今日は父の日。
東京と大阪に散った長女と次女を除く三、四女と長男が集結してフランス料理をご馳走してくれるという。
ここで図らずも五人の子沢山が露見してしまった。
沖縄は他県に比べて概して子沢山だと言われているが、それにしても今時、子供が五人は多い方だ。
同期生が10人程で毎月一度飲み会をするが、子供は二人が大勢で三人は多い方だ。 そして四人がなくて次が五人だ。
ところでフランス料理のことだが、・・・食事の嗜好も年とともに変わりこの年になってフランス料理でもあるまい、和食を食わせろと言ってみたかったが既に予約済みとの事。
父の日をかこつけて、テメーら自分の行きたかった店に行きたかったんだろう、とはけして言うまい。
フランス料理も「たまには」いいものだ。
もっとも今日はワールドカップの対クロアチア戦、・・クロアチア料理店でもあれば一度は食って見たかったが。
それにしても、父の日とワールドカップで浮かれる日本に北の将軍様はテポドン二号のプレゼントをするつもりなのか。
この迷惑なプレゼントは最短で今日18日には配達されると言うので、官邸は緊急体制を敷いているというが・・・。
韓国の有力紙「朝鮮日報」が万が一の場合の日米の迎撃態勢について詳しく報じている。
政府、燃料注入確認急ぐ 北のテポドン2発射準備
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北朝鮮が「テポドン2号」を発射するまでには、いくつかの段階がある。その最終段階が燃料の注入だ。政府はこれまでの情報分析から、液体燃料注入を開始する可能性があるとみて、17日も米国と協力し、確認を急いでいる。また安全保障会議メンバーに対しては、迅速に会議を開けるように待機するよう、引き続き指示を出している。(産経新聞 2006年6月17日)
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2006年06月18日 更新
北朝鮮テポドン18日にも発射か…燃料注入タンク、発射台近くに
1998年8月に咸鏡北道の基地から発射されたテポドン。北は「人工衛星」と主張した(共同)
99年に撮影されたテポドン1号
北朝鮮が準備を進める長距離弾道ミサイル「テポドン2号」の発射実験について日米韓当局は17日、「発射は18、19日の可能性が高い」という見方で一致した。ミサイルは弾頭以外は発射台に装着済みで、周辺には液体燃料を注入する大型タンク十数台を移動させている。注入は行われていないもようだが、開始すれば早くて8時間ほどで完了する。米国が「挑発的行動だ」と警告する中で強行すれば、たとえ被害がなくても北への国際的非難は一気に高まる。
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18日か19日-具体的な発射日程は、韓国の聯合ニュースが17日にソウルの外交関係者の話として伝えた。北がテポドン2号の発射を一両日中に行う見方で日米韓当局が一致したといい、「19日までに発射される可能性が、発射されない可能性より高いと日米韓は見ている」。ただ、20日までに行わなければ「発射はない」とも。
わが国政府も17日、米国からの情報などを基に「18日にも発射の可能性がある」とみて引き続き情報収集を進めている。防衛庁はイージス艦による警戒態勢を強化、米軍と緊密な連携を取っている。発射時期をめぐる情報の根拠は明かされていないが、北の準備状況からの分析とみられる。
また聯合ニュースは、別の関係者の話として、試験発射を成功させるだけの水準を北が持っているとしたうえで「米国がミサイル発射に備えてイージス艦を日本海の北朝鮮寄り海域に配置し、警戒態勢をとる可能性がある」と指摘。イージス艦から発射する海上配備型迎撃ミサイルは開発されているが、実戦配備は8月からの見通しで、現時点で配備されているかは不明だ。
北は発射に向けて着々準備。17日付の韓国・朝鮮日報によると、北東部の咸鏡北道のテポドン2号の発射台周辺に、液体燃料の大型タンク十数台を移動させた。米偵察衛星写真を米韓の情報当局が分析したという韓国政府高官の話を伝えた。弾頭以外は発射台に装着済みといい、別の高官は「発射台が正常に稼働するかどうかの作動試験が行われている」。
