狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

NHKの裏切り!「オール沖縄」を離脱?

2015-07-31 05:42:32 | 普天間移設

 

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 辺野古埋め立てに関する第三者委が検証結果を非公開で翁長知事に提出した。

 本来公開されべきはずの第三者委の検証結果を非公開にするのはおかしいと疑問が噴出。

さすがに29日には公開されたが、500頁に及ぶ膨大な量のため筆者も雑用にかまけ斜め読みしただけで検証にまでは至っていない。 

 第三者委員会の検証については公開前から産経紙が、その内容が初めから結論ありきで強引に「瑕疵あり」と結論つけたいかがわしさについてすっぱ抜いていた。 

だが不都合な事実は報道しない沖縄メディアは産経の特ダネには申し合わせたように沈黙し、今朝の沖縄タイムスなどは社説で、「瑕疵あり」の正当性を主張する有様だ。 

 

社説[第三者委 報告書公開]瑕疵の構図浮き彫りに

 

2015年7月31日 05時30分

 

 県は、名護市辺野古で進む新基地建設をめぐり、仲井真弘多前知事の埋め立て承認の手続きを検証した第三者委員会の報告書と議事録を公開した。  131ページの報告書から見えてくるのは、そもそも公有水面埋... 続きを読む

 

まさに「反戦平和は免罪符」そのもの・・・・というより、翁長知事の太鼓持ちに成り下がったのではないか。

そんな中、NHKが沖縄メディアに反旗を翻し、第三者委員会の検証結果の公正さや中立性に疑問を呈した。 

つまり鉄の意志で団結していた沖縄メディアを裏切った。

言葉を変えれば、あのNHKでさえも真実の重さに耐えかね、ついに「オール沖縄」を裏切ったのだ。

 
 
 

 【動画】第三者委 国と訴訟念頭に議論

第三者委 国と訴訟念頭に議論 

アメリカ軍普天間基地の移設計画をめぐって、沖縄県が、29日公表した辺野古の埋め立て承認を検証した第三者委員会の議事録で、委員会では、当初から承認を取り消した場合に想定される国との裁判を念頭に、検証作業が進められていたことが明らかになりました。
沖縄県は、仲井真前知事が行った辺野古の埋め立て承認には瑕疵があるとした第三者委員会の報告書や議事録を29日、公表しました。
13回にわたって開催された第三者委員会の会合はいずれも非公開で、最終的には、開催日時も明らかにされず、中立性や公正さが保たれているのか疑問視する声も出ていました。
公表された500ページ近い議事録では、会議を非公開としたいきさつが記されています。
それによりますと、委員から、「県民の関心が非常に高く、可能な範囲で公開できないか」などとできるだけ公開すべきだとする意見がありました。
その一方、「全部オープンにすると、国から対抗措置を取られたときに、自分たちの弱点をさらすことになる」などとして、承認を取り消した場合に想定される国との裁判を念頭に会合は非公開とされ、出席者にも秘密を守るよう、繰り返し求めていたことがわかりました
また、委員会では、翁長知事が国に対抗する手段をほかにも探る必要があるといった意見が出されたほか、当初から承認の過程だけでなく、埋め立ての申請そのものを問題視して、検証作業が進められていたことも明らかになりました

NHKニュース 07月30日 19時06分

                     ☆

公開された議事録を斜め読みしただけでも、「翁長知事の意見」や「稲嶺名護市長の意見」が頻繁に話題になっており、当初から結論ありきの印象を読むものに与える。

またオスプレイの騒音の環境に与える影響が検証されていないとか、ジュゴンへの影響が検証不足などと、左翼団体のシュプレヒコールのような文言が飛び交っている。

これでは公正中立な第三者委員会ではない。

まるで反日サヨクの会議のような印象だ。

 

