連日テレビで広島の土砂災害を報じるリポーターの現地報道を聞いて、何か奥歯にものの引っかかったような口ぶりの意味が、次の記事で氷解した。
「ダムできていれば…」広島の災害地区で建設中(8/21読売)
多くの犠牲者を出した広島市安佐南区の八木地区にある複数の谷について、国土交通省が砂防ダムの建設を計画し、1基は着工し、さらに9月から地質調査などを始める予定だった。
15年前に広島県内で起きた土石流災害を受け、順次進めていたものだが、早期着工を求めていた地元住民らは「もう少し早くダムが整備できていれば」と話した。
同省中国地方整備局は、県内で32人が犠牲となった1999年6月の災害を踏まえ、砂防法に基づき計約900億円をかけて同市や廿日市、大竹の3市で2001年度から砂防ダムの建設に着手した。
これまでに計53基が完成しており、被害が集中した八木地区では現在1基が建設中で、さらに9月からもう1基の着工に向けた調査に入ることを決めていた。8月18日、調査を知らせる書面を地区内の掲示板に貼り出したが、その2日後に今回の土砂災害が起きた。
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テレビリポーターは「天災だからやむ得ない」といった口ぶりの報道だが、自治体が土砂流の危険地区に指定するのに「地価が下がる」という理由で躊躇した例もあるとのこと。
さらに民主党政権時代の「コンクリートから人へ」というスローガンやその前の「脱ダム宣言」などで踊ったマスコミが、あたかも公共工事が諸悪の根源であるかのように喧伝したことが自治体や地域住民に砂防ダム建設への抵抗感を生んだ。
テレビ報道は自分らが民主党への「政権交代」を強く後押ししたてまえ、今でも残る砂防ダムへの偏見について強く踏み込むこと避けている。
民主党政権の害毒が広島の土石流災害にも及んでいることを知り、改めて無能な政権に「一度はやらせてみる」という安易な態度で政権を委ねることの恐ろしさを知った。
国民が無駄な公共事業に対する監視の目は光らせることは勿論必要だが、公共事業は、国民の生命に直結してくる物。
民主党政権のように短絡的に「公共事業は不要」と考えるのは間違いだ。
民主党政権が残した害毒に「普天間移設問題」がある。
鳩山首相が何の腹案もないくせに「最低でも県外」と公言したことが、一旦辺野古移設で収まっていた反対派の闘争心に点火し、現在の辺野古騒動へと続いている。
繰り返すが反日メディアの宣伝に乗せられ、「一度はやらせてみようか」という安易な投票行動が、結局大きなブーメランとなって国民に襲い掛かってくる。
広島土砂災害や沖縄の辺野古騒動が、その好例といえる。
候補者を選択する場合、嘘つき・朝日新聞が支援する候補者を選んだら酷い目にあうことは経験積みのこと。
11月の沖縄県知事選で、嘘つき報道では朝日に勝るとも劣らない沖縄2紙は誰を応援しているか。
本日の沖縄タイムスは相変わらず、あらゆる紙面を「翁長氏支援」の記事で埋め尽くしている。
最近の沖縄2紙の捏造報道を例に挙げるとこうだ。
辺野古移設⇒「辺野古新基地建設」⇒「人種差別」
泥除け鉄板⇒「殺人鉄板」
警備⇒「暴力による強権発動」
集団自決⇒「集団強制死」
このような嘘捏造を平気で垂れ流す沖縄2紙が支援する翁長氏に県政を委ねたらどうなるか。
現実主義者で仕事人の仲井真知事が、2期8年で築き上げ実現間近の諸々の案件が全て逆回りし「民主党政権の悪夢」を再度見ることにもなりかねない。
「広島土砂災害」も「辺野古騒動」も民主党政権が残した負の遺産である。
「一度はやらせてみるか」などの安易な気持ちで翁長氏に投票したら末代までの禍根を残すことを心に銘記すべきだ。
【おまけ】
米兵に対する「ヘイトスピーチ」や暴力行為で近隣住民に迷惑を撒き散らしているキチ外活動家のことを沖縄2紙は「平和運動をする市民団体」などと一方的報道をし、彼らが汚した金網を清掃するボランティア団体を「米軍の手先」であるかのような悪意に満ちた報道をする沖縄2紙。
9月より那覇支局を開局する八重山日報が、やっと「どこかの団体のコマーシャルペパー」ではない新聞らしい記事を報道してくれた。
米軍普天間飛行場大山ゲート前の道路でオスプレイと基地反対を唱える平和活動団体と、日本やアジアの平和のためには日米友好が重要だとする任意団体が、22日午前6時から8時までの間、普天間基地で働く米国人の車両に向けてそれぞれ抗議活動とあいさつ活動を行い、活動による攻防を繰り広げた。22日は基地反対派13人、日米友好派が23人が集まった。活動目的こそ「平和」で一致しているが、現場の道路は「ヤンキーゴーホーム」と「グッドモーニング」の掛け声が入り乱れる。このような光景は週に2、3回あり、2年半以上続いている。
▽顔隠し、こぶし振り上げ
反対派は赤い服を着用し、サングラス、マスク、帽子で顔を隠す人がほとんどだった。「No BASE」「No Osprey」と書かれたプラカードなどを用意。日本人の車には笑顔で手を振り、外国人が運転すると見るや親指を下に向けるなどし「マリーンズアウト」「ヤンキーゴーホーム」と叫んだ。こぶしを振り上げる人や誘導棒を振りまわす人もいた。
▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html
