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政治 2013年5月28日 09時29分
自民党県連(翁長政俊会長)は27日、県議団による議員総会を県議会で開き、7月の参院選に向けた地域公約(ローカルマニフェスト)を協議した。焦点の普天間飛行場返還では「県外移設を求めて固定化阻止に取り組む」との文言を全会一致で承認した。日米合意に基づく名護市辺野古移設を推進する自民党本部は、地域公約に県外の文言を明記しないよう求めていた。県連が意思決定したことで、ねじれ状態のまま参院選に突入することが事実上、確定した。
県連の翁長会長、照屋守之幹事長は30日に上京し、県関係の自民党国会議員5人でつくる「かけはしの会」(会長・西銘恒三郎衆院議員)と会談。議員総会の結果を伝達する。同じ日に、自民党本部に石破茂幹事長を訪ね、同様の報告をする考えだ。
県連が方針を決定したことを受け、参院沖縄選挙区に出馬する自民公認で新人の安里政晃氏(45)は6月1日に出馬表明、3日に「県外」を含めた政策を発表する方向で調整している。
照屋幹事長は議員総会後に「県外移設は、県連と県民との約束だ。3年前の参院選、昨年の衆院選も県外で戦ってきた。今回の参院選で県外を明記しなければ、県民を裏切ることになる」と強調した。
☆
7月の参院選を目前に、自民党県連が「地域公約」として普天間基地の移設先を「県外」と明記することを全会一致で決めた。
その瞬間、筆者は今度の選挙には棄権することを決意した。
「県外」は普天間基地の固定化を意味する。
宜野湾市民の筆者が、「世界一危険な米軍基地」といわれる普天間基地を固定化する「「県外」には反対なのは当然である。
一瞬、対立候補の糸数慶子氏や社民党に投票権を行使する考えが脳裏を過った。
が、さすがに「沖縄独立」を唱える照屋寛徳氏が熱烈支援する候補に投票するわけにも行かない。精一杯の有権者の意思表示として、棄権することに決めたのだ。
これまでの選挙では、例え支援する候補者がいないときでも、消去法で投票することで選挙権の行使に徹してきた。
棄権しないことが自慢の筆者にとって、今回棄権することは一つの汚点になる。
だが汚点を作ってもなお、現在の自民党県連の推薦者に投票するより、棄権の方が汚点の度合いが少ない、と判断したのだ。
自民党本部の石破幹事長をはじめ党幹部が続々と来県し、最終的には「県外」を公約には明記しないという大人の譲歩案を出した。 その時点までは、消去法で県連推薦の安里候補に投票しようと考えていたのだが・・・。
県連はそれさえも踏みにじって「県外」を公約に明記すると言うのだ。
それも全会一致で。(怒)
彼らは本気で「県外」が現実的と考えているのだろうか。
いや、そうではあるまい。
中学生レベルの判断力があれば、「県外」が99%不可能に近いことくらい理解できるはずだ。
西銘恒三郎衆院議員の言葉を借りれば「針の穴にラクダを通すほど難しい」のが県外なのだ。
彼らが「県外」明記に拘るのは沖縄2紙の顔色を窺うのに汲々としているからだ。
>照屋幹事長は議員総会後に「県外移設は、県連と県民との約束だ。3年前の参院選、昨年の衆院選も県外で戦ってきた。今回の参院選で県外を明記しなければ、県民を裏切ることになる」と強調した。
三年前はマスコミによって作られた民主党ブームの真っ盛り。 そのときと現在では民意は大きく変わっている。
当時の政権与党・民主党の没落が何よりの民意ではないのか。 「最低でも県外」を掲げて民意を惑わした張本人の鳩山元首相は民意の糾弾を受け、今では国会議員でさえないではないか。
マスコミの作った民主党ブームの三年前の民意に拘ると言うのは、今でも「県外」を叫ぶ沖縄2紙に媚びているのではないか。
何より怒り心頭なのは、県連内で「県外」に最後まで反対した那覇選出の具志孝助県議と宜野湾市選出の又吉清義県議や名護市選出の末松文信県議の意見を押さえ込んで無理やり「全会一致」にしていることだ。
全会一致は翁長那覇市長が唱える「オール沖縄」に合わすためだ。
これでは自民党県連は、社民党・共産党の支援団体に成り下がってしまう。
尖閣近海では中国公船が連日領海侵犯をして「尖閣は中国の領土」と叫んでいるというのに、自民党県連はこれらの狼藉行為にに抗議声明の一つでも出したことはあるのか。 このような緊急事態をよそ目に、国の専管事項である安全保障に関わる日米合意に反旗を翻すような県連の行為は「地域公約」などのまやかしで糊塗できるような問題ではない。
自民党本部に要請したい。
たとえ沖縄地区で自民党系候補が惨敗したとしても、国の安全保障問題に反旗を翻すものは即刻除名処分にすべきである。
いつまでも県連を腫れ物扱いしたら、たとえ当選者がでたとしても、獅子身中の虫である。
身内の中からの「内部腐敗」が浸透し、知らぬ間に沖縄全体を「オール沖縄で独立」を叫ぶ取り返しのつかない事態になりかねない。
沖縄県連が怯える沖縄2紙は、下記のような県外から流入した反日サヨクの声を「県民の総意」「オール沖縄」などと捏造しているもの。
この異常な状況に一刻も早く気がつくべきである。
【おまけ】
以下は沖縄県連の呆れ果てている有志からのメールです。
拡散を依頼します。
☆
今更99%不可能な普天間代外施設先を「県外」と言い出す自民党県連の無責任ぶりには呆れ果ててしまいます。
