沖縄の出版界が出版を拒否した
問題の書!
『沖縄に内なる民主主義はあるか』
著者:又吉康隆 定価:税込み1575円
ネット販売註文先 ezaki0222@ybb.ne.jp
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昨日のエントリーでも紹介したとおり、世界日報、産経新聞など那覇市に支局を持つ全国紙が沖縄2大紙が報じない「沖縄の真実」を報じてくれ、なんとか県民の知る権利に報いているのも「全体主義の島」ならではの珍現象である。
何の因果関係もない「オスプレイ」と「米兵強姦」とで連日発狂するのに「ネタ切れ、スタミナ切れ」だと揶揄された盛でもなかろうが、今朝の沖縄タイムスは最後の力を振り絞るかのように、次の見出しが紙面で躍っている。(涙)
■第一面トップ
制限時間超え飛行
オスプレイ協定逸脱
■社会面トップ
子が眠る時間爆音響く
北部・宜野湾 合意ほごに怒り
ここで読者は発狂見出しにも変化が出てきたことに気が付くだろう。
配備前は、いや、配備されてからも「オスプレイ配備阻止」や「配備撤回」を意味する見出しの羅列だったが、それが「合意違反」や「協定違反」などと抗議の対象が異なる文言に摩り替わっていることだ。
「配備阻止」や「配備撤回」は、もはや不可能と察して、「配備は是認だが合意通りに運用せよ」と作戦転換をしたとしか思えない変化だ。もっとも配備阻止が不可能であることは「識者」なら当然わかっているはずのことだが・・・。
ただ、「合意違反」と抗議する見出しが空しいのは「合意」の意味をよく理解していない素人集団の「通報」を鵜呑みにして記事にするから説得力がないのだ。(沖縄2紙は「オスプレイ目撃110番」のようなものを設けて、裏取りなしで発狂している。)
» オスプレイうまんちゅ監視委員会 飛行するオスプレイの写真や動画を募集しています
「オスプレイ阻止」が可能だと信じ込んで運動に参加したお年寄りたちへのアリバイ記事だから、何の説得力もなく、担当大臣にはこの様に軽く一蹴されてしまうのだ。
防衛省はオスプレイ配備の撤回どころか、防衛省自身が購入予定だと言うから、もはや「オスプレイ阻止運動」は敗北宣言を出す時期に来たのだろう。
自衛隊もオスプレイ検討 大臣すぐの購入は否定(10/30 14:00)
森本防衛大臣は、アメリカ軍の新型輸送機「オスプレイ」を自衛隊でも購入することを政府内で検討していることを明らかにしました。
森本防衛大臣:「(オスプレイが)我が国にとって利用価値があるのか勉強中だ。全く道を閉ざしているわけではないが、すぐにオスプレイを導入する考えはない」
防衛省関係者によりますと、オスプレイ購入の検討は、アメリカ軍による沖縄県普天間基地への配備計画を受け、今年に入ってから始まったということです。政府内でも、災害派遣などの目的で自衛隊への配備を求める声が上がっています。ただ、安全性への懸念から配備先での反対運動が予想されるほか、1機約100億円と高額なこともあり、森本大臣もすぐの購入については否定的な考えを示しました。
オスプレイ、将来的に自衛隊導入も 森本防衛相、直近は否定
l毎日新聞 2012年10月30日 12時23分(最終更新 10月30日 19時01分)
拡大写真
森本敏防衛相は30日午前の記者会見で、米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイについて、「米側がグローバルにオスプレイを配備する計画を進めるようになり、日本としてもどのように受け止めたらいいか今年になって研究を始めた。防衛省、自衛隊が導入に完全に道を閉ざしているということではない」と述べ、将来的な自衛隊への導入に含みを持たせた。
オスプレイを巡っては、政府が9月19日、国内運用の安全性が十分確認されたとして「安全宣言」を正式発表した。外務省内には「政府が安全確認しているのだから、東京上空をなぜ飛べないかということになる。離島の災害救難などで非常に有効だ」(幹部)との意見もある。
