沖縄戦「集団自決」の謎と真実 秦 郁彦 PHP研究所 このアイテムの詳細を見る |
よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします
『うらそえ文藝』編集長星雅彦氏はネットをやらないが、最近は知人に頼んでプリントアウトしてもらい関連記事には目を通していると聞く。
当日記にも目を通していただいているとのことだが、その星氏から先ほど連絡が入り、同氏について書いた記事にニュアンスの違う部分があるとのご指摘を受けた。
昨日のエントリーで、星氏が、渡嘉敷島の慰霊祭に参加のため那覇空港に到着した赤松元隊長と待ち受けていた左翼団体とのトラブルを、偶然目撃した話を取り上げた。
本文中、数箇所渡嘉敷を座間味と誤記した基本的ミスのご指摘を受けたが、もっと重要なニュアンスの違いのご指摘は次のくだりだ。
星氏が「軍命があった」という当時の「通説」に、それまでも疑念を抱いていたが、空港でのトラブルとそれを報じる沖縄タイムスの記事をみて、ますます疑念を深めたと書いた。
だが実際に星氏が「軍命はなかった」と確信を持ったのは、渡嘉敷村の慰霊祭が終わって、元赤松隊の一行が帰途につくときに見た村人と元隊員の惜別の光景を見た時だというのだ。
その日の渡嘉敷港では見送りに来た村民達が赤松隊隊員と別れを惜しんで手を取り合い、再会を誓い合っていた。
星氏はその感動的光景を目撃していたのだ
那覇空港での「憎悪の情景」と渡嘉敷港での「惜別の情景」は、慰霊祭参加という同じ物語のプロローグとエピローグの一シーンではあるが、
那覇空港で拳を突き上げる人々と渡嘉敷港で涙する人々とは、とても同じ物語の登場人物とは思えなかったそうだ。
空港で「県民」と称する抗議団が発する憎悪は、渡嘉敷港で別れを惜しんで涙する渡嘉敷村民の善意とは、まるで別の物語のシーンのように感じたという。
星氏はそれまでの独自の調査で「軍命はなかった」という疑念を抱いていたが、その日の渡嘉敷埠頭での別れの光景を見て、疑念が確信に変わったという。
沖縄タイムスが報じる「赤松隊と渡嘉敷住民の憎悪」というウソの構図は、渡嘉敷埠頭の「惜別の光景」という真実の構図によって一種にして粉砕された。
星雅彦氏は作家としての直感でそれを感じ取っていたのだ。
【追記】星雅彦氏はおそらくは、このような光景を目撃して「軍命はなかった」と確信したのだろう。
沖縄戦「集団自決」の謎と真実 秦 郁彦 PHP研究所 このアイテムの詳細を見る |
よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします
こんにちは
誤りについて星さんからの指摘があったようですが、
http://blog.goo.ne.jp/taezaki160925/e/abae11b94cf18fa2820b9603b7715375
こちらは、まだ訂正されてないようですね。
今日の稿では
>渡嘉敷を座間味と誤記した基本的ミス
は無くなったと考えて宜しいのですよね。
>その日の座間味港では見送りに来た村民達が赤松隊隊員と別れを惜しんで手を取り合い、再会を誓い合っていた。
これが星氏の目撃した光景で間違いないのですね。
それから、
「疑念が確信に変わったというのだ」とお書きになりましたが、これはいずれなのでしょうか?
ア)狼魔人さんの受け取りなのですか?
イ)星さんの言葉そのものなのですか?
