セリカＧＴ ＴＡ２２ ’７２ （20）

　内装も手をつけていきましょう。内装で唯一の変更点は時計の位置です。初期型のセンターコンソールの先端から、中期型ではダッシュボード下のエアコンの吹き出し口の隣に移動しました。ちなみにこの部分、カーステレオも一体になってます（カセットの部分だけ、ラジオはメーターパネル内にあります）。

　この吊り下げユニット、高さがあるのでこのままだとセンターコンソールに干渉して組み立てられません。そこで、センターコンソールの前端を切り飛ばしましょう。更に裏側も薄く削って、吊り下げユニットが納まるようにしました。ちょっとした加工だけど、きれいに納まると気持ちいいですね。こういうキットみたい。

　ステアリングは純正ではなくて、アオシマのセリカのオプション品。ナルディっぽいデザインですね。後は細かく塗り分けて完成です。内装は今回あんまり手間がかからずいけそうです。