これに対し、防衛省は複数機購入に伴う費用対効果などを慎重に見極める姿勢。森本氏は「すぐに導入する考えはない。日本の安全保障や防衛にどういう意味を持っているのか今勉強しているところだ」とも述べた。
ただ、オスプレイの沖縄配備を巡って世論の反発が出ている中での森本氏の発言は批判を招く可能性もある。【朝日弘行】
☆
>1機約100億円と高額なこともあり、森本大臣もすぐの購入については否定的な考えを示しました。
>防衛省は複数機購入に伴う費用対効果などを慎重に見極める姿勢。
森本大臣が「すぐに導入する考えはない」と発言するのは当然のことで1機100億円もする効果な物をおいそれと大臣の一存で購入と発言するわけには行かない。
費用対効果を研究しているとのことだが、効果については従来機より格段に利益があるのは明白だが、高価なために躊躇している模様。
だとしたら今回の沖縄配備を範として、全国の米軍と自衛隊との共有基地にオスプレイを配備要請したらどうだろうか。
費用はいくらかの出費は要求されたとしても、わが国の安全保障という効果は丸ごと受益することが出来るではないか。
【追記】
費用はゼロで効果を丸ごと教授する場面が到来したようで。
日米 離島上陸想定の洋上訓練実施へ
政府は、沖縄県の尖閣諸島の問題を巡って中国との関係が悪化するなか、当初、検討していた沖縄県の離島での日米合同の上陸訓練は実施を見送るものの、有事に備えて上陸の手順を確認しておく必要があるとして、洋上で同様の想定の訓練を行う方針です。
自衛隊と在日アメリカ軍は、南西諸島の防衛態勢の強化を目的に、来月5日から16日までの日程で大規模な共同演習を行う計画です。日米両政府は、当初、その一環として、沖縄県の離島で敵に奪われた島を奪還することを想定した上陸訓練を検討していましたが、尖閣諸島の問題を巡って中国との関係が悪化するなか、必要以上に日中間のあつれきを高めることは好ましくないなどとして、見送ることにしました。
ただ、自衛隊や在日アメリカ軍の中で、有事に備えて上陸の手順は確認しておく必要があるという意見も根強いことから、日米両政府は、島への上陸は行わないものの、洋上で同様の想定の訓練を行う方針です。訓練は、沖縄周辺の海域で行われる予定で、自衛隊とアメリカ軍の上陸部隊が同じ艦艇に乗り、航空機の支援を受けながら島に近づく手順を確認する内容になるということです。
防衛省関係者は「中国を必要以上に刺激することは避けねばならないが、安全保障上の観点から不可欠なことは実施すべきだ」としています。
空自レーダー活用へ中国の台頭受け
2012.10.31
日米両政府が役割分担し宇宙監視を強化することが30日、分かった。日本側は弾道ミサイル探知用の地上レーダー「J/FPS-5」を、人工衛星や衛星軌道上を漂う宇宙ごみ(スペースデブリ)の発見・識別に活用する方針で、北東アジアでの監視を担う。宇宙空間では、中国が衛星利用測位システム(GPS)に基づく精密誘導兵器を駆使する空母戦闘群の運用を念頭に、米国の優位性を脅かそうとしており、今回の監視強化プランは対中シフトの一環だ。
宇宙監視分野では米国が先行している。米戦略軍司令部の統合宇宙運用センターが光学望遠鏡とレーダーの地上システムで衛星や宇宙ごみを観測。一昨年9月には宇宙ごみを監視する衛星の初号機も打ち上げた。
日本では財団法人「日本宇宙フォーラム」が岡山県の井原市と鏡野町で光学望遠鏡とレーダーを使い常時監視している。ただ、まだ運用開始から10年前後で、世界15カ所以上に観測地点を設ける米国の情報に依存しているのが実情だ。
日米両政府は今年に入り、外務・防衛当局の審議官級協議を通じ、宇宙の安定利用の重要性で一致している。バネッタ米国防長官も9月の日米防衛相会談後の記者会見で、宇宙で「協力深化の作業を進めている」と述べた。
その作業を具体化し、日米の「片務性」も改善する最初の措置が、航空自衛隊が運用するJ/FPS-5レーダーの活用だ。平成21年4月の北朝鮮による弾道ミサイル発射に際し、同レ-ダーが航跡を偶然捕捉したことに者目した。
