〝林家 染弥〟落語独演会

時々　旧暦９大月８日
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　木　戸　札　　　　　　　　　　　帰りにもらった花を活ける　　　
　第四回〝染　弥　の　会〟の案内を貰っていたので出掛けることにした、毎年１回この時期に独演会を開催している。
　会場は従来のトリイホールからワツハ上方の５階大ホールにと規模が拡大したので入りを心配したがほぼ満席の盛況で応援している者としては頗る嬉しかった。　
　彼は入門１０年、どちらかと言えばまだ若手の落語家であるが地道に古典落語に取り組んでいるので将来の飛躍を期待している。
　今回の出し物は「猿　後　家」と「愛　宕　山」の２席で他に１組、１名の賛助出演もあり楽しい一時を過ごした。

　久しぶりの難波、昔の「南街劇場」の跡には関東資本の某百貨店が進出し若い女性をターゲットにした店作りをしている。上階は今はやりのシネマコンプレックスとなっている。

　関西各方面に関東資本が進出しているが地元大阪を初めとして関西も知恵を絞ってもつともっと活気を取り戻して欲しいものである。