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先日、東京で武蔵野市議会を取材しました。市議会が9月に辺野古移設に反対する意見書を可決したことに対し、沖縄県民たちから意見書の取り下げを求める請願が提出され、その審査があったのです。
しかし、請願の採択に反対する市議の意見を聴いていると、「やはり、通り一遍の沖縄への理解しかないのか」と感じずにはいられませんでした。「基地の島で不条理な圧力に苦しんでいる沖縄」という、一種の被害者史観です。中国の脅威にさらされる尖閣諸島(沖縄県石垣市)についても、ほとんど質問がなかったのは残念でした。
尖閣を抱える石垣、八重山の住民には「自分たちが国防の最前線に立っている」という危機感があります。中国公船の領海侵入が常態化し、漁業者が追跡されたり、威嚇されたりすることも日常茶飯事。八重山日報では毎日、中国公船の動向を1面に掲載しています。
しかし、2大紙はそうした国境の島の危機感をほとんど報じてくれません。それどころか、漁船が中国公船を挑発していると言わんばかりの記事や、中国が唱える「尖閣棚上げ論」に同調するような社説が掲載されている。中国の国営放送とそっくりです。
☆
仲新城記者が「通り一遍の理解」と嘆くのは当然。
武蔵野市議会議員が沖縄のような他自治体の出来事を真剣に理解できるとは考えにくい。
ましてや彼らの理解の根拠は沖縄2紙の捏造報道しかない。
だとしたら、たとえ理解するよう務めても、可決した意見書の文言が紋切り型の通り一遍になるのも仕方のないこと。
結局は沖縄2紙の論調の意見書を可決することになる。
琉球新報、沖縄タイムス両紙が決して報道しない「沖縄の不都合な真実」を八重山日報が報道した。
八重山日報 2015年12月13日

米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設をめぐり、全国の地方議会が「辺野古新基地の建設を強行しないことを求める」などとする意見書を可決するケースが増えている。これに対し、名護市民の我那覇真子氏らが、意見書を9月に可決した武蔵野市議会(東京都)に意見書撤回を求める請願を提出。今月10日には石垣市議の砥板芳行氏とともに、武蔵野市議会の議会運営委員会で意見陳述し、移設反対の市議と「バトル」を繰り広げた。請願は否決されたが、移設反対の意見書が各地で安易に「乱発」される現状への警鐘になりそうだ。
☆
各地方議会の意見書決議に法的束縛はない。
だが武蔵野市議会のように沖縄2紙の「新基地建設反対」などの捏造報道を鵜呑みにする「反対意見書」が次々と可決されると、大きな世論になる恐れがある。
デタラメな世論の推進役である沖縄2紙が、我那覇さんらの活動を報道するはずはない。
当然の如く黙殺した。
したがって我那覇さんらの陳述を知る県民はほとんどいない。
武蔵野市議会での陳述は否決されたが、その努力は決して無駄ではなかった。
武蔵野市と同じ東京都の豊島区議会では「辺野古移設推進」を可決したというのだ。
さらに「不都合な真実」は黙殺するはずの沖縄タイムスが、20日付で長崎県佐世保市議会が「辺野古移設推進」の意見書を可決した。
同記事は3面の最下部枠外の見落としがちなべた記事ながら、しぶしぶ(そう見える)報道した。
もはや沖縄2紙が我那覇さんらの活動の成果を黙殺できなきなった証拠ではないか。
一応、同記事を「武蔵野バトル」の成果として引用しておこう。
普天間代替基地実現を
佐世保市議会が意見書
長崎県佐世保市議会は19日までに、米軍基地普天間飛行場に代わる施設の早期実現を求める意見書を可決した。 名護市辺野古への移設をめぐり国と沖縄県が対立していることに触れ、「飛行場の固定化につながる恐れがある」と懸念を示した。 意見書は辺野古の周辺地区が「移設を条件付で進めてきた経緯がある」と指摘。 政府が辺野古移設の必要性に関し挙げる理由と同様に「防衛拠点としての沖縄は、安全保障上極めて重要な地位にある」と言及した。
