狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

欠陥だらけの県民投票!宜野湾市長 普天間固定化を懸念

2018-11-08 07:19:58 | 資料保管庫

宜野湾 普天間固定化を懸念 県民投票、糸満も慎重姿勢

八重山日報 2018/11/8

池田公室長(左)から説明を受ける松川市長(右)=7日、宜野湾市役所

 米軍普天間飛行場の辺野古移設の是非を問う県民投票に向け、県の池田竹州知事公室長らは7日、県から投開票事務を受託するかどうか態度を保留している宜野湾市、糸満市、うるま市を訪れ、3市長に協力を要請した。宜野湾市の松川正則市長は、県民投票が普天間飛行場の固定化につながる可能性を懸念。糸満市の上原昭市長は慎重姿勢を示した

 

 

【解説】県民投票 条例に〝欠陥〟 市議会の協力見通せず

2018/11/8

 米軍普天間飛行場の辺野古移設の賛否を問う県民投票に宜野湾市、糸満市が慎重姿勢を示した。石垣市も県への協力には消極的。県は各市町村の12月議会で住民投票の投開票事務に必要な補正予算案を提案するスケジュールを想定しており、今後は各市町村長と議会の対応が焦点となる。
 宜野湾市の松川正則市長、石垣市の中山義隆市長が指摘したのは、県民投票で辺野古移設反対が多数を占め、移設に悪影響が出た場合、現実問題として普天間飛行場の固定化がさらに長期化しかねないという懸念だ。

条例によると、県民投票の設問は「普天間飛行場の代替しせつとして国が名護市辺野古に計画している辺野古米軍基地建設のための埋め立て」の賛否を問う内容。 

松川市長が指摘したように、代替施設の建設が普天間飛行上の返還や危険性除去につながることに言及しないまま、新たに米軍基地の建設に賛否を問う質問になっている。

しかし、実際には代替施設は米軍キャンプ・シュワブの海域への拡張部分建設され、新たに建設されるわけではないため、設問そのものが誤解を招きかねない内容といえる。

条例が欠陥を抱えていることもあり、今後、各市議会で県民投票の実施に理解が得られるかは見通せない。

県は県民投票を辺野古移設阻止に向けて重要な手段と位置付るが、不参加の自治体が相次ぐ事態となれば、玉城デニー知事の手腕が問われそうだ。

                       ☆

沖縄2紙はデニー知事の意を汲んで、県民大会の実施に協力的な報道姿勢だ。

だが、八重山日報は、県議会与党が多数決で強引に可決した「県民投票条例」を欠陥条例と厳しく批判している。

筆者は県民投票を「有害無益」と断じた。⇒有害無益な「県民投票」!最高裁が否定「二択の民意」

だが、八重山日報が指摘するように欠陥条例の基の県民大会なら欠陥県民投だ。

中山石垣市長や松川宜野湾市長に見習って欠陥県民投票の実施に反対する自治体が続いてほしい。

 松川宜野湾市長が指摘する、県民投票で黙殺された「普天間基地返還(米軍基地負担軽減)」の民意については、2016年12月の翁長県知事の「取り消し」めぐる裁判で、最高裁は「二択」の民意に異論を唱えている。

県民投票が実施される2年前、最高裁はすでに「二択による民意」のいかがわしさを「お見通し」であった。

福岡高裁(最高裁で同判決が確定=2016年12月)で県は「辺野古反対が民意」と主張したが、判決はこれを退け、次のように指摘した。

 「本件埋立事業によって設置される予定の本件新施設等は、普天間飛行場の施設の半分以下の面積であって、その設置予定地はキャンプ・シュワブの米軍使用水域内であることを考慮すれば、沖縄県の基地負担の軽減に資するものであり、そうである以上本件新施設等の建設に反対する民意には沿わないとしても、普天間飛行場その他の基地負担の軽減を求める民意に反するとはいえないし、両者が二者択一の関係にあることを前提とした民意がいかなるものであるかは証拠上明らかではない

 

【追記】

辺野古賛否問う住民投票に疑問の声 投票費用5億5千万円があれば給食費無料化、学校修繕も

 

