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アメリカ軍普天間基地の移設計画への反対を訴えるため、アメリカを訪問している翁長知事は、最初の訪問先・ハワイでアメリカ議会上下両院の議員と相次いで会談しました。
翁長知事が、みずからの権限を使って移設計画を阻止する考えを伝えたのに対し、議員らは、日本政府が話を聞くべきだなどと応じたということです。
翁長知事は、来月4日までの日程でアメリカを訪問していて、日本時間の28日朝、最初の訪問先のハワイで、地元選出で、アメリカ議会上下両院の軍事委員会に所属するメイジー・ヒロノ上院議員とトゥルシー・ガバッド下院議員と相次いで会談しました。
会談は非公開で行われ、この中で翁長知事は、移設計画に反対する県の考えを説明し、「私の権限を使って辺野古に基地はつくらせない。日本の国内問題だというアメリカ政府も、辺野古に移設できなくなれば、関係ないとはならない。
移設を中断して、日米両政府と沖縄県による話し合いの場を作ってほしい」と伝えたということです。
これに対し、ヒロノ上院議員は、「日本政府がもっと話を聞くべきだ」と述べたほか、ガバッド下院議員は、「理解はできるが、辺野古への移設が止まれば代案が必要だ。次回は新しい提案をしてほしい」などと応じたということです。
会談のあと翁長知事は、記者団に対し、「みんな事実関係として初めて聞くような感じだったので、もっと発信していくことが大切だと感じた」と述べました。
☆
翁長訪米談のハワイでの行動を報じるNHKと沖縄タイムスの相違について読者のコメントを紹介します。
■クラッシャーさんのコメント
NHK沖縄より
翁長知事は、来月4日までの日程でアメリカを訪問していて、日本時間の28日朝、最初の訪問先のハワイで、地元選出で、アメリカ議会上下両院の軍事委員会に所属するメイジー・ヒロノ上院議員とトゥルシー・ガバッド下院議員と相次いで会談しました。
会談は非公開で行われ、この中で翁長知事は、移設計画に反対する県の考えを説明し、「私の権限を使って辺野古に基地はつくらせない。日本の国内問題だというアメリカ政府も、辺野古に移設できなくなれば、関係ないとはならない。
移設を中断して、日米両政府と沖縄県による話し合いの場を作ってほしい」と伝えたということです。
これに対し、ヒロノ上院議員は、「日本政府がもっと話を聞くべきだ」と述べたほか、ガバッド下院議員は、「理解はできるが、辺野古への移設が止まれば代案が必要だ。次回は新しい提案をしてほしい」などと応じたということです。
「日本政府と話をしろ」「代替案出せ」と言われただけ。初日から大した成果ですこと
■ayumi61さんのコメント
NHK沖縄と、沖縄タイムスで、トゥルシー・ガバッド下院議員の発言に違いがあります
さて、既クラッシャー様がNHKニュースを使って、伝えてくださっている話ですが、沖縄タイムスの記事と読み比べてみると、一面白い違いがありましたので、その点だけ紹介します。何が違うのかといいますと、トゥルシー・ガバッド下院議員の発言の紹介場所が違うのです。
まずはNHK沖縄のニュースから。
翁長知事 上下院議員と会談
http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/5095100961.html?t=1432793860
>これに対し、ヒロノ上院議員は、「日本政府がもっと話を聞くべきだ」と述べたほか、ガバッド下院議員は、「理解はできるが、辺野古への移設が止まれば代案が必要だ。次回は新しい提案をしてほしい」などと応じたということです。
次は沖縄タイムスの記事です。
翁長雄志沖縄知事、ハワイで2議員と会談
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150528-00000014-okinawat-oki
>ガバード氏は、日本の国土面積0・6%の沖縄に在日米軍専用施設の74%が集中する現状などを知り、「初めて聞く話ばかりだ。議会で取り上げたい。次に会う機会があれば、もっと前に進めたい」と理解を示したという。
NHKと沖縄タイムスでこのような違いがでてくる理由は、当ブログの熱心な読者の皆様にはもうお分かりですね。
ちなみわたしの答えは「沖縄タイムスの方が、NHKよりも”倫理的”だからだ」というものです。沖縄タイムスを語る上で忘れてはいけないのが、「自分達の利益・面子を守るための嘘は倫理的に正しい」という「避諱(ひき)」の精神です。この「避諱(ひき)」の倫理を抜きに沖縄タイムスの紙面を語ることはできません。
別に、私の意見を信用する必要はありませんが、NHKと沖縄タイムスの記事の違いは一目瞭然ですので、ぜひご確認ください。
★『都市伝説』