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ベストセラー『沖縄の不都合な真実』の著者である篠原章さんが、武蔵野バトルについて、コメントしているので引用する。
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武蔵野市議会の「辺野古移設反対」と豊島区議会の「辺野古移設推進」
東京都武蔵野市議会が「辺野古反対」を趣旨として意見書「地方自治の尊重を政府に求める意見書」を可決したことは、メディアでも報道されています。武蔵野市議会意見書のリンク:http://www.city.musashino.lg.jp/dbps_data/_material_/_files/000/000/020/171/2711.pdf
他方、メディアではまったく注目されていませんが、東京都豊島区議会は「辺野古移設推進」の意見書を可決しました。
豊島区議会意見書のリンク:http://www.city.toshima.lg.jp/367/kuse/gikai/ikensho/h27-04/1512081621.html
地方自治体が他の地方自治体で起こっている問題について「意見書」を可決することについては、やはり違和感がつきまといます。法的根拠となるのは、地方自治法99条「普通地方公共団体の議会は、当該普通地方公共団体の公益に関する事件につき意見書を国会又は関係行政庁に提出することができる」ですが、辺野古移設が「当該普通地方公共団体の公益に関する事件」であるかどうか、僕には疑問に思えます。
とはいえ、二つの意見書を見比べると、その見解としての違いには大いに興味をそそられました。
武蔵野市議会
「日本全土の 0.6%の面積しかない沖縄に、在日米軍の専用施設の 74%が集中しています。先日も起きた米軍機の墜落や繰り返し発生する米兵の女性に対する暴行事件など、沖縄県民はこの米軍基地に苦しめられ続けています。(中略)普天間基地も、もともと沖縄県民の土地を一方的に取り上げて作られたものです。それを返還するからと言って、どうして、ジュゴンやアオサンゴ、260 種以上の絶滅危惧種を含む多様な海洋生物が生息する辺野古・大浦湾を埋め立て、環境を無残にも破壊して、辺野古に新基地を建設しなければならないのでしょう」豊島区議会
「これまでの日米政府間の交渉では、沖縄の負担軽減について何度も議題となり、(中略)沖縄に所在する第3海兵機動展開部隊の要員8,000人とその家族約9,000人が沖縄からグアムに移転すること。この移転および、その結果として生じる嘉手納以南の土地の返還については、普天間飛行場の代替施設に関する進展から切り離すことも、平成24年4月の日米安全保障協議委員会共同発表で決定しています。現在検討に入っている全ての返還が実現すれば、沖縄本島中南部の人口密集地に所在する米軍基地の約7割が返還されることとなります」
武蔵野市議会が、辺野古移設のネガティブな効果を強調するのに対して、豊島区議会は普天間基地返還のポジティブな効果を強調しています。
どちらに主張としての「分」があるかの判断は、立場によって違うでしょう。僕自身、辺野古移設は税の無駄遣いになると思っています。が、「主張の合理性」という観点から見れば、豊島区議会の作成した意見書に軍配が挙がります。これまで推進派の作成してきた文書の中ではもっとも簡潔かつ秀逸だと思います。
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>どちらに主張としての「分」があるかの判断は、立場によって違うでしょう。
篠原さんはあえて中立的表現をしているが、武蔵野市議会の文言に「新基地建設」という沖縄2紙の捏造した嘘の文言が存在すること自体が、意見書は武蔵野市議会議員の自らの頭で書いた意見書ではないという何よりの証拠である。
