木村忠啓の大江戸百花繚乱

スポーツ時代小説を中心に書いている木村忠啓のブログです。

名古屋考⑤

2008年06月02日 | 私的名古屋考
名古屋は公園が多い。そして、緑に囲まれている。東山動物園という市民に人気の動物園があるのだが、ここなども観覧車に乗って上から眺めてみると、森の中の動物園という感じだ。この中にも小さな遊園地があるのだが、特筆すべきは、乗り物の安さ。ジェットコースターが300円であるだけで、後は200円。回数券は2000円で24枚綴りだから、2000円使えば家族4人で3つの乗り物に乗れることになる。愛知には、こうした格安の公園がたくさんある。岡崎市営南公園堀内公園、刈谷交通公園など、小学生低学年向けではあるが、格安の遊園地がたくさんある。その他にも尾張旭にある森林公園など、200円(中学生以下無料)を払って植物園のほうへ行くと、見たこともないような立派かつ広大な芝生で横になれる。こと、公園、遊園地では、名古屋、愛知は、かなり恵まれている。
ところで、冒頭の東山動物園は、東京の上野動物園に続いて、永らく入場者数日本2位の地位を占めていたが、近年北海道の旭川動物園にその座をとって代わられた。名古屋人にはショックなニュースで、すぐさま再生プランを制定したところは、負けず嫌いの名古屋人らしい。ちなみに、この動物園に来る人も車で来る人が多く、動物園近くの駐車場は朝早くから車の行列となっている。