フランスではフィガロ紙が15日付け社説で、トランプ氏の姿を「闘技場に立つ剣闘士」と評した。古代ローマで、死闘を制した戦士が観衆の声援を一身に浴びる姿になぞらえた。13日の銃弾事件でトランプ氏は、血のついた顔で観衆の声援にこたえた。
パリジャン紙は16日付社説で「米国人はヒーローを求めている」として、事件は大統領選の転機になると明記した。2001年の米中枢同時テロなど米国が経験した危機を振り返り、「米国人はテレビの前で震撼すると、即座にみんなで愛国主義に走る」と論評。政治的嗅覚に優れたトランプ氏は共和党大会で、国民の結束を呼び掛けるだろうと予測した。
独誌「左派共闘のシンボル奪った」
ドイツ紙ウェルトは、トランプ氏を「劇場効果の天才」と評した。九死に一生を得た瞬間、シークレットサービスが避難させようとするのに抵抗し、拳を突き上げた判断力に注目した。トランプ氏は死線を越えてより強力になったとして、「米国人の多くは凋落を恐れており、まさにこういう力を求めている」と論じた。
一方、独誌シュピーゲルは拳のイメージ効果に注目した。革命や左派共闘の歴史的シンボルだったのに、「皮肉なことに、白人の金持ちで、少数派の権利擁護に否定的なトランプ氏が奪いとった」と嘆いた。1968年のメキシコ五輪で米黒人選手が表彰台で拳を突き上げて人種差別に抗議し、トランプ政権時代に広がった「ブラック・ライブズ・マター」(黒人の命は大切)運動でも拳は連携の象徴だったと振り返った。同誌はまた、バイデン大統領が北大西洋条約機構(NATO)首脳会議で示した拳は弱々しかったと比較し、「高齢者の『拳対決』、おそらく選挙戦でも勝者がはっきりした」とも記した。
英紙「キリストの血」に重ねる
英紙ガーディアンは15日に論説で、トランプ氏の流した血は、写真に宗教画のような効果を生んだと指摘した。トランプ支持者たちは「彼はキリストのように自己犠牲を払い、復活した」と思うだろうとして、大統領選の政策論争を超えて、有権者の心をつかむ力を持つと論じた。
米国では、トランプ氏の拳ポーズを入れ墨する動画をSNSで発信する支持者も出てきた。ポーズ写真をプリントしたTシャツも製造されているという。拳はトランプ氏のシンボルとなりつつある。(三井美奈)
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オピニオン面に一般投稿7本(児童生徒の「ぼくも私も」など除く)。
「守り通したい沖縄伝統文化」の那覇市・島袋哲一さん(81)は、4月27日に続き今年2回目の掲載。
「猛暑 涼しい季節待ち遠しい」のうるま市・川崎正雄さん(81)は、1月14日、2月3日、3月21日、4月18日、5月10、31日、6月22日に続き今年8回目の掲載。
「減り続ける書店 寂しさ感じ」の読谷村・新城初枝さん(75)は、1月18日、2月27日、5月27日、6月14日に続き今年5回目の掲載。
「国頭方西海道 仲泊から南へ」の宜野湾市・大城隆史さん(69)は、1月4、17、20日、2月4、20日、3月5、26日、4月9、23日、5月7、21日、6月3、17、29日に続き今年15回目の掲載。
「仕事も投稿もまだまだ現役」の那覇市・藤林清子さん(70)は、3月8、24日、5月15日、6月27日に続き今年5回目の掲載。
「小田原市の町おこし 伝統特産品 観光に生かす」の豊見城市・久貝克博さん(72)は、1月28日、3月17日、4月14日に続き今年4回目の掲載。
「大相撲と番付表」の金武町・仲間和男さん(63)は、昨年12月25日以来の掲載。
カギカッコは投稿欄における見出し。
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>トランプ氏「星条旗と拳」 写真、」「英雄待望の米国人つかむ」「まるで宗教画」 「独誌「左派共闘のシンボル奪った」
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● こんなの一枚で世界が変わるとしたら情けないですね・・
・ 「単なる新聞の見出し写真」と同じで、「見出しだけ見て・中味を読まないで・間違って投票してしまう」=芸能人の人気投票みたいだ
・ これって「民主主義の欠点」??
● これって、望遠レンズで、カメラの連射機能を使って撮った写真で、
・ 私たちは日頃「望遠鏡を使って相手を見ながら話をしている」のだろーか?
・ 当然「目の前で相手を見ながら」話すが鉄則の筈だ・・