ただのおじさんの「フルス フルス フルス」    ………フルス(葫芦絲)は中国雲南省生まれのひょうたん笛です………

まろやかな音色のフルスに一目(耳)惚れした「ただのおじ」さんが日本でフルスを普及させようと一念発起。はてさて………。

長崎演奏旅行(領事さんとの出会い)

2010年03月10日 | 日本フルス普及会
私たちがゲストとして参加した二胡交流会の主賓は長崎総領事館の李領事であった。主催者の松林先生は李領事が私たちのフルスの演奏を聴いていただけるようにと、わざわざ出演順を変更してくださったことは前述の通りである。李氏にちょっと挨拶したら、向こうから、積極的に話しかけて来られた。
「どちらからお出でですか。」「福岡県の大牟田です。」「えっ、大牟田には知人がいますよ。」「そうですか。どうしてまた。」「大牟田には以前、福岡総領事館で領事をしていたとき、何度か招かれて行ったことがあります。○牟田さんと、○川さんをよく知っています。」「えっ、そうですか。私もフルス普及のことでずいぶんとお世話になっています。」と、こんな風に話は進んだ。
ところで、福岡総領事館の李氏の後任者である劉領事には、1週間前大牟田の日中友好協会春節会でフルスを吹き、その後の懇親会で親しくお話をしたばかりである。世の中は広いようで狭いものだ。つい先日までは私は大牟田市内の日中友好協会とのつながりさえもなかったのだが、大牟田で日中友好協会に積極的に関わっておられる○牟田さんと、○川さんが、フルスの音色を聴いて気に入ってもらった結果、このような機会を得たのだ。
どちらの領事さんも大変気さくな方で日本人がフルスの普及活動をしていることを大変喜んでいただき、励ましてくださった。ちなみに、九州内には福岡と長崎にしか総領事館はない。その二つの館の領事さんたちとあっという間につながったわけだ。この急速な展開は今後のフルスの普及の何らかの力になることを予感する。(写真は李領事の来賓挨拶。)


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