狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

「狂って乱れた」盧武鉉とジダン

2006-07-10 16:18:33 | 普天間移設

「米のお礼がミサイルか!」、「平和ボケ!」とか「黙っていないでコメントせよ!」とメディアの総攻撃を受け、盧武鉉大統領がやっと重い口を開いた。

その声明の前、昨日の「サンデープロジェクト」に出演した評論家の桜井良子氏は盧武鉉政権の態度を問われて「キョウラン政権」と発言した。

司会の田原総一郎は驚いて聞き返した。

「キョウランって?」。

「狂乱ですよ」。

「・・という事は盧武鉉政権はクレイジーってことですか?」。

ゲストに失言を誘ってそれを得意としてきた田原も「盧武鉉政権は狂って乱れているということですか?」とは聴き返せずインパクトの少ない英語に置き換えたようだ。

が、桜井女史は平然と「その通りです」と答えて司会者の突っ込みにも少しも動じなかったのは流石!

で、その狂乱の盧武鉉大統領がいやいやながら発表した声明が狂乱・平和ボケ振りをはしなくも証明してしまった。

韓国「日本は騒ぎ過ぎ」 大統領官邸が声明

 
【9日共同】韓国青瓦台(大統領官邸)は9日、北朝鮮のミサイル発射問題に関する声明を発表、「無理に日本のように未明から大騒ぎする必要はない」と述べた。声明は盧武鉉政権が同問題で積極的な対応を取っていないとの国内からの批判に反論したものだが、日韓の姿勢の違いが浮き彫りになったことで、今後の連携に影響が出る可能性もある。

 また青瓦台の宋旻淳・統一外交安保政策室長は同日、聯合ニュースに、日米などが国連安全保障理事会に提出した制裁決議案の効果に疑問を呈し、制裁自体にも批判的な見方を示した。  (略) 

(07/09 23:53)

平和ボケで裸の王様になったことにも気がつかず国民にレッドカードを突きつけられても気がつかない。 やはりキョウランか。

キョウランと言えばもう一人。

寝ぼけマナコのワールドカップ決勝戦観戦もジダンの頭突きで目が醒めた。

世界の注目を浴びた最後の花道で頭突きが炸裂、レッドカード一発で退場したジダン。

この男、元々切れる癖があったようだが、我に返った今頃ジダンだ踏ん

で悔しがっているかも。延長後半、レッドカードを受けるフランスのジダン=ベルリン(AP)

「俺の得意技はヘッディングだということを知らしただけ」。

「ハンドは使わなかっただけあり難く思え!」。

 

東亜日報 JULY 10, 2006 03:03
重心失った政府、内輪もめで揺れる韓国

 北朝鮮のミサイルがソウルから釜山(プサン)まで、大韓民国内部を揺さぶっている。韓半島全域が十分射程に入る7発のミサイルが発射されたにも関わらず、北朝鮮との会談に執着する政府と、韓米自由貿易協定(FTA)締結に反対する反米デモの激化、そして、それに対抗する保守派団体の反政府デモもエスカレートしている。大韓民国の7月は南南(国内)葛藤の混乱に陥る兆しを見せている。(略)

                    ◇

眠い目を擦りながら見ていたワールドカップ決勝戦。

ジダンの頭突き、レッドカード、退場で目が醒めてしまった。

ジダンは一体何を言われてあのようにキレてしまったのだろう。

17年間の輝ける選手生活の最後の花道がレードカード一発の退場とは残念だ。

試合の流れとは関係なく歩いていくジダンの後ろからイタリアのDFマテラッツが「何か」を言っった。

ジダンはイタリア選手に振り向きざまの頭突をかました。

後ろから叫んでいたようなので「ハゲ!」とでも言ったのか。

「何! ハゲ?」、「他の暴言は許してハゲだけは許せん!」。

「ハゲでも喰らえ!」と頭突きを食らわしたのがが真相、・・・の筈は無いネ。

 

ジダン退場で消えた頂点…フランス8年前の再現ならず

延長後半、レッドカードを受けるフランスのジダン=ベルリン(AP)

延長後半、レッドカードを受けるフランスのジダン=ベルリン(AP)

