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読者の皆様へ
沖縄タイムス編著『鉄の暴風』による歪められた沖縄戦の歴史を是正すべく、「慶良間島集団自決」を中心に長年当ブログで書き綴ってきた記事をまとめて出版する予定です。
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出版費用が不足しています。
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狼魔人日記
江崎 孝
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当日記開設以来約20年経過する。
当初は内容に反論するコメントも多く、一々反論していた。徹夜で応戦した経験もある。(苦笑)
以来、筆者も齢80歳代に突入。
遅まきながら、やり残したことが多いことに気が付いた。
従って、ブログ内容に異論を唱える読者がいても、一々対応するのは時間の無駄に思えてきた。
最近ではRandom Post-war Japanese さんが批判のコメントを書いているが、勘違いしている読者を説得するには時間が惜しいので静観していた。
ところが読者の貉さんが、Random Post-war Japanese さんの勘違いを指摘してくれた。
時間のある方は下記の関連ブログをお読みいただければ、Post-war Japanese さんの勘違いは氷解すると信じる。
以下は、
続・米兵中学生暴行事件 似て非なるものだよ
の引用である。
ブログのメンテナンスに気がつかず、更新出来ないまま朝から外出し、先ほど(午後5時過ぎ)に帰宅。
それから新規に更新する気力もない。
結局、2008年に起きた「米兵女子中学生暴行事件」は県警が容疑者を逮捕し、地検が20日間も拘留し捜査したが、危うく冤罪になる所を不起訴、無罪釈放になった
☆
続・米兵中学生暴行事件 似て非なるものだよ 2008-02-13 10
「米兵女子中学生暴行事件」
娘を持つ親の身としては不愉快な事件だし、容疑者が「米兵」というだけで左翼マスコミが大騒ぎすることを考えても不愉快なので、
スルーしようかと思ったが、昨日は記録保存の意味で一応エントリーしておいた。
今日は琉球新報に連載中の佐藤優氏のコラム「ウチナー評論」についてイチャモンを付けてみようかと過去記事を読み返していたのだが・・・。
だが、想定内だったとはいえ、地元紙のこの事件に関する異常な報道振りに、急遽予定変更で「米兵の中学生暴行」の続編を書いてみたい。
今朝はエントリーが遅れる~!
何しろ当初は単なる「ナンパ」と思われた事件が、日本全国、いや、世界中を駆け巡っているというから開いた口もふさがらず涎も垂れ流しの有様。(涎はウソです)
<琉球新報によると、米兵女子中学生暴行事件を受け11日、米ニューヨークタイムズ紙、ワシントンポスト紙、インターナショナル・ヘラルド・トリビューン紙、タイム誌、報道チャンネルのCNNなど米主要メディアや、アラビア語衛星テレビ局アルジャジーラ等が、インターネットで事件を報じた。AP通信、ロイター、AFP通信など記事を配信した。(琉球新報2月12日夕刊)>
朝日新聞:天声人語 2008年2月13日
