コトハノチカラ

ビジュアル的センスが0の左脳人間が、
どこまで言葉だけで自分を表現できるか、
やれるとこまでやってみるブログです。

自転車に乗りたい!!

2005-08-31 14:58:22 | 自転車の話
長野~富山サイクリングで右足の膝を痛めてしまい、3日くらいは自転車に乗らないようにしてたら、なんかいつの間にか治ってました。
テキト~にバンテリンを塗ってただけなのに・・・
恐るべし、バンテリン!!

なんて思ってたら、今度は左足の膝を痛めてしまって・・・

26日の夜に地元に帰る用があって、今回もいつものように池袋から横浜まで自転車で走っていたら、どうも左足の膝の裏に違和感が・・・
前に右足を痛めたときとほとんど同じ症状なのです。
足を伸ばしてるままでも曲げてるままでも痛くないんだけど、曲げ伸ばしすると痛みが走り、特に信号待ちからの走り出しとかは泣きそうなくらいに痛いのです(*_*)

品川あたりで感じた違和感は川崎あたりではっきりとした痛みになり、鶴見ではしっかりと激痛に・・・
右足のときよりも格段に痛みのパワーがアップしているのです。
比喩的表現じゃなくて、無理して走っていると、膝関節が外れそうな感じで(T_T)

その日は地元に泊まって、次の日は悩んだあげく、朱雀号を置いて自転車で帰ることにしました・・・
ごめんよ、朱雀ちゃん。

右足のときは3日で痛みが取れたから、今回もそんなもんだろうと思ってたら、さっぱり痛みが引かない。激痛ではないんだけど、階段の昇り降りでも痛みが走るので、とても自転車に乗れるような状況ではないのです。

ってことで、昨日30日に、病院に行ってきました。
東京タワーの近くにある総合病院に、スポーツクリニック科というのがあることを教えてもらい、「やっぱ俺くらいのアスリートになっちゃうと、普通の整形外科なんて行ってらんないっしょ。スポーツクリニックレベルじゃないと、ちょっとねぇ・・・」なんて鼻息荒く乗り込んだら、「スポーツクリニック科の午後の診療は予約のみになっております」とのこと。
そんくらいホームページに書いておけよぉ!!とほんのちょっとだけ心に思いつつ、「じゃあ、整形外科で」と、あっさり方針変更。

さんざん待たされたあげく、ぱぱっと膝を触られたりして、そのあとレントゲン。
「ま、骨には問題ないから、しばらく安静にしてて」とのこと。さっぱり納得できないので、たたみかけるように質問します。
「痛みの原因はなんなんですか?」
「膝の外側の靭帯を痛めてるんだよ」
「趣味で自転車に乗っているんですけど」
「じゃあ、それのやりすぎだね」
「どれくらいしたら自転車に乗っていいんですか?」
「2週間は様子見て」
「今後、同じような怪我をしないためにどんなことを注意すればいいですか?」
「あまり自転車には乗らないようにして」
「前に右足が同じように痛くなったことがあって、それは3日くらいで治ったんですけど」
「ああ、そうなんだ」

終了

なんかこれ以上は質問する気が失せてしまって・・・
確かに医者の言ってることに間違いはないんだろうけど、もうちょっと親身になってくれてもいいじゃん。怪我をしないためにどうすればいい?って聞いて、自転車に乗るなって、確かにそのとおりだけど、でも僕が求めていた答えはそういうことじゃないわけで・・・

さらに、左膝にサポーターをつけるようにと言われ、これが18000円也。書類で申請したりすれば後で7割は返ってくるらしいんだけど、それでも5400円。
病院の診察代はそれとは別に約5000円。
シップ代もそれとは別に約2000円。
たけえよぉぉ(T_T)

1万以上のお金を払って、イマイチ納得できない診察で、かなり解せない気分になりながら、寂しく家路に着くのでした。

早く自転車に乗りたいよぉ(*_*)

長野⇒富山!決死のサイクリング!! エピローグ

2005-08-28 16:00:51 | 普通の日記
富山駅で友達と合流したあとは、朱雀号を駅の駐輪場に停め、しばしの別れ。
今日はおつかれさまでした、朱雀号よ。