米軍普天間飛行場の辺野古移設をめぐり実施される「辺野古米軍基地建設のための埋め立ての賛否を問う県民投票」の費用は5億5千万円で、県議会での審議では「これだけの予算があるなら、子育て支援や老人福祉に充てるべきではないか」と疑問視する声も上がった。(略

石垣市の父母から要望が多いのが、全教室へのクーラー設置だ。市は計画的に設置を進めており、今年度は24教室分として3100万円を計上している。概算であと1億5千万円程度あれば、残りの教室もすべて設置が完了する。

給食費無料化にかかる予算は、年間で小学校1億3478万円、中学校8169万円で、計2億1648万円。5億5千万円で、2年分の給食費を無料化できる計算だ。

市は小中学校施設の修繕費として今年度、約1億1300万円を計上したが、すべての修繕を負えるには総額でさらに約4億140万円かかる。財源不足で一気に予算措置できないため、市は年次的に修繕を進めており、修繕が終了するのは2022年度の予定。県民投票の費用が使えれば、修繕は1年で完了する。


全文は以下リンク先へ
[八重山日報 2018.11.7]
http://www.yaeyama-nippo.co.jp/archives/3431

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本日の沖縄タイムス投稿欄 (カウンター58)
2018-11-08 10:46:40

オピニオン面に一般投稿6本(児童生徒の「ぼくも私も」など除く)。

「普天間第二小 運動会に敬意」の那覇市・鳩間用吉さん(80)は、1月1、27日、2月22日、3月16日、4月1、21日、5月24日、6月26日、7月29日、10月5、25日に続き今年12回目の掲載。
「校庭に避難所 まるで戦時下」の宜野湾市・伊良波幸政さん(77)は、1月20日、3月13日、4月17、20日、5月16日、7月6、21日、8月30日、9月22日、10月7、25日に続き今年12回目の掲載。
「島民の支援で マラソン完走」の新潟県粟島浦村・小島祥子さん(47)は、今年初掲載。
「人生楽しむ姿 子に見せたい」の那覇市・松原須奈子さん(70)は、1月16日、2月15日、3月6、26日、4月13、28日、6月5日、7月17日、8月12、26日、9月9、16日、10月17日に続き今年14回目の掲載。
「基地被害 全ての県民に」の本部町・原田みき子さん(69)は、4月22日、6月16日、9月3日、10月2日に続き今年5回目の掲載。
「屋富祖ぬだんぱちやー」の浦添市・松田勝夫さん(75)は、5月12日、7月10日、9月6日に続き今年4回目の掲載。
 
カギカッコは投稿欄における見出し。


Unknown (amai yookan)
2018-11-08 14:58:30

「元・オール沖縄=サヨク連合県議会」が無理押し、して通した・県民投票は

「普天間基地を固定化する・県民投票」であり

  「根拠の無い辺野古移設反対」の片棒を担ぐ物騒な代物

● 街中の危険な普天間基地の固定化さけ・山と海に面した比較的安全な辺野古基地への移転は

● 普天間基地の即時返還と

● 中部以南の全ての米軍基地の返還を生み

●「米軍基地の過剰負担」を軽減出来る(オナガさんが言い続けた)。

● 辺野古の埋め立てに依る環境破壊もない。
https://6626.teacup.com/vfj6/bbs/4999?TEACUPRBBS=c631091b98364dbb029f768bcc106c11


以上に依り、

辺野古移設反対(埋め立て反対含)=は全く根拠が無い代物で

こんなものが大手を振って歩くってことは、?X10000であり、コレって何処の国 ≒ 朝鮮的って言われても仕方が無いことだ。


      
Unknown (東子)
2018-11-08 20:36:43
>移設に悪影響が出た場合、現実問題として普天間飛行場の固定化がさらに長期化しかねないという懸念
>代替施設の建設が普天間飛行上の返還や危険性除去につながることに言及しないまま、新たに米軍基地の建設に賛否を問う質問になっている。
>実際には代替施設は米軍キャンプ・シュワブの海域への拡張部分建設され、新たに建設されるわけではないため、設問そのものが誤解を招きかねない内容といえる。

「基地=悪」に染まっている県民を扇動するには、
 「新基地建設」でなければならないし、
 「辺野古移設阻止=普天間の当分固定」を知られてはならない
のだ。
裏を返せば、
 「新基地でない」こと
 「辺野古移設は普天間の危険の“早期の”除去」
が知れることは、「オール沖縄」の弱点。