小さなかごに、あまりに多くの卵を入れている」。何年か前に沖縄を訪れた米国防総省の元高官は言い表した。「かご」は沖縄の本島、「卵」とは米軍基地のことだ▼国土の1%にも満たない土地に、国内の米軍専用施設の75%を抱え込む。「基地の中に沖縄がある」と言われるさまは、米国高官にも異様に映ったらしい。実際に、那覇市から車で北へ走ると、フェンス囲いの「卵」が次から次へと姿を現す▼小さなかごの中で、幾度となく繰り返されてきた米兵による性犯罪が、また起きた。38歳の海兵隊員が女子中学生に暴行した疑いで逮捕された。家まで送ると言って誘い、車内で乱暴したという。少女は泣きながら携帯で助けを求めた▼島の怒りの源流は、1955年にさかのぼる。海岸で女の子の遺体が見つかった。雨に打たれ、手を固く握りしめていた。沖縄を怒りで震わせた「由美子ちゃん事件」である。6歳の子は米兵に暴行され、殺された▼あまりのむごさに、島ではしばらく、生まれた子に「由美子」と名づける親はなかったと聞く。以来、米軍は事件のたびに「良き隣人になる」と誓いをたてた。だが、そのつど裏切る。沖縄には怒りのマグマが蓄えられていった▼そのマグマは、95年の少女暴行事件で爆発する。米軍は綱紀粛正を約束した。だが、嵐の日の約束は晴れれば忘れられるのか、その後も犯罪はいっこうに絶えない。そして「またか」の涙である。五十年一日のように事件を繰り返されては、「汝(なんじ)の隣人を愛」せるわけがない。
◇
朝日新聞は何とかして「無抵抗な少女を凶悪な米兵が拉致して強姦した」という印象操作をしたいようだ。
昨日の沖縄タイムスの「号外」に始まり、今朝の地元紙の異常とも思える過熱振り、更には朝日の巧妙な印象操作。
これらのマスコミコミ報道に、ささやかなブログで立ち向かうことは、逆巻く怒涛に泥舟で乗り出す愚者の誹り、いや、蟷螂の斧の誹りを受けるだろう。
だが、己の非力も省みず記録保存の意味でもあえて再度書いておきたい。
琉球新報夕刊の一面に「人工衛星」というショート・コラムがある。
昨日(12日)は次のような記事があった。
<米兵におびえる生活はもう嫌。 女性徒が訴えて12年余。 再び襲った悲劇。
◇
少女の心の痛み。 察するに余りあり。 人権を平気で踏みにじる罪重く
◇
「綱紀粛正」はもう聞き飽きた。 平和な島を返して。 それが県民の願い(以下略)>
◆
■似て非なる三つの「米兵少女暴行事件」
思い入れたっぷりの上記名文?に水を差すようだが、今回の「事件」と12年前の「事件」は当事者が米兵と未成年者という共通項だけで、事件の本質は根本的に異なる。
上記コラムの女生徒が訴えるように米兵におびえる生活であったなら、夜の繁華街で安易に見知らぬ米兵の誘いに応じてバイクの相乗りなんてするがずはない。
同じように冒頭に引用の「天声人語」も三つの似て非なる事件を意識的に同じレベルで取り扱っている。
>沖縄には怒りのマグマが蓄えられていった▼そのマグマは、95年の少女暴行事件で爆発する。米軍は綱紀粛正を約束した。だが、嵐の日の約束は晴れれば忘れられるのか、その後も犯罪はいっこうに絶えない。
12年前の事件とは、毎日新聞「社説:沖縄米兵事件 凶行を二度と起こさせるな」が正直に吐露するように「小学生の幼い女児を米海兵隊員3人が車で拉致して」暴行した「由美子ちゃ」である。
これは100%罪のない小学生を米兵三人がかりで殴りレンタカーで誘拐、テープで縛って暴行を加えるという100%米兵に罪のある事件である。
言うまでもないが被害者の少女には責められるべき一点の非もない。
県民による怒りの抗議デモが各地に広がったとしても当然のことである。
同じく「天声人語」は55年前の「由美子ちゃん事件」と今回の「事件」を無理やり同列に扱おうとする。↓
>島の怒りの源流は、1955年にさかのぼる。海岸で女の子の遺体が見つかった。雨に打たれ、手を固く握りしめていた。沖縄を怒りで震わせた「由美子ちゃん事件」である。6歳の子は米兵に暴行され、殺された
惨殺された由美子ちゃんの遺体は無残にもゴミ置場に投げ込まれ近所の人に発見されたという。
1955年、・・・「人道的な米兵」を沖縄タイムスが賛美した『鉄の暴風』発刊の5年後の事件である。