一方の、豊島区議会の意見書の文言には「普天間飛行場の代替施設」と正確な表現がある。 これは、豊島区議会議員が沖縄2紙の捏造報道に騙されることなく自分の頭で辺野古移設を検証したという証拠であろう。
前に紹介した佐世保市議会が意見書にも「普天間飛行場に代わる施設」「辺野古への移設」などと正確な表現はあるが、「新基地建設」という沖縄2紙の捏造文言は見られない。
佐世保市議会も豊島区議会と同様に沖縄2紙の捏造報道の呪縛から解放され、自分の頭で辺野古移設を検証した結果の意見書可決だと考える。
佐世保市議会は米軍基地の存在する地域の議会なので、捏造新聞に騙されることなく、自分のこととして自分の頭で考えた結果の意見書可決なのだろう。
2015.12.20 09:44
【書評】
ジャーナリスト・櫻井よしこが読む『翁長知事と沖縄メディア』仲新城誠著 「県民を不幸と悲惨の道に追いやる」と断じた著者の声は届くか
■県民を不幸と悲惨の道に
著者の仲新城誠氏は沖縄県民にこう語りかけている。
「メディアより先に県民が変わるべきだろう。メディアとは民衆の潮流に乗るものだからだ」
沖縄の2大紙『琉球新報』と『沖縄タイムス』はスジ金入りの左翼勢力と言ってよい。彼らの報道の偏向ぶりと翁長雄志知事の言動を見るとき、私は、言論の自由も許さず歴史の捏造(ねつぞう)もやめないあの中国共産党を連想する。
中国共産党は捏造した歴史を中国国内だけでなく米国にも国連のユネスコにも拡大し、日本を貶(おとし)める。日本側がどれだけ事実関係の間違いを指摘しても、彼らは意に介さない。沖縄2大紙にも翁長氏にも、中国共産党と同質の反日思想を感じとる。
仲新城氏は丁寧な取材によって沖縄の言論空間の歪みを生々しく描いた。氏が「脚本と演出・沖縄メディア、主演・翁長知事」と表現する反基地運動の狙いは、辺野古移設阻止にとどまらない。極端な親中路線の下での沖縄の非武装化と独立論だというのだ。
だが、ジャーナリズムの基本を逸脱した沖縄メディアの厚い「偏向の壁」を打ち砕くかのように、中山義隆石垣市長らは翁長氏らを公然と批判する。沖縄の若い世代は黙ってはいないのだ。
「沖縄の11市の中で翁長支持は名護と那覇市長の2人だけ、残りは全員辺野古埋め立てを承認した仲井眞弘多前知事の支持です」
翁長氏は、国連人権理事会まで出かけ、沖縄人は日本国政府に虐げられている旨訴えた。26歳の名護市民、我那覇真子氏も同じ人権理事会で知事の主張を真っ向から否定し、中国の深刻な挑戦にこそ、目を向けよと強調した。中国の脅威も報じないことに対して、氏は「(2紙を)正す県民・国民の会」を結成、彼らの報道が県民を不幸と悲惨の道に追いやると断じた。
仲新城氏が呼びかけたように県民は変わりつつある。基地返還を加速する政府の姿勢も変化を後押しする。沖縄2大紙はこの県民意識の変化についていけるか、それとも読者を失うか。私はむしろ、その点に関心がある。(産経新聞出版・1300円+税)

豊島区区議会HPの意見書要望書より
「米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を進めるとともに、正確な情報発信を丁寧に行うことを求める意見書 2015年12月4日」
http://www.city.toshima.lg.jp/367/kuse/gikai/ikensho/h27-04/1512081621.html
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-191607.html
>佐世保のほか東京都豊島区、新潟県糸魚川市、佐賀県多久市、石垣市の少なくとも5自治体が意見書を可決した。
>名護市民らから批判が上がっている。
ふ~~ん、名護市民から批判がねぇ。
タイムス、新報が「辺野古「容認」意見書可決」を隠蔽しているのに情報通ね。
ところで、「辺野古「容認」意見書可決」賛成の人の声は?