「沖縄タイムスは、特定勢力のコマーシャルペーパー」
信じるか信じないかは、あなた次第です
☆
「翁長外交」は、明らかに政府の専権事項である安保事案に踏み込んだ言動を繰り返すものとみられる。
もちろん米政府は、基地移転での交渉相手はあくまで「日本政府」との立場だが、問題は翁長が米政府関係者の不用意なリップサービスの言葉尻を捉え、それを発狂2紙が狂ったように報道する可能性が高いことだ。
翁長知事は、「日本政府を相手にしていたらどうにもならないので、米国に行く」と訪米の理由を説明した。
米国側との論理的談判では分がないので、感情的プロパガンダ合戦で安倍政府を揺さぶる意図が明白だ。
沖縄の地政学的重要性を考えれば、沖縄から米軍をなくすことは不可能だ。
国防問題に関し、何の法的権限もない一県知事が、自国政府の頭越しにアメリカに交渉しようとする態度に危機感を感じるのは筆者だけではないはずだ。
だが、沖縄2紙や翁長知事が恫喝するように、普天間近郊で大事故が発生したり、辺野古で年配者の流血騒動で死傷者が出たりしたら、メディア、特に沖縄2紙の攻撃の矛先は一挙に政府・与党に向く危険性がある。
これこそが扇動政治家・翁知事が今回訪米する最大の目的である。
【おまけ】
最近、本土ジャーナリストの某氏から、こんな驚くべき発言を聞いた。
「沖縄関連の報道に限れば、沖縄2紙よりまだ朝日新聞の方が信用できる」
慰安婦捏造報道を自白して以来、保守、リベラルを問わず読者の突き上げが激しいから、とのこと。
そういえばNHKも従来の「辺野古の新基地建設」から「普天間飛行場の辺野古への移設」と正確に報道していたが、一体なにがあったのだろう。
ホノルル=泗水康信
朝日新聞 2015年5月28日12時35分
オスプレイの事故があった基地を背に取材に応じる沖縄県議=27日、米ハワイ州、泗水康信撮影
沖縄県の翁長雄志知事に同行して米ハワイ州を訪れている同県議らが27日午前(日本時間28日未明)、米軍のMV22オスプレイが今月17日に着陸に失敗して海兵隊員2人が死亡した事故現場周辺を視察した。県議らは「沖縄で起きていれば、大惨事になっていた」と不安を口にした。
県議らはオアフ島の高台から基地の位置を確認した後、島内の海兵隊と空軍の基地を視察。事故のあったベローズ空軍基地では、ゲート近くで写真を撮ろうとする県議や報道陣を米兵が制止する場面もあった。
事故が起きたベローズ空軍基地の近くには民家などがなく、一般市民に被害はなかった。視察に同行した地元の男性(73)は「ここでは基地の周りは茂みになっていて、人は暮らしていない。オスプレイも海から入ってくる」と県議らに説明。基地周辺で事故が起きても被害は限定されるとの見方を示した。
視察した渡久地修県議(共産)は「沖縄とは全く状況が違う。運用の違いにあぜんとする」と強調。市街地に囲まれた普天間飛行場(宜野湾市)に24機が配備されている沖縄の危険性は高いとの認識を示した。(ホノルル=泗水康信)
>ゲート近くで写真を撮ろうとする県議や報道陣を米兵が制止する場面もあった。
辺野古のキャンプ・シュワブでは禁止区域内に侵入しても、沖縄2紙が擁護してくれたのに。
「写真ぐらいで禁止とは、差別だ!」とは言わなかったのだろうか。
>事故が起きたベローズ空軍基地の近くには民家などがなく、一般市民に被害はなかった。視察に同行した地元の男性(73)は「ここでは基地の周りは茂みになっていて、人は暮らしていない。オスプレイも海から入ってくる」と県議らに説明。基地周辺で事故が起きても被害は限定されるとの見方を示した
>県議らは「沖縄で起きていれば、大惨事になっていた」と不安を口にした。
だから、普天間から民家の少ない辺野古に移設しようと言っているじゃないか。
辺野古のV字型滑走路は航空機が海から入ってくるためのもの、という事実を県議らは知っているのだろうか。
http://www.sankei.com/premium/news/150523/prm1505230030-n1.html
当該箇所は10~12ページ目に
オピニオン面に一般投稿6本(児童生徒限定の「ぼくも私も」除く)。
「新基地阻止へ 青春の炎再び」の那覇市・糸数隆さんは昨年7月30日以来の掲載。
「思い伝わった 復帰闘争の歌」の宜野湾市・仲村直樹さんは今年11回目の掲載。
「爽やかな印象 手水の縁舞台」の南風原町・比屋根正治さんは今年3回目の掲載。
「工事を集約し 施工期間短縮」の県中部土木事務所・嘉手納良文さん今年初掲載。
「原発と共存 あり得ない」の南城市・新城知子さんは今年初掲載。
「この頃のヤンバル路」の宜野湾市・仲村元惟さんは昨年11月18日以来の掲載。
カギカッコは投稿欄における見出し。
毎朝シュワブのゲート前で威力業務妨害・車両通行妨害を働いていると自慢する那覇市・糸数さんは、糸数慶子参院議員の身内?