しつこいようだがこの事件も犯人(ハート軍曹)に100%の罪があり、被害者の由美子ちゃんに一点の責められるべき非もない。
ぼろぎれののようにゴミ置き場に遺棄された由美子ちゃんと、米兵の誘いにのこのこ付いて行った女子学生を同列に扱われたら、天国の由美子ちゃんも浮かばれないだろう。
(【追記】 ちなみに加害者の米兵は軍法会議で死刑に処されている。
翻って今回の「事件」も上記二つの事件と同じように「加害者」とい「被害者」とを「100%か0%」と罪を白黒で分けられるのか。
マスコミの必死の印象操作にも関わらず報道記事を詳細に読めば「事件」の曖昧さや「灰色部分」が炙り出されてくる。
この手の事件の報道は通常記者クラブの警察発表に始まる。
事実地元紙の警察発表への反応がこの事件の曖昧さを象徴している。
沖縄タイムスは「よくある米兵のナンパ」とでも思ったのか11日の朝刊ではこれをスルーした。(ウェブ記事)
琉球新報も記事内容は「米兵のナンパ」だが、オーバーな見出しで「拉致」としなければボツになる程度の事件だった。↓
女子中学生、車で拉致 外国人の男逃走 (琉球新報 2/11 10:54)
< 沖縄署の調べによると女子生徒は、午後8時半ごろ沖縄市上地のミュージックタウン音市場前で、大型バイクの男に誘われて後部座席に乗り、その後、車に乗り換えたという。女子生徒は友人7、8人と遊びに来て、1人だけ行ったという。>
<午後10時50分ごろ、女子生徒は北谷町北谷の安良波公園付近で車から降ろされていたところを警察に保護された。>
ところが一夜明けて被害者の女子中学生が「強姦された」と前日の証言を翻す。
沖縄タイムスがスルーしたロスを取り返すように「号外」を出したことは昨日触れた。
結局、焦点は「ナンパのトラブル」か「強姦」に絞られる。
朝日新聞は必死で「凶暴な米兵の毒牙にかかった罪もない少女」と印象操作に励む。
以下はその代表的記事。
<その時間帯、少女が連れ込まれた容疑者宅は、北中城村(きたなかぐすくそん)の高台にある一軒家。周囲の住宅街には街灯もほとんどない。少女は歩いて逃げ出したが、すぐに容疑者に追いつかれ、ワゴン車に乗せられた。
移動中も車から降りようとしたが、逃げられなかった。北谷町(ちゃたんちょう)にさしかかった時、少女は逃げるために「ここで友達と待ち合わせしている」とうそをついた。
沖縄本島を南北に貫く国道58号を挟んで、米軍基地の反対側。近くには米兵が集まる店もあるが、容疑者は薄暗く、人通りも少ない住宅街の裏通りに車を止めたという。 >
まるで「街灯もない高台の一軒家」に少女が暴力で引きずり込まれたかの印象を与える名文?だが、地元紙は容疑者の自宅近辺の様子を次のように報じている。
現場は住宅街
住民ショック 言葉失う
容疑者宅を捜索 <日本人女性複数出入り>
近所の住人によると、ハドナット容疑者は笑顔で挨拶を交わすなど気さくな人柄。 しかし、自宅には複数の若い日本人女性出入りし、トラブルになったこともたびたびあったという。 近所の外国人女性は「犯行当日の夜、ハドナット容疑者の自宅から『ゴーホーム(帰る)』という女性の声を聞いた。 喧嘩をしている様子で、その後すぐに『プリーズ』(お願い)という声が聞こえ、車が出て行った。 こんなひどい事件になるとは思わなかった」とまゆをひそめた。 別の日本人女性は「気さくな人だったが、何時も違う女性が出入りしていておかしいと思っていた。怖いので、もうここにはもどってこないでほしい」と憤った。(琉新報 2月13日朝刊)
容疑者の自宅は「高台の一軒家」という印象とは逆の「隣の痴話げんか(「帰る」「お願い」)が聞こえる程住宅の密集した場所。
