神戸大丸で写真家・立木義浩氏が、5年前、疲弊する被災地で力強く生きる人々を撮影し、神戸でがんばっている人々の輝き・活力をとらえた写真展を開催しているとのことで見に行く。
元町界隈を訪れるのは何年振りだろうか???
震災後今ではほぼ復興したと言う。なるほど外見は綺麗になりそのように見えるが商店街の中には閉まっている店が櫛の歯が欠けたように所々見うけられ痛手はまだまだ残っているように見受けられたしそんな報道もある。
さて、展覧会・数10葉の写真が展示されていたが全て笑顔笑顔の「光」の面のみが浮き彫りとなり、今尚辛酸な生活に呻吟する庶民の「影」の部分が見えないのはテーマからして仕方ないのだろうか。
足を伸ばしJR神戸駅南の地下広場での震災の写真展を見て、当時の凄まじさを改めて痛感する。
写真の様な平穏な日々が続きますように!!!
是非見たいと思っています。
昨日は、1・17の震災報道がテレビを通じて一日中続きました。「もう10年、まだ10年」という見出しを付けていた新聞もありました。
肉親を、友人を奪われた人々の心情は言葉ではとうてい言い尽くせない深い悲しみが、これから先の長い年月をもってしても、決して消え去るものではありません。
遺族や被災者の自立支援に公的支援は欠かせないと思いますが、「10年で縮小とか廃止」の声が聞かれるのは誠に残念ですね。