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無理が通れば道理引っ込む。
八重山地区の教科書騒動のことである。
採択に関して、沖縄メディアや騒ぎ立てている異常な現状を表して余りある。
もっとも玉津協議会長は、道理を引っ込めたわけではない。
読者のヒロシさんの激励の電話に次のように答えておられたという。
「教師に丸投げとなっていた違法な教科書選定を規約通りに戻す事だけでこんな大事になるとは思っていなかったが頑張りたい」と。
玉津会長が現在行おうとしている改革は、違法行為を行っていた従来の採択法を、適法の正しい採択法に戻そうとしているに過ぎない。
沖縄メディアは、玉津会長こそ違法な採択法を強行する独裁的人物、といった印象操作に懸命のようだが、周知の通り八重山日報が従来の採択法こそが違法行為と断罪し、教師による独断により採択が決まるという越権行為の事実を暴露した。
ところが不可解なのは沖縄タイムス、琉球新報、八重山毎日新聞ら三紙の報道である。
連日玉津会長の改革を違法であるかのように報じていながら前石垣教育長時代の、教科書採択における教師の越権行為については一行も触れることはないのだ。
「犯罪」を隠蔽して恥ずかしくないのか。
良心の呵責はないのか。
沖縄メディアに良心はないのか。
それとも読者、いや、県民をバカだとでも思っているのか。
地元の事件を「不都合な事実」として黙殺する地元紙に代わって、全国紙が報道するという例は枚挙に暇がないほどだ。
今回も、八重山日報の特ダネを全国紙の産経新聞がフォローした。
再度言おう。
沖縄タイムス、琉球新報、八重山毎日新聞よ、恥ずかしくないのか!
不適切採択の疑い 教員ら1社に絞り込み 八重山地区の小中学校教科書
産経新聞 2011.8.20 01:30
来春から使う中学校教科書の採択をめぐり、沖縄県教委が「介入」するなど問題となっている八重山採択地区協議会が昨年の小学校教科書と平成17年の中学校教科書採択で、採択権限のない現場の教員らが調査員として1社に絞り込んだ答申書を基に教科書を採択していたことが19日、分かった。調査員ができるのはあくまで教科書内容の調査・研究。採択権限の適正行使を求めた文部科学省通知に反している疑いがある。
教科書採択は一般的に、採択地区内の市町村教委の代表らで構成される採択地区協議会が、現場の教員らに調査・研究を委嘱するが、採択権限はあくまで市町村教委にある。
石垣市など3市町からなる八重山採択地区協議会関係者によると、同協議会は昨年の小学校教科書採択にあたり、教員らに調査・研究を委嘱。調査員は教科書の順位付けを行った上で答申書を作成した。
そもそも協議会規約には調査員に対する諮問、答申という形式は規定されていないが、答申書には、調査員の名前が「採択調査員」として記され、「採択教科書」の欄に絞り込んだ1社の教科書が記入されていた。「採択理由」の欄も設けられており、調査員に採択権限があるかのような書式になっていた。
同協議会は昨年7月20日に答申書通りの教科書を採択したが、その際の議題も調査員が絞り込んだ教科書の「承認」となっていた。
17年の中学校教科書採択でも同様の方式だった。
平成2年に文科省が出した通知は「教職員の投票によって採択教科書が決定されるなど採択権者の責任が不明確になることのないよう」求めている。
同協議会では不適切な採択方法を改善するため、今回の中学校教科書採択で、採択権の行使を制約する調査員の「順位付け」廃止などを打ち出したところ、教職員組合や地元メディアなどが反発。県教委が採択延期などを同協議会に求める異常な事態に発展した。
文部科学省教科書課は「調査員が絞り込んだ教科書を議論せずにそのまま採択していたとしたら不適切だ」としている。
☆
【おまけ】
琉球新報より、玉津会長のコメント。
要請に対し、玉津会長は選定方法の変更について
「何も法律に違反していない」と正当性を主張した。
2社の教科書の採択に関しては
「何かを言ったことはない」と述べるにとどめた。
信念の人・玉津会長は無理を通して道理を引っ込める気持ちは、さらさらないようである。
琉球新報 2011年8月20日
【八重山】教科書選定における無記名投票の導入や順位付けの廃止を決めた教科用図書八重山採択地区協議会(会長・玉津博克石垣市教育長)の問題で、17日に石垣市内で開催された「子どもと教科書を考える市民集会」の実行委員会が19日、決議文と603人分の署名を玉津会長に提出。教科書選定方法の変更を批判するとともに、沖縄戦の「集団自決」(強制集団死)での日本軍の強制・関与を明記しない自由社、育鵬社の歴史・公民教科書を採択しないよう求めた。
要請に対し、玉津会長は選定方法の変更について「何も法律に違反していない」と正当性を主張した。2社の教科書の採択に関しては「何かを言ったことはない」と述べるにとどめた。
実行委員会は石垣市、竹富町の歴代教育長が共同代表に名を連ねる「子どもと教育を考える八重山地区住民の会」や沖教組、高教組、平和団体、女性団体などで構成。署名の大半は八重山地区住民から集めた。
玉津会長に決議文を手渡した「住民の会」の仲山忠亨共同代表は「全県、全国的な問題になり、隣国からも自由社、育鵬社の教科書を採択してほしくないという声が寄せられている」と強調。教員の声が反映されてきた従来の採択手法に戻し、2社の教科書を採択しないよう要求した。
☆
「隣国」とは一体何処の国か。
中国、韓国だと思うが、この方々、一体何処の国を向いて話しているのだろう。
「残虐非道な日本軍」と中学校の教科書に書けば隣国もご本人もご満足なのか。
情報戦で沖縄に潜伏する工作員の手先だと言われても仕方がないだろう。
「不都合な事実」は完全スルーで県民を愚弄する、沖縄タイムス、琉球新報、八重山毎日新聞は
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玉津教育長に激励の電話をとのことですが、私はFAXしたいのですが、玉津教育長に届くFAX番号を知りたいのですがお願いできますか?