何よりも被害者は「天声人語」が言うように、他の二事件と同じように「暴力的に」自宅へ連れ込まれたのではなくオートバイの後部座席で運転手に抱きついてきたのだ。
マスコミは揃って建前論しか報じないが、この事件を「不良外人と不良中学生のトラブル」と断じるブログもあるが、問題は容疑者の自宅に付いて行った経緯と「やった」か「やらなかった」かで様相が異なる。
この手の事件は「犯行直後」に証拠物件が残存するわけで、当日は「トラブル」だったのが一夜明けて「強姦」を主張しても証拠が残存するのかどうか。
専門家ではないが素人考えでも不可解だ。
この種の事件で問題になるのは「犯人」の身柄引き渡しについて立ちふさがる「日米地位協定」の壁だが、95年の事件を受けて、米国側は殺人や強姦などの凶悪犯罪の場合に限って日本側に「好意的な考慮を払う」ことに同意している。
今回は米軍側の素早い対応から言って日本側での裁判が予想されるが、くれぐれも「民意」で判決を下すような愚を犯して欲しくない。
ヒル米国務次官補 沖縄米兵暴行事件で遺憾の意 加藤駐米大使に
例え世間的には「不良米兵と不良女子中学生の事件」ではあっても、日本の刑法で言えば加害者と被害者だ。 厳正に法律に照らして罰するところは厳重に罰して欲しい。
歴史の書き換えを「民意」で迫ったのと同じ手法で、「民意」で判決を迫ったらこれは人民裁判になる。
だから身柄引き渡しは駄目なのだといわれないような厳正な裁判にして欲しい。
世界が注目しているのだ。
100%米兵が悪い、米軍基地が悪いと一方的論調で大合唱するマスコミの中で、夜の繁華街を徘徊して見知らぬ米兵の誘いに安易に応じた女子中学生の非をも突くような次の発言はGJ!
【おまけ】
在沖米軍トップのリチャード・ジルマー四軍調整官(中将)が謝罪して大丈夫だろうか・・・。
米兵が犯した犯行だから直接の「命令や強制」が無くとも「ジルマー中将の命令で事件が起きたことは明白だ」なんて左翼マスコミが騒ぎ出したらどうするのだろう。
現に「米軍基地があるから犯罪が起きる」と言っていますよ、ジルマーさん。

米軍属暴行殺人事件 注目 社会・くらし
>元米海兵隊員の米軍属による暴行殺人事件に抗議し、在沖米海兵隊の撤退などを求める県民大会
えっ??
正式名称は「元海兵隊員による残虐な蛮行を糾弾!被害者を追悼し、沖縄から海兵隊の撤退を求める県民大会」でしょ。
追悼は、どこかに消し飛んでいる。
一つの事件をきっかけに政治問題化していく様を、ライブで見れている私は、幸運?
>参加者の目標人数を5万人に設定
>大会で採択した決議は、23日の「慰霊の日」に来県する関係閣僚に手渡すことができるかどうか
>それが難しい場合は20日か21日にも上京し、日米の関係機関に要請行動する方針
政府が受け取りを拒否することを予想して、あえて手渡しパフォ設定。
で、予想通り拒否されて、「拒否したーーっ」と騒いで県民に政権への嫌悪感を掻き立て、東京で渡しで全国にアピール。
と、ホクホクなのでは?
>翁長雄志知事をはじめ、県内の全市町村長、全市町村議会議長、全県議に参加を求める
はい、はい、踏み絵。
>採択する決議文は(1)在沖米海兵隊の撤退(2)普天間飛行場の閉鎖・撤去と県内移設の断念(3)日米地位協定の抜本的改定(4)日米両政府に対し、遺族と県民へ改めての謝罪と完全な補償を求める-で構成する。
(2)普天間飛行場の閉鎖・撤去と県内移設の断念
は、建白書の理念。
(3)日米地位協定の抜本的改定
は、仲井真前知事が辺野古埋め立て許可するの当たって事前に政府の求めた4項目の内の一つに日米地位協定の改定がある。
(4)日米両政府に対し、遺族と県民へ改めての謝罪と完全な補償を求める
は、被害者家族の希望? 決議案に入れることに同意をとっている?
