狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

ヘプバーンとヘボン先生

2006-04-10 16:54:17 | 身辺雑感

映画「ローマの休日」が那覇で上映されたのは、半世紀(50年)ほど前、正確には狼魔人が中学1年の時だった。

何故中学1年の時と断言できるかと言うと、当時の担任の先生が映画上映とほぼ同時に髪型を「ヘプバーンカット」にして学校中の話題になっていたからだ。(名前は大城登美子、独身の若い先生だった。)

上映当時、主演のヘプバーンは妖精のような容姿で話題になっていた。http://www.geocities.jp/yurikoariki/audrey

しかし妖精とは似ても似つかぬ(先生ごめんなさい)姿形の我らの先生が、大胆にもボーイッシュなショートヘアスタイルで颯爽と登校したのには学校中が驚いた。

皆で陰でボロクソに悪口を叩いたのを懐かしく思い出す。(もう一度ごめんなさい)

以前、マイクを持った外人がいきなり通行人に英語で話し掛けて、応対にどぎまぎする様を笑うテレビ番組があった。

たいていの人は言葉に詰まって、妙なアクセントの日本語で答えたりして、それが笑いを誘った。

中には英文科の現役大学生がしどろもどろの返事をしたりして、改めて日本の英語教育の成果に疑念を持った。

中学、高校と6年間「主要科目」として英語を勉強し、大学にでも進めば更に4年間、延べにすると実に10年間も学習するのである。 

それで果たして何人の人が英語でコミュニケーションが出来るようになるのか。

明治の頃の先達は外国よりの情報、学問を習得するため専ら原書の読解力を要求された。 

会話や発音等は2の次だった。

例えば「He comes here」を平気で「へ コメス ヘレ」と発音していたそうだ。

幕末から明治にかけて日本の英語教育に貢献したアメリカの宣教師ヘボン博士は James Hepburn と綴り、今風に発音するとへプバーン博士になる。 

あのヘボン式ローマ字のヘボン博士である。 http://eigo.be/expressions/hepburn.htm

明治の人はヘボンと発音していたし、本人もそれを認めて日本語で「平文」と称していたそうだ。
 
話を戻すと、あの妖精のような「ローマの休日」の主演女優へプバーンと明治時代の「ローマ字教育」のヘボン先生が同姓だったとは・・・。 

この二人のイメージはどうしても重ならない。

日本人は今も昔も英語の発音では苦労させられている。

英語の発音と言えば、高校の頃クライダーという外人の先生がいたのを唐突に想いだした。

erの発音にしつこく時間をかけた。 

舌を巻いて「ア~ ア~」と何度も繰り返させられた。

そのほかは何も記憶に無い。


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