第三者委員会のいかがわしさを指摘したのはNHKだけではない。

八重山日報も第三者委員の検証批判に参戦した模様である。

八重山日報 2015年7月30日

米軍普天間飛行場の…

 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設で、仲井真弘多前知事の辺野古沿岸埋め立て承認に「瑕疵がある」と判断した有識者委員会の報告書が公表された。前知事の承認には「論理の飛躍がある」と批判している◆報告書では、埋め立て申請の適正な審査のためには、在沖米軍基地の「歴史と現状の理解が不可欠」として、米軍の土地接収に始まり、普天間飛行場の県内移設反対派が勝利した直近の知事選、衆院選までの経緯を長々と記述している◆前知事は基地の過重負担軽減や県内移設反対を求める県民の声を考慮に入れ、不承認の政治判断をすべきだった、と暗に主張しているのだ◆しかし、尖閣諸島海域で中国の領海侵入が相次ぐなど、沖縄、八重山をめぐる国際環境が厳しさを増していることについては一言も触れていない。沖縄に米軍基地が存在することの是非は別に考えなくてはならないが、尖閣問題が深刻化する現状で、米軍基地の位置は「沖縄より熊本のほうが地理的に優れている」などと言い出すのは、それこそ論理の飛躍だと感じる◆翁長雄志知事はこの報告書をもとに、8月にも前知事の埋め立て承認を取り消す意向だという。国との法廷闘争に突入すれば、対立の泥沼化が懸念される。大口を開けて笑うのは尖閣を狙う隣国だろう。

 
 
【おまけ】

八重山日報 2015年7月31日

「新聞疑うこと大事」 マスコミ不信、若者が訴え

 
カズヤ氏(右)と我那覇真子氏(左)がトークライブを行った=25日夜、パレット市民劇場カズヤ氏(右)と我那覇真子氏(左)がトークライブを行った=25日夜、パレット市民劇場

 動画投稿サイトYouTubeで自身のチャンネルを開設し、政治や時事問題を語るKAZUYA(カズヤ、北海道出身)氏を招き、25日、那覇市のパレット市民劇場でトークライブ(主催・同実行委員会)が行われた。ライブは名護市出身の我那覇真子氏と対談する形で進められた。10代から高齢者まで幅広い世代の聴衆が400人以上集まり、会場は立ち見が出る盛況となった。

 ライブでは沖縄の政治や社会情勢について意見が交わされた。カズヤ氏は「新聞は100%間違いのないものではない。疑ってかかることが大事」と強調。我那覇氏も「人は信じたいことを信じやすい」と話し、マスコミが発信する情報をうのみにすることの危険さに注意を呼びかけた

 

 

創生相、新型交付金に1000億円規模要求へ 地方から不満も 2015/7/28 20:01

 

辺野古新基地建設、業者に41億円前払い 沖...(2015.7.31) カメラ

知事と菅官房長官、あす会談へ(2015.7.30)

 

 

 
 
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第7回 8.6 広島平和MEETING「反核平和70年の失敗」 

沖縄生中継会場

2015年8月6日 18:00(17:30開場) - 20:20

場所:琉球大学工学部 1号館 3F 322教室

地図

 

※入場無料


櫻井よしこ
「憲法9条は中国の軍拡も北の核兵器も止められなかった」


百地 章 
「世界情勢は変わった、憲法9条が平和を脅かす」


主催:琉球大学公認サークル 沖縄から日本を考える学生の

 

*******************************

ファイヤー和田 知久(わだ ともひさ)

琉球大学 工学部 情報工学科 教授 学科長

〒903-0213 沖縄県西原町千原1番地

E-mail: wada@ie.u-ryukyu.ac.jp

TEL: 098-895-8713

Mobil: 090-9785-5802

FAX: 098-895-8727

URL: http://www.ie.u-ryukyu.ac.jp/~wada/Welcome.html

 

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コメント (11)    この記事についてブログを書く
« 県、防衛局に「話し合い止め... | トップ | 沖縄二紙の偏向報道と世論操作 »

11 コメント

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Unknown (東子)
2015-07-31 08:17:26
>翁長知事が国に対抗する手段をほかにも探る必要があるといった意見が出されたほか、当初から承認の過程だけでなく、埋め立ての申請そのものを問題視して、検証作業が進められていたことも明らかになりました。

「取り消し」では、阻止できないと白状している。
「瑕疵」の有無では限界がある(瑕疵はない)であり、委員会の限界が書かれた報告書の公開は、「取り消し」が辺野古祖阻止に有効に働かなくでも、それは第三者委員会の理論構築力の不足であり、また、構築力があってももともと無い瑕疵ではどうしようもなかったと県民に納得させる狙いがあるのでは?
白旗を上げているサインと思う。
これ以上の邪魔はしません。誰にサイン出している?
ふふふ。
返信する
Unknown (東子)
2015-07-31 08:18:49
8月10日 県の取り下げ要求へ質問締切
8月14日 国の協議書質問締切
8月半ば ボーリング調査完了予定
8月下旬? 県の米軍侵入禁止区域内の潜水調査
9月初め? 本体工事着工
9月中旬? 未提出ボーリング調査済の実施設計図による協議
9月中旬? 県、協議に反発
9月下旬? 第三者委員会報告書精査終了
9月下旬? 翁長知事、取り消し宣言