友達の車でとりあえず寿司を食べに行こうということになったんだけど、とにかく右足が痛いのです。車に乗り降りする度に、「あいたたたた」と声が出るほどで、とても20代とは思えない有様・・・

富山の新鮮な海の幸を満喫し、友人に家へ移動。ゆっくり風呂に入り、入念にストレッチして、そのまま泥のように眠るのです。

翌朝は思ったほどの筋肉痛もなく、足の痛みもかなりよくなっている。でも、とても170キロ走れるような状態ではないので、富山駅から電車で帰る事に。

友人と硬い握手をして別れ、富山駅から特急はくたかで越後湯沢駅へ。
まあ、今までトラブル続きだったけど、帰りはすんなりいくんだろうなと思い込んでいたのですが、やっぱりすんなりいきません。
16日におきた宮城での地震の影響で、17日も新幹線のダイヤは乱れまくり、僕が乗るはずの新幹線は2時間以上遅れることが決定しているわけです。
指定席をあきらめれば、前に出発する新幹線に乗れるんだけど、袋に入れられたかなりバカでかい朱雀号ちゃんがいらっしゃるわけで、とてもじゃないけど自由席は無理なんです。結果、2時間途方に暮れることが決定しました。
出発時間がはっきり決まっているわけではないので、駅から離れるわけにはいかない。でも、駅の中に時間をつぶせるところなどはない。仕方ナシに売店で雑誌を買い、朱雀号の横で体育座りで新幹線を待ちます。

結局、家に帰ったのは予定よりも3時間遅い20時。富山駅を出たのが13時なので7時間の電車の旅でした・・・


そんなこんなで終わった初の遠出サイクリングでしたが、一言で表現するなら、かんなり楽しかったです!!
雨に降られるは、峠で軽くちぎられるは、トンネルで死にそうになるは、足が痛くて泣きそうになるはと、ここだけ読んだ人は「それのどこが楽しいの?ただすけってマゾ?」と思うかもしれないけど、でも、楽しかったんです。
峠越えのときに見た空の青さ。数キロ続く下りを滑走していく爽快感。ゴールしたときの達成感。そんな一瞬の喜びがあるから、辛い峠にも泣きそうな痛みにも耐えられるし、そういうのを全部含めて、楽しかったと言えるんです。


強いていうなら、次からはもうちょっと準備期間をおいて、ばっちり体調を整えて行くようにしようかなと(^^;

さてと、早く足を治して、またガシガシ自転車に乗るぞぉ!!

長野⇒富山!決死のサイクリング!!その6

2005-08-28 12:04:29 | 自転車の話
なだらかな平坦の道をひたすら西に進みます。
とにかく右足が痛い。信号待ちからのスタートのときなんて、リアルに泣きそうになる。でも、とにかく富山に着く以外に、この苦しみから解放されることはないのです。

頭の中が「痛い」だけで埋め尽くされそうなので、どうにか他のことを考えようとします。痛いのは右足だけで、他の箇所は別に辛くない。平均速度も25キロくらいなので、息が切れたりはしていないのです。
ってことで、何か歌を歌いながら走ろうと思いついたわけです。

青春臭くてもいいから、元気になる歌にしよう。間違っても、coccoとかは止めようといろいろ考えた結果、僕が選んだナンバーは『旅人』by爆風スランプ!!
猿岩石がユーラシア横断ヒッチハイクをしたときの、テーマソングです。

は~るか、か~なたを目指し~た旅人よ~♪

この歌の効果は絶大でした。元気になるというか、辛い思いをしている自分に酔えるんです。
俺ってばこんな激痛に耐えて、友の待つ富山へ進んでいる。カッコ悪い道を選んじゃったけど、再び会うまでは笑顔を絶やさないでいこう!!

