フロントフォークスプリングとリアショックをワンオフしてから、色々試してみた。
スプリングレートは前後共にノーマル+10%。
今のところベストなのは
フロントはオイル粘度:15番、油面:108mm(ノーマル+4.1mm)、突き出し:0mm、プリロード:13mm。
リアはプリロード:最弱(ダンピング調整機構はなし)。
陰になってプリロード調整部分が写ってない・・・。
この状態でリアショックのプリロードを+1段にすると、キャスターが立ち過ぎるようで、フロントがフラフラして切れ込みがひどくなり、怖くて寝かせられなくなる。
プリロードを+1段で突き出しを-1mmにすると切れ込むことはなくなるが、今度はフロント加重が不足するようで、ゼブラペイントのあるストレートで開けて行くと上体を思い切伏せても小刻みに左右にハンドルが振れてしまう。
また、プリロードを10mm以下に減らしたり、フォークの突き出しを増やしていっても、フラフラして寝かすことが怖くなる現象が起きる。
油面については当初スプリングの体積が増えたので、10mm程油面を下げていたのだけれど、柔らかすぎて底突きしてしまうことがあった。
油面をノーマル(103.9mm)にすると、エアばねが強すぎて、縮んでいく途中で突っ張る感じになる。
4mmダウンで試したらいい感じになった。
サスセッティングなんて正直よくわからないけど、自然に乗ることができるようになったし、スプリングを交換した当初の目的である『柔らか過ぎてすぐに底突きする問題』も解消されている。
この状態から更に少しずつ変更して変化を体感してみよう。
車体が軽くて小さいせいか、ミリ単位の変更で激変するから面白いねえ。
2016/10/09
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