被害者家族の同意がなければ、完全な強姦事件の政治利用。
そこには、追悼の気持はゼロ。
まっ、当日は、「黙とう!」ぐらいするでしょう。
その時、暑いから帽子着用が習慣、頭の一部になっている県民のどの位の人が脱帽するだろう?
脱帽の人達だけの切り取って写真?
できるだけ多く見せたいから遠景写真だろうから、上手くいくか?
私の予想「労組の幟旗は下してくださ~~い。ついでに帽子も取ってくださ~~い(暑くても黙とうなんて短いし、追悼式だってすぐ終わるから~~)。(メインの)政治集会になったら被ってかまいませ~~ん」と放送。
問題は、(1)在沖米海兵隊の撤退。
反基地の人達、例えば前泊先生などは、「海兵隊は抑止力」にならないと言う。
本当に抑止力にならないのなら、中国は海兵隊を恐れることは、ない。
なんだかんだと理由をつけて海兵隊撤退を言い募るのは、海兵隊が邪魔なのだ。
海兵隊が目障りなのだ。
つまり、抑止力。
抑止力とは、蚊取り線香のようなもの。
蚊を殺さないが寄せ付けない。
嫌がるものを置く=抑止力、なのだ。
>当日はオール沖縄会議の共同代表を務める金秀グループの呉屋守將会長、基地・軍隊を許さない行動する女たちの会共同代表の高里鈴代氏、稲嶺進名護市長、シールズ琉球の玉城愛さんが登壇する予定。
>海兵隊の撤退決議案を可決した県議会の喜納昌春議長も決意を述べる。
あれ? 「事件の被害者と同世代からのアピール」は?
被害者、そっちのけ。
米軍属女性暴行殺人事件 県民大会 自民党県連
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-297663.html
>米軍属女性暴行殺人事件に抗議する19日の県民大会について、島尻安伊子沖縄担当相は14日の閣議後会見で「自民党県連としては出席しない」と述べ、自身を含め県連として参加しない考えを明らかにした。
踏み絵、見事に踏まず。
さて、参院選に向けて、「追悼集会に出ないのは、強姦を容認か」と新報には、是非迫って欲しい。
迫れば、自ずと「県民集会という名の政治集会」というのが、広まる。
沖縄ではタイムス、新報が抑えるから、広まらないって?
でも、日米の関係機関に要請行動する計画なんでしょ?
全国紙でニュースにしいて欲しいからパフォするんでしょ?