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>普天間基地は市街地にありますがこれは基地が市街地の中に出来たのでしょうか、それとも基地の周りに町が出来たのでしょうか・・・
後者です。
これについては伊波洋一元宜野湾市長と当時の米総領事・ケビンメア氏の論争が有名です。
本件については次のエントリーをどうぞ。
http://blog.goo.ne.jp/taezaki160925/e/76bfda39ad15e9317aad596f1ae18576
異常な振動、臭い、音を感じたけれど、まだ大丈夫だろう。
玄関や家に水が入ってきて、危険を実感したら逃げる決心がついた。
決心がついたときには、遅いこともある。
中国の横暴を感じていても、まだ大丈夫だろう。
基地なんて造らなくても、大丈夫だろう。
中国が領海に深く入りこんできて、尖閣に上陸するなど危険を実感したら、基地を造る決心がついた。
そのときは、遅い。
国土強靭化計画は、その一つである。
【参考】
「国土強靭化基本計画を閣議決定 アクションプランで数値目標を明記 地域計画策定ガイドラインも公表 2014年6月11日」
http://www.risktaisaku.com/sys/news/?p=875
国土強靭化計画を安倍内閣が発表した昨年秋のこの計画に対する批判は、概ね「公共事業にお金を使うのは、以前の金権体質の自民党に戻るのであって、アベノミクスの3本の矢の1本に据えるというのは、隠れ蓑」だった。
だが、集団的自衛権の影に隠れたのか、閣議決定を批判する記事は見なかった。
異常気象で今まで水害が起こったことが無い場所も起きる。
国土強靭化基本計画を閣議決定されたので、必要な法が整備できる。
法が整備されれば、地方行政も動き易くなる。
《余談》
集団的自衛権の行使容認を閣議決定した←内閣の仕事
閣議決定を受けて、必要な法が整備される。
法を整備する、つまり立法だが、立法は国会の仕事。
立法する段階で、全党は意見を述べ、集団的自衛権について話し合われる。
野党の意見を聞かず、国民の意見を聞かず閣議決定したのは、安倍内閣の横暴という批判は、的外れもいいところ。
断られた例は、個人の土地の崖の補強で、補強すれば安全になるが、それは個人の財産の価値を高めることになって、行政の工事は公共のためにするのであって個人のためにはできないという理由からだ。
個人の財産は個人で守れが、基本なのである。
土地に限らない。
金融もそうだ。
個人が株で儲けようが失敗しようが、個人の問題。
行政の役割はは公正な株の売買ができるように、不正があれば取り締まるし必要な法律も作ること。
特定の誰かのために法を作ることはしない。
公共を理解しないから、行政に平気でイデオロギーを持ち込む。
公共と個人の区別がつかないから、表現の自由と言って、公共の福祉を害する辺野古の海岸を占拠する反対派のテントの撤去をしない。
国と県の行政の区分がつかないから、桝添都知事が韓国と外交をしたり、長崎市長が世界へ向けてのメッセージに安全保障のことを盛り込む。
辺野古移設は、最初から最後まで安全保障・外交という国の専権事項であることを理解できていないから、国に依頼されて、県の行政の範囲で回答しただけの仲井真知事にコメントを求める。
よくわかりました、伊波市長の意見は言いがかりのように見えますね、毎日読ましてもらってます更新は大変でしょうが頑張ってください。
○ 早く避難を
サヨクゲリラ劇場、「殺人未遂でっち上げ」の開演です(笑)!
・「暴力的」警備批判 海保は事実否定 辺野古沖
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=80720
・辺野古 抗議中、市民けが 海保が取り押さえ
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-230527-storytopic-271.html
琉球新報の方に載っている“殺人未遂”の現場を捉えたって写真、一応沖縄タイムスにも載ってるんだけど…、
人は、遠くを見ながら首を絞められるんですかね。琉球新報さん。沖縄タイムスさん。そして、あんなわざとらしい写真撮って、サヨクゲリラの殺人未遂でっち上げに協力したおバカ「市民」さん(笑)。
“耳鳴り”がどうこうってタイトルの、棚ボタインチキ芥川賞作家のあいつのブログでした。
…早い話、同じ穴のムジナ、ってことね(笑)。
http://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/7a2c164d02fcf42ae30fc09012c73325
http://www.okinawatimes.co.jp/article_images/20140823/20140823_1415_gkZbMhHw_r.jpg
さて、あらためて写真を見てみると…、
やっぱり手は添えられてるだけで、首なんて絞めてません。しかも片手。
…いや、そもそも手が添えられいるかどうかさえ疑わしいね。これ。
ところで発狂二紙さん。あらためて聞くけど…、
人は遠くを見ながら、しかも片手だけで、ケガするほど首を絞められるんですかね(笑)?
マトモな人間には、と~~~ってもそう思えないさ~(笑)。