ただのおじさんの「フルス フルス フルス」    ………フルス(葫芦絲)は中国雲南省生まれのひょうたん笛です………

まろやかな音色のフルスに一目(耳)惚れした「ただのおじ」さんが日本でフルスを普及させようと一念発起。はてさて………。

長崎演奏旅行(演奏はうまくいった)

2010年03月03日 | 日頃の活動
私たち上白川フルス愛好会はゲストとして温かく迎えられ、遠いところからいらっしゃったと大歓迎してもらった。コンサートの終盤で演奏する予定だったが、主賓として招かれていた長崎総領事館の領事李さんが時間の都合で退席されるので、せっかくだから領事さんにも聴いてもらおうと予定を早めて、観客がたくさんいる場面で演奏させてもらった。
あらかじめ、蘇州夜曲や草原情歌などなじみのある中国風メロディはほかにもたくさん演奏されるはずだから、フルス演奏家以外はあんまり吹かない「金風吹来的時候」を選曲していた。また、ちょうど季節にあう曲として「どこかで春が」と「花のまわりで」もこの日を意識して練習してきたものだ。練習の成果として安定した演奏で、大変よかったように思う。フルスも、このくらいの人数の合奏で吹くと、ボリュームがでて、聴き応えがある。
このユニークなフルス合奏団は盛んに拍手をいただいた。なお、「どこかで春が」と「花のまわりで」の伴奏曲は日本フルス普及会の会員の皆さんにはメールで送付している。まだ、十分間に合うので、機会があれば練習してコンサート等、発表に使ってほしいものだ。もちろん来年用でもいい。季節性のあるいい曲だ。