http://www.honmotakeshi.com/archives/44873287.html#PDz39gk.twitter_tweet_count_m
上記のサイトには、他にも共産党と翁長知事都の関係など、じゃあの氏の関連まとめ記事が3,4本ありました。知事、副知事共にかりゆしグループ平良氏との癒着がすごいですね。
http://www.honmotakeshi.com/archives/44928002.html#PDytSje.twitter_tweet_count_m …
ところで、青春の炎って酒ビンのことかな?w
ハワイを訪問中の翁長知事は日本時間の今日午前、地元メディアを対象に記者会見し、沖縄の基地負担の現状や普天間基地の県内移設に、多くの県民が反対していることを紹介しました。
ホノルル市内のホテルで行われた会見には、地元ハワイの新聞社やラジオ・テレビ局の記者などが出席しました。この中で翁長知事はアメリカ軍専用施設の多くが沖縄に集中していることなどを説明した上で、去年の県知事選挙や衆議院選挙の結果を踏まえ、「辺野古に新基地は造らせないということで我々は一致している」と沖縄の民意を紹介しました。会見後、沖縄テレビなどの取材に応じた地元新聞社の編集長は「複雑で非常に難しい問題だが、沖縄の現状が明確にわかった」などと、感想を話していました。このあと翁長知事はアメリカ連邦議会のブライアン・シャーツ上院議員と面談しました。シャーツ議員は普天間基地の辺野古移設に反対する翁長知事の考えを国防総省などに伝える意向を示したということです。
QABニュース
訪米中の翁長知事はハワイで地元メディアを対象にした会見を開き、辺野古への新基地建設に反対する沖縄の現状を訴えました。
翁長知事は、5月17日の県民大会や辺野古の海の状況を取り上げた地元紙を紹介しながら、辺野古への基地建設断念を訴える県民の姿を伝えました。
参加した地元のメディアは「背景からしてみんなの意見を本当にお持ちになっただろうというのは少なくとも伝わった」と話しました。
この後、翁長知事はブライアン・シャーツ上院議員と面談。翁長知事から辺野古への基地建設阻止への協力を求められたシャーツ議員は「地元の支持を得ないまま間違いを犯せば同盟は機能しない。今後も対話を続けたい」と話したということです。
ブライアン・シャーツ上院議員
協力するとは言っていませんね。結局、何も言質を与えていない。何とも空虚な報道ですねぇ。意気込んでついて行った記者達がタメ息ついてそう。アメリカ側が県側が求めた次官補ではなく格下の日本部長が対応すると発表したとのことで。
「Okinawa gov. visits Hawaii; against relocating U.S. base May 28, 2015」
http://www.kitv.com/news/okinawa-gov-visits-hawaii-against-relocating-us-base/33276070
>For years, the U.S. military sought to close the base and build a new one further north in Henoko.
キャンプ・シュワブ内へ滑走路を移設と正しく報道していない。
>Onaga also says the plan involves construction that will devastate the environment.
>"Another important issue is protecting the environment," said Gov. Onaga. "Also, in that bay there are beautiful coral reefs and also species."
環境破壊を、反対理由にしている。
中国の脅威などの安全保障については、触れていない。
>Onaga says more than half of the U.S. military stationed in Japan is based in Okinawa.
>He thinks the personnel should be more spread out throughout Japan.
いつもの米軍専用施設と言わず。
が、米軍の施設の半分以上が、沖縄にあると。
日本中に米軍基地が広がると良いと思っているという言い方は、沖縄以外に基地が無いような言い方だ。
>He will then take his fight to relocating the base to Washington, D.C.
辺野古の移設だけ反対なのに、米軍基地の再配置のための闘いの旅と表現されている。
翁長知事の説明に色々トリックがあったことを想像させる。
沖縄の現状が正しく伝えないことで、何か禍を招いたら、翁長知事は、どのように責任をとるつもりだろうか。
http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20150529-OYS1T50002.html
>沖縄県知事が命じた移設作業の停止指示の取り消しを求める反論書を林農相に提出した。
>林農相は知事側の主張も検討した上で、数か月以内に裁決するが、防衛省の主張が認められ、指示無効を正式決定するとの見方が強まっている。
どんどん裁判の方向へ。
その前に流血沙汰?
流血沙汰を起こしたら、沖縄に同情が集まる?
中韓で鍛えられた日本人が、違法行為の結果で流血沙汰が考起きたなら、同情するほど甘くないと思う。
http://mainichi.jp/select/news/20150529k0000e030223000c.html
>【ワシントン西田進一郎】
>米国務省のラスキー報道部長は28日の記者会見で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設計画への反対を訴えるため30日から首都ワシントンを訪れる翁長雄志沖縄県知事に対し、同省ではヤング日本部長が同県名護市辺野古への移設計画が「唯一の解決策だ」との見解を改めて伝える考えを示した。
>「移設完了に向けた着実かつ継続的な進展を歓迎する」と語り、これらの考えを伝える方針を示した。
やっと面会が叶った相手から、
辺野古への移設計画が「唯一の解決策だ
移設完了に向けた着実かつ継続的な進展を歓迎する
と伝えると、会う前から明言されて……。