もし、↑のような日程だとすると、県は工事阻止行動をとっているようで、国の本体工事着工を邪魔していない。
国が粛々と工事が進められるように配慮している。
だが、一方で協議書取り下げや第三者委員会報告に基づく「取り消し」までもっていって、県民および反対派議員に反対行動をとっていることをアピール。
ただし、「取り消し」は本体工事着工後。
「取り消し」が出された後は、「取り消し停止命令」などを裁判所や国交省を巻き込みながらなされると思うが、本体工事着工後の「取り消し」は、実質的に工事に影響を与えないと思う。
というか、与えないタイミングで出されると思う。
県は、県民の最大の期待の「取り消し」を知事は出したし、国は粛々工事と工事を進められる。
どちらも、万々歳である。

あとは、延々(工事予定期間の5年以上かけて)、裁判を行い、その間に移設は完了。
裁判結果は、「県の遺失益より国の益の方が大きい」となって、後追い基地容認。


想像してみた。
返信する
Unknown (東子)
2015-07-31 08:21:55
翁長知事と菅官房長官(安倍総理)表向き反対しているが、裏でしっかり工事完成に向けて、シナリオができているのではないか?
「立場は違っても話し合いを続けることが大事」と政府と話し合いを適宜持っているが、シナリオの微調整をしているのでは、ないか?


翁長知事は反対派の訪米行脚セッティングなどに乗りながら、政府のシナリオを上手に進行させてきた(今後もできる目処が立った)ので、

「沖縄県、振興3000億円台要請へ 自民県連に協力求める 2015年7月28日」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=126043

>沖縄振興予算の国庫要請で、15年度に続き、3千億円以上の確保を求める方針を固めた。
>20年度末に開業を予定する那覇空港第2滑走路建設事業の関連費用を除いても、3千億円以上の確保ができるよう要求する考えで、総額は3千数百億円を目指す。
>翁長雄志知事は8月5~7日に安倍晋三首相や担当閣僚、自民党本部への要請を想定

翁長知事と菅官房長官(安倍総理)の間で、予算の概要は決まっていて県連の力無しでもOKでも、自民党県連が絡んでいることにすれば、県連のお蔭と顔を立ててあげられるし、県連からすれば「やっぱり翁長知事は我々を必要としている」と自尊心をくすぐられ、参院で選挙協力すれば断り憎くなるよう懐柔できる。


「安倍首相、翁長氏と8月7日にも会談へ 2015.7.30」
http://www.sankei.com/politics/news/150730/plt1507300040-n1.html

>安倍晋三首相は30日、沖縄県の翁長雄志知事と8月7日にも東京都内で会談する方向で調整に入った。
>米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)移設問題や沖縄振興策をめぐり意見交換する見通し。

移設問題や沖縄振興策をめぐり意見交換ねぇ……。
短い言葉いえば、そういう言い方になるわよね。


「翁長沖縄知事と来月7日会談=「辺野古」「振興」で協議か-安倍首相 2015/07/30」
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201507/2015073000726&g=pol

>先立って菅義偉官房長官も31日、上京中の翁長知事と会談する。 
>これに関連し、菅長官は30日の記者会見で、普天間問題について翁長氏と話し合うかは「分からない」とした上で、「地元に粘り強く説明しながら(移設作業を)進めていきたい」と語った。

「地元に粘り強く説明しながら(移設作業を)進めていきたい」→シナリオの確認?


想像してみた。
返信する
Unknown (東子)
2015-07-31 08:22:37
私の想像が当たっているとしたら、辺野古反対派がすべきことは?