そしていよいよ富山市内に入ります!! ゴール地点は富山駅。ここからはとにかく日没との戦いです。
本格的に暗くなる前に市街地に入らないと、街灯がない交通量の多い道を走ることになってしまうわけです。

足の痛みはもう限界を超えていて、つま先まで痛みが走って痺れてきている。ここまでは何回か休憩をとったりしてたんですけど、あと一回でも自転車から降りたら走り出せなくなってしまう気がして、とにかくペダルを漕ぐことにだけ意識を集中させます。
もう、『旅人』を歌う気力も残っていません。

そして走り始めて10時間。
走行距離175キロ。
ついに、
ついに、
富山駅到着!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

一目もはばからずガッツポーズをして、さらに、ちょっと泣いちゃいました(^^;

友達に着いたことを連絡し、車で迎えに来てもらうまでの10分ほど、駅の壁にもたれかかり、目の前を通り過ぎる雑踏をぼんやり眺めます。
駅前は家路を急ぐ人で賑わい、そこにはそれぞれの生活があるわけです。
振り返ってみて自分。
誰かのためではなく、誰かに命令されたからでもなく、自らの意思でこんな辛い思いをして、一体何をしているのか? 何のために走ってきたのか?
答えは出ないのです。
でも、そこには微塵の後悔も存在せず、心地よい達成感、さらには目の前の雑踏の中の1人ではないことに、奇妙な優越感すら覚えるのです。

たかだか175キロのサイクリング。10時間もかかり、それだけを言えばとても人に自慢できません。でも、自分自身には自慢してやりたいんです。
自分で自分をほめてあげたいと思うという気持が、このとき初めてちゃんとわかりました。

そして、ここまで一緒に頑張ってくれ、今は静かに立てかけられている朱雀号に、小さく「ありがとう」と声をかけ、僕のサイクリングは終わりました。

おわり。

長野⇒富山!決死のサイクリング!!その5

2005-08-24 18:51:46 | 自転車の話
とりあえず、激痛が走る足をどうにかしないわけにはいかないので、自転車を停めてストレッチしながら、しばし悩むわけです。

148号線の終点、糸魚川市はそれなりに栄えているところなのです。ということは探せば病院があるわけで、整形外科とかあったら行ってみようかとも思ったのですが、保険証を持ってきてないことに気づきまして・・・
サイクリングに来る時は保険証は必需品だと、頭に刻み付けました!!

というわけで、病院行きは断念。となると自分で治すしかないというわけで、ひたすらストレッチ&偶然見つけた薬局で買ったバンテリンを塗りたくります。

この時の僕の頭の中の様子
『あ~、痛い。痛い。痛い。もう辞めちゃおうかな。近くに糸魚川駅があるし、そこから北陸本線で電車で富山まで行けるしな。もう時間も遅いし。でも、せっかくここまで来たのになんかそれは悔しいな。3連休なんて次いつとれるかわかんないし。でも、やっぱり痛いしな。痛みを抱えながら、ゴールに向かって走る。なんかそれカッコイイな。うん。カッコイイ!それってカッコイイぞぉ!!』

カッコイイという言葉に弱い27歳独身男性のただすけは、ゴール目指して突っ走ることに決めたのです!!148号線を左折して、8号線をひたすら西に向かいます!!
海沿いの道だから、そんなにアップダウンもないだろうし♪っていうのは思いっきり勘違いでした(*_*)

富山県に入るくらいまで、ひたすらアップダウンが続くのです・・・
『海=砂浜=平坦な道』というのは勝手な思い込みで『海=切り立った崖=登り&下り』というのが正解でした。
恐るべし思い込み・・・

かなり泣きそうでしたけど、泣いたところでどうにもならないというのはわかってて、とにかく進むしかないのです。ひたすら登ってひたすら下ります。

走っている道が日本海沿いのせいか、沢山の荷物を持った自転車乗りの人と多くすれ違いました。お互い道の端と端なのでもちろん声をかけたりはできないんですけど、お互いに目と目で会話するわけです。
「お互い辛いけど頑張ろうぜ。行こうぜ、ピリオドの向こうへ」
これにはかなり勇気付けられました。
ヤツらは日本一周をしてる途中で、もう何日も走りつづけている。(勝手な思い込み)それに比べて俺はなんだ。たった一日じゃないか。距離もたかだか170キロ。こんなしょっぱいアップダウンには負けないぜぇ!!
と無駄に熱くなったりします。

そしてついに富山県に突入!!
この辺から道は平坦になってきます。ただ、交通量も増え信号もちらほらと現れ始めました。
足の痛みはかなり末期症状で、ペダルを漕いでいる間はまだ絶えられるくらいの痛みなんだけど、漕ぎ始めに力を入れると、「アウチッ」と声が出そうなほどに痛いのです。
そんなわけで、信号は辛いんです・・・

ふと見上げると、ゴールまで残り40キロの看板が・・・

負けない。ただすけ、負けないわ!!