>専門家も「過重な沖縄の基地負担の現実をきちんと理解した上で、意見書を可決したのか疑問だ」と指摘している。
ふ~~ん、専門家ね。
意見書の専門家なんて、いるんだ(驚き
ところで、
「米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を進めるとともに、正確な情報発信を丁寧に行うことを求める意見書」より
>普天間飛行場の固定化は絶対に避けなければならないという考えは一致しておりますが、移設場所が名護市辺野古なのか、県外移設が可能なのかという点が一致しません。
>東アジアの安全保障環境に不安定性・不確実性が残る中、我が国の安全保障上きわめて重要である在日米軍の抑止力を低下させることはできないという判断がありました。
>普天間飛行場の移設は、沖縄の負担軽減にもつながるものとなっています。
>このように、政府としても沖縄の負担軽減に全力で取り組むという基本方針のもとで、日米間の協議は行っております。
コメント頭の新報の記事より
>佐世保市議会は、名護市議会野党会派の礎之会(岸本直也会長)とあけみおの会(吉元義彦会長)が全国の地方議会議長宛てに送付した陳情を受け、18日に採択した。
>意見書は辺野古、豊原、久志の3区が「移設を条件付きで進めてきた経緯がある」とも指摘した。
赤旗が「沖縄県名護市議会の基地推進派の野党議員11人が全国約800の市議会に辺野古新基地建設推進の意見書の可決を求める陳情書を送りつけた」と憎しみ溢れる表現で書いた、あの「全国の地方議会議長宛てに送付した陳情」の成果ですね。
沖縄県名護市議会の基地推進派の野党議員11人からの陳情書で理解したからこその、推進の意見書の可決でしょう。
「普天間飛行場の移設は、沖縄の負担軽減にもつながるものとなっています」「辺野古、豊原、久志の3区が『移設を条件付きで進めてきた経緯がある』」と知ったからこそ、推進の決議になったのでしょう。
タイムス、新報の記事を鵜呑みにしているだけでは、ここまで言えない。
情報を余さず知れば、辺野古推進となるということ。
まさに、豊島区議会が求める「正確な情報発信を丁寧に行うこと」がなされていないからである。
沖縄の実情を伝える義務があるタイムス、新報が怠っているから、共産党の赤旗と同じ程度の情報しか載せないから、沖縄が誤解されている。
【参考】
赤旗「全国800市議会に陳情書ばらまき 「辺野古新基地推進の意見書を」 沖縄・名護 基地賛成派市議 政府の分断工作に呼応 2015年11月27日」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-11-27/2015112715_01_1.html
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=146647
リンクしていない……辺野古移設反対で、減らされるのは困る
リンクしている……基地があるのだから多くくれて当然
>最終的には県選出の島尻安伊子沖縄担当相の政治手腕とともに、沖縄振興を国家戦略と位置付ける安倍政権の本気度に懸かっている。
ほぉ~~、島尻議員の手柄ですか。
それと、安倍政権の本気度?
本気度を出されて辺野古移設が頓挫しなくて困っているのと、違いますか?