翁長知事の反対のポーズだけの茶番を粉砕すること。
翁長知事のリコールだ。

「隠れ推進派」と言われていた翁長氏を当選させたのだから、反対のポーズだけの茶番が行われることは容易に想像できた。
仲井真氏では基地ができてしまうという焦りが、翁長氏なら「本気で阻止してくれる」と目を曇らせたのだろう。
反対派は翁長氏を推した。
今からでも、遅くない。
リコール運動の準備を始めよ。
と同時に、タイムス、新報を巻き込んで、猛烈な翁長降しを仕掛けよ。
リコールの前に、辞任に追い込むことができるかもしれない。

このままでは、「取り消し」がなされても、“新基地”はできてしまう。
連日の猛暑の中、シュワブに通い反対運動を続けているいるじーじ、ばーばに、どう反対派リーダーは、申し訳をするのだ?
反対派には、熾烈な沖縄戦を経験し、基地=戦争=悪と信じ切って、孫子のために頑張っているじーじ、ばーばを落胆の地獄へ落してはならない責任がある。

「造る」と言って造る仲井真氏より、「造らせない」と言って造る翁長知事のほうが、数倍、県民を裏切ることになると思うが、違いますか?
返信する
訂正 (東子)
2015-07-31 08:28:19
× 翁長知事と菅官房長官(安倍総理)表向き反対しているが、
○ 翁長知事と菅官房長官(安倍総理)は、表向き対立しているが、
返信する
本日の沖縄タイムス投稿欄 (カウンター58)
2015-07-31 10:49:54

オピニオン面に一般投稿6本(児童生徒限定の「ぼくも私も」除く)。

「琉球の昔から 平和世を選択」の沖縄市・荷川取順市さん(75)は1月10、29日、3月23日、4月1、24日、5月3、21、28日、6月13、23、29日に続き今年12回目の掲載。
「識名園を訪ね 先人の心思う」の嘉手納町・城間綾乃さん(19)は今年初掲載。
「愛好家増える ゲートボール」の伊江村・知念正行さん(76)は1月3、18日、2月15日、3月4、18日、4月8、30日、5月27日、6月27日に続き今年10回目の掲載。
「外来種を学び 沖縄史を知る」の那覇市・友寄賢二さん(64)は6月18日、7月11日に続き今年3回目の掲載。
「州軍機の配備 安保違反」の那覇市・下地良男さん(77)は4月28日に続き今年2回目の掲載。
「シンガーミシン」の那覇市・島袋定さん(63)は2012年6月21日以来の掲載。

カギカッコは投稿欄における見出し。


返信する
雑感 (ジェントル男爵)
2015-07-31 12:43:41
第三者委員会(棒)が翁長氏に提示したペーパーはA4判2枚の内容。
1万ページになんなんとする資料を精査して結果がこれなのか。というもので、
まともに検証をしていない事はある程度は想定されたが、議事録を公開させられた!?
事によって、国と係争に到れば第三者委員会(棒)の不誠実さも責任問題となって
浮上してくるだろう。せいぜい頑張ってくれ。
返信する
Unknown (東子)
2015-07-31 12:45:22
「辺野古阻止へ翁長知事の打つ手は? 法廷闘争見据え情報戦 2015年7月3日」
http://www.okinawatimes.co.jp/cross/?id=275

>名護市辺野古の新基地建設を「知事権限で阻止する」と公言する翁長雄志知事。
>各課からアイデアを募って集めた権限リスト
>いの一番に想定されるのは、仲井真弘多前知事による埋め立て承認の取り消しか撤回だ。
>沖縄防衛局が埋め立て本体工事に着手する権利そのものを取り上げることになり、「実質的にも、世論的にも効果大」(県関係者)とされる。

「取り消し」の根拠になる第三者委員会の検証についてのいかがわしさが、言われている。


>今夏にも始まる本体工事前に、防衛局は、ボーリング調査結果を反映させた実施設計を県と協議しなければならない。

協議書は行政手続法から受理せざるをえず、書類を受理したことで協議が始まったとみなされる(by国)。
協議の拒否をしたら、協議が進まないかといえば、そうではなく、沖縄県に協議をする意志がなかったみなされ、本体工事着工に進む(by国)。
今のところ、県は国に取り下げ要求しかできていない。


>埋め立て工事に先立つ造礁サンゴの移植には、県の特別採捕許可も必要だ。
>移植目的や手法が許可するかどうかが主な基準で、審査には1週間から数週間程度を要する。

特別採捕許可を県が出さなければ進まないように思えるが、それは、沖縄県は非協力的とみなされて、協議と同じく止める手立てには、ならないのでは?