こうなったらもうヤケクソでペダルを漕ぎ続けるのです!!!!

つづく。

長野⇒富山!決死のサイクリング!!その4

2005-08-24 00:00:43 | 自転車の話
148号線は日本海までほとんど下り。
地図で見た感じだと峠越えもないし、これは楽勝だろう。とかなり甘く見ていたのが失敗でした・・・

確かに道はほとんど下り。日本海までにあるいくつかの山は、上を越えるのではなく、下をくぐっていく、つまりトンネルなんです。
これが、怖い怖い。
トンネルの中は薄暗くて路面の状況がよくわからない。午前中の雨の影響でところどころ水溜りがある。路肩はほとんどない。すぐ横を車が猛スピードで抜き去っていく。

追突されそうでかなり死ぬ気で走っていました。いちおう車が近づいたら、いったん進むのを止めて、道の端っこで車をやりすごして、いなくなったらまた走るとうい具合にしていたんだけど、トンネルの中だから音が反響して、目で見て確かめないと車がどれくらい近づいているかわからないんです。
ってことでこまめに後ろを振り返ったりしてると、アスファルトの穴に気づかないでそのまま突っ込んじゃったりして、とにかく生きた心地がしなかったです。

予定としてはここの下りの区間で、前半の出遅れ分を取り戻すはずだったのに、トンネルの中のストップ&ゴーが響いて、やっとこさ日本海についたときには16時。出発してから6時間が経過しておりました。そこには富山まで77キロの看板が・・・ ここまでの走行距離は95キロ。大丈夫なのか、自分。

実は148号線に入ってすぐくらいから、右足のひざの裏からふくらはぎにかけて、痛みが走るようになって、時間の経過とともに悪化しているんです。

予定の時間よりかなり遅れている状況で、さらに足は痛くなる一方で、回復の兆しはない。距離はあと77キロ。

どうするただすけ!? どうなるサイクリング!?

つづく。

長野⇒富山!決死のサイクリング!!その3

2005-08-19 16:15:39 | 自転車の話
長野駅から少し北に行き、国道406号線を左折、まずは西に向かいます!

5分も走ると市街地を抜け、ダラダラと登りが続く山道に。
峠越えは覚悟していたし、足は元気だし、テンションは高いし、へっちゃら平気とガシガシ登り続けます。
気分的にはダンシングを使ったりして、勢い良く登りたいところなんだけども、そんなことをしたら、後半に絶命することはわかりきっているので、ギアを一番軽くして、シッティングのまま少しずつ距離を稼いでいくのです。

唯一気になるは、登るにつれて天気が悪くなってくること。しばらくすると小雨も振り出して、さらにしばらくすると小雨ではなくて本格的な雨に。
走り始めて1時間半。戸隠あたりで、ちょうど道沿いに蕎麦屋さんがあったので、予定よりはかなり早かったのですが、ちょっと休憩をとることにしました。

『田舎そば』なるよくわからない蕎麦を食べながら、雨がやむのを待ちます。
この蕎麦にはちょっと物申したいことがあるんだけども、それはまた別に機会に。
30分ほど休憩していると、徐々に雨が小雨になってきて、天気予報も午後は晴れだったので、見切り発車的に出発!

ここから白馬村辺りまでが今回のルートでもっとも登りがきついのです。一番軽いギヤでダンシングはしないという鉄則を守りながら、ゆっくりと確実に登ります。
徐々に雨は止み、日差しが差し込んできます。
走りに集中していると、どうしても辛い、苦しいというこばかり考えてしまうので、周りの風景を見て心を癒すのです。
雨上がりの山に日光が降り注ぎ、すぐ横には水かさを増した天神川が水しぶきをあげながら流れていく。まさにネイチャリング!!

