唐辛子は調味料として使われることが多いが、知人である中国人のZさんが作ってくれた「唐辛子炒め」は、青唐辛子そのものを味わう。その料理は、青唐辛子と豆腐を赤唐辛子で一緒に炒めたようなもので、白いはずの豆腐が真っ赤になり、それをヒィーヒィー言いながら食べた。圧倒的な辛さの中に、微かに美味いと思える味が隠れている。
Zさんの故郷の湖南省の料理は、四川料理に負けず劣らず辛いのである。
写真はうちで採れた赤いシシトウ。
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