>県関係者は「行政権限を持つ県、市が足並みをそろえて反対する計画の強行は、いくら安倍政権でも難しいだろう」と分析した。

国への風評に影響あるかもしれないが、実質的な阻止は、どうなんだろう?
沖縄の身勝手さという風評も立っており、必ずしも世間は沖縄に同情的でない。



【参考】
10あると知事が言う辺野古新基地の阻止に向けた知事権限(想定)
http://www.okinawatimes.co.jp/photo_detail/?ref=o&id=275&pid=1046&p=1

公有水面埋立法の関連
 ・前知事による埋立本体承認取り消し、撤回
 ・前知事による変更申請承認取り消し
 ・フロート、オイルフェンス再設置の変更申請への判断
 ・美謝川切り替え、土砂運搬の変更申請への判断
 ・埋立本体行使前の実施設計に関する協議
 ・梅立本体工事前の環境対策に関する協議
県漁業調整規則の関連
 ・岩礁破砕許可取り消し
 ・サンゴ移植に伴う特別採捕許可申請への判断
その他
 ・県外土砂の搬入規制条例に基づく審査
 ・埋蔵文化に関する届け出通知(県教育委所管)

いくつかはすでに無効化されていますね。
返信する
Unknown (東子)
2015-07-31 12:46:54
「米軍規制退ける内容、翁長知事が疑問 厚木訴訟 2015年7月31日」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=126530

>「(米軍と自衛隊が)同じような立場で物事が見えるようにならなければ」と述べ

災害等で活躍する自衛隊を見て、自衛隊の存在を否定する人は、いないだろう。
米軍だけ夜間訓練できるのではなく、自衛隊の夜間訓練も(米軍と自衛隊が)同じような立場でできると良いと思う。
(言葉は同じでも翁長知事とは真反対の意味と思う)
自衛隊が米軍に代われる力をつけてでなければ、米軍の撤退を言い出せないから。


>「(政府は)米軍基地や自衛隊を預かっているところの住民の気持ちを考えなければならない」と苦言を呈した。

こういう風に言われると、「住民の気持ちを考え」る真面目な人がでてくる。
しかし、「住民の気持ち」を知る=「住民の気持ち」にシンパシーとは、限らない。
知らない方が、住民に気持ちにシンパシーだった場合もある。


「地位協定の改定求める 米軍基地所在の14都道県2015年7月30日」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-246522-storytopic-3.html

>米軍基地を抱える14都道県でつくる渉外関係主要都道県知事連絡協議会(渉外知事会、会長・黒岩祐治神奈川県知事)は30日午前、東京都内で2015年度総会を開き、基地の整理縮小と早期返還の促進、日米地位協定の改定などを政府に求める要請書を承認した。
>同日午後、防衛省、外務省などを訪ね提出する。

沖縄だけに米軍基地があるわけでないのが、よくわかる。
さて、沖縄県以外で、知事が先頭に立って基地と対立関係にあるのは、どこだろう?
もちろん沖縄県以外でも、反対という住民はいるでしょう。

基地の整理縮小と早期返還の促進は、自衛隊の駐屯とのバランスで討論して欲しい。
日米地位協定の改定は、望む。


>副会長として総会であいさつした翁長雄志知事は「政府に対し、県民の理解が得られていない普天間飛行場の辺野古移設作業を中止し、しっかり話し合いをして問題解決を図るよう求めている」と述べ、辺野古移設に反対する立場をあらためて示した。

他の13の知事らからは、どんな反応があったか。
何も書かれていない。
もし、一人でも同調してくれば、針小棒大に書かれるだろうから、書かれていないのは、翁長知事の言い放しだったのでしょう。
返信する
Unknown (東子)
2015-07-31 12:48:36
「沖縄県生活保護世帯進学率83.8%  無料塾スタート後に上昇 2015年7月29日」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=126194

>卒業生全体の高校進学率95・8%と比べると、12ポイントも低い。
>依然として経済的な格差が教育格差につながっている。
>一部の自治体は無料の学習教室を開き、一定の成果を挙げている。
>那覇市は900万円余の財政負担をした上で事業を継続し、定員も困窮世帯を含めて90人に増やした。
>無料学習教室は効果を挙げているが、実施している自治体はまだ少ない。
>対象も小学生にまで拡大してほしい

塾が、教育に質を上げる?
生活保護世帯や生活困窮世帯に援助して、学習能力を上げる?

塾が無ければ、子供に学習能力が付かないという前提が、おかしくないか?
教師は、何をしているの?
基地反対運動の前に、本職である生徒の学習能力を上げる、いじめをなくすに、力を注いでくれ~~。
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