「飯岡探知」に加え「SEW(早期警戒情報)入感」と伝え、その隊員が、防衛省地下の中央指揮所に連絡した。
指揮所では運用企画局の職員が「発射」とマイクでアナウンス。官邸危機管理センターで、その音声をモニターしていた同省連絡官も「発射」とアナウンスし、政府が同じ時刻に「飛翔(ひしょう)体発射」と一斉通知した。
一方、総隊では防空指揮群とのやりとりで誤りに気付き同17分、指揮所に連絡したが、発射通知の後だった。早期警戒情報は指揮群と指揮所のモニターでも確認できるが、情報伝達と確認作業は並行して行われ、確認が後手になったという。
隊員の勘違いの原因ついて、同省幹部は「通常はSEWの訓練をやっているため」とし、「早期警戒情報は飯岡には入らない。指揮所などで確認していればよかった」と釈明。指揮所の職員が「発射」とアナウンスしたのも、「誤解ないよう、そのままの情報を伝えるべきだった」とした。
FPS5が探知した航跡は途中で消え、レーダー情報も結果的には誤りだった。別の幹部は「通常は外部に出す情報ではない。速さを重視したあまり、こんな結果を招いた。申し訳ない」と、うなだれた。(了)(2009/04/04-21:39)
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