選挙に勝ちたいからというのがその趣旨のようですが、政治家が第一に果たすべきは、県民・国民の生命と財産を守る事のはずです。
米軍基地問題の抗議決議を頻繁に繰り返す沖縄県議会は、尖閣諸島ばかりか沖縄本島までも清朝以前からの領土だと主張し、連日領空領海侵犯を繰り返す中国共産党には、未だに一度も抗議決議すらしていません。(オスプレイ反対は何なのでしょう!)
我が国の行く末を憂える者としてはこの際、県外を主張する保守系議員が増えるより、代案も無く無責任な反対しか出来ない革新議員の方がむしろ、国益につながります。
(全国の大勢は自民党の圧勝は確実です)
県連は、「県外」を主張して、またオール沖縄という虚構の県民大会でもやるつもりなのでしょうか?
そのような愚行で時間を費やすのは、宜野湾市民の命は辺野古の海で遊ぶジュゴンより軽いと言う事と同じです。
議員になるのは何の為なのでしょうか!自分たちの就職先を確保する為ですか!
そんな個人的な事に国費を使って、選挙運動に住民を駆り立ててようというのでしょうか!
SACOの日米合意から既に17年も経っています。
安倍首相も石破幹事長が県連を指導できないというのであれば、更迭し適材を新たに任命すべきです。
皆様
もう黙っていてはいけません!「支持しない」の一言でもいいです。
県連に、電話、FAX、メールにて意思を示しましょう。
首相官邸にも、確りした指導を要望致しましょう。
首相官邸へ意見投稿
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html
自由民主党沖縄県連: 会長翁長 政俊(おなが まさとし)
TEL:098(868)0040 FAX:098(860)2310
メール:jimin-oki@nirai.ne.jp
安里政晃後援会事務所 TEL: 98-860-5666 FAX:098‐866‐7691
安里政晃東方漫遊記ブログへ投稿 http://asatomasaaki.ti-da.net/
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中国領海侵犯と教科書採択事件の深い関係
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琉球独立論の空虚
ジャーナリスト 大高未貴
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ライター・ブログ「狼魔人日記」管理人 江崎孝
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ジャーナリスト 櫻井よしこ
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第二回口頭弁論のご案内
一昨年一月の提訴よりこれまでご支持ご支援賜りました皆様に心から感謝を申し上げます。いよいよ今回をもちまして控訴審も結審を迎える事になりました。ご都合の宜し い方は傍聴並びに報告会の参加をお願い申し上げます。
記
控訴審第二回口頭弁論
日時 :五月三十日(木) 午後一時十分より
場所: 福岡高裁那覇地支部(那覇地裁に同じ)
報告会
日時: 同日 午後二時より
会場 :奥武山護国神社二階会議室
お問合せ:〇九〇‐九七八〇‐七二七二(にしこり)
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琉球新報の言論封殺に戦いを挑んでいる上原正稔さんの訴訟へのカンパ協力は支援団体の三善会へお願いしております。
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「県内」では選挙戦の争点になってしまい戦えないと言うのか。それならなおさら潔く辺野古移転を主張して討ち死にすべきではないだろうか。
左翼マスコミが騒ぐだけ県民に問題意識をもたせる良いチャンスではないのか。左翼マスコミに洗脳されているイノセントな県民も決して少なくはない。厳しい戦いになるだろうが、それでこそ政治家の本望ではなかろうか。
それとも糸数氏に勝つことが至上命令なのか。それもわからぬでもないが・・それなら堂々と論戦を張ればよい。
実際はマスコミが怖いのではなく、オール沖縄で次期知事を狙う親中市長の圧力が強いのではないかと邪推する。一人でも「県内」で造反者(?)が出たら、彼の野望は壊れてしまうから。
本土政府は隣国を無視しているのに、副知事を筆頭にわざわざ物乞いにいく県も同じ構図でしかない。そこまで本部に抗うのなら「自民党」の看板を下ろすべきかと思う。
左翼政党を利するジレンマは如何ともし難いが、今回の参院選だけではない来年の知事選も棄権するしかない。
キンジョウ様も仰るとおり正面から堂々と「辺野古移設」で論陣を張ったら、勝てるのではないか考えます。
このままな私も棄権します。
×勝てるのではないか考えます。
○私は、勝てるのではないか考えます。
×このままな私も棄権します
○このままなら私も棄権します
票欲しさに沖縄を政具にする政党や政治家には保革問わずどこにも誰にも入れない。
・「県外移設」を実現する
・「県外移設」を言い続ける
どちらが公約なのでしょう?