燃料注入は発射の最終段階で、早ければ8時間で完了するとみられる。「注入が始まったかどうかは未確認」(米韓情報当局)とし、同・中央日報は注入は始まっていないとしながらも「注入開始から48時間程度で発射可能」という専門家の分析を伝えている。
実験場周辺は警備が強化されており、同実験場以外の中距離弾道ミサイル「ノドン」などの発射基地でも車両などの動きが活発化している。
北の動きに対し、米国務省のマコーマック報道官は16日、6カ国協議の共同声明に反する「挑発的な行動だ」と警告。人工衛星などによる監視強化を示唆し「我々自身を守るために必要な予備的措置をとる」と述べた。
米政府高官は特に日中韓と緊密に意見交換していることを明らかにし、これらの国を通じて発射自制を求める警告が「北に既に伝達された」と言明。これを無視して発射となれば…情勢は一気に緊迫化する。
★科学者集め軌道計算
北が「人工衛星」打ち上げに備えて宇宙工学の科学者を動員、軌道設定作業を進めていることがわかった。北に詳しい情報筋が17日明かした。「人工衛星」として発信機などをテポドン2号に組み込んで打ち上げる可能性も排除できなくなったといえる。発射すれば北は「平和目的の人工衛星」と主張するとみられるが、打ち上げに使うミサイル自体を脅威とする日米が強く反発、制裁を含む厳しい対応は不可避。昨年9月の6カ国協議の共同声明や、日朝平壌宣言が破棄される危機も避けられそうにない。
★発射した場合制裁も辞さず…米国
麻生太郎外相は17日、米国のシーファー駐日大使と会談、北に「挑発的行為」をやめ核問題の6カ国協議早期復帰を求めることで一致した。シーファー大使は会談後、北が発射した場合は「すべてのオプションがテーブルに乗る」と、制裁も辞さない考えを表明。同時に「ミサイル計画は軍事目的だ」と、人工衛星など平和目的という見方を否定した。日米とも北に発射準備中止を直接警告したという。
【テポドン2号】
北が開発中の2段式長距離弾道ミサイル。わが国防衛白書などによると、新型ブースターを1段目、中距離弾道ミサイルのノドンを2段目に使い、射程3500-6000キロで米アラスカ州の一部までが射程。3段式にするなど改良を加えれば射程は1万5000キロに伸びるとされる。北は1990年代までに弾道ミサイルの長射程化に着手したとされ、98年8月に「人工衛星」としてテポドン1号(射程1500キロ以上)を発射、本州上空を飛び越え太平洋側に落下した。
米日はテポドン2号を迎撃できるか | ||
万が一、北朝鮮のミサイルが東海上空で迎撃された場合、北朝鮮にとっては精神的なダメージはもちろん、経済的にもばく大な被害につながると見られる。北朝鮮の主要な外貨獲得源であるミサイルの商品価値が大幅に下がるためだ。 ただ、東海で北朝鮮のミサイルの迎撃が可能になるのは、早くても8月以降になるとみられている。現段階において作戦に必要な迎撃ミサイルの配備が完了していないためだ。 米国と日本は1998年に行われた「テポドン1号」の発射実験を受け、北朝鮮からミサイルが発射された直後に東海でこれを迎撃する案を検討してきた。ミサイルの迎撃は、発射直後に大気圏外に向けて上昇するブースト局面で行うのが最も容易であるためだ。その後日米両国はイージス艦から発射する海上配備型迎撃ミサイル「SM-3」を開発した。 このSM-3は、大気圏外の数百キロ上空で敵の弾道ミサイルに体当たりして破壊する「ヒット・トゥ・キル」方式の最先端のミサイルだ。最近実験に成功し、米国では今年8月から、日本では2008年から実戦配備される見通しだ。このため、今回もし北朝鮮が「テポドン2号」を発射したとしても、これが使われる可能性はきわめて低い。 また北朝鮮がアラスカや米国本土に向けてテポドン2号を発射した場合、アラスカやカリフォルニア州などに配備された地上配備迎撃ミサイル(GBI)での遠距離迎撃が可能だ。10キロから15キロ程度の近距離であればパトリオットミサイル「PAC-3」で撃墜できる。ただし、アラスカや米国本土に向けてミサイルが発射されれば、これは完全な戦争挑発行為とみなされる。したがって、北朝鮮がアラスカや米国本土に向けてミサイルを発射してくる可能性は低いとみられている。 ユ・ヨンウォン記者 朝鮮日報 |
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