タイムス、新報が「県民集会という名の政治集会」を大げさにかつ重大に取りあげればあげるほど、全国紙の記者が菅官房長官に質問するわ。
その時に、「県民集会という名の政治集会だ」と知れる。
本当に追悼の気持で集会を開くならブーメランにならない。
というか、自民党県連も参加するでしょう。
でも、強姦事件を政治利用しているから、ブーメランになる。
だから、タイムス、新報には、派手に取りあげて欲しい。
派手に派手にすればするほど「政治利用」がはっきりしてきて、ブーメランは大きくなる。
注目 政治 県議会
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=173152
記事とは関連がないのに挿まれている↓
>≫ え!? 選挙に敗れた市長が答弁 糸満市6月議会
タイムスにとって、糸満が問題なのだ。
無所属新人は、何らかの会派に所属したのに、与党を見られている糸満市区で初当選した上原正次氏は、
>現時点で会派に入らず、無所属で与党の立場を取る。
である。
県議選と同日に行われた市長選で、翁長知事(「オール沖縄」)の影響力を及ぼせなかった。
なんか、県与党と距離を置いている。
そこに、新人の上原正次氏が、無所属のまま。
自衛隊 石垣
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-297464.html
>現在市議会6月定例会が開会中で、配備推進と中止を求める請願の取り扱いが注目されている。
>市民約200人が参加し、慎重審議を求めるとともに配備反対を訴えた。
>市議会では配備推進と、候補地に近い嵩田区などが新たに提出した配備中止を求める請願がそれぞれ総務財政委員会に付託され、6月定例会中に取り扱いが審議される予定だ。
>ただ3月に開かれた同委員会では住民の会が提出した請願について多数の与党が継続審議に反対し不採択となった。
>住民の会の上原秀政共同代表は「6月市議会で推進の動きを止めなければならない」と声を上げた。
1年前
「自衛隊配備撤回求める 宮古・石垣住民らが沖縄防衛局に 2015年12月4日 17:40」
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-182962.html
>【嘉手納】石垣島、宮古島への自衛隊配備に反対する3市民団体が4日、沖縄防衛局を訪れ、井上一徳局長に自衛隊配備計画の撤回と計画の具体的内容の説明などを求めた。
>要請したのは「石垣島への自衛隊配備を止める住民の会」「止めよう『自衛隊配備』宮古郡民の会」「宮古島・命の水・自衛隊配備について考える会」。
>住民の会の上原秀政共同代表は「小さな島に自衛隊が配備されることで、島全体が危険にさらされる可能性がある」と懸念を示し、郡民の会の下地朝夫共同代表は「自衛隊の新基地建設は、県民にとって米軍の基地負担増大と同義だ」などと述べ、配備計画の撤回を訴えた。
>井上局長は「国の島しょ防衛にとって地理的にも重要な土地であることから、配備予定地を選定した。地元の理解と協力を得ながら、具体的な検討を進めていきたい」と応じた。
そのまた1年前
「移転先で夜間診療開始 上原内科医院 2014年01月07日」
社会・経済 , 地域・教育
http://www.y-mainichi.co.jp/news/24084/
>一般社団法人八重山地区医師会(35人)の上原秀政会長(59)は6日、石垣市登野城458に移転した上原内科院で、夜間診療を開始した。
>平日は午後5時~10時、土曜は午後1時~6時の診療。水・日・祝日が休診。
上原内科院HP
http://www.ishigaki-umc.com/
>上原内科医院は市内大川で15年間、内科小児科の診療を行っていましたが平成25年1月、登野城548-4の新診療所に移転し診療体制も主に夜間にシフトしました。
>当院は毎週月、火、木、金曜日は午後5時から10時まで診療、土曜日は午後1時から5時までです。
>水曜、日曜、祝祭日は休診日となっております。
上原秀政先生、夜間診療に特化しているから、昼間は出歩けるのね。
反対派のとっかかりは今のところ「水と標的される」しか、ない。
今、既に標的にされているから、「標的にされる」は、効果無し。
残るは「水」。
水源地汚濁対策を色々政府は出している。
が、それでも「水」しかないので、しつこく「水」。
陸上自衛隊配備計画 陸自配備 自衛隊 宮古島
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-297023.html