目取真のブログ、読んできました。赤松さんの「命令を出していない。」とする手記をネタに、上原さんを非難し、返す刀で櫻井よしこさん、よしりんを非難しています。そんな事は上原さん、櫻井さん、よしりんも百も承知です。
赤松さんの発言は「命令は出していない。これには深い事情があるのでそれ以上は言えない。」です。
目取真は本当に馬鹿だ。人間の心の機微が分かっていない。ここにたまに来る、罵倒しか出来ない人達が、応援するブログですから、しょうがないですが。沖縄の反日左翼団体のあまりに醜い抗議に、抵抗しつつも「援護法」には一切触れていません。そこには、赤松さんの渡嘉敷村に対する、思いやりを見ることが出来ます。反日左翼に抗議しつつも、最後まで渡嘉敷村民を守っています。
目取真は自分の発言が渡嘉敷村民を、苦しめていることに気が付かないのでしょうか。
いつもながらの綿密なチェックと校正まで?、一応謝意を表しておきます。
誤記は訂正しておきましたが、校正までですかね。
お尋ねのくだりは、前後の文脈から意は自ずと通じると判断し、そのまま放置して読む人の読解力にお任せしようととも思ったのですが、
わざわざ誤記チェックをしてくれた方の質問ですので、文末をよりわかりやすくしておきました。
>疑念が確信に変わったというのだ
これは「疑念が確信に変わったという」で終わるべきところを、文章の最後なので「のだ」を付加して文章を強調したわけです。
「のだ」を削除するのは不本意ですが、こんな平易な文でも誤解する人がいるのなら仕方ないでしょうね。
勿論(イ)ですよ。
涼太さん
仰るとおり、芥川賞作家にしては「人間の心の機微」の理解に欠けていますね。
それだけではなく、論理的判断が出来ないようですね、一読しただけでツッコミどころ満載ですが、来週あたり反論でも書いて起きましょうか。
結果的には昨日のエントリーでほとんど論破した形にはなっていますけど。
一言、追加させてください。
元琉球政府援護課の照屋さんの言葉、
「もう、これ以上黙っていることは出来ない。赤松さんの悪口が書かれるたび胸に短刀を刺される思いだった。」は、物凄く説得力があり、人間の良心から出る、心の叫びだと思います。
照屋さんを、そこまで追い込んだのも他ならぬ、馬鹿左翼です。
私個人的な感想ですが、沖縄在住の友人達もそうですが、照屋さんを応援する人達も、沖縄県には実は多い。
日本人の人情を感じさせる話ですが、反日左翼団体には絶対認めたくない話なんでしょう。
被告側の証言者が「親族のため」だったり「出世欲のため」だったりと何らかの個人的目的のためなされているのに対し、照屋さんは証言の目的はひたすら「もう、これ以上黙っていることは出来ない。赤松さんの悪口が書かれるたび胸に短刀を刺される思いだった。」という主だけで、個人的利便は目的にしていません。
それどころか、嫌がらせをうけて、証言によって得たものはマイナス要因だけです。
トラネコさん
沖縄の新聞、学者達で捻じ曲げてきた沖縄戦の歴史を、星さん、上原さんのような組織を持たない個人が勇気を持って再検証しようとしています。
沖縄紙は御両名に発言、論文発表の機会を一切与えず黙殺で、読者の記憶が去るのを待っているようです。
沖縄紙は両氏が発言するのが一番怖いようですが、発言を封じれば封じるほど、そのマグマは本土マスコミを通じて大爆発するでしょう。
沖縄マスコミと沖縄学者の恥部を肌で見知っている上原氏や星氏の次の発言に、沖縄マスコミと「知識人たち」は戦々恐々の毎日だと思いますよ。
・座間味なのか渡嘉敷なのか
基本的な間違いを明示的に訂正することを拒む今のあなたの態度は、あなたが最も忌み嫌うものではなかったのですか?
どうしてそのようなあなたが、「鉄の暴風」の訂正せずをギャンギャンいうことができるでしょうか?
ところで、
星雅彦さんが、那覇空港の一部始終を見て認識を改めた、というルポ風の文章はご本人が否定しているとすれば、誰の文章がソースなのでしょうか?
設定に関して訂正のないところを見ると、狼魔人さんのオリジナル脚本ですね。そう理解します。
毎日更新のブログと半世紀以上も刊行を続けるロングセラー「鉄の暴風」とを同じレベルで批判するとは、光栄の突き当たり、いや、至りと恐れ入りますが、一寸「狼魔人日記」を買いかぶり過ぎてはいませんか。
渡嘉敷と座間味のケラレスミスは、あなた以外の当日記の読者なら、文章の流れから容易に判断できる誤記です。
それを鬼の首を取ったように狂喜乱舞の書き込みは見苦しいですよ。
一応訂正しておきましたよ。
空港なのか港なのか?
何ですかそれは。 そんなに読解力がないのですか。
ここで国語読解力講座を開講する気はないのですが、理解できなきゃ教えてあげます。
ソースは直接星さんに聞きました。
どのように理解しようがそちらの勝手でしょうが、
読解力のある人なら、星さんに直接聞いて書いたことは一目瞭然のはずですがね。
又狂喜乱舞のカキコがあると迷惑なので訂正しておきます。
×ケラレスミス
○ケアレスミス
ブログのケアレス誤記で狂喜乱舞するのはni0615さんくらいのものでしょう。(笑)
>ソースは直接星さんに聞きました。
そうですか。でもちょっとひっかるんです。
私は、いつも本質を外さないことを誇っている狼魔人さんですから、本人から直接聞いた話の最も大事なところを、外すはずがないと思ったのです。
どなたかからの伝聞か、狼魔人さんの鋭い眼力に基づく創作ということなら、合点が参ったのですが。