相手選手への頭突きによる主将ジダンの衝撃的な退場処分。フランスはエースの退場を機に、2度目の世界一の座が遠くにかすんでいった。ドメネク監督は「彼はこのW杯を通じて偉大なショーを見せていただけに悲しい。彼も後悔しているのではないか」と失望感漂う表情で話した。

延長まで120分を終えて1-1。PK戦で2人目のトレゼゲがペナルティースポットに進み出る。右足でけったボールはクロスバーをたたいて下に落ち、ゴールの外へはじかれた。イタリアは5人全員が確実に決め、歓喜の瞬間を迎えた。

時計の針は8年前に戻らなかった。一度は代表を引退していた1998年フランス大会優勝組のジダン、テュラムと、同世代のマケレレが復帰して、苦境の欧州予選をようやく突破した。今大会も1次リーグはスイス、韓国と引き分け。敗退の瀬戸際に追い込まれたが、ヴィエラを含むベテランの力でここまで勝ち上がった。

この試合限りで現役を引退するジダンの最後を8年前の再現で飾ろうというチームメートの思いは、そのジダンの蛮行で消し飛んだ。歓喜の歌に包まれるイタリア選手の横で、34歳のテュラムは涙を浮かべた。年齢にあらがい、栄冠に挑んだベテランたちには、あまりに酷な幕切れだった。(共同)

★最後の試合で突然切れた-ジダン、涙の退場

寡黙で静けさを愛するジダンに潜んでいたもう一つの気質。34歳で迎えた現役最後を飾るはずのW杯決勝の大舞台で、「突然、切れる」といわれる悪癖が出た。暴力行為による一発退場。主将が延長戦の勝負どころでピッチを去り、フランスは優勝を逃した。

延長後半5分。ジダンはイタリアのDFマテラッツィと二言三言、言葉を交わした。その次の瞬間、相手の胸板にいきなり頭突きを食らわせた。マテラッツイはもんどり打って倒れ、主審は副審に確認の上、ジダンにレッドカードを突きつけた。世界中の誰もが美しい結末を期待したジダン最後の試合で、最悪の幕切れが待っていた。

これがその技巧と優美なプレーにマエストロ(巨匠)の称号を冠せられた芸術家が持つ二面性なのか。初優勝した1998年フランス大会でもジダンは1次リーグのサウジアラビア戦で相手選手を踏み付け2試合の出場停止。ユベントス(イタリア)時代にも欧州チャンピオンズリーグで相手選手に頭突きを見舞い、5試合の出場停止処分を受けている。

延長に入ってフランスは終始攻勢。イタリアは青息吐息だった。騒然としたスタジアム全体からは見たくないものを見せられた不満のブーイングがうずまいた。ジダンが退場になった時点で、フランスから勝機が遠のいた格好となった。

PK戦の末に優勝を逃したフランスのドメネク監督は、フランス人らしい皮肉で退場を悔やんだ。「マテラッツィがジダンに何を言ったのかは知らないけどね。この試合の最優秀選手は、ジダンを退場に追い込んだマテラッツィだよ」

後ろを振り返らずにピッチを後にしたジダンの目には涙がにじんだ。黄金のトロフィーの横を通り過ぎてロッカーに消えた。華やかなサッカー人生の最終章に、取り返しのつかない過ちを犯した。希代の司令塔は何も語らず現役生活の幕を引いた。(共同)

★ジダン2度の決勝で得点

フランスの得点は前半7分、ジダンがPKを決めて奪った。相手GKの意表を突いて右足で軽く浮かせたキックはクロスバーに当たり、ゴールの中に落ちた。

ジダンはブラジルと対戦した98年大会の決勝でも2得点している。2度のW杯決勝で得点したのは過去、ペレ、ババ(ともにブラジル)ブライトナー(西ドイツ)の3人しかおらず、ジダンは4人目に名を連ねた。(共同)

◆フランス・ドメネク監督の話

「今はがっかりした気持ちが強い。大きな失望で悲しい。ジダンが退場となって苦しくなった。何が起きたのか見てないが、悲しくて残念だ。」



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