八重山教科図書協議会の玉津博克会長(市教育長)に応援・激励のメッセージを送りましょう。
alpha さん
下記に玉津教育長のファックス連絡先を記します。
宜しくお願いします。
石垣市教育委員会 教育部 学校指導課
Eメール⇒kirameki@city.ishigaki.okinawa.jp
TEL (0980)-82-4701
FAX (0980)-82-0294
有難うございます、早速FAX送信しました。
正しい手続きで、正常に採択されることを願って止みません。
玉津教育委員長に対する沖縄タイムス、琉球新報、沖教組等の個人攻撃もそれに似て仰々しく、まさか11万人を動員して攻撃するつもりではあるまいなと思わせるほどの報道ぶりである。しかも歪曲、捏造し玉津教育長を悪役に仕立て上げ、自らは正義をきどり県民にアピールする念の入れようである。卑怯、卑劣という他はない。どこに社会の木鐸としての矜持はありや。それこそ人権侵害ではないのか。彼等には反戦暴力団という呼称がぴったりである。
非は沖縄タイムス、琉球新報、沖教組にあり、欺瞞の腐臭が漂う「県民感情」なるものの印籠を見せつけるのはいい加減やめてもらいたい。県民を愚弄するにも程がある。誰が卑劣漢に平伏などするものか。
石が流れ木の葉が沈むのが沖縄の現状である。恥ずかしく情けない限りではあるが、ここにその非道を正さんとする玉津教育委員長が現れた。500年前のアカハチは討ち取られたが、平成のアカハチはそうあってはならぬ。是非とも王府軍(沖縄タイムス、琉球新報、沖教組)を撃退してもらいたいと切に願う。
※琉球王府の征討軍と言えば先導した宮古の仲宗根豊見親が思い出されるが、今回の八重山の教科書騒動でも宮古の地元紙は沖縄タイムス、琉球新報の尻馬に乗って、玉津教育長を非難するかと思いきや八重山の教科書騒動に関しては一行たりとも報道しない。これは一体どういうことだろうかと、今もって考えあぐねている。
教科書 深まる対立 八重山採択で要請行動
「教員の声反映して」市民集会実行委
「従来の方法に問題」協議会玉津会長
【八重山】偏った歴史観を子どもに植え付けかねないとして、自由社、育鵬社の歴史・公民教科書の不採択を求めた市民集会の決議文を集会実行委員会から受け取った教科用図書八重山採択地区協議会の玉津博克会長は強い姿勢で持論を展開。「教員の声を反映してほしい」と求める実行委に対し、玉津会長は「これまでのやり方に問題があった」と反論するなど、市民の声を届ける要請行動は平行線のまま終わった。
決議文を渡す約束の19日午後2時、石垣市教育委員会の会議室に集まった実行委の前に現れたのは事務局職員だった。玉津会長は当初、「受け取るだけなら職員でいい」と自室にこもった。
「市民の声を直接届けたい」と訴える実行委の求めで玉津会長が会議室に現れたのは約15分後。協議会の委員を協議会が任命するなど規約の矛盾点をただす実行委員の発言を「今日は受け取るだけ。毎回同じことを繰り返して建設的でない」と遮る一方、白身の改革については正当性を主張した。
玉津会長は前回の採択時に調査員が1位の教科書しか協議会に報告せず、拘束性を持っていたと指摘し、採択手法の変更が「改善」であると持論を展開、「教員の意見反映を」との要求には「調査員に複数の推薦をしてもらうので十分反映できる」と反論した。
協議会内で意見の相違が見られることから「今後は石垣市が単独でできないか検討している」とし、次回以降は3市町の地区採択ではなく、単独採択を目指すことも示唆した。
子どもと教育を考える八重山地区住民の会の大浜敏夫事務局長は「これまでの規約変更と同じく、市民の意見に耳を貸さない強引さを感じた」と批判した。
違う人が頻繁に何度も何度も決議文渡したり要請しに行ったりで相当迷惑してるようですね。そのことで対応のやり取りを一々記事にしてくれるなんて泣けてきます。記事の文中で「~と遮る一方、白身の改革については正当性を主張した。~であると持論を展開~と反論した。」という書き方にも何かしらの意図を感じてしまうのは考えすぎでしょうか…