>806億円を要望しているソフト一括交付金
どの県にも配られる交付金は計算式があって算出される。
それは、特に沖縄は多い訳ではない。
沖縄特有なのは、ひも付きでないソフト一括交付金があること。
ソフト一括交付金は、始まったばかりの地方創生の交付金の先駆けのようなもの。
ただし、地方創生の交付金は先に使い道のプランを申請を実現のノウハウの少ない地方のために国がワンストップで受付、審査し、法的な形を整えて、交付する。
それに引きかえ、沖縄のソフト一括交付金は先にお金。
貰ってから、どう使おうかと考える。
その前にどう山分けしようか、条件を毎年相談。
それほど、ファジィな交付金が806億円。
他方、地方創生の予算は、沖縄を除く46都道府県の合計で、1000億円。
だから、沖縄の予算は多い、特別と言われているのだ。
>県側は自民党側の調整不足や、県議会の日程などで知事が自民党部会に出席できないことが分かると、すかさず安慶田光男副知事が上京。
>菅義偉官房長官や島尻氏と非公式にそれぞれ会談し予算要請を敢行。
>県側から距離を置いているわけでないとの姿勢を示し、安定的な振興のための必要額確保を要望した。
基地関連は翁長知事と安慶田光男副知事が、その他は浦崎唯昭副知事担当かと思ったら……、すかさず安慶田光男副知事が上京ですか。
でも、菅義偉官房長官や島尻氏と非公式にそれぞれ会談し予算要請を“敢行”しただけで、自民党の部会に出席できたわけでない。
部会に出席できず、島尻氏に要請ということは、手柄は、島尻氏。
>県のある幹部は「演出でも何でも、振興の観点からすると、必要な予算が確保されることが大事」と結果を重視する。
>島尻氏には県選出の沖縄担当相として県内からの大きな期待もある。
>さらに言えば、来夏には自身の参院選が待ち受ける。
>「これで額を落としたら大臣、厳しいでしょ」
タイムスは、
島尻議員よ、落選するのは嫌でしょ? だったら、確保せよ
と脅すが、結果を重視=島尻氏の手柄。
参院選で島尻氏を落としたら、もう、パイプ無しという無言の自民党から通告と県幹部は感じている。
【参考】
「 地方創生「目玉」は小粒 16年度の新型交付金1000億円超 2015/8/5」
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS04H78_U5A800C1PP8000/
>地方創生の柱として2016年度に創設する新型交付金を1000億円規模にする基本方針を決定した。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151221/k10010347741000.html
>内閣府は来年度、平成28年度予算案の概算要求で、沖縄振興予算として、本島北部地域で大型観光拠点を整備するための調査費や、那覇空港の第2滑走路の建設事業費など、今年度の当初予算よりおよそ90億円多い3429億円を盛り込んでいます。
>これを受けて、政府内で検討が行われた結果、来年度の沖縄振興予算は今年度の当初予算をおよそ10億円上回る3350億円程度とする方向で最終的な調整に入りました。
>西普天間住宅地区の跡地利用を促進するための交付金や、子どもの貧困対策の事業を新たに設け、それぞれ10億円程度を計上することが検討されています。
確か、西普天間住宅地区の跡地利用を促進するための交付金と子どもの貧困対策の事業費の合計が10億円だったと思う。
つまり、新規事業の文だけ合計で増えた。
他方、那覇空港第2滑走路、沖縄科学技術大学院大学の関連経費は、増えた。
ということは、昨年と同額予算で「那覇空港第2滑走路、沖縄科学技術大学院大学の関連経費が増えた」なら、ソフト一括交付金は減っていることになる。
つまり、翁長知事が仕切れる予算は、減った。
ところで、西普天間住宅地区の跡地利用と子どもの貧困対策の事業は、島尻議員が進めている政策。
【参考】
「自民党、沖縄予算を議論 那覇空港、OIST関連は確保の見通し 2015年12月18日」
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-190804.html
>島尻安伊子沖縄担当相は「沖縄振興特別推進交付金(一括交付金)のソフトのところが全くめどがたっていない状況だ」と、予算折衝が厳しい状況だと説明した。
>島尻氏と内閣府の関博之政策統括官が予算編成状況を説明し、那覇空港第2滑走路、沖縄科学技術大学院大学の関連経費は「めどがついてきた」と予算を確保できる見通しという。
https://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=146601
>沖縄県は他県と違って、内閣府で沖縄分だけの予算を一括計上する
他県は沖縄が復帰するまでの27年間に予算折衝の仕方を学んだが、沖縄が慣れていないから担当相に言えば、各省庁と折衝して交渉してもらえる。
はい、復帰して42年経っても、まだ学べない沖縄。
>戦後27年間の米軍政下で生じた本土との格差是正のための制度
本土は7年米軍施政下。
沖縄の米軍施政下の差は20年。
米軍施政下から離れて20年で、沖縄の復帰を実現させ、以後42年間、本土は沖縄の面倒をみている。
20年の差を42年経っても埋められず、振興費頼りの沖縄。
県のある幹部は「演出でも何でも、振興の観点からすると、必要な予算が確保されることが大事」と言っている。
>米軍基地があってもなくても沖縄の経済的自立のため予算は必要
基地は沖縄経済の阻害要因なんでしょ?