などと「俺って、地球に優しいぜ!!」と思っていると、すぐ横を追い越していくモノが。
我に返ってみると、そのモノは本格的なロードバイクに乗った6人ほどの集団で、後ろからは伴走車も付いていっているのです。
一瞬、ちょっと付いて行ってみようかなって思ったんだけど、差は開くいっぽう・・・
「ま、俺は荷物あるし、先は長いから頑張れば追いつけるんだけど、わざとゆっくり走ってんだかんね!!」
と、心の中で言い訳をするのです。
そのうち、本格的ロードバイク集団から、一人ちぎれたんです。かなりぐったりした様子で、ペースもかなり遅い。差は約30メートル。追いつけるかも!!
ってことで、本日初のダンシングをし、距離を詰めます。(今考えると、これがいけなかったのかもしれないけど・・・)
どうにか10メートルくらいまで近付いたところで、向こうに僕が追ってきていることがバレました。
向こうは本格的ロードバイクに、自転車用ジャージ、レーサーパンツ。こっちはかなりグレードアップしたとはいえクロスバイク、ティーシャツに普通のハーフパンツ。
さすがに抜かれるわけにはいかないと思ったのでしょう。ペースをあげられ、さくっと置いていかれました(*_*)

「いつか、ロードバイクをぶち抜くクロスバイク乗りになってやる!!」
と、心に決めつつ、じっくりゆっくり峠を登って行きます。

しばらくして頂上に到着。
そこで先ほどのロードバイク集団が休憩をしがてら、反省会のようなものをしていました。
本当は僕も頂上で景色を眺めながら少し休憩したい気分だったのだけど、ロードバイク集団の視線に耐え切れず、早々と下り始めることに。

ここからの10キロくらいが、今回のサイクリングで一番快適かつ、感動的でした。
ひたすら下りなんです!!
ペダルを踏むと楽に40キロ以上は出るし、踏まなくても勝手に自転車が30キロオーバーのスピードで進んでくれます。
天気は相変わらず良く、真っ青な空と深緑の森が織り成すコントラストの見事なこと!!
ビバ地球!!ビバ日本!!

なんて景色ばっかり見てるわけにもいかないのです。
峠の下りなので、当然ヘアピンカーブの連続。アスファルトの状態は場所によってまちまちで、コースを選びながら走らないと、転倒の危険すらある。油断してると、対向車がすごいスピードで登ってくる。
でも、やっぱり下りは気持ちいいっす。

そんなこんなでルンルン走っていると、ついに国道148号線にぶつかり、右折。今度は日本海を目指し北上します。

ここまでの走行距離は約50キロ。ふと横を見ると、日本海まで46キロの看板が。
やったろうじゃんか!!待ってろ日本海!!
と、いつになく熱くなっている自分に驚きながら、ペダルを踏み続けるのでした。

つづく

長野⇒富山!決死のサイクリング!!その2

2005-08-17 22:58:44 | 自転車の話
16日、朝6時に起床です。
前日は夜中の24時まで仕事をしていたため、睡眠時間は4時間。さらにいうと、その前の休みは10日前。体調はお世辞にも万全とはいえないのです。

でも、行かねばならない。
そこに道があるから。
新幹線の切符を買っちゃたから。
富山の友達に行くって言っちゃったから。

もう後戻りはできないのです。

輪行袋に自転車を入れるのは思いのほか簡単にできました♪
それもそのはずで、僕が買った輪行袋は自転車の前輪だけを取り外して入れるタイプなのです。
前輪を外して専用の袋に入れて、それと一緒にフレームを輪行袋に入れればそれで完成。
入れるのはとても楽なんだけど、問題は異様なほどにがさばることです・・・

着替えなどを入れたリュックを背負って、さらにバカデカイ輪行袋を持って、家を出ると外は雨。

ど、どないすんねん!!

とてもじゃないけど、傘を差す余裕はないし、傘を持ってサイクリングにも行きたくない。
結果、ずぶ濡れです・・・

出だしからつまづき、かなりテンションが下がりながらも、在来線、新幹線を乗り継いでどうにか9時半に長野駅に到着。
でも、雨。
天気予報は雨のち曇りのはずなので、とりあえずは雨がやむことを祈りながら、自転車の組み立てや荷物の整理を始めます。

30分ほどで終わり、ふと空を見上げると、雨がやんでいるのです!!
す、素晴らしすぎます♪

そんなこんなで意気揚揚と長野駅を出発するただすけと、朱雀号なのでした・・・

つづく。

長野⇒富山!決死のサイクリング!!

2005-08-15 16:09:50 | 自転車の話
毎日更新のはずのブログが、相変わらず滞っているんですけども、そんなことは関係ないそぶりで、しれ~っと話を進めます!!

