深い山の中にある地下鉄駅「美佐島」

8月16日(木) 晴れ。猛暑日。

世の中はまだお盆の真っ最中なのに、強烈な残暑の中、うちは今日から出勤。ま、今日は外出もなく、資料作りをしてただけだからよかったけどね(^_^;)。

写真は、トリエンナーレに行った時に十日町で偶然見つけた、深い山の中にある地下鉄の駅「美佐島駅」。クルマから「…駅」という看板を発見。なぜこんなところに駅があるんあだろう!?…と思って、ナビの地図をよく見ると、ここってほくほく線が通ってるんじゃん。

ほくほく線って、田中角栄が39年間かけて作った政治路線で、上越線の六日町と北陸線の犀潟駅を結ぶほとんどすべてトンネルでつながっている第三セクター。単線にもかかわらず、越後湯沢から北陸へ時速160キロで走る特急はくたかが通っていることで有名みたい。ぼくは乗ったこと無いけどね。

美佐島は、そのほくほく線の地下駅ということ。1枚目の写真は、美佐島駅の外観。地下鉄だからあたりまえなんだけど、周りにもちろん線路は無くて、何もないところに突然駅がある。まるで道の駅みたい。駅の看板は片岡鶴太郎が書いたみたい。

駅に入ると、長い階段(2枚目の写真の上)があって地下へ地下には、まるでエアロックのような頑丈な自動ドアが2つ。ホーム側の自動ドア(2枚目の写真の下)は、電車が近づかないと開かないしくみになっていて、列車の風圧で起きる事故を防いでるらしい。

3枚目の写真は、偶然通った、ほくほく線の列車。内側の自動ドアが開いたんで、さっとホームに出て撮った写真だよ。

アートはもちろん面白かったけど、このほくほく線の地下駅もアート並に感動したよ☆☆☆
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