なのに、あってもなくても沖縄の経済的自立のため予算は必要??
何、それ。
振興費は「沖縄の経済的自立に必要」と認めるわけね。
ならば、自立できることに振興費を使って欲しいわね。
龍柱のなのような物でなく、稼げる沖縄になれる投資に使って欲しいわ。
納税者として、激しく希望します。
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=146458
>市議会一般質問で
>名護市辺野古の新基地建設反対の運動について触れ、「(参加者は)辺野古基金からの日当と弁当付きでデモをしている」と述べ、一部議員が反発し議場が騒然とする場面があった。
>嵩原市議は発言後の取材に対し、「(実際に)日当や弁当の受け渡しは見たことはない。インターネットで情報を得た」と語った。
あらら。
ついに市議会一般質問でね。
しかも、名護市議会でなく、宮古でね。
>ヘリ基地反対協の安次富浩共同代表(69)は「みんな生活費をやりくりして手弁当でゲート前に足を運んでいる。日当などあり得ない」と説明。
>「ネット上のデマをうのみにして質問するのでは、議員の資質が問われるのではないか」と疑問を投げ掛けた。
辺野古基金の収支を発表すれば~~?
狼魔人日記のコメント欄に12月中に決算報告があるというコメントを見たが、未だに無い。
【参考】
Unknown (東子) 2015-11-28 11:15:22
辺野古基金の寄付募集の案内はあっても、集まった浄財の使った先については、何もお知らせがない。
http://henokofund.okinawa/contribution
普通なら、浄財をこんな風に使っていますと、トピックスが挙がると思うが、ない。
知るには、時々、沖縄2紙が報じる記事頼り。
辺野古基金について (あんのうん) 2015-11-30 15:24:30
過去にどなたかのコメントで「辺野古基金の決算が・・・」とありましたが、辺野古基金に問い合わせたところ、12月にはHPにアップするとのことです。
「瀬長ミサオ」は共産党所属の豊見城市議会議員であるが、どうも県議選挙に立候補するらしい。現在、豊見城市からは2名の県議が選出されていて、一人は社民党の所属である。
次の県議選で「オール沖縄社民派」と「オール沖縄共産派」が得意の内ゲバを繰り広げるのか注目している。
これを地元紙は政府のアメとムチと捉えるのだろうか。
明日の紙面に注目したい。
我が方からは起こすつもりも予定も無いものを戦争と呼ぶセンスの持ち主ならば、昨日の尖閣のように、中共が3000トン級の新造船海警2308で領海侵犯したことには、目の玉をひん剥いて卒倒するか激怒するものかと思うが。
あの人らは知らないのか、知っててなぜかすっとぼけなのかしら。
辺野古移設容認・賛成や基地の段階的減少を望む側と、移設拒否・全基地撤去を望む側、両方を見渡してみると、前者には以前から目立つ集団を作らない・集団に入らない個人の論客も多く、後者は以前にも増して只管にかたまり、集団を作ろうとしている。(新しい名前の集団が出来てもメンバーが既知の人物で重複しているようだが)
前者の論客の主張には幅があるのに対し、後者の集団にいる論客の主張は言及する事柄もしない事柄もそっくり、コピペ的。論客と呼ぶのを躊躇う感じさえある。
前者の個人ブロガーさんやツイッターユーザーさんの処には、管理人が丁寧に具体的な反論をするような書き込みをする人もいるのに、後者側の(マスコミ的に)目立つ集団の中にはそういう人がいない。
何処にも必ず現れる極端や曲学阿世が脱落したその先に、立場は違うが互いの感情に一目置ける者どうしが論理的な話をする、というようなことは不可能じゃないと思うが。