>会場の外には配備に反対する市民ら十数人が詰め掛け、「軍事の島にしないで」「生命(いのち)の水を守ろう」などと書かれたプラカードを掲げて配備計画に抗議した。
>質疑応答では、配備に賛成する新里聡宮古島市議が「水源流域に隣接すると市民が感情的になる。場所の変更は可能か」と質問した。
>森企画部長は「変更は難しい」と答えた。
感情的というのは、「理屈を理解できない」という言い換えだから、どんな案をだそうと、「止め」が得られるまで「嫌だ、嫌だ」だ。
感情的に対応する策はない。
中国の横暴の前に、「嫌だ、嫌だ」の人達に、案を出したり説明している暇は、ない。
「無視」しか、ない。
始めから「無視」ではない。
感情的だから、無視。
>配備に反対する自営業の斎藤昌也さん(48)=市城辺=は「説明会は配備を進めるためのアリバイづくりだ。納得できない」と話した。
>賛成派の60代の男性は「防衛省は水がめへの対策をいろいろやってくれる。十分理解できた」と話した。
どうした? 新報。
賛成派の言葉を載せて。
米軍属女性暴行殺人 日米地位協定
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-296873.html
そうよ、日米対等なら日米地位協定の改定も変わる。
いいところに着目ね。
でも、
日米対等=米軍が担っている役割を日本も半分担当する=米軍の肩代わりが必要。
ってことまでは、気づいていない。
辺野古移設を完了させることで、米政府に「日本は約束を守る」と強気に出られるようになることをご存知ないようだ。
http://www.yomiuri.co.jp/feature/TO000306/20160614-OYT1T50094.html
6月14日付オピニオン面に一般投稿6本(児童生徒限定の「ぼくも私も」除く)。
「民意無視する 政治終わりに」の名護市・奥平孝一さん(48)は、1月18日、2月23日、3月18日、4月13日、5月5、21日に続き今年7回目の掲載。
「本土の人々は 沖縄を学んで」の那覇市・山崎和美さん(65)は、5月20日に続き今年2回目の掲載。
「辺野古の海は 竜宮神息づく」の宜野湾市・吉村武さん(77)は、1月7日、3月3日、5月10日に続き今年4回目の掲載。
「路上駐車危険 啓発強化して」の八重瀬町・幸地忍さん(71)は、1月1、12日、2月13日、3月9、25日、4月2、12、28日、5月15、29日に続き今年11回目の掲載。
「ピロティ住宅 耐震化を」の宜野湾市・山川哲雄さん(69)は、今年初掲載。
「母とイジュの花」の沖縄市・知念美智子さん(68)は、4月20日に続き今年2回目の掲載。
カギカッコは投稿欄における見出し。
拝見したところ、未だに中国軍の尖閣に関する投稿はありませんね。
沖縄タイムスの事だから、投稿があっても中国の脅威や米軍の必要性は、絶対に載せる事はないと思います。
これから県民大会(=県民ヘイトスピーチ大会)へ向け、大会が盛り上がる様に、タイムスの自作自演の投稿も飛び交う事でしょう。
------
話しは変わりますが、
下記、橋下徹氏の言葉にいたく同感。
〉沖縄での悲惨な事件について。結局みんな綺麗ごとばかり言って、真の対策は何も打ち出さない。綱紀粛正、再発防止、そんな言葉ばかり。
まず、今回の容疑者が有罪確定すれば、極刑に値する。当然だ。
ただこの軍属の事件で、沖縄の米軍基地よ出て行け! はちょっと違うだろ。
朝日、毎日は、今回の事件は米軍基地の存在が原因という。だから基地は出て行けと。
まず近代国家の根幹は、犯罪処罰は罪を犯した個人を処罰するというもの。連帯責任はダメ。今回の軍属が罪を犯したからといって、まじめな米兵までが非難されるのは違う。
〉軍属の犯罪について、その者が属する集団全体に非難を押し広げるのは近代国家の思考ではない。
軍属の罪と、米兵全体の責任は分けて考えなければならない。それに軍属や米兵の罪で、基地よ出て行け! なんてやっていたら、これは移民排斥のロジックと同じ。普段は移民や難民の犯罪等に寛容な朝日や毎日に限って、米兵の犯罪等にはヒステリックになる。
外国人の一人が罪を犯して、その属する外国人全体を排斥するロジックは移民難民排斥のロジックと同じだよ。今回の事件と基地問題は別問題。沖縄の米軍基地の負担を減らすことは当然のことだけどね。
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上記、
橋下徹「なぜ自称人権派は人権侵害をやりまくるのか?」より
http://president.jp/articles/-/18203?display=b