昭和湖

あけましておめでとうございます。平成２９年の元旦。ブログを始めて今年でおそらく１２年目になると思います。あっという間に時間が過ぎていきます。いつからか自らの鍛錬のため、知力を落とさないために観た植物を再度調べ思いついたことを書き留めることをしています。見てくださるという反応があると嬉しいもの。自らにかせた課題が完全に習慣になっていてなってしまっています。今年もやっぱり書き続けていきます、どうぞ気が向いたら立ち寄っていただけると励みにもなりますので今年もよろしくお願いします。

昭和湖は栗駒山の中腹に昭和１９年のガス爆発でできた湖なのだそうです。神秘的な水の色に引き込まれ栗駒山エリアでは最も魅力的な場所になっています。見た目東京ドーム２個分くらいの広さがあるでしょうか、エメラルドグリーンの強酸性の水で満たされているという話です。
今年もまた美しいもの神秘的なものを追い求めて山旅をしていきたいと考えています。

栗駒山山頂社から雲海を見る

元旦ということで山頂の社から北側に広がっていた雲海の写真を載せました。霊験あらたかな気分になって新年に立ち向かう気持ちを被せました。雲海は高山に来ても確実に見られるものでもありません。この日も山頂に来て初めて雲海の存在を知ったほどです。幸運を祈念したいと思います。

栗駒山の頂にある標識

１６２６ｍの山頂にあるもう一つに標識です。

昭和湖の湖岸

イネ科の草本が種で低木がわずかに混じっているようです。

昭和湖の湖岸に見られる枯死木

昭和湖の湖岸、噴火当時かあるいはその後の火山ガスで枯死した木。周囲の植生は貧弱ですから当時あった木が枯死したのだろうかと推測しています。