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米印との3カ国定期協議構築へ インド洋進出の中国包囲網で牽制 2011.1.4 02:00
政府は3日、東アジアと中東を結ぶインド洋のシーレーン(海上交通路)防衛など安全保障分野での協力強化のため、米国、インドとの3カ国定期協議の場を構築する方針を固めた。日印両国はすでに外務・防衛の次官級対話を行っているが、両国ともに軍事面で協力関係を持つ米国を加えた3カ国の枠組みに進展させ、インド洋への進出を強める中国を牽制する狙いだ。
日印両国は平成20年10月、当時の麻生太郎首相とシン首相が「日印安全保障協力共同宣言」に署名。外相、防衛相間の対話や海上自衛隊とインド海軍の交流など、安全保障面での連携を深め、昨年7月には外務・防衛の次官級定期協議が始まった。
ただ、「インド海軍と海自が連携するにも米国の側面支援は不可欠」(政府関係者)になるのが実情だ。日本は過去2回、日本近海で行われた米印海軍の共同演習に参加したことがある。今回は定期的な枠組みを構築することによって3カ国の連携をさらに進展させたい考えだ。
政府はすでに米印側にこうした意向を非公式に伝えており、まずは3カ国の事務レベルで、早期に「航行の安全」をテーマに協議を始めることを念頭に入れている。
日本政府は対中国を念頭にアジア太平洋地域での安保協力を強化するため、すでに米国とオーストラリアに韓国を加えた4カ国の安保対話の枠組み構築を目指す方針を固めている。
民主党は昨年夏の参院選マニフェスト(政権公約)で、豪州、韓国に加え、インドとの防衛協力促進を明記した。
中国は近年、インドを取り囲むようにミャンマーなどのインド洋沿岸国の港湾施設建設に多大な援助をしてきた。「真珠の首飾り」と呼ばれる戦略で、石油輸入の約8割を中東・アフリカに頼る中国が、情勢が不安定なマラッカ海峡を経ずにインド洋から直接陸路で輸入できるルートを開拓するためだ。米印両国はこうした動きを中国の海洋進出の一環ととらえて、警戒を強めている。
☆
「不安定の弧」(arc of instability)とは、9.11以降のQDR(米国国防総省が四年に一回発表している「国防戦略見直し」のこと Quadrennial Defense Review)で登場した言葉で、紛争多発地帯のアフリカやバルカン半島から中東を通って、東南アジア、朝鮮半島までのことを意味する。
不安定の弧

『自由と繁栄の弧』とは、2007年に出版された麻生太郎元首相の演説集の題名にもなっている麻生基首相の提言であり、同じ価値観の国々と外交としての「自由と繁栄の弧」の構想や、対米、対中関係などの外交政策が示されている。
つまり「不安定の弧」にある諸国との連帯を通じて「繁栄の弧」を提案したのが麻生元首相の「自由と繁栄の弧」である
> 日印両国は平成20年10月、当時の麻生太郎首相とシン首相が「日印安全保障協力共同宣言」に署名。
自民党政府の行った外国の合意は、反故にしても良いと傲慢不遜だった民主党政府も1年半にも及ぶ学習の結果、やっと安全保障が何であることがわかってきたようだ。
あれほど「漢字が読めない」とか「ホテルのバーで飲むのがいけない」と、マスコミも一緒になって批判した麻生元首相ではなかったのか。
その麻生元首相のの置き土産を、ソッと実行しようとしているのは「普天間移設」の大失敗で外交・安全保障問題にはド素人であることを自覚したからなのだろう。
参考【動画】⇒ 日本が海洋国家としてやれること【不安定の弧】
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今、考えると麻生さんは支那の戦国時代の連衡論の現代版をやったのではないかと思います。
連衡論とは、支那の戦国七雄の一国、秦に対抗する為、策略家、蘇秦が唱えた戦略で、秦以外の六国、趙・魏・斉・燕・韓・楚が協力して秦を封じ込めるという物です。
日本は現在、アメリカ・インド・オーストラリアと安全保障条約を結んでいます。
これを奇貨にして、さらに支那の横暴に苦しんでいる、アジアの周辺国との経済交流を密にし、支那に対する情報交換を行い、支那を牽制する鉄環をアジア大陸に敷く。
人権無視の人治国家、支那にとっては、自由と繁栄の弧が、正に自国の覇権を阻む鉄環に見える。
麻生さんは、これ位の事は考えていたのではないでしょうか?
