1週間前には。

1週間前の今ごろはどうしていたのかな。
台湾1周の13日目が終わり、あと1日の夜でした。
日中より雨が降り続き、夜になっても止まなかった。
ゴール後、シャワーと洗濯のあとに車に分乗してレストランへ晩ご飯を食べに行った。
晩ご飯は毎回一緒で台湾料理です。
7～8人が丸いテーブルに座り、料理が皿に盛られて出てくる。
それぞれが自分の食器に適当な量を取り、ご飯とともに食べる。
毎回ビールを頼んだが、その時その時によりお金を払ったり払わなかったりでした。
料理は美味しく、特に不満はなかったけど、毎日毎日台湾料理だとやっぱり飽きますね。

食事から帰ってきてから医療スタッフのいる寝屋へ行って、マメの治療とマッサージをしてもらった。
マメは大きくなって、割れたような傷口になっていた。
触られると飛び上るほど痛い。
今回、医療スタッフの皆さんにはお世話になりました。

あと1日の辛抱、治療が終わった後部屋に帰って幅広のテーピングテープでグルグル巻いて固定した。
雨は相変わらず降り続いていた。
この日に泊まったのは「汽車旅館」といい、日本でいうモーテルです。
台湾では、家族で旅行に出た時にこのようなホテルに泊まることが多いようです。
もちろんカップルの利用も。

雨音が止まないまま最終日の朝を迎えた。
最終日は全員一緒のスタートではなく、これまでにトータル時間の2位～6位までの5人は、1位と2位との時間差を遅らせてのスタートでした。
同室のNAMIさんは4時30分スタートで、自分達5人はは1時間20分遅れの5時50分スタートでした。

これは13日までのトップが最終日に1番でゴールするためだそうです。
もちろん2位の人が1番でゴールすればその人が14日間のトップになる訳です。
3位と1位では9時間近く開いていたので、3位の人がトップになることは不可能に近いです。

そんなこんなで、最終日も雨の中をスタートしましたが、5人の中で自分一人が大きく遅れてしましました。
足のマメと右膝が痛くて走れませんでした。
スタートして7Kmあたりから歩きだし、序盤から10Km以上を歩きました。
その時は、何としても制限時間以内にゴールしなければ、そのことばかり考えていたと思います。
雨は強く降ったち小雨になったりしましたが、ずーっと降り続いていました。

トップの画像は、14日目の記録と今回14日間1100Kmの順位と合計時間時間です。
初日に男子50人？くらいスタートしましたが、14日後にゴールしたのは19人でした。
記録から自分が最終日に大苦戦したのがよくわかると思います。


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