だから「オール沖縄」は、
 新機能がつくから新基地だ
 新機能がついた新基地ができれば、負担は減るどころか増える
の論を展開中。

「【誤解だらけの沖縄基地】(5)辺野古の飛行場は「新基地」なのか? 2016年1月18日 07:01」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=150222

>普天間に比べ面積は320ha狭く、滑走路は900m短くなる
>一方、燃料桟橋、弾薬搭載エリアなど新機能が複数追加される
>米海兵隊の求める機能をそろえ、恒久的な基地になる恐れも
>反対する側の稲嶺進名護市長は「辺野古の海にも陸にも新たな基地は造らせない」、翁長雄志知事は「新基地建設阻止を県政運営の柱にする」など「新基地」と位置付ける。
>理由は、現状の普天間にない新たな機能がいくつも加わるからだ。
>大浦湾側に整備予定の係船機能付き護岸。
>米軍資料をめくり、「新基地問題」を調査してきた建築家の真喜志好一さんは「米軍の安全基準に合わない普天間を返す名目で60年代に見送った計画がよみがえった」と批判。
>沖縄戦で奪った土地に「本土爆撃用」として造った普天間飛行場と違い、現在の米海兵隊の求める機能をそろえた「全くの新しい基地だ」と政府の見解を否定した。


「1-1 辺野古基地は、普天間の代替施設であり、「新基地建設」ではない。 ??? 2016年3月31日木曜日」
http://okidemaproject.blogspot.com/2016/03/1-1.html

>名護市辺野古の米海兵隊キャンプ・シュワブ陸上と、そこから突き出した埋め立て地に建設予定の、普天間航空基地の代替施設は、
>・滑走路を2本持つ
>・海軍強襲揚陸艦(ヘリ空母)を横付け出来る岸壁を持つ
>・弾薬搭載エリアを持つ
>等、普天間には無い機能を持った全く別な基地です。
>そもそも、普天間閉鎖・返還が合意された直後に、米軍との交渉に当たった元国土事務次官・下河辺淳氏は、米軍の最初の代替施設要求は、シュワブ陸上に長さ30m?50mのヘリコプター着地帯だけだったと証言しています。
>だから、辺野古現行案は普天間の代替施設ではなく、新基地建設なのです。
>海兵隊は普天間移設に便乗して、新たな基地を造らせようとしているのです。
>(佐藤)


新機能がついたからといって中古車が新車にならないように、シュワブに新機能がついても新基地にならない。
Unknown (東子)
2018-11-08 20:37:29
新たに加わる新機能がだが、仮に新機能だと仮定しても、普天間が持つ機能を減らしていることは、どう説明する?
加わる機能ばかり強調して減る機能を言わないのは、偏向だ。
辺野古に造られる滑走路は、普天間の滑走路より900メートル短し1800メートル。

普天間基地が持つ三つの機能
 (1)垂直離着陸機オスプレイの運用機能 → キャンプ・シュワブ(辺野古)
 (2)空中給油機KC130の運用機能 → 岩国基地に移駐済
 (3)有事の際の外来機受け入れ機能 → 新田原基地


「新田原米軍受け入れ合意 普天間返還前に施設整備 2018年10月25日」
http://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_35171.html

>日米両政府は24日、有事など緊急時に備えて航空自衛隊新田原基地(新富町)に米軍の戦闘機や輸送機などを受け入れる施設を整備することに合意した。
>米軍普天間基地(沖縄県)返還前の2022年度までに、自衛隊施設として弾薬庫や駐機場などを新たに整備する方針。
>防衛省は同日、基地周辺自治体などに施設の概要を説明し、首長らは一定の理解を示した。


「新田原米軍受け入れ 新富町長、一定の理解 2018年10月25日」
http://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_35183.html

>有事など緊急時に備えて航空自衛隊新田原基地(新富町)に米軍の戦闘機などを受け入れる施設整備を日米両政府が合意したことを受け、新富町の小嶋崇嗣町長は25日、「町民に丁寧な説明をするように国に求めた」とし、沖縄の負担軽減を目指す今回の合意内容に、一定の理解をあらためて示した。
>同日あった町議会の臨時議会で答弁した。

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