私案ですが、出来れば、これに加えて日本国内に、チベット族やウイグル族や蒙古族、満州族等、支那の民族浄化に曝されている民族の臨時政府を樹立して、世界に向かって支那共産党の非道を訴えてもらう。
こうして、支那の領土拡張の野心を軍事面のみならずソフト面からも挫いていくと、日米安保だけに頼るよりは、より効果的だと思います。
もっとも、銭ゲバ糞ジジイとの抗争に忙しい空き缶に退陣してもらって後の話ですが、、
追伸、何やら麻生さんの揮毫を転写した筑豊の炭鉱王の屋敷の看板が盗まれたらしいですね。
表舞台に出なくても時折ニュースになるとは麻生元総理の影響力恐るべしです。
空き缶が書いた国家戦略室の看板も誰か盗みませんかねー、中学生が書いたような字ですけど
六国を切り崩して、秦と個別に同盟を結ばせて遂には連衡論を破りました。
もっとも、その後はあっさり同盟を反故にして六国を攻め滅ぼしましたがね、、、
支那の遣ってくる策略は古典の焼き直しですから支那の古典を知っていると対策が立てやすいだろうと思います。
政治家は敵を研究すべきですね。
ー前項の続きですー
さて、中国の問題を私なりに考えてみましたが、取り沙汰される中国の大軍拡は果たして戦争の実力があるのか、無いのか、アメリカも当の中国自身も正直言ってよく解らないと考えているのが実情のようです。
空母問題の出発点は、国連の常任理事国の中で中国だけが空母を保有していない、その一方、経済発展は著しく世界第二の経済大国へとなっていき、国内の貧富の差や次第に目覚め始めた国民をどう統一するか、この辺りから中国は尖閣問題を絶好の国内世論の統一と軍拡と士気の高揚に利用しています。
実際のところ、プラスで見れば中国の科学技術、工業力の発展は目覚しく、宇宙の衛星、探査船、その他の部分を見ても非常に優れた先進性を持つと同時に形だけは整えたが実際の効用は何処まであるか不明であるままに軍拡を止めどなく、拡大し続けているアンバランスがあり、決して国論の統一下での固い意志に基づいた、方向性があるとは思えません。
武器を大量に保有して、使える金もある、当然軍部を中心に張子の虎でないことを国民に示さねば、そろそろ国内でもまたマグマがたまり始めております、そのターゲットはずばり日本です。過去の戦争での二度の敗戦、誇張された反日教育、国民の意思を束ねるにはこれほど条件のそろったターゲットは無いでしょう。米国と戦争しても負けないまでも大怪我をする事は馬鹿でない限り解ります、ベトナムやフィリッピンとの領土紛争に大軍を繰り出しても国民の喝采は得られない、やはり日本だ。
(つづく)
中国にとっての幸いは、日本が経済的に疲弊し、政治的に混乱し、少子化が進み、国民の戦う意思が戦前ほど強固でない、また自衛隊は都合の良いことに優れた武装をしているが、専守防衛という裸の金が道に落ちているような無防備の状況を日本が自ら作り出しており、更に自衛隊は独立しておらず米国の軍の一体系に組み入れられている事、即ち、独立した軍隊としての機能が著しく制限されている事、例えば海自は優れた艦艇と高度な潜水艦等の錬度を持っているが武装体系がアンバランスであり、連携の途切れた、単品で突出しているが、平均では攻撃力を自ら殺いでいる。つまり日本の自衛隊は海自に代表されるように、攻撃用の武器が決定的に欠如している、空自を含めて、防御に堅く攻撃に緩い軍事組織である事は中国にとって好都合である。