現状仰る通り、沖縄自民党公約は実質普天間飛行場固定ですね。
普段は他人の思惑とか隠された意図とか「事実上の…」ってやつに五月蝿い新聞までが、「県外移設」だけは言葉通りで無問題なのが笑えます。
棄権したいお気持ちはよーーーく解りますが、投票自体を棄権をすることはないのではと思います。
県連はあの公約で、「誰がやっても同じ」と嘯いたりうんざりしたり面倒くさがる人たちの投票に行かない行動を後押ししてしまうでしょうが、それは投票率が低くなるほど有利になる連中を喜ばせるだけでしょう。
マジ県連はバ カ じゃ な い の か と思いますが、投票棄権はリスクも高いです。
ブログ「夕刻の備忘録」さんが仰るように、自民党は「党内野党」の存在を許す「開かれた党」なので、
実質なんになる(できる)のか
で考えてみると…
「具体的かつ確実にどのようなやり方でどのような段階を経て何年頃に県外移設を完了させるか」
沖縄自民党がここを示せば「県外移設」の言葉に誠実ですし、そのプランで自民党本部を説得できなければ当然自民党の看板を降ろすことになるでしょう。
もしそれが出来たら、それはそれで評価します。
でもそれって限りなく実現性が無い。
実現性のある具体的プランを示さない、プランがあるとも言わない現状では「県外移設を言い続けること」だけが公約であり、実質は普天間飛行場固定。
普天間固定で全く構わないのがアメリカ軍ですから、この点で沖縄自民党が最もアメリカ軍と日米安保に忠実であると言えそうです。
「党内野党」さながらの沖縄自民党ですが、県外移設を言い続けるかぎり、沖縄自民党が自覚していようがいまいが実質、基地は普天間(または辺野古)に存在し、日米安保は堅持され、従って沖縄独立は選択肢にない、ということに。
一方の革新連中は実質、基地撤去・日米安保破棄・沖縄独立を視野に入れている、ということに。
であればたいへんな違いがあるってことになります。
沖縄自民党に腹が立つ方も「誰がやっても同じ」と言う方も、投票には行った方がいいのではないでしょうか。
沖縄自民党は「党内野党」として手元に置き、真に危険な敵を招き入れる連中に力を与えない方がよくないでしょうか。
もちろん私たちは沖縄自民党に「正直にならないなら支持できない」と伝えなければいけませんし、「仮に今のままで勝ったとしても調子に乗るなよ、必ずしも県外移設の言葉があるからではない」と、県連にも本部にもしつこく意見を送らないといけません。
自民党に在籍したまま、甘えた沖縄自民党はどこまで・いつまで有権者に読解力を求めるつもりなんだよと。
もしも自民党本部が沖縄自民党を解体再生したり、バックグラウンドがクリーンでまともなことを主張する無所属候補が突然現れたりしたら面白いのですけれど。
失礼を承知で書かせていただきます。
普天間基地が固定されている限り、一括補助金3000億円は毎年出ますからね。
自民党除名、補助金停止で良いと思います。
沖縄県知事始め、沖縄のこれまでの交渉は北朝鮮と同じ瀬戸際交渉です。アメリカ始め世界中がウンザリし、やれるものらやってみろとやった結果、北朝鮮は口だけは一人前ですが何も出来ません。
沖縄の政治家も同じですね。
自民党もそろそろ強攻策に出て良いと思います。
差別が無くなると利権が無くなる人権団体。
基地が無くなると利権が無くなる沖縄の政治家。
同じ構図ですね。
県民の意思であるかないかは投票率の低さで判断されるでしょう。