木村忠啓の大江戸百花繚乱

スポーツ時代小説を中心に書いている木村忠啓のブログです。

古本屋さん

2010年04月28日 | 日常雑感
よく立ち寄っていた古本屋さんが突然閉店していた。
林書店さんという名前だった。

古本って、価格があってないようなものなので、場合によっては結構値下げして貰った。
また、こちらの趣味もよく分かってもらっていたので、「取っておきましたよ」なんて言われると引き取らざるを得なかったことも多い。
全12巻などというシリーズものも引き取ったこともある(その代わり価格は随分安くしてもらった)。

昔の本も結構扱っていて、今たまたま手元にある本は昭和13年五版と書いてある。
なんだか虫が湧いてきそうな本も売っていたが、それでも貴重な本も売って貰った。
突然の閉店で淋しい。

今はインターネットの発達やチェーン店の増加で一般の古本屋さんは非常に厳しいかと思う。
その反面、アマゾンなどへの出店で積極的にインターネット業界へ参入している店もある。
アナログとデジタル、みたいなところもあるけれど、古本はやっぱりアナログな世界であって欲しいと思う。
私のような意見は、少数派になりつつあるんだろうな。


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