中国がもしも対日戦争を仕掛けるなら、今しかチャンスはない、米国は尖閣を日米安保のカバー範囲であると繰り返し明言しているが、現実は解らない。中国の対米外交は米国の最も欲しがる経済的な条約を結び、旨くすれば不可侵条約、中米軍事同盟の初歩的な方向は可能であろう、これが中国の米国観です。
もうひとつ、米国をけん制する先進的な武装体系を見せ付けること、例えば米国空母攻撃専用の特殊ミサイル(東方21)、これは上空で数個から10個くらいに弾頭が分かれ各々が対艦500キロ爆薬を装備している事、高速である為に迎撃が難しく、米国の軍事衛星を破壊するか、邪魔をすれば必ず米国空母は警戒し、2000キロ以内には近づいて来ないはずだ。
また主力戦闘機ロシアのSu-27,Su-33を改良した(J-10)は陸上、艦載機とも既に臨戦態勢にあり、第四・五世代(タイフーンなどと同格)であり、ひょっとするとF-18やF-35でも押さえ込む事が出来ない可能性がある。また中国は先ごろ次世代のステルス第五代戦闘機の試験飛行に成功しており、これはF-22の前半分とT-50の後ろ半分の組み合わせのパクリであるが、ステルス第五代戦闘機の完成である事には変わりはない。
ただ、実戦配備にはまだ10年は先になるだろうとの西側の見方があり、一方の空自の「心神」は二機ほどモックアップが完成している、ほぼF-35と同等の大きさの第五世代戦闘機となる予定だが、早くて20年先の実戦配備であろう。
空自の主力戦闘機F-15J/DJは第四世代の古い戦闘機である、うち50機は第四・五世代向けの改修工事が終わっているが、数で中国のJ-10には到底適するものではないだろうというのが一般的な見方です。
中国がひとつだけ、恐れていることがある。それは日本の自衛隊が専守防衛の枠を超え、憲法を改正し、米軍の体系から抜け出して独立した日本国軍となった場合である、中国の報道はこの点をくどいほど繰り返して注視している。
過っての、大日本帝国の末裔が蘇るような事が出来すれば、伝統的な海軍の強さ、及び彼ら自身が体験した旧日本軍の勇猛さ、これに加えて日本国は雄厚な工業力と技術力、衰えたりとはいえ、経済大国である事は間違いなく、一大軍事大国が生まれる可能性は常にある。
日本という、眠れる獅子が動き出す前、今を置いて尖閣奪回と沖縄攻略の機会は無いと、中国の軍事筋は見ている、不思議な点であるが、米国との直接対決と米国の参戦にはそれほど神経を尖らせていない。
どうなるか、日本、大日本帝国の夢がもう一度あの海を遊弋するか、私は南十字星を見ながら、果てしない妄想に浸っております。
―ある商社マンの中国情報よりー
集団自決の軍の指示があったと書き換えたそうです。
urlは貼れませんが検索なさって下さい。
人気取りと思われたくないのです
沖縄のあまのじゃくの感想と感覚
というヤフーブログとブログ人を併用してますが・・
ヤフーブログが使いやすく影響力大と感じています
自分のブログに勝手ですが
お薦めブログと紹介しています(すいません)
ヤフーでもお願いと思いコメントします
転載とか素人でも簡単なので・・
沖縄の優秀なブログ主はヤフーは少ないのです・・
自分はいかんせん新しい知識や詳細が解説できないので一言ブログ又は転載を主体に左派系を批判しています
一考してもらえたら幸いです。
去年のTVタックル二出演の折、麻生さんは首相への再挑戦にも意欲を見せていました。
このまま引っ込んでしまうのでなくだまだ頑張ってほしいです。
パチンコ反対さん
安陪さんは最近産経新聞等で論陣を張って元気なところを見せていますが、まだ和解のですから充分再挑戦の機会はあると思いますよ。