先週元クラスメートが亡くなった。
日曜は彼の追悼も兼ねて短い里帰り。
母校の中学校に車で行ってみた。
遥か昔のことすぎて何にも思いださなかった。
と言うより、彼との記憶は思い出せなかった。
思い出したのは片想いだった小さな恋のこと。
彼には優しくしてあげられなかった。
友達になってあげられなかった。
楽しい思い出もなかった。
だから無意識に記憶から消したんだろう。
聞くところによると、もしかしたら彼の人生楽しい思い出が1つもなかったかもしれないと想像してしまうようなその後。
詳しくは書けない。
彼の存在をそっと自分の中にしまっておこうと思う。
同性だし友達とも言えない存在だったから、ユーミンの卒業写真のような存在ではないけれど、彼への餞として聴いている夜。