14日の朝、急遽16日から18日まで3連休を取れることになったんです(^-^)/
それで、どうやってその3日間を有意義に使おうか検討した結果、やっぱり朱雀号に乗りたいといぅ結論に至った訳なんです。

ちょうど最近、友達が富山市に引っ越したので、そこに遊びに行きたい。
でも、東京⇒富山は3連休で行くのは辛すぎる。
ぢゃ、途中までは電車でそっから富山市に朱雀号で行くということにしたのです!!

一般的に電車で東京から富山に行く場合は、上越新幹線で越後湯沢、もしくは長岡まで行って、そこから在来線というのがメジャーなんだけど、越後湯沢から富山市はハンパじゃない距離があるんです。

そこで、長野新幹線で長野まで行って、そこから富山市を目指すことにしました。
地図でみた感じの距離は約150キロ。実際にはもっとありそうな気配。
長野から日本海に出るまでは、当然のように登りもあるわけで、果たして1日で富山市まで行けるのか、とても心配なのです(*_*)

前に100キロを休憩時間含めて5時間で走ったことはあるけど、そのときは後半30キロがとにかくきつくて、死にそうになっていた記憶が・・・

今回は距離だけでなく、遠出のサイクリングも、自転車を輪行袋に入れるのも、とにかく初めて尽くしで、期待と不安が半々な感じなのです!!

いろいろ考えてると、結局ヒヨって行けなくなっちゃいそうだったので、昨日のうちに友達に「行く!!」と電話をして、新幹線の切符と輪行袋を買ったから、もう後には引けないんです・・・

今日は22時くらいまでは仕事で、明日の朝7時の新幹線だから全然準備する時間とかもないし・・・
なんて不安材料をあげると切りがないんだけど、とにかく頑張るっす!!

買っても~た~!!

2005-08-10 01:31:13 | 自転車の話
今日、ついに買ってもうたんです!!
またも、自転車のパーツを・・・

今回もけっこうガッツリと・・・

MARIN FAIRFAX通称『朱雀号』と運命の出会いをしてから、約五ヶ月。
毎月少しずつパーツ交換をして、かなりレベルアップしてきたのです。

今まで交換したは、サドル、ペダル、ホイール、タイヤ、クランク、チェーン、ブレーキ。走りに関係しているのがこれくらいで、あとはこの他にライト、ドリンクホルダー×2、スピードメーター、サドルバック、などなど・・・

そしていよいよパーツ交換も最終段階に入りました。
ギヤ関係です。

ギヤ系の改造は前からやりたかったんだけど、このパーツ変更はかなりお金がかかると予想されたために、なかなか踏み出せなかったんです。ギヤ関係一つを代えると、他のパーツもいろいろ代えないといけなくて・・・
それを、今日、注文してもうたんです!!

注文したものは、スプロケット、リヤ変速機、フロントディレイラー(以上、シマノ、アルテグラ)、シフトレバー、ブレーキレバー(以上、シマノ、ディオーレXT)、チェーン(シマノ、デュラース)。
料金はパーツ代だけで約4万円。これに工賃とかが入ると・・・

ひ、ひぃぃ!!!!
一生、大切にします・・・

お盆時期を挟んでしまうので、実際に装着できるのは今月末になってしまうのが、ちょいと残念なんだけど、どうせ今の時期は仕事が忙しくてあまり休みなんてとれないし。

9月になったら進化した朱雀号で、ちょっと遠出しちゃおうかななんて、ちょっと考えたりしちゃってるのでした♪

ライブ⇒打ち上げ⇒二日酔い

2005-08-08 22:34:02 | 普通の日記
昨日7日は知り合いのバンドのライブを見に行って、そのまま打ち上げにまでちゃっかり参加しちゃいました♪
打ち上げが終わったのは翌8日の午前3時半・・・始発まで時間を潰して、そのまま家に帰らず職場に行き、出勤時間まで爆睡。職場に寝袋を置いておいてよかったです(^^ゞ

今日は二日酔いと睡魔と戦いながら仕事をしていました(*_*)

打ち上げで飲んでるときも、次の日の仕事のことが気になっちゃってイマイチ楽しめず、なかこういうところが歳をとった証拠なんだろうなと思ってしまった、27歳独身貴族の夏の夜なのでした・・・