人も小さい頃は特に可愛いが、動物の雛も可愛い。
また、いずれにしても子はやはりお母さんが大好きなんだ。
子どもを虐待しないでネ・・・お母さん。
『焼け野の雉子(きぎす)夜の鶴』
親が子を思う情がとても深いことの喩え。雉は巣を営んでいる野を焼かれると、我が身を忘れて子を救おうと巣に戻り、巣篭もる鶴は霜が降りる寒い夜、自分の翼で子を覆う。
自宅近くの寝屋川で見かけた親子
時々 日中風強し 旧暦5月大19日 暦の上の入梅
この草叢で昨年7月7日夜間散歩中偶然に2匹のホタルを見かけたが今年もホタルを見ることが出来て自然破壊が進んでいないことが確認され大変嬉しい。
今年最初に見かけたのは6月1日1匹、その後3,6,8日各2匹、9日に1匹。今日は昨日の雨で、さぞ沢山見かけられるものと期待して出掛けた、自宅から徒歩20分の遊水地、直ぐ近くに住宅もあり南は寝屋川で上流に近い。10匹位発見した、極く小さい光が点滅するが稍々ホタルが遠いため撮影困難。
乱舞したり飛び廻る姿は見られない。
↑昨08年7月8日、丈の長い草が除草機で刈り取られていた。毎年この時期に除草しているようだ。こんな状態でホタルの出現を心配していたが、今年も元気な姿を見せてくれた。
竹類はイネの仲間ですから、発芽してから長い年月、地下茎によって繁殖を続けますが、ある一定の時期に達すると、花を咲かせ、種子を実られて一生を終えます。 ところで、一般のイネ科植物は毎年、春に発芽し、夏頃に花が咲き、秋に実をつけて一生を終えるのですが、竹類は花を咲かせるまでの期間が大変長く、その期間を「開花周期」と言われています。 この開花周期は種類によって異なり、またこれまでに開花が確認されていない種類があるなど、まさに神秘な状況にあります。 ちなみに、日本の竹の開花周期については、つぎのような記録があります。 |
竹 種 | 開花周期(年) | 備 考 | ||||
モウソウチク | 67年 | 横浜市、京都大学など | ||||
モウソウチク | 67年 | 東京大学、京都大学など | ||||
マダケ | 120年 | 昭和40年代に全国的で記録 |
かんかんで照りの暑さ 旧暦5月大10日
京都市・桂の〝洛西竹林公園〟(西京区大枝北福西町)の訪問を主目的に出掛けるも、折角ここまで来たのだからと更に足を伸ばして嵐山から、錦市場、三条へと周遊する。
今日は〝洛西竹林公園〟の概観を紹介し、続いてシリーズで詳細を掲載したい。
阪急電車「桂駅」からバスで約15分〝洛西竹林公園〟に到着、流石筍で有名な「山城」の地、途中で竹薮が方々で見かけられる、園に入るとすぐウグイスが高らかに澄んだ声で絶え間なく啼いて歓迎してくれた。
〝草山のしたしさは鶯も啼く〟山頭火
↓入口から少し上がったところは稍々高台になっていて、そこから京の西山が望まれる
↓「竹の資料館」から眺めた景色