防衛省は25年度予算案概算要求に同レーダーの「運用研究」費として1億円を計上。数年をかけ、衛星や宇宙ごみを発見・識別できるよう技術的な検証を行い、実用化のメドが立ち次第、監視任務に投入する。
中国は19年1月の衛星破壊実験で約3千個の宇宙ごみを発生させており、宇宙ごみの衝突などで米国の衛星の運用が妨げられる恐れがある。レーザー光線で衛星の機能を妨害する装置を開発しているとの指摘もあり、宇宙監視網の強化は急務となっている。
J/FPS-5(通称 ガメラレーダー)
イージス艦とともに弾道ミサイルを探知・追尾する警戒レーダー網の中核。高さ約30㍍の三角柱で2面にレーダーを張りつけている。平成11年度から開発を始め、大湊(青森)▽佐渡(新潟)▽下甑島(鹿児島)▽与座岳(沖縄)に配備している。
(鹿児島)下甑島分屯基地:J/FPS-2より更新、2008年度末運用開始。
(新 潟)佐 渡分屯基地:J/FPS-2より更新、2009年度末運用開始。
(青 森)大 湊分屯基地:J/FPS-2より更新、2010年度末運用開始。
(沖 縄)与座岳分屯基地:J/FPS-2より更新、2011年度末運用開始。
宇宙ごみ(スペースデブリ)
故障した人工衛星やその部品、破片など、地球の衛星軌道上を高速で周回しているごみ。ごく小さなものを含め、1億個以上あるといわれる。稼働中の衛星などに衝突すれば大きな事故につながるため、対策が課題になっている。
【おまけ】
「オスプレイ阻止運動」の正体は「日米同盟を崩壊させる」目的が本音の反日左翼集団が、「米軍基地全面撤去」目論む運動である、と再三の書いて来た。
ところが真正面から「米軍基地前面撤去」を主張できない沖縄タイムスは、自分の意見ではなく、読者の意見として「論壇」などを利用して「オスプレイ阻止運動」の本音を代弁させている。
姑息である。
10月29日付け沖縄タイムスの「論壇」にはこんな虚しい見出しが・・・。
基地全面撤去を求める
知事は国連人権委で演説を
さらに同紙21日の「論壇」にはこんな日米安保に憎悪丸出しの投稿が・・・。
沖縄県民の命どう思う
オスプレイに鈍感な日本
山崎和美
<日米安保を、妄信する政治家の中には「沖縄から海兵隊が撤退し、オスプレイが配備されなければ沖縄は中国に侵略される」と「うそぶく人がいる。
それに対し今の私は「それで結構です」と答えたいと思います。 来年には狭い沖縄に12機のオスプレイが追加配備されるといいます。 沖縄の存在意義と日米同盟のいけにえとしか捉えていないような日本にしがみつく理由が私には見つからないのです。(那覇市、主婦、62歳)>
中国の侵略に対し「それで結構です」と答え、
日米同盟を国是とする日本に「しがみつく理由が見つからない」と
公言する人物とまともに議論する理由を
筆者は見つけることが出来ない。
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まさか自衛隊が購入しようとするのを反対しないですよね?
そうすれば、管首相のように、緊急時に原発などへ迅速な視察ができます。
そして、首相官邸前から離着陸をするのをテレビ映像で流しましょう。
無法者の支那船舶に対する威嚇も兼ねて
海上保安庁に是非とも購入してもらいたい
だから軍人、自衛隊員、海上保安官、消防・救急隊員、警察機動隊員…みんな訓練を欠かさない。
民間パイロットや客室乗務員もやるし、私たち一般人の防災訓練だって、面倒だろうが難儀だろうが継続的にするべきことですよね。
(ちょうど5日は沖縄県広域地震・津波避難訓練が実施されます)
必要な訓練をしない方が怖い。
新しい機材なのだし、可能な範囲でできるだけ訓練したらいいのです。
四六時中飛んでるわけでもなし。
個人的には、間近で見る夜のオスプレイもかっけー、です。
オスプレイ、私の願望としては、日本での製造、日本の技術による改造・改良をアメリカに